スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

空港

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


ちょっぴり不安。


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福岡から無事に東京に戻りました。

木曜日の都内の最高気温は26℃、

金曜日は、なんと29℃まで上がる予想なのだそうです!

まだ5月だというのに、

一体どうなっているのでしょう!?


いよいよスイスへの帰国に備え、

今日はデパ地下巡りで大忙しでした。

本日の画像は、青空が広がる夕暮れ時の東京駅です。


さて、今回のヨーロッパへの戻り便は

またまたドイツ・ミュンヘン経由です。

ANAのサイトから、

行きはSWISSの直行便、

帰りは、朝がゆっくりできて、

便利な羽田発の経由便を選んだのですが、

予約後にスケジュールチェンジが入り、

ミュンヘン空港でのチューリッヒへの乗り継ぎ時間が、

50分しかありません!


しかも、夫 Banana はちょうど休暇のすぐ後に

日本出張が重なったため、

私よりも遅れてスイスに戻る予定で、

ドイツでの乗り継ぎは、またまた自分一人です。


1時間を切る乗り継ぎ時間については、

以前にも似たようなケースが、

デュッセルドルフ経由で発生しましたが、

(その際は、スイスから日本への便)

こちらの空港の場合は、

空港はコンパクトだし、

チューリッヒからデュッセルドルフ空港に

到着した飛行機のSWISS便のすぐ隣に、

次に乗るANAの飛行機が待機しており、

とても便利だったので、

1時間を切った乗り継ぎでも、

全く問題はありませんでした。


以前の記事にも書きましたが、

ビジネスマンが移動する事の多い

夕刻のミュンヘン空港は、とても込み合います。

ちょっぴり不安です・・。


過去のミュンヘン空港での、

乗り継ぎドキドキ体験は ↓ ちら

ミュンヘン空港、スイスへの乗り継ぎで、まさかのプチパニック!


スケジュールチェンジの発生により、

乗り継ぎの時間が短縮された事について、

今回はANAに確認してみたのですが、

「ミュンヘン空港での最低乗り継ぎ時間は、

45分なので、大丈夫です。」

とのお返事でした。


これは別にイヤミでも何でもなく、

私の問い合わせの電話を受けられた担当者は、

きっとご自身は、

ミュンヘンでの乗り継ぎは

ご経験された事はないのだろうなぁ・・

と思つつも、

コンピューター上でそうなっているのであれば、

別の便(遅い便)に変えていただく事もできませんでした。

(一応、トライはしたのですが)


実はちょっと、ドキドキしてはいるものの、

あとは、

「案ずるより産むが易し」


何とか無事にスイスへの便へ

乗り継げますように〜。


東京でのマンション探し、

湯布院での旅の記事は途中でお休み中のままですが、

スイスに戻った後、

また続きを綴ります!


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空港チェックイン、便利なシステム in チューリッヒ ♪

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いよいよ待ちに待った日本へ出発!

今回は英国人の夫 Banana と一緒の帰省です。


近隣の欧州諸国を数日旅する場合や、

日本での滞在が数週間の場合は、

湖畔の自宅から空港まで車で出かけ、

チューリッヒ空港のパーキングに

車を駐車したまま

旅行に出る事も多い我が家ですが、

今回は日本での滞在が長いため、

ずっと空港に車を置いておく訳にもいかず、

出発当日は公共交通(自宅からバス&電車)

を利用して、

チューリッヒ空港まで出かけました。


日本の空港のように、

便利な場所に空港リムジンバスは走っていないし、

この場合、

空港までの移動で大変なのが

大きなスーツケースを運ぶコト。


ここでスイスを出発する場合、

(SWISS利用の場合)

とても大きな魅力なのが、

24時間前のチェックインと同時に、

荷物も24時間前から預けられるシステムです。


例えば今回、

搭乗日前日の出発時刻24時間前に、

いつものようにウェブチェックインを済ませ、

その後、

Banana が会社から帰宅するのを待って、

夕刻に車で空港までスーツケースを運びました。


ウェブチェックインは既に済ませてあったので、

SWISSのカウンターでその旨を伝え、

ボーディングパスのバーコードをかざして、

荷物を預け入れ。

その後、また自宅へ帰宅して、

翌日の出発日に手荷物だけ持って、

また空港へ出かけるという手段。


一人で帰省する際も、

当日は Banana は仕事を抜けられず、

平日は空港まで見送ってもらう事が難しいため、

前日の夜に車で空港へ出かけ、

バゲージを預け、また帰宅し、

翌日にキャリーケースだけを持って、

一人で空港へ向かう事もある私です。


ケースは一人で4個になる事も多々あり、

(スーツケース+キャリーケース1個)

自分にとっては、

かなり画期的なSWISSのシステムだと感じています。


通常我が家は、

"スイスー日本" 間を直行便のSWISS か、

ドイツ経由でANA を利用しますが、

同じように前日の荷物預け入れが

出来るのかどうかが気になり、

以前、日本のANAのカウンターで、

尋ねてみました。


すると答えは、

搭乗日の始発の便が出る時間に合わせ、

カウンターが開いた時から荷物の預かりは可能。

しかし、

前日からの預かりは受け付けていないとの事でした。

(確認をしたのは、2017年9月)


日本の場合は、

スーツケースの宅配サービスなども進んでいるし、

空港まで二度出かけるには、

近くはない方々も多いかもしれませんので、

お住まいの場所によっても、

このスイスのシステムが便利かどうかは分かりませんが、

チューリッヒの場合、

市内から空港はすぐそばです。


我が家のあるチューリッヒ州の街からも、

片道1時間かからずに空港へ行けるので、

この荷物預け入れシステムはかなり画期的なのです!


今日はキャリーケース1個とハンドバッグで、

ラクチンで空港に到着できました。


4月に入ってなんだか急に予定が立て込み、

その他、諸々の所用も重なって、

出発までの数週間は、

日々が目まぐるしく過ぎてゆきました〜。

旅の準備は前々日にバタバタでしたが、

何とか予定通りに落ち着きました。


心はすっかりニッポン!

新緑の日本各地がとても楽しみ〜。

久しぶりの夫婦揃っての日本へ、

元気に行って参ります ♪


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チューリッヒ空港が欧州1位に〜!

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旅行サイトの人気投票(2018)で、

チューリッヒ空港がヨーロッパで1位、

世界で第2位に選ばれました

これは eDoreams というインターネット旅行サイトで

約5万人の世界中の人々の投票によって出た結果だそうです。

Survey: Zurich airport voted Europe’s best(The Local)


投票結果のランキングとスコアはこちら ↓
The Best and Worst Airports in the World 2018


人気投票 世界第1位は、

シンガポールのチャンギ空港との事です。


チューリッヒ空港が先の旅行者に人気を得た理由は、

ファシリティの充実、快適性、効率性などと共に、

スイス特質が活かされた施設である事も

大きな人気の理由なのだそう。

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確かにチューリッヒ空港には、

充実したファシリティのみならず、

スイスらしい魅力もいっぱい!

特に日本からのフライトの離発着時にも使用する

空港内の電車内では、

走行中にカウベルが鳴り響き、

牛のモオォーーーという鳴き声とともに、

ヨーデルの歌声が響き渡り、スイスムードが高まります。

(Youtubeにアップされていた動画をシェアさせていただきました)

 

空港へ到着時には、

ロジャーフェデラーの巨大看板が

"ようこそスイスへ"

の文字と共にお出迎え〜。


普段は使用し慣れ過ぎて、

当たり前となってしまう空港内の風景ですが、

世界各地から初めてこの空港を訪れる

旅行客たちには、

スイスらしい魅力がいっぱいだと感じられるのだと思います。


実際に何度使用してみても、

広々としたモダンな空港施設は清潔で快適 ♪

以前のブログ記事で、

このような記事を書きました。

チューリッヒ空港ってこんなトコロ(2011年5月27日)



上記はもう7年前の記事ですので、

現在は随所改築工事も進み、新しいショップの数も増え、

SWISSのラウンジも新しくなり、

更に快適度は増しておりますが、あくまでもご参考まで。


こちらは日本(成田空港)への出発便で使用するEゲートにある、

数年前に新しくなったSWISSラウンジ。

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空港内は施設内が充実している事だけに限らず、

チューリッヒ市内中心部からのアクセスが良い事もまた、

大きな魅力の一つ。

チューリッヒ中央駅から、電車に乗って約10分で到着。

少し時間はかかりますが、

市内からのトラム(路面電車)を使用しても

便利に行けるようになりました。


在住者としては、日曜日にここに行けば、

MIGROSの大型店舗をはじめ、

郵便局、薬局、ブックストアー、

パン屋さんにお菓子やさん 等など・・

お店が開いているのも利用度100パーセント!!


現在も空港内はところどころ工事中。

更なる進化が、また楽しみでもあります ♪


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脱出〜!?

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2月に入り、スイスはスキーシーズン真っ盛りです。

スキーをしない自分にとっては、

この季節は娯楽も少なく、長い、長い(苦笑)

我が家では数日前から、

夫 Banana がアメリカのサンディエゴに出張中です。


という事で、実は今日から、

短期間ではありますが、単独で日本へ帰省します。


昨年の秋に日本から戻った時には、

次回の帰省は春の予定でした。

でも、長い冬の間ずっとスイスにいるのは、

ウィンタースポーツを全くしない自分にとっては

かなりキツイし、

Banana もちょうど海外出張で留守にするので、

思い切って急遽計画しました。


本日の記事に、

"脱出!?" というタイトルを付けたのは、

例年ならば、スイスの今頃は、

昼間でも暗くて寒くて、

雪も積もっていたり、噴水も凍っていたり、

気分が滅入る、ユーウツな季節のはずなのです。


けれども今年はどうしたコトか?

山間部は別として、地上では雪もほとんどなく、

青空が広がる晴れの日も多く、

なんだかこんなにラクな冬は、

今年の春でスイス15年目にして、あまり記憶が無いほどです。

空港ラウンジから眺める、

今日の空は曇り空ではありますが・・。


今日本に戻ると、意外と日本の方が寒いのかな!?

という気もしますが、

とは言っても、

いつ戻っても、ニッポンはニッポン ♪

どんなシーズンでも、

自分が生まれ育った日本はやっぱり魅力的で、

どの季節に戻っても、心がウキウキです。


東京の友人からは、


「東京はとっても寒いので、

風邪を引かないようにね〜。

到着したら、マスクが必要かもよ!」


と忠告を受けていますが、

さて、どうしよう!?

スイスでも、他の欧州の国々でも、

日本のように、

街でマスクを着けて歩いている人はほぼ皆無です。

それゆえ、自分もマスクを着けて外に出る習慣が無いのです。


でも、インフルエンザにかかってしまうよりはずっとマシだし、

どうしようかなぁ?

と考えているところです。


平昌オリンピックを日本のテレビで、

日本語の解説で見られるのも、

途中までではありますが、またまた楽しみ!


こちらのテレビ中継では、

もちろん日本語での解説は無いし、

せっかく日本人選手がメダルを獲得しても、

本国の選手がメダルを獲れば表彰式まで映りますが、

外国人選手(日本人含む)の場合は、

肝心のメダル授賞式の部分がCM等でカットされて、

省かれる事も多く、

ええぇーっ!? と絶叫した事も度々‥。


この季節に日本に戻れる事はあまり無いので、

これからの数日間がとっても楽しみ〜♪

せっかくなので、日本の春の足音を感じられる、

美しい梅の花が見られるといいなぁと思っています。


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スイスへの乗り継ぎ ミュンヘン空港で、またまた〜!(後半)


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スイスへの乗り継ぎ ミュンヘン空港で、
またまた〜!(前半)

からの続きです。


優先搭乗が始まり、

その対象の私も前へと進みました。

ゲートの機械にチケットをかざすと、

自分の前にいた乗客たちもそうだったように、

実際にチケットに印字されていた座席番号

4-Aから、

別の番号である、

1-Aに

変更されています。

これも機材が急遽変更となった事によるのだと思います。


イヤだな〜

というのが率直な思いでした。

なぜならば、

日本からの長距離路線ならば、

機内も広く、

手荷物の収納スペースも十分にあるので、

一番前の席への移動も、

大きな問題はありませんが、

欧州内を運行する小型の飛行機の場合、

一番前の席は、

座席上の荷物を収納するスペースが小さく、

時にはそこは、

キャビンクルーの荷物を収める場所になっている事もあり、

自分の席の真上に、

荷物を収納する事が叶わず、

不便に感じた事があったからです。


また、

前の座席が無い一番前の場合、

前の座席の下(自分の足元)に荷物を

置く事も出来ないため、

荷物をしまうのに困った経験も

過去にはありました。


とはいえ、

後ろの乗客も詰まっている搭乗ゲートの前で、

その席がイヤだという事を口にするのは

ほぼ不可能なため、

とりあえずそのまま搭乗するための

移動のバスへと向かいました。


バスまでは下りの階段のみ。

エスカレーターはないため、

持っていたキャリーケースと、

お土産が詰まった大きなエコバッグを手に持ち、

降りねばなりません。

チューリッヒ空港ならば、

下りもエスカレーターか、

スロープがあるのになぁ

とは思うものの、仕方ない。


一応、スターアライアンスGOLDの

優先搭乗で先に進みましたが、

結局それは、

移動のためのバスに乗るまでの事。

バスが発車すると、

想像していたよりも長い距離

(多分10分ほど)を移動しました。


空港内で10分といえば、

結構な距離に感じられました。

もはや、Gゲートではなく、

かなり空港の端っこの方まで移動しました。


そこがどこなのか全く分からずの状態。

もしもその場所が、

馴染みのあるミュンヘン空港(ドイツ)ではなく、

あまり知らない国の空港だったとしたら、

最初の予定のゲートから、

結構離れた場所へのバスでの移動は、

怖く感じてしまったかもしれません。

だって、あくまでもそこは、

外国なのですから。


ようやく搭乗する飛行機の前へと到着。

予想外に小さな飛行機でした。


最初の予定では、

LH2372便は、

エアードロミティとのコードシェア便でしたが、

機材変更で、

Lufthanza Cityline(ルフトハンザ シティライン)

というLH系列の会社の、

小型の航空機でした。


バスを降りる頃には、

優先搭乗も何も、もはやありません。

バスのドアに近い人から降りて、

みんな一気に飛行機のタラップ(ハシゴ)へ。

上述の荷物を持って並んで、

一人で狭くて急なタラップを登るのは、

とても大変でした。


さすがの私も、

この時ばかりは写真を撮る余裕はありません。

同社のサイトで表示されてい画像をお借りすると、

ほぼこれと同じような飛行機です。

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タラップは画像で見るより、

登り降りしてみると、実際はもっと急で、

高さも高い印象でした。


同じような状況で小型の飛行機に搭乗した経験は、

ヨーロッパ内では何度もありますが、

それはローカルな空港へ向かう際の事で、

まさかチューリッヒに戻るのに、

こんな飛行機に乗らなければならないとは・・。


先ほどのオーバーブックの案内は、

この小さな機材にチェンジしたためなのでしょう。


もちろん、

この飛行機だと最初からわかっていれば、

日本を出発する時点で

手荷物を少なくする事も出来たのだと思いますが、

通常、ANAからの乗り継ぎ便で、

ミュンヘンーチューリッヒと戻る際には、

バスで飛行機まで移動する事も、

急なタラップを登って

小型の飛行機に搭乗しなければならない事も

過去にはあまりなく、

(多分、10数年間のスイス生活での

日本ー欧州間の移動では、何度かはあった)

予期せぬ、久々の体験でした。


荷物を抱え、必死で搭乗すると、

やはり案の定、

座席の上の荷物を入れるスペースは狭く小さく、

キャリーケースは

かろうじて収まったかと思われましたが、

閉じようとすると荷物の高さがあって、

閉まりません。

自分が希望しなかった、

一番前の座席に自動的に変更されてしまったため、

前の座席の下に収納する事も出来ません。

後ろからの乗客もいるし、

どうしようかと思っていたところ、

男性のCAさんに、

後ほど座席をアレンジしますので、

少し待って下さいと声をかけられ、

まずは、

後ろの乗客の搭乗の邪魔にならないよう、

1の座席の中に移動しました。


この男性のアテンダントが、

私にとても紳士的で親切であった事が、

結果的にとても救われました。


続いて2代目のバスが到着するまでの間、

ビジネスラスには、

1-Aの私と、

4-Aの座席に男性が一人だけ。


ちなみに欧州内の路線では、

ビジネスクラスといっても、

座席はエコノミークラスと全く同じサイズで、

隣がフリーです。(空席が確保されています)


欧州内の

ビジネスクラスとエコノミークラスの境目は、

飛行中だけ小さなカーテンで仕切られるか、

またはそれもなく、

座席の背もたれの部分に、

"Business Class "

と表示があるだけの場合もあります。


例えば、

片側3人掛けで、

通路を挟んでまた3人掛け、

または2人掛けの機材の場合、

3人掛けの真ん中の席はフリー。

2人掛けの場合は、その隣がフリーです。


私が搭乗した飛行機は、

通路を挟み、

片側2人掛け x 2 の機材だったので、

お隣は空席でした。


2台目のバスが着く前に、

男性のCAさんは4番の席の男性に、

前の席のマダムの荷物が

一番前だと収納しきれないので、

代わっていただけないかと

質問して下さいました。


そこに座っていた男性も、

気持ちよく代わって下さり、

その二人に丁重にお礼を述べた後、

結果、私は4-Cに移動出来たため、

前の座席の下にキャリーケースと、

座関の上の物入れに、

エコバッグを収納する事ができました。


こちらが今回搭乗した飛行機の機内と座席。

一応、これがビジネスクラスです。

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そうこうしているうちに、

2台目のバスが到着。

そこから他の乗客たちが

他のビジネスクラスの座席に乗ってきて、

満席となりました。


もしもその時点まで待って、

他の乗客に問いかけていたとしたら、

混み合ってもいたし、

もしかしたらなんとなく、

いろいろと難しかったのかも!?

2台目のバスが到着する前に機転を利かせて、

その時点で

座っていた乗客に声をかけて下さった事に、

本当に助かりました。

感謝、感謝です。


明らかに外国人である私に対しても、

決して雑に扱わず、

他の乗客(ドイツ人やスイス人)に対するのと

同じように、

フェアーな対応をして下さった事にも、

とても好印象を覚えました。

(そういうコトで嫌な思いをした体験も

無きにしも非ずなので・・)


小型の飛行機から眺める景色は、地上が近い!

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ミュンヘンからチューリッヒまでは、

1時間かかるか、

かからないかの短い飛行距離ですが、

その短い機内でも、

男性アテンダントはとても親切で、

他の乗客同様に、

私の事も気遣って下さり、

あの小さな機体を目にした時は、

本当にどうなる事かと思いましたが、

結果的には問題なく、

チューリッヒ空港まで、

無事に到着する事ができました。


この体験をスイスで帰国後、

友人たちの前で話したところ、

ある友人から、

「お天気はどうたったの?

大丈夫だった??」

と尋ねられ、

即座に、

「お天気はね、大丈夫、快晴だったよ!」

と返答したものの、

そうか、よく考えてみたら、

雨が降っていなくて、

とても幸運だったのだと気付きました。


あの状況で、

もしも激しい雨でも降っていたら、

最悪で、想像するのも怖いホドです。

晴れ女、ラッキーでした(笑)


考えてみると、今回の旅では、

飛行機に関しては最初からトラブル続きでした。

8月の出発の際、

日本行きの飛行機は、

チューリッヒ空港でのSWISS便の

エンジントラブルでの数時間の遅延。

けれども、

エンジンはその場で修理でき、

飛行機は無事に飛び発てて、

事なきを得ました。


今回の休暇では、

空港や飛行機に関しては

いろいろとあったけれど、

まあ、終わりよければ全てよし。


今後の日本への帰省を計画する上で、

乗り継ぎ便を利用する際には、

これから先は

ちょっと検討してみなくてはならないなぁ、

(または、いろんな意味で、事前の覚悟を、

今一度見直しが必要)

と考えてみたりはしましたが、

それでもやっぱり帰りたい日本。

来年もまた、ガンバリます!!


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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