スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

Gewitter

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


雷雨


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今年も雷を伴う突然の雷雨が発生する

季節がやってきました。


私の住むスイスドイツ語圏では

この季節の夕暮れ時になると、

Gewitter (ゲヴィッター:ドイツ語)

がやってくる〜

と、警戒する日が続きます。


だいたい嵐は20分ほどで去り、

その後は空が明るくなって、

虹が現れることが多いのも特徴です。


スイスに住んでいると、

虹をよく目にするようになったと

感じています。


画像と映像は、

今週の水曜日(6月22日)

の夕刻に撮影した、

チューリッヒ湖畔の嵐と

嵐の後の夕暮れ。

視線の奥で、

閃光が何度も光りました。


なんだかとてつもない

自然の驚異を感じてしまった

夕刻の数十分間でした。

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夏の嵐


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昨日のチューリッヒ湖畔の街は、

夕刻から夏の嵐が吹き荒れました。

大粒の雹が窓ガラスを叩きつけ、

久しぶりに、

「大雨 強風 雹 雷」のフルコースで、

恐ろしさを感じるほどの嵐でした。

IMG_9934

以前の記事でも度々触れましたが、

スイス各地では夏が近づいた頃から夏にかけて、

突然空が暗くなり、

短時間で雷を伴うスコールのような大雨が降る

雷雨がやってきます。

(スイスドイツ語圏では ゲヴィッター「Gewitter」

と呼ばれる雷雨)

日本ではゲリラ豪雨と呼ばれている

大雨にも似ています。


先月も、

大雨と共に大粒の雹が降ってきたお話をしました。

 

その時は一部地域で、

路上に駐車していた車に大粒の雹が叩きつけられ、

被害が発生したそうです。

我が家は幸い屋内の駐車場に車を停めていたため、

影響はありませんでしたが、

その数日後に、

定期的に車の整備をお願いしている

整備場から連絡が入り、

大雨の後の状況を尋ねられました。


大粒の雹による車への被害が多く、

修理の依頼が殺到したようで、

それが保険でカバーできる旨を、

手分けして顧客へ連絡をしてくれたようです。


一部では家屋にも被害が及んだそうです。

我が家は特に問題は発生しませんでしたが、

同じマンションの別の棟では、

強風と雹の影響により、

一部で家屋の損傷が見られたそうで、

マンションを管理する会社から全居住者に、

被害状況を調査する

アンケートが回ってきたほどでした。


そんな前回の、

強風と雹を伴うゲヴィッターの記憶も鮮明に残る、

雷と共に、

かなり大粒の雹が降った嵐でした。


前回、あまりの恐怖で、

バルコニーへの窓を開けてみることもできず、

撮影をのがしてしまいましたが、

今回は動画に納めました。


ご興味がおありの方々は、

こちらのインスタ動画よりご覧ください。



20分ほど続いた嵐はなんとか過ぎ去り、

30分後には、

青い空と陽の光まで姿を現した

チューリッヒ湖畔です。


自然の脅威を再び感じさせられた

土曜の夜でした。

まだこれで終わりだとは到底思えないので、

今後も外出前には、

天気予報チェックの欠かせない日々が

続きそうです。

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嵐の後の静けさと、緩和政策


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先日、大粒の雹が窓を叩きつける

雷雨がありました。

チューリッヒ湖畔の街にある

我が家のバルコニーの、

屋根がついた部分に設置されている

テーブルの上も、

短時間で、もの凄い水しぶきでした。

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雹が降ることは時々ありますが、

その日のものは、

今まで見たことのないような、

大きな氷の粒が空から多数落ちてきて、

家の中にいても、

一体何事かと思ってしまうほど。

いつもならば、

写真撮影を試みるのですが、

流石の私もコワくて

窓を開けることができず、

屋根と窓を叩きつける雹の強い音を

恐ろしく感じました。


山に囲まれたスイスでは、

夏の到来とともに、

夕刻に急に空が暗くなり、

雷を伴う豪雨(Gewitter)

【=スイスドイツ語圏で "ゲヴィッター" と呼んでいる】

が降りだすことが日常茶飯事です。


Gewitter が毎日のように続く季節になると、

違った意味で、今年もスイスに

本格的な夏がやってきたのだと感じます。


冒頭の画像は、

午後8時過ぎの雨上がりの空。

晴れた日にいつも眺めている

チューリッヒ湖とは全く異なった、

嵐が去った後の顔・・。


インスタ動画は同じ時間帯、

教会に鳴り響く鐘の音と、

チューリッヒ湖畔の様子です。


さて、昨日のスイスのニュースより。

今後のスイスに、大きな動きがありました。

スイス連邦政府は水曜日、

今後の新型コロナウイルスの広範囲に渡る、

大幅な緩和政策を発表しました。


6月初旬からスタートした、

レストラン屋内席の営業再開に次いでの、

更なる緩和です。


主だった内容は、


● 屋外でのマスク着用の義務は無し

● 在宅勤務の解除

● ワクチン接種証明書を所持していれば、
制限なくイベントへ参加可能


など。


今週の土曜日【26日】より、

緩和政策が施行されます。


マスクはレストラン(屋内)、小売店では、

引き続き着用の義務が継続。


公共交通の場合、

少なくとも2つの側面に大きな開口部がある場所

(例:駅のオープンプラットホーム、停留所、

ショッピングアーケードなど)

ではマスク着用が解除。


ワクチン証明書を所持した人を対象に

行われるイベントには人数制限が無くなり、

10,000人を超える観客がいるイベントを

復活させることができるのだとか。


思い切った判断だと感じ、

個人的には、

流石にちょっと怖い気がしてしまいましたが、

これから屋外での行事を楽しめる季節の到来で、

人々は開放的、躍動的になりそうです。

(1000人を超えるイベントには、州の許可が必要)


緩和の背景には、

スイスのコロナウイルス感染者数が、

劇的に減少していることが関係しているとのこと。


水曜日の時点で、

スイスの新型コロナウイルスは、

新規感染者数:154人

入院数:183人(前週の−30%)

新規感染の7日間の値:152(−48%)


ワクチン接種に関して、

6月20日の時点で、

合計6,731,891回の接種が実施。


また、

スイスではこれまでに、

2,648,104人が2回のワクチンを接種しており、

人口の約30.6パーセントが

既に2回のワクチン接種を完了しています。


想像していた以上に、

大きな緩和策を発表したスイス。

夏が終わる頃、

どんな状況になっているのか?

個人的には、

期待と不安が入り混じる夏になりそうです。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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