「電車がこんなに混んでいたら、
私は自主的に降ります」
というトピックの、
スイスのニュースです。
先週の土曜日(7月1日)、
あまりにも混雑した電車内から、
一部の乗客たちが
下車しなければならなかったそうです。
先週の土曜日、
チューリッヒ発、
ベルン行きのIR 16 便は、
(IR = インターレギョ)
午前11時6分にチューリッヒ中央駅を出発し、
15 分後にバーデンに到着。
そこで何人かの乗客が降り、
何人かが乗ってきました。
2等車両は特に混み合っており、
通路や入口付近にも
乗客がが立っていたそうです。
列車は午前11時22分に
発車するはずでしたが、
そのまま、その場に止まったまま。
すると、
車内アナウンスが入り、
途中駅となる
ブルッグとアーラウへの乗客は、
全員が列車から降りるようにとの
半強制的な指示があったそうです。
1等車はさほど
混み合っていなかったそうですが、
1等者の中でも、
降りた乗客も数名いたのだとか。
実は、スイスの列車内では、
度々このような事態が発生しています。
冬のスキーシーズンにも、
同じようなニュースを目にした
記憶があります。
現在は夏の旅行シーズンで、
国内外からの多くの旅行者が
列車を利用しています。
IRはスイス国内を走る急行列車で、
チューリッヒーベルン間は約1時間。
通常はとても快適な列車のはずなのですが…。
座席の指定はできないことはないと
思いますが、
わざわざ指定料金を支払って
予約をするという人は少なく、
空いている座席に
陣取るというスタイルで、
日本の特急や急行列車とは、
そのへんが異なります。
座席を指定していないということは、
誰もが自分の都合の良い時間帯を
選んで乗車するということで、
1等、2等には分かれていますが、
多くの人が、
同じ時間帯の列車に集中することは
多々あります。
平日のチューリッヒーベルン間の列車は、
ビジネスマン達で特に混み合い、
週末は、
ベルナーオーバーラント地方(アルプスの山々)
へと出かける人々が多く、
常に混み合っています。
土曜日は、
チューリッヒで複数のコンサートが
開催されたことや、
ベルンでも催しがあったことなど、
電車が通常よりも混み合うことは、
事前に予測ができたはず…
との、乗客たちからの声も。
安全上の理由から、
やむを得ないと理解をする人々もいる一方で、
SBBに対して、
なんとかしろという
多くの声もあがっているようです。
私は1等車を利用することが多いので、
電車を利用していて
座れないほど混み合った状況に
出くわしたことはありませんが、
チューリッヒーベルン間は、
一人で利用する際、
一つのボックス席だと、
相席になることが多い路線です。
もしも、2等車に乗車していて、
そのような状況になったら、
途中で降りるかも〜。
誰かと待ち合わせや約束をしていない
場合には、ですが…。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
Lineでブログの更新情報が届きます。
ブログの読者登録はこちらより ♪
「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★
ブログよりいち早くインスタへアップした画像や動画が、
後日ブログ記事になって登場します。
インスタにだけ投稿する限定画像などもございます。
ご興味がおありの方は、
ブログとご一緒に覧いただけますと嬉しいです。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・