スイスの街角から

スイス在住18年目。 チューリッヒ湖のほとりに、英国人の夫と共に住んでいます。 カルチャーショックでいっぱいの実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

観光客

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世界からの旅行客の多さにビックリ in スイス


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ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

9月も中旬に差し掛かり、

すっかりと秋めいてきたスイスです。

我が家も遅めの夏の休暇を終え、

今週からは普段の生活に戻りました。


9月10日時点のスイス、


新規感染者:2,894人

新規入院患者:98人

新たな死亡者:11人


新規感染者は前日よりも減少。

ただし、新規入院患者数と死亡者数が

増加している点が気にかかります。


さて、今年の夏の休暇は

大まかに3回に分けて、

スイス国内を旅してきました。

各地への旅で人間ウォッチングをして、

様々な発見や興味深い光景を目にしました。

今回は自身の旅の体験で感じたこと、

目にしたことを綴ってみます。


1. ローザンヌ
(ヴォー州 / フランス語圏)7月に5日間

2. ツェルマット【マッターホルン】
(ヴァレー州 / ドイツ語圏)8月に5日間

3. ベルナーオーバーラント地方
【ブリエンツ、インターラーケン】
(ベルン州 / ドイツ語圏) 9月に4日間


上記を訪れて驚いたことは、

各地ともに世界各地からの旅行客が

スイスへもかなり戻っていて、

観光地やホテルを中心に、

現在のスイスのコロナ事情を考えると

引いてしまうほどに、

とても賑わっていたことです。

観光地の乗り物は各所で満杯状態のところもありました。


夫婦二人暮らしの我が家の夏休みは、

一般の人達が消化する、

いわゆる学校の夏休みに合わせて取る

休みの時期からは

混雑を避けるため前後へずらしたため、

観光地各地も空いているものだとばかり

思っていました。

けれどもその予想は

特にベルナーオーバーラント地方で覆されました。


7月のローザンヌでは、

昨年も同じ頃に訪れた

ヴォー州の印象と変わらず、

旅行客はそれなりに多いものの、

普通の夏の観光シーズンという印象でした。

滞在したホテルはや、

訪れた観光地で目にした旅行客の多くは、

EU圏内とスイス各地からの人々に見えました。


ツェルマットを訪れた際も、

観光地ならではの人の多さに驚いたのですが、

後から考えてみると、

ゴルナーグラートへと上る

登山列車もかなり空いていたし、

混雑していたのは観光客が訪れる展望台と、

登山者やハイキングにやってきた人達が滞在する

ツェルマットの村の中心部だけで、

山のハイキングコースはかなり空いていました。


村から離れた高山にある高級リゾートホテルは、

宿泊率は50%くらいに見え、

さほど混雑はしていませんでした。

ツェルマットの村と山のリゾートは、

ドイツ、アメリカ、英国、

スイス国内と他のEU諸国などからの

宿泊客が中心でした。

特にアメリカからのゲストが多かった。


で、最後に訪れたベルナーオーバーラント地方、

特にインターラーケンだけは、

全く1,2とは異なる旅行者層。

町のメインストリートも、宿泊したホテルも、

それまでの旅ではあまり目にしなかった、

アラブ諸国からの旅行客でいっぱいでした。

町のメイン通りを歩いている人の多くは

アラブ系の人々。

多分、町に滞在している人々の

半数くらいは占めていたのではないかと思います。


インターラーケンで宿泊したホテルは、

昨年に続き、

ビクトリアユングフラウに滞在しましたが、

昨年は目にしなかった旅行客の層に加え、

世界各地から旅行者がたくさん。


1年前はそんな印象は無かったなぁ

と考えてみると、

昨年の今頃の時点では、

まだコロナワクチンが普及しておらず、

スイス国外からの旅行は制限されていたので、

国外からの旅行者は

ほとんど目にしなかったのでしょう。


考えてみると、

スイス国内でワクチン接種が開始されたばかりの頃は、

いつ一般の順番が回ってくるかが明確ではなく、

焦りを感じていた人々も多かった中、

いち早くワクチンを打ちたければ、

ドバイやアブダビへ行けばワクチンを打てる

と銘打つ、

ワクチン接種旅行に出かけたリッチなスイス人達も

存在したくらいですから、

アラブ系の国の人々がワクチンを接種した後、

ワクチンパスポートも手に入れて、

スイス旅行に出かけたことは理解できます。


スイスは現在、

日本を含む世界各地からの入国制限を緩和していますので、

当然と言えばそうなのかもしれませんが。

気になる日本人の旅行者は、

各地で数組お見かけしたくらいで、

まだまだ日本からスイスへの旅行は本格的に復活とはゆきません。

日本国内各地で緊急事態宣言が延長されている現在、

いくら受け入れ側の体制が整っているとはいえ、

やむを得ない事なのでしょう。


チューリッヒも含め、

他の観光地では時々しか目にしないアラブ系の人々が、

なぜインターラーケンにはいっぱいなのか?

と考えてみると、

もちろん、アラブ諸国の富裕層が好みそうな

高級なホテルがあることもメインなのでしょうが、

イスラム圏の女性達が身につけている、

体全体を覆う服装でも、

登山列車に揺られて、

山のてっぺんまでアクセスできる

ユングフラウヨッホや、

インターラーケンから一番近い展望台、

ハーダークルムなどへも

ケーブルカーで簡単に行ける。

他にも、本格的な山歩きをしなくても、

十分にスイスの壮大な自然を楽しめる場所へ

電車やケーブルカーで簡単にアクセスできる

というのが理由で、

インターラーケンが一番人気なのだと思います。

そして、高級時計ショップが並んでいることも、

リッチな彼らにはきっと魅力なのでしょう。


数年前までは、

中国からの旅行者(特に団体)でいっぱいでしたが、

昨年に続いて今年も、

団体客は目にしませんでした。


ちなみに、

宿泊したビクトリアユングフラウの

フロントスタッフと話をしたところ、

各地からの旅行者や、

企業のセミナーの開催なども加わり、

連日、宿泊客で満杯状態だそうです。


スイスはやはり、世界各地の人々にとっても、

人気の旅行地なのだと実感した今年の夏の旅でした。


【番外編】へ続きます。

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日本へ到着〜嬉しかった小さな出来事


5月21日午前中に無事に日本に到着しました。

飛行機が成田空港へ到着したのは、朝の8時前。

時間的に肉眼で目にする事は難しだろうと思っていた金環日食ですが、

着陸直前の機内の窓から、その一部分を目にする事が出来ました!

曇り空の中、一瞬ではありましたがうっすらと、

太陽の周りにゴールドリングが出来ているのがはっきりと見えました。

飛行中の機内から眺められたのはほんの短い時間で、

カメラにその画像を納められる事ができずとても残念ではあったものの、

本当に貴重な体験でした。


日本に戻るとまずはしばらく、

第2の故郷でもある東京で滞在するのが、

今回の宿泊もいつもの定宿である汐留地区のホテル。


こちらは到着日の夜、客室から眺めた東京タワー。

BlogPaint



今日オープンしたばかりの東京スカイツリーに押され気味!?

なのかもしれませんが、

暗闇の中に浮かび上がる東京タワーのライトアップは、

今でも東京の町をイメージする大きな象徴のひとつでもあるように感じます。


ところでこのホテルでチェックインを済ませて間もなく、

思いがけない嬉しい小さな出来事がありました。


ホテルのエレベーターで、客室のある高層階に昇っていた時の事、

私がエレベーターのドアを閉めようとしたところ、

ある外国人の白人女性がギリギリでそのエレベーターに飛び乗ってきました。

エレベーター内には50代くらいだと思われるその女性と私の二人きり。

旅行客らしき彼女とは、もちろん面識はありません。


しかし彼女は私に英語で、


「ああ、私は今から日本を去るのよー。

あと数時間で空港に向かわなければならない、

な~んて名残惜しい事なの!!」



初対面なのに(しかもたまたま乗り合わせたエレベーターの中で)

随分と親しげな方だなーとは思いつつ、

しかももしも私が英語を話せなかった場合は想定していないのだろうか・・!?

と考えると、随分と大胆だなーとも感じたのですが、

でも明らかに彼女は私を "日本人" であると認め、

親しげに話しかけてきた事が分かったので、私も、


【以下、英語での会話)】


「どちらからいらっしゃったんですか?」


とお尋ねしてみました。


すると彼女は、


「カナダよー。」


と答え、


「なんて名残惜しい事
なの・・。」


を連発していたので、


「日本でのご旅行はいかがでしたか?」


とうかがってみたところ彼女は、


「すべてが素晴らしいかったわ~! 

日本の文化も、美しい風景も、食べ物も、そして何と言っても

日本の人々が素晴らしかった!!」



と興奮気味に答えられ、

それを耳にし、ただただ嬉しかった私も本当は、


"私もカナダが大好きなんですよー。

私はバンクーバーに留学をしていた事があって、

英語がロクに話せなかった私に、カナダの人々は親切で優しく、

景色も素晴らしかった!"


と、話したかったのですが、

何せエレベーター内での短い時間です。


「どうぞまた、是非日本へおいで下さいね!」


とお声をかけるのが精一杯・・。


その女性は


「ええ、必ずまた戻ってくるわー。」


と言い残し、エレベーターを降りて行かれました。


久々の日本での、到着初日のその女性との短い会話が、

昨日の私の気持ちを何とも温かく、

幸せな気持ちにしてくれた事はいうまでもありません。


震災以来、海外からの観光客が減って、

日本の観光業界が大きな打撃を受けている中、


それでも旅行地に日本を選び、日本を訪れ、

そして、


『日本を素晴らしい国である』


とお褒めいただく事に嬉しさと誇らしさ、

そしてその事に感謝の気持ちでいっぱいでした。


私が外国人の立場でスイスで生活をしていて、

また、居住地以外の見知らぬ土地を旅して、

相手が与える印象はそれは大きなものだと感じます。

すごく優しかったり親切な人に出会えば、

またその土地を訪れたいと思うし、

一方では、

どんない素晴らしい景色を眺めても、

格式高い名ホテルにステイしても、

相手の対応によってあまり愉快ではない気持ちになれば、

もうその土地を二度と訪れたくはないと感じたり、

その土地の人々を偏った目で見てしまう事も

正直なところは自分自身の中にはあります。


それが日本であれ、海外であれ、

自分たちが何気に接している外国人への対応が、

実はそれが相手が感じる

"日本人へのイメージ" としてつながる可能性もあるの感じてしまったり・・。

そう考えてみると、

外国人旅行客たちに接する機会のある誰もが

日本の小さな親善大使なのですよね~。


日本に滞在しているこの2週間の間、

何かに困っている様子の外国人観光客らしき人々に出会ったら、

ちょっと勇気を出して、声をかけてみようかな・・?

と、思ったりしています ♪



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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