
10月に入って、
一気に涼しさが増してきた
チューリッヒ湖畔の街。
今年は9月中も暖かい〜暑い日が続いて、
お天気の良いお出かけ日和の日々が
続きました。
けれども10月に入った今週は、
晴れたり曇ったりと、
お天気も少しずつ秋らしい表情に。
朝晩の空気には、これまでとは違う、
ひんやりとした冷たさを感じます。

窓から見渡す湖岸の木々の葉も
少しずつ色づき始め、
これから美しい紅葉が
一気に進んでいきそうです。
さて、それは それは暑かった、
今年の夏の
お天気のニュースが入ってきました。
――「異例の暑さ」が新たな当たり前に?
今年の6月、7月、8月、
スイスでは厳しい暑さが続きました。
私も含め、
実際にエアコン無しのスイスで
夏を過ごした人々にとっては、
「今年は本当に暑かった…。」
と、誰もが感じたことでしょう。
その感覚を裏付けるかのように、
2026年の夏は1864年に観測が始まって以来、
観測史上もっとも暑い夏であったことが、
気象情報会社「MeteoNews」により
発表されました。
気象予報士ロジャー・ペレット氏の解説。
今年は異例の長さの熱波に見舞われ、
多くの地域で記録的な暑さとなりました。
30℃を超える夏日や、
35℃を超える猛暑日が多き、
夜になっても気温が20℃を下回らない
熱帯夜も各地で増えました。
一方で、雷雨は比較的多かったものの、
夏全体としては雨が少なく、
日照時間は平年を大きく上回るという
特徴もありました。
さらに、地域によっては、
これまでの最高気温の記録も更新されました。
その代表的な例がバーゼルです。
2026年夏、
バーゼルで最高39℃*まで気温が上昇し、
過去最高の気温を記録しました。
ーー「これからの夏は、もっと暑くなる? 」
今年の記録的な暑さは、
単に「2026年だけ特別に暑かった」
という話ではありません。
MeteoSwiss も、
スイスでは極端な暑さが以前より頻繁に、
そして、
今後も強くなっていると指摘しています。
特に、30℃以上になる「暑い日」は、
過去に比べて大幅に増えており、
夜間に気温が20℃を下回らない
「熱帯夜」も増加しています。
ーー「異常な暑さ」が、異常ではなくなる?
これまでならば、
「記録的」「異例」とニュースになっていた暑さが、
将来はもっと身近なものになる可能性があります。
消えゆくスイスの氷河の問題と共に、
スイスの気候が変化していることを
改めて実感させる夏になったと言えそうです。
これから先のスイスの夏は、
どこまで暑くなってゆくのしょう?
毎年楽しみにしている美しい夏の訪れが、
この先は少し怖いような気もしてしまいます。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

「スイスの街角から」
インスタグラムは こちらです☆
ブログよりいち早くインスタへアップした画像や動画が、
後日ブログ記事になって登場します。
インスタにだけ投稿する限定画像などもございます。
ご興味がおありの方は、
ブログとご一緒に覧いただけますと嬉しいです。











