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6月19日、約3ヶ月に及び続いていた

スイスの「非常事態宣言が予定通りに解除されました。

この日、スイス連邦議会は、

多くの緩和政策を発表しました。


主だった内容は以下の通りです。


● レストランでの滞在時間の制限は無し。
以前の着席のみから → 立席スタイルでの食事も可能。

● 公共交通機関利用時、マスク着用の義務は引き続き無し。

● 在宅勤務(テレワーク)の推奨は終了。

● レストランやイベントの場では、
引き続き衛生管理の強化を努める、

● ソーシャルディスタンスは、引き続き適用。
しかし、最小距離のルールは、
今までの2メートルから、1.5メートルに短縮。

● 月曜日(22日)より、デモを行う際の人数制限はなし。
ただし、マスクの着用義務あり。

● 9月初旬からは、1,000 人以上の大型イベントも許可される。


などです。


ということで、先日の記事で綴った、

マスク着用義務(強制的)については、

否決されたもようです。



シモネッタ・ソマルーガ大統領は、

金曜日午後の会見にて、

「我々は今、多くの自由を取り戻した」

とも述べました。


隣国のドイツでは、

食肉処理場で新型コロナウイルスの集団感染が発生し、

650人が陽性が判明。

1,000人超が自主隔離を勧告されているそうですから、

スイスでも、コロナが完全に消え去った訳ではありません。


金曜日は相変わらず続けている、

週1の買い出しに出かけました。

スーパーの中では、

人々のソーシャルディスタンスの感覚は、

もはやゼロに近いのでは無いか?

と、思えてしまうほど、

かなりリラックスムード。


しかも、
今週は夫 Banana の仕事の都合で、

混み合う事を懸念して、

通常は避ける金曜日に買い物に出かけなければならず、

午前中のスーパー内は、かなり混み混み状態でした。

距離感を気にする人はするし、

全く気にしない人は気にしないという印象です。


チューリッヒ州の郊外の街にあるスーパーには、

マスクを着用している買い物客も、

高齢者を中心に、ちらほらとはいました。


金曜日の時点では、

入店の際に人数チェックをしている係の人もいました。

週明け以降、

これについてはどうなるのか分かりませんが、

ソーシャルディスタンスが

1.5メートルに縮まったとは言え、

引き続き距離を保つ事は継続ですから、

こういった管理は、

今後も続けられるのかもしれません。


ひとまず週末は、

Banana と共に自宅で、

長きに渡った、「非常事態宣言解除」のお祝いです。


ロックダウン以来、

ギスギスしていた心の中にも、

気持ちの変化が芽生えました。

いきなり、すっかり元通りというわけにはいきませんが、

スーパーの買い出し以外にも、

少しずつ外出(遠出)する機会も増やしたい。

まずは一人でチューリッヒまで出かけて、

数時間だけ買い物をする事から始めて、

徐々に夫婦で外食にもトライしてみたいと思っています。






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