ロンドンに滞在中、
今回も大好きなミュージカルを観賞してきました。
今、ロンドンで最もホットで話題のミュージカル、
今年2月からスタートしたばかりの
「Singin' in the Rain(シンギン・イン・ザ・レイン=邦題:雨に唄えば)」
に行ってきました。
元々はハリウッドムービーとしてジーン・ケリーが主演し
1950代に世界中で大ヒットした映画、
「Singin' in the Rain(雨に唄えば)」
のリメイク版です。
1950年代といえば私はまだ産まれてはおらず、
原作の映画はその後もまだ観てはいないのですが、
そんな私でも、
「ア~イム シーンギン イン ザ レイン ~ ♬
ジャスト シーンギン イン ザ レイン ~~ 」
の、あまりにも有名な歌い出しは知っている程です。
ストーリー展開は知らずに出かけたものの、
連日満席状態である人気のこのミュージカル、
オンラインにて奇跡的にも "2席" だけ。
(キャンセルらしき)空席が出ていたのを発見し、
すかさず予約したチケットのウェブサイトには、
「前から3列目までは濡れますので、そのご覚悟を・・。」
の注意書きに、
何やらスイスでは感じる事はない ワクワク感!!
(ちなみに私達の席は真ん中よりもやや前方あたりだったため、
濡れる事はありませんでした。)
そして当日、
場所はロンドンのソーホー界隈にある "Palace Theatre"
ああ、ここはロンドン、外観も美しいシアターです!
劇場の前ではお決まりの!? パフォーマンスをしている人も。
主演には、
元ロイヤルバレエのプリンシパルダンサー
アダム・クーパー(Adam Cooper) ✨✨
上映中の撮影はもちろんできませんので、
こちらのポスターで雰囲気を・・。
こちらは前半の公演がが終了し、休憩時間のバー。
フラッシュ無しで1枚だけ・・。
歴史ある古い建物の劇場内もとても素敵な雰囲気でした。
「濡れますので・・」の意味は、
前半の公演終了間際で明らかに・・。
この映画&ミュージカルの一番の見せ場である、
雨の中でダンスを踊りながら傘を操り歌うシーン。
実際にステージの上に大雨を降らし、
その中で踊りながら、多分わざと、水しぶきをあげながらダンスをするため、
確かに前列5列目あたりまでの観客たちは
"キャー キャー" と笑い声をあげながら、
時にはそのパフォーマンスに大爆笑しながら、
舞台は大いに盛り上がります!
こういったジョークもロンドンならでは!!
これ、おそらくスイスの町だと、
(あまりジョークの通じないスイス人たちの中だと)
高価なドレスや洋服が濡れたと、
真剣に怒ってしまう人が現れたりしそうな気も・・!?
この雨の中のダンスのシーンは後半最後のエンディングでも、
出演者総勢で踊られ、気分は最高潮!
ストーリーは1920年代の無声映画の時代。
当時の映画界での映画撮影風景を物語にした、
もちろん、
タップダンスあり、歌ありのラブ・コメディ。
明るく楽しく、誰もがとてもハッピーな気分になれる
最高のミュージカル でした。
終演した後、劇場をあとにする人々はみんな、
「ア~イム シーンギン イン ザ レイン ~ ♬
ジャスト シーンギン イン ザ レイン ~~ 」
と、鼻歌まじりだった事は言うまでもありません。
もちろん私のオット、 Banana も(笑)
やっぱりロンドンの夜は、最高に楽しい~!!
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
ブログの読者登録はこちらより ♪
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
ブログの読者登録はこちらより ♪