スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

空港

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


ケンカはやめて チューリッヒ空港入国審査にて


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先日、日本一時帰国を終え、

スイスに戻りました。



実は、到着したチューリッヒ空港で、

もう、勘弁して欲しいなぁ…

と思う場面に遭遇しました。


搭乗したLX161便の到着時刻は、

定刻よりも28分早い、

18時07分にチューリッヒ空港へ到着。

機内を降りて入国審査へ向かうまでは、

スムーズに行きました。


しかし、

入国審査の場所へ到着すると、

そこには長蛇の列。

普段ならばそんなことはまず無いのに、

おかしいなと思い前方を見ると、

私達日本人を含む、

スイス人とEU圏内の国以外の人が

審査を受けるブースには、

2名の審査官しかいませんでした。



チューリッヒ空港の入国審査場は

右から、


1. スイスのパスポート および

EU諸国のパスポートをを所持している人

が進める自動ゲート


2. EUのパスポートを所持しているけれど、

自動ゲートを通れない(または通らない)

人が審査を受けるブース


3. Alle Passe(All Passport)と書かれた、

それ以外の人が進むブース

【日本パスポートを所持している日本人はここ】


の3箇所に分けられています。



1.には、

5〜6箇所の自動ゲートが設けられ、

一緒の便で搭乗していた乗客のほとんどは、

こちらで入国して行きました。

それほど外国人の往来が元に戻っていて、

搭乗した便も、

ビジネスクラスにおいては、

8割以上は日本人ではない乗客でした。


私は日本のパスポート所持なので、

3.の列の最後尾へ。
 
機内からは早めに降機できましたが、

東京からの便の前の便で到着した人の

入国審査が終了しておらず、

かなり後ろの方です。

審査ブースまで数十メートルはあったと思います。


10分くらいそのまま待っていましたが、

前が一向に進みません。

どうやら、

日本からの便以外の人たちの

入国審査に時間がかかっていたようでした。


1.の自動ゲートは、

もはや誰も並んでいません。


空港まで迎えにきてくれた夫 Banana には、

「到着したよ〜」

のメッセージを着陸の後に入れていました。

到着ロビーで首を長くして

待ってるいるだろうなと思うと、

気が気ではありませんでしたが、

仕方ありません。


これは1時間待ちでは済まないかも…

と思ってたその時、

列の前方から

怒号が飛び交いました。


耳を傾けると、

英語での言い合いです。

声を荒げた言い争いは、

入国審査待ちで並んでいた人の一人と、

入国審査官ではない

空港スタッフのようでした。


その時までよく気がつきませんでしたが、

二人いたはずの審査官のうち、

一人がブースの席を外していて、

3.の All Passport の審査官は、

たったの一人。

国際線の長距離フライトが到着したのにです。


言い争いの内容は、まさにそれ。

審査官が二人しかいないのに

一人はいなくなってしまい、

「どうなっているいるんだ」

と、口調を荒げて抗議した到着者に対し、

空港係員が、

「I don't care」と答えたらしいのです。


こんなに長時間待たせて、

しかも審査官は一人になってしまい、

そこは一人一人に時間を費やし、

「I don't care」とは何事だと、

到着客は更に声を荒げる。


空港スタッフも大人気なく、

「この状況は仕方のないことだ。

(相手に対し)あなたは子供っぽすぎる」

と、引かず。


列の後方はシーンとなり、

空港到着ロビーが険悪なムード。

みんな14時間近い長時間フライトで、

心身ともにクタクタなのに、

大人のケンカなんか、

見たくない。聞きたくない。


そうこうしているうちに、

席を外していたもう一人の審査官が

戻ってきて、

その到着客の順番が回ってきたようです。

が、

入国審査が終わって、

ブースの前を通過するまで、

二人の小競り合いは続き、

お互いを罵り合っていました。


審査官は冷静な様子で、

どちらにもつかず…。

まあ、当然でしょう。


私の背後にいたアメリカ人らしき女性が、

こんな大きな飛行機が一機到着したのに、

審査官が二人しかいないなんて、

確かにあり得ないことだわぁ…

と、ため息。

他の人も、

こんな状況は日本ではあり得ない

と漏らしていました。


『いえ、

普段はこんなことはないんですよ。

通常ならば、

3.の All Passport も少なくとも4人体制で、

もっとスイスイ進みます。』

(実際にそうなのです)


と、思ったけれど、

そんな雑談に加わる余裕のないくらい、

私の疲労度もピークに達していました。


その後も列は簡単には進まず、

30分ほど経過したところで、

ようやく2.のEUのブースに並んでいた人が

ほぼ終わりに近づいていました。

ここも一人の審査官しかおらず、

地味に混んでいた様子。


最後の一人が終われば、

3.の審査に加わり、

3人体制になってくれるのか?

または、

別のわずかな期待がありました。


2.のEUのブースで審査を待っていた

最後の人が終了。


と、同時に、

そのブースにいた審査官が、

「スイス居住者で、

滞在許可証のCパーミットを持っている人〜」

と声をかけました。


やったー!!

と、そちらへ進んだ私。

わずかな期待が命中。

Cパーミットを所持していて、

本当によかったと思った瞬間でした。


その後は、

前に数名しかいなかったので、

嘘のように進み、

数分後に無事入国。


3. の列に並ばれていた方々は、

いったいあの後、

どのくらい時間がかかったのかと、

気にかかりました。


到着ロビーで待っていた Banana と、

その日の状況を話すと、

「だからか〜、

日本からの飛行機が到着して、

随分と時間が経つのに、

日本人が全く出てこないから、

どうしたのかと思っていたよ…。」

とのこと。


たまたま、

土曜日の夕刻到着だったから、

審査官が少なかったのか?

(日本だと、

そんなことはあり得ないけれど、

スイスならば無いとも言えない気がする)


または、

審査官も健康面での理由などで、

急に人が少なくなっていたのかも

しれません。


まあ、まず、

入国審査場で大声をあげて喧嘩するなんて、

日本では考えられないことですね。


誰が悪いわけでもない。

審査官の人数が少なかったのは、

彼らのせいではない。

逆に彼らは土曜の夜に働き、

職務を全うし、

少しでもクリアでないと思う人を、

簡単に入国させることはできず、

時間がかかってしまっただけ。


飛び交った怒号も、

後から考えてみれば、

英語を母国語としている人と、

そうでない人の言い争い。

少し意味合いに相違もあったのかも。


「I don't care」 と出た言葉も、

「I don't know」 の意味合いで

つい言ってしまった

空港係員の言葉を、

受けたネイティブ側の人からすると、

「I don't care」 とはどういうことだ
と、

腹立たしく受け取ってしまったのかも?

みんな、疲れ切っていて、

心に余裕がなかったのでしょう。


願わくば、もう同じ状況は

味わいたくないなぁと感じた、

今回のスイスへの帰着の

入国ストーリーでした。

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空港手荷物検査で驚かされる!エーデルワイス航空🇨🇭(帰路便/後半 2022)


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先日まで滞在していた

旅先のミコノス空港での出来事の

続きです。

 

なんだかんだ待たされたものの、

大きな問題はなく手荷物検査へ。

ここで、

びっくりな出来事がありました。 


夫 Banana が先に手荷物検査へと進み、

その後、私が続きました。

普段ならば、

私が先に検査を受けるのですが、

この日に限って夫が先に。

私もいつものように、

既にバッグから取り出して

準備していたPCと、

指定の透明袋に入れておいた液体物を

トレーに入れてベルトコンベアに流しました。


トレーが足りなかったので、

あと一つトレーを取ろうと

一歩下がった瞬間、

ありえない距離感で、

一人の白人男性が検査途中の私の前に

割り込んできました。


以前、検査を受ける前に、

PCを取り出していなくて

もたついた際に、

男性に割り込まれる形で

先を越されたことはありました。

えっ?とは思ったものの、

まあ、検査場の前で

もたついた自分も悪かったんだなと思い、

それ以来、

すぐにベルトコンベアーに物をおけるよう、

並んでいる時から取り出していて、

すんなりと通れるように準備しています。


なので、今回は、

その場でもたついて、

後ろに急かされたわけではありません。


私が検査を受けている途中で、

本当にあり得ない間隔で、

割って入られました。

こんなこと初めての、

びっくり仰天状態。


しかも、

その男性はすんなりと検査を通れず、

液体やら別に分けていなくて、

その場で立ち止まって、

時間がかかる、かかる…。


私としては、

既にPCが流れていっているので、

安全な日本ならばまだしも、

見知らぬ空港で大切なPCや所持品

が既にベルトコンベアを

通ってしまっているのに、

そのまま放置しておくのは気が気ではない。


女性検査官を見るも、

彼女はその経緯を見ていたはずなのに、

知らんぷり。


もしも夫 Banana が一緒でなければ、

『ちょっと〜!

荷物が先に通ってしまったので、

私を先に行かせて下さい。』

と、

言っていたかも。


割り込み男性は、

自身がボディチェックの

ゲートを通る際にも引っかかり、

脇に寄って検査をされていました。


ただ単に、図々しい人柄で、

おそらく旅慣れない人だったのだろうとは

思いますが、

Banana が先に検査を通過していて、

その場に私一人だったので、

甘く見られて

割り込まれたのだろうと思います。


で、

ようやく私の残りの荷物の検査も終えて、

問題なくボディチェックの

ゲートを通過したところで、

今度は別の係官から、

「ID(パスポート)を見せて下さい」

と言われました。


それでなくても、

その時点で腹立たしく感じていたのに、

手荷物検査場を通過の時点で

IDを見せろなんて言われたのは、

海外をあちらこちら

何十年も旅していますが、

初めての経験です。


これって、

世界の衝撃ファイルとか

そんな感じの日本の番組で

よく放送されている、

空港でヤバいものを運ぼうとしている

外国人女性!?

だと思われたのかも〜?


「えっ??

私、夫と一緒なんですけど。」

と答えるも、再び、

パスポートを見せろと言われました。

後に夫に尋ねたところ、

検査通過後、

パスポートを提示しろなどとは

言われなかったとのコト。

明らかに私がアジア人だから、

声をかけられたのでしょう。


流石に私もこの時点で、

ムッとしてしまい、

密状態だった空港で

久しぶりに着けていたマスクを外し、

後ろで束ねていた髪のゴムも外し、

パスポート写真と同じ状態で、

係官に向かい合いました。


すると、

日本国籍の私のパスポートを目にした途端、

係の男性の顔は急に緩み、

「ありがとう」

と日本語で声をかけられ、

無事に通過。


日本パスポートを所持していて、

本当によかったと思った瞬間です。


幸い、

先に流れていたPCとその他は、

Banana がしっかりと

受け取っていてくれたため、

問題はありませんでした。


普段私が利用する外国の空港は、

日本人も多く利用する空港が多いので、

こんな経験もなかったのかもしれませんが、

ミコノス空港では、

まだまだ日本人やアジア人の利用は、

他に比べると少ないのだと思います。

首都のアテネだと、

また違っているのでしょうが…。


気持ちを取り直して、

Banana と一緒に

空港ラウンジで出発まで寛ごう

と思ったのですが、

ミコノス空港には、

エーデルワイス航空の乗客と、

スターアライアンスの航空会社利用の

乗客が使用できるラウンジが

ありませんでした。


そんなことも予想はしていたので、

搭乗ゲートの前のイスに座って

待ちました。

手荷物検査場を通過した後も、

空港内にはゲートの前以外、

腰掛けられる場所はなく、

早めにゲートの前に到着し、

数少ない椅子を確保できたのは

ラッキーだったのかも?

こういう空港って、

世界にはあるのですよね。


普段、

チューリッヒ空港を利用し慣れていて、

ファシリティその他、

働いている人も含め、

チューリッヒ空港でのホスピタリティが

当たり前になっていましたが、

それがどんなにありがたいことなのか、

思い知らされた日でした。


飛行機はオンタイムに出発。

行きの便は降機後、

徒歩で荷物受け取り場へ向かいましたが、

帰りは飛行機までバスで移動です。

スクリーンショット 2022-09-04 22.45.48

IMG_7664


チューリッヒ → ミコノス 往路便の様子はこちらです




帰りの便は、

夫 Banana が窓側に座りたいというので、

私は通路側。


欧州内の移動の際の飛行機は通常、

ビジネスクラスとエコノミークラスの違いは、

座席の広さは同じ。

ビジネスクラスの場合は、

3席の真ん中の席が空席を確保されていて、

すぐ隣には人が来ません。

スペースに余裕があります。


あとは、機内食の違い。

この便は2時間半のフライトだったので、

サンドウィッチなどのスナックではなく、

ビジネスクラスでは、

しっかりと機内食が提供されました。


往路便はビーフステーキか、

ラビオリのどちらかを選択。


帰路便では、子牛のカツレツか、

タイカレー。

私はタイカレーを選びましたが、

これが、結構美味でした〜。

IMG_7677

ミコノス島に滞在中は8日間

お米を口にしていなかったので、

久しぶりにお米が嬉しい 🎶


デザートのショコラムースも美味しかった。

流石はチョコの美味しい

スイスの航空会社です🇨🇭


アッペンツェルの伝統菓子

ビバリも、

エーデルワイス航空スペシャル〜。
eFotoJet

色々とあった

ギリシャからスイスへの帰路でしたが、

終わってみると、

この旅自体は全てが楽しい夏の思い出です。


無事にチューリッヒ空港に到着。

IMG_7686

チューリッヒ空港では、

受託手荷物として預けた

スーツケースも無事に到着しました。

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スイスの空港で、税金もアプリでお支払い〜

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スクリーンショット 2019-01-23 7.52.01

このほどスイス政府は、

国民投票・住民投票についての情報、投票結果が

一覧できるアプリを開発したのだそうです。

このアプリを使用すると、1800年代までさかのぼって、

過去の情報もチェックできるとの事。

時代は変わったなぁと思います。


最近ではスイスに限らず、

へぇ〜!

こんなものまで、アプリで!?

と感じられる事が多々あるのですが、

もう一つ、時代の流れを感じてしまったのが、

スマートフォンによる通関手続き

「QuickZoll 」です。

IMG_4237

これは、

スマホにダウンロードしたアプリを使用して、

税金(付加価値税)を支払う、

何とも画期的なシステム!


スイスでは国外で買い物をした際、

CHF300 (300フラン)以下の場合、

入国時に付加価値税は無しですが、

CHF300以上の買い物をした際には税金が課せられます。


スイスの空港に到着すると、

入国審査を済ませ、預け荷物を手に取った後、

税関(申告の無い場合は緑色の出口)を通ります。

以前は、申告がある場合には、赤い出口を通り、

そこで税金を支払う流れでした。


私の場合、以前は日本や英国、

その他、

海外の旅行先からスイスへ戻った際、

もしもCHF300以上の買い物をした際、

チューリッヒ空港で赤い出口へ向かい、

その都度その場で申請し、

オフィサーに計算していただき、

税金を支払っていました。


しかし、昨年か一昨年あたりから、

このアプリが登場したためか、

その場で正直に申請をしようとすると、

明らかに面倒臭そうな顔をされるようになり、

オフィサーに、


「これからは、アプリを使って支払ってくれる?」


と、この案内カードを渡され、

言われてしまいました。

IMG_4244

それで、前々回の日本帰省くらいから

このアプリをダウンロードして、

使用し始めてみましたが、

商品区分された項目に、

購入した商品の金額を入力するだけで、

支払う金額の税金の計算をしてくれ、

クレジットカードからの引き落としとなるため

一度使用すると、確かに簡単です!


この手続きを、到着時(税関通過)前までに

終了しておけば、

赤の方で立ち止まる事なく、

緑色の出口にすんなりと行けるというシステムです。


もしも、出口でオフィサーに尋ねられた際は、

このアプリを見せて、

税金は既に支払っている事を伝えれば、大丈夫 ♪


スマホが普及した事により、

便利な世の中になったものだと、つくづくと思います。

うまく使いこなせるかどうかは、自分次第〜。

何とかガンバッテ、

時代についていっています!(笑)

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チューリッヒ空港の入国審査にて

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「スイスの街角から」 番外編~
3つの文化に囲まれて ブログでは書けないあれこれ

1/22号 Vol.2 は、以下の内容です。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

((目次))2019年1月22日配信 / Vol.2

● 言うべきか、言わざるべきか!? 日本-スイス、機内での出来事

● 驚きあり、感心あり!のスイスの幼児教育、我が街の小学校

● 最近の我が家

● ご質問やコメントも受け付け中です!

1月24日 (木曜日)、「号外版」 として、

 "海外からでも、ローンは組める!

「日本に家を買う」ストーリーの裏バナシ" も配信予定です!

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー 
土曜日の夕刻、スイスに戻りました。

とても慌ただしかった英国でのスケジュールでしたが、

おばの最期のお見送りとお別れが出来て、

寂しい気持ちは絶えませんが、

心の区切りをつける事は出来ました。


留守中、チューリッヒ州はまた雪で、

湖畔の自宅の街にも、雪が降り積もったそうですが、

戻った日にはその雪もとけて、

青空が広がるチューリッヒ空港に到着です。


スイスと英国間はシェンゲン協定が結ばれていないため、

英国からの到着便は、日本からの便同様、

入国審査を通過しなければなりません。

(シェンゲン協定が結ばれている他の欧州からの便は、

入国審査は無しで、バゲージクレームへと進めます)


私は日本人で、日本のパスポートを所有のため、

全ての国のパスポート保持者が通過する

"Alle Passe "  (全てのパスポート)

のブースへ向かいました。


ちなみに夫 Banana は、

"スイスと英国のパスポート所持者"

のブースを通過出来るため、

最近では無人の、自動化ゲートを通過しています。


その日の "Alle Passe "  は空いており、

すぐに審査官の前に向かえました。

通常ならば、

パスポートとC permit(C滞在許可証)

を見せれば、特に何も質問される事なく、

すんなりと通過出来るのですが、

今回は何故だか違いました。


いつものように上記の書類を提示すると、

最終目的地はどこまで行くのか?

と尋ねられました。

スイスのC permitを提示しているのに、


「この後、どこに行くの?」


って、なんかヘンな質問だなぁと思いつつ、


「チューリッヒ、ここが最終目的地です。

私はチューリッヒ州に住んでいます。」


と答えました。

すると、その入国審査官は、


「どこに住んでいますか?」

と私に尋ねました。


「◯ ◯ です。」

と、自宅の街の名前を答えると、


「もっと具体的に。

住んでいる場所のストリートの名前、番地は?」


と問いかけてきます。

そこまで尋ねられるのは珍しいな

と思いつつも、きちんと答えて、

問題なく入国は出来たのですが、

とても珍しい出来事でした。


私が通った審査官が、

特別に厳しかったのかな?

とも思いましたが、

隣のブースで審査を受けていた人も、

結構時間を費やし、色々と質問をされていたようです。


尋ねられる内容はシンプルですので、

特に緊張する必要は無いのですが、

外国人がスイスへ入国するにあたり、

更に厳しくなっているようなので、

通常の旅行での行き来でも、

チェックが厳しくなったのかもしれません。


余談ですが、

我が家は今年5月に、C Permit の更新です。

5月に更新という事は、おそらく2ヶ月前には

更新手続きが進められると記憶していますので、

3月頃には、

必要な書類なども郵送されて来ると思います。


噂では、会話力のテストが導入される!?

との話も出ており、

実はちょっぴり不安な3月です。

筆記が無ければ、今まで長年培った、

サバイバルドイツ語で、なんとかなるかも!?(苦笑)


自宅の街に到着する頃には、辺りは薄暗くなり、

暮れなずむチューリッヒ湖が眺められました。

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上の画像は帰りの車の車窓から。

左側に見える山が、

我が家の自宅からの風景でもよくお伝えしているリギ(山)、

そのすぐ右側に見えるのは、ピラトゥス(山)です。


今回の渡英では、

葬儀の事以外で、家族間のややこしい色々があり、

心身共に疲弊した旅でした。


いろんな意味で、

スイスに戻ってきたのだなぁと感じられる、この風景。

月曜日からはまた、

スイスでの日常生活のスタートです。


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スイスらしい光景とお勧めチョコ ♪

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先日ロンドンへ飛ぶために利用した

チューリッヒ空港で、

スイスらしい光景を目にしました。


免税店脇に設けられていた、

スイスチョコの宣伝用のディスプレイなのですが、

なんだか、こんな、

とてもスイスチックな光景、

久しぶりに目にしました〜(笑)

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スイスチョコレートの老舗、

Munz(ミュンツ)の商品が並んでいました。

Munz(公式)英語・ドイツ語・フランス語)


"スイスチョコ" と言えば・・

大手企業の "L" のチョコをはじめ、

日本や他国へ輸出され、

スイス国外で販売されているものも色々ありますが、

Munz のチョコレートは、

日本ではまだ目にした事がありません。


スイスに長く住んでいる友人達の間でも、

上記を理由に、

Munz のチョコをお土産にする人達もいます。

大きめのスイスのスーパー等で目にする、

(↑ MIGROS では取り扱いが無い)

大袋に入っているチョコバーが、

ばらまき用のお土産には最適だそうです!

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スクリーンショット 2018-06-22 17.44.05

空港で見かけた「Munz」の商品に

話題を戻し、

自分も日本行きのフライトの前であれば、

きっとお土産にディスプレイされたチョコを

購入しただろうと思いますが、

(個人的には、カウベルの形のがお気に入り〜 笑)

今回は行先がロンドンだったので、

何も買わず!


次回の日本帰省の時期には、

チョコが溶けてしまう心配もなさそうなので、

また今度、チェックしてみる事にします ♪


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