スイスの街角から

スイス在住 23 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

税関

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


スイスの税関と、ミュンヘン空港で意外なスイスのお店を見つけた件


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先日、日本からスイスへ戻る乗り継ぎ地のミュンヘン空港で、

意外なものを目にしました。

それはなんと、

スイス・チューリッヒの老舗菓子店、 

シュプルングリ(Confiserie Sprüngl)です!


チューリッヒ市内と駅空港内、近郊の町をはじめ、

スイス全土に店舗がありますが、

スイス国外には一切お店を出していない事で知られ、

スイスでだけの "オンリーワン" という認識でした。

それが、なぜだか、ミュンヘンに!

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あとからお店の公式サイトをチェックしてみると、

スイス以外には、

UAEのドバイに3店舗もお店を構えていました。

それにもビックリ。


しかし、スイス国外での海外店舗は上記のみで、

ミュンヘンに関しては、空港ないだけのためか、

全くお店のリストにも出てません。


私がミュンヘン空港でシュプルングリを目にしたのは、

日本からスイスへ戻るための乗り継ぎの待ち時間、

Gゲート内です。

(LHのセネターラウンジから、

G2の搭乗ゲートに行くための通路のちょうど途中辺り)


スイスへ辿り着く前に、意外な場所でスイスを発見。

知らずに行って、驚いたパターンでした。

チラッと見たところ、

ルクセンブルゲルリなどのお菓子は無く、

常温で保存できる、チョコレートなどの販売のようです。


こちらの一店舗だけなのか、

他のターミナル、または、

他の空港にも出店しているのかどうかは、

お店のリストに記載されていないため、

定かではありません。


帰りはドイツでの乗り継ぎの時間にもあり、
 
気分的にも余裕と時間がありました。

スイス到着時にすぐに税関をスルーできるように、

チャチャっとスマホで手続き。

以前にブログ記事にも記述した「SWISS Zoll」 のアプリで、

スイスへの税金をスマホで申請、

カードでお支払い。

IMG_4502

スイスへ無税で持ち込める免税枠は、

CHF300と少ないので、

日本に帰省する際はいつも課税になってしまうのですが、

このアプリができてからは、

わざわざ課税(赤)の方へ行かずに済み、

緑の方を堂々と素通りできて、便利になりました!



もしも緑の方の出口に立っているオフィサーに

呼び止められた場合、アプリの支払済画面を

水戸黄門の印籠代わりに見せれば、

「ははっーー」とは言ってくれないまでも、

これで大丈夫。

赤の課税の方で面倒な手続きを省けます。


色々と便利になりました〜。

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課税?非課税!? 空港の税関、無事通過〜。


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日本からスイスに戻り今日で4日目。

今回も相変わらず時差ぼけに悩まされ、

夜は9時前に寝入ってしまい、夜中には目覚めてしまうというここ数日。

サマータイムが終了し、本日10月27日(日)3時0分 CEST

よりウィンタータイムに突入、

日本との時差が夏時間の7時間から8時間となった事も、

体内時計を元通りに戻すのに少し時間がかかってしまいそうな予感です。


先日の記事では、

日本で追加購入したスーツケースを含め、

3個のスーツケース + 機内に持ち込んだ小型キャリーケース1個の

合計4個のケースを無事に運び、

スイスの税関を通過できた事までを述べました。


日本のニュースでは、

ドイツ各地(特にフランクフルト空港)の税関が厳しくなっている件は

よく目にするのですが、

実は空港を頻繁に利用する事の多いスイス在住者の間ではここ数年、

特にチューリッヒ空港の税関は

検査官のチェック厳しくなった事で有名です。

今回は自分の体験談も交え、

チューリッヒの税関無事通過 & その逆のトラブル


「あるある」


について、綴ってみようと思います。


まずは悲しい税関でのトラブル編。

実際に私の友人が体験したほんの一例をご紹介しますと、

日本への単独帰省からスイスへ戻った際のチューリッヒ空港で、

緑色のランプ(非課税)へ進んだところ、

その場でケースの中を開ける事を要求され、

中に入っていた洋服が新品かそうでないか、

(新たに日本で購入したものかどうか)

をチェックするため、服のにおいをかがれたとか、

持参していたモバイル機器をどこで購入したかについてチェックされ、

以前に購入したものであったにも関わらず、

スイス国外(=日本)で購入した事が分かると、

その分に対しての税金を徴収された・・。


とか、


別の知人が体験したのは、

緑のランプを通過時に身につけていた高価な時計を指摘され、

(彼はそれをスイス国外で購入していた・・)

その回の旅行での購入品でないにも関わらず、

スイス国外で購入したものと見なされ、その分の税金を徴収された・・。



とか、


別の例では、

特に貴金属に関しては、

スイス国内で販売されたものかどうかを確認するため、

製造番号などからどこで販売されたものかを

メーカーに問い合わせたりされた人もいたのだそう・・。


また、


スイス国外で購入した高価なブランド物のバッグを持参していて、

それを指摘され、高額な税金を支払った人もいるそうです。


いずれの例も、

その回の旅で購入したもので無い事から、

通過する者としてはうっかり、

チェックする側としては、

逆に神経質になっているのが現実の模様。


チューリッヒ空港の税関を通過する際はこれらに加え、

複数のスーツケースを一人でいくつも運んでいると、

チェックのターゲットになる可能性は大です。


スイスの非課税のリミットは、

驚く事なかれ、


たったの


300フラン(約3万円)



年に1〜2度日本に帰省する日本人にとっては、


300フランはかなりキビシイ免税範囲です。



ここからは今回の私の体験をふまえた、結果としては、

トラブル回避編です。


この帰省ではスーツーケース(約5万円)を新調していたし、

既存のケースの中には新たに購入した化粧品や食品が詰まっており、

明らかに300フランは超えていたため、私は赤ランプへと進みました。


ところが、

通常はその場に数人はいるはずの係官がだれもおらず、

反対側に見える緑のランプの先の出口付近に

係官が一人だけ立っていました。

私の前を歩いていたスイス人らしき女性も赤を通り、

その場に誰もいない事を確認し、緑の出口付近の係官の方へ進み、

その係官に何か口頭で申請したところ、

彼は笑顔で言葉を返し、

女性はそのまま無事に緑のランプの方から通じた出口を出ました。


で、今度はいよいよ私の番・・。

明らかに外国人の一人旅行者である事、

そして、

カートいっぱいに積んだ私のケースをいかにもうさん臭そうな顔で

見つめている彼に、

あえて落ち着いた表情で笑顔を交えながら、

(英語で)

そのスーツケースを


「日本で購入し、価格は日本円で約 500,00円 でした・・。」


と伝えました。


(ケースの領収書とは別に、

申請が必要であれば申し出ようと

食品のレシートもすぐに見せられるように準備はしてありました。)


すると彼は、


「で、ケースの中身の買い物はいくら分したの?」


と私に返したのですが、

咄嗟に金額ではなく、


「中身のほとんどは、あられと日本のお菓子と食材です・・。」


と答えてしまった私。


実際に新調したケースにはお菓子しか入っていなかったため、

"ほとんど" という表現を使ってしまったのですが、

そこは私のドイツ語がうまくないのと、

相手の英語があまり得意でなさそうなのが功を奏してか、

検査官の彼は、


『買い物のリミットは300フランだからね。』


(無税でのという意味合い)


と言いつつ、


早く行け・・。


とばかりに、手を振ってくれたので、

そのまま無税で通過する事が出来ました。


結果的にはスーツケースを開く事なく

とてもラッキーな状況となったのですが、

でもあくまでもこれは、

最初に赤ランプの方を通り、

課税の対象となりそうな物を口頭で申請した事で

相手の印象が多少なりともよかったのかもしれません。


もしもあの時に、

何とかごまかせるかな?? と緑の方へ向かっていたら、

もしかしたら、


『ケースを開けて!』


と言われてしまっていたかも!?


これはあくまでも在住者たちの間で話し合う体験談の範囲ですが、

申請すべき物がある場合は、

スイス人の気質も関係してか、

赤ランプを通れば、その対象物の税金の計算だけで、

申し出たもの以外を多くチェックする事はあまりありません。


また、

今回の私と似たようなケースでは、

300フラン以上はゆうに超える結構高額な炊飯器を日本で購入し、

赤ランプへ進んだところ、

係官にそれを自宅で使用するのかだけを問われ、

そうだと答えたところ、

無税でそのまま通過できた友人もいました。


実際に税金を支払った例では、

実は私は昨年、ロンドンでちょっと高価なブランドバッグを購入し、

赤ランプへ進み申請したところ、

(本人は購入したバッグを見せろと言われる事を覚悟して、

すぐに見せられるように準備をしていたのですが、)

実際には購入した商品の確認もせず、

申請したレシートだけを見て税金の計算をされ、

それを支払って簡単に通過し、

あまりにも簡単過ぎて、

ちょっとキツネにつままれたような気がした事を記憶しています。


何となくルールが明確ではなく、


(日本のように何が課税で、何は課税でないとかが明確になっていない。

基本的に買い物したものはすべて・・というのが、私たちが理解しているところです。)


チェックがとても厳しくなった・・。


その場にいる検査官によってチェックの仕方も異なる・・。


など、

在住者の間では噂の絶えないチューリッヒ空港での税関ですが、

こういう表現はあまり正しくないのかもしれませんが、

彼らの気質を考慮しつつ、正直に申請すれば、

チューリッヒ空港においては、

スンナリと通過できるという事なのだろうなと感じた、

今回の旅でした。



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奇跡の31、9キロ 〜 スイスに無事に戻りました ♪



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昨日の夜、スイスに無事に到着しました。

今回はたまたま日本以外の海外出張中であった夫 Banana も同じ日の

しかもほぼ同じ時間帯にチューリッヒ空港に到着するという偶然が重なり、

空港で待ち合わせをして車で一緒にチューリッヒ湖畔の自宅まで帰宅。


前回の記事をご覧下さったみなさまには気になる荷物のご報告ですが、

結果的には問題なく、スーツケースを開けられる事もなく、


 無事にチューリッヒ空港の税関を通関出来ました。


前回の記事でもお伝えしたのですが、今回の私の荷物は、

航空会社に預けるスーツケースが 2個、

機内に持ち込むキャリーケースが 1個、

空港で購入した自宅用のお土産類を購入した手提げ袋一つ、

それにハンドバッグが1個(それぞれ機内持ち込み)です。


今回はたまっていたマイレージを利用させていただき、

スターアライアンスの特典航空券の手配をしたためビジネスクラスで、

行きの チューリッヒ → 成田はスイスインターナショナルエアラインズ(LX)、

帰りの便はミュンヘン経由でチューリッヒまで

全日空(ANA = NH)に搭乗しました。


まずは最初の関門である成田空港。

東京滞在の最後の数日で買い忘れていた日本の食品やらを買い足し、

かなり重くなっていたスーツケースに不安を抱えつつチェックイン。

現在の LX または ANA の荷物の許容量は昨年(2011年)から改正されており、

重量制限がとても厳しく、

ANAの場合以前ならば

5キロくらいオーバーしていてもビジネスクラスであれば、

何も言われる事もなく運んでいただけていたのが、

昨年の春からはガラリと変化し、

エコノミークラスは 23キロ、

ビジネスクラスでも、1個の重量は 32キロ までとなっています。

ただしそれらをそれぞれのクラスで2個ずつ無料で預ける事ができるため、

総重量としては許容範囲が大きくなっており、

うまくケースの中身をパッキングすれば、かなりの物が運べるワケです。

(我が家の場合はスターアライアンスのゴールドメンバーであるため、

更にもう1個、同じ重さのケースを無料でお願いする事も可能でしたが、

今回は大きなスーツケースは2個で旅行しました。)


慣れ親しんだANAのチェックイン・カウンター。

スーツケースをドキドキしながら量りの上に置き、

そこで指した重さの目盛りはなんと、

許容ギリギリの31、9キロ

自分の中ではまさに 奇跡 に近い状態だったのですが、

カウンターにいた係りの女性も


「まあっ、ピッタリですね〜!」


と、ビックリされたご様子(苦笑)



正確にはもうひとつの方は29キロ程でしたので、

最悪の場合には中身を移し替えれば多少は調整はできたのですが、

昨年同じ場所で経験したのですが、

あの空港内のチェックインカウンターの脇で重いスーツケースを広げ、

中身を入れ替えるのは、なんともバツの悪いもの。


(その時のイタい体験談は昨年の記事 →

空港での痛い経験、預け手荷物にご注意!国際線無料手荷物許容量変更について


に掲載中。)


それを何とか避けたくて、ホテルで何度も入れ替えてみては、

片手でそれを持ち上げて重さを推測してみたり・・。

スイスに住んで以来、8年間も年に2回この作業をしているため、

我ながらケースを持ち上げてみた感じで、

大体の重さの感覚が身に付いてきたようです。


最初の難関を突破し、次はミュンヘン空港でのセキュリティチェック。

ここでは成田でチェックインしたスーツケース(2個)は

そのまま成田からチューリッヒまでスルーで運んでいただけるため、

大型スーツケースのチェックはないものの、

日本のあられ等で埋め尽くされた私のキャリーケースを開けられたら、

説明が面倒だなーと思っていたところ、

ここは全く問題は無く無事に通過。


そして最後の最大のポイントが、到着後のチューリッヒ空港の税関です。

前回の記事でも述べたのですが、

ここ数ヶ月はここでスーツケースを開けられ、

中身をチェックされる友人たちも増えており、

開けられてしまうとかなり細かくチェックをされるそうで、

中にはかなりいやな思いと体験をさせられた友人もいたりして、

最後の ドキドキ の場所。


免税の「緑」のサインの方へ進むと、

そこには3人の検査官が立っていたにも関わらず、

眺めてみた様子では、


(日本の税関ではあり得ない事ですが、)


"この3人はおそらく仕事以外のおしゃべりで盛り上がっており、

違った意味でかなり忙しそうな気配。"



スイスの場合、緑の免税の出口では、

向こうから声をかけられて止められない限りはそのまま素通りしてOKなので、

彼らが通過する人々の方はそっちのけで、

笑いながらおしゃべりを続けているスキに!?


無事に税関を通過〜♪


こういう場面はスイスのデパートやスーパーのレジでもよく経験する事があり、

その際は相手の用事やおしゃべりが終了するまでは

"せかしてはならない" のがスイスの暗黙のルールなので、

ひたすらじっと相手の準備が完了するまで待ち続けなくてはならず、

急いでいる時には、

「お願いだから、早くしてー!!」

などと心の中で叫ぶ事も多々あるのですが、

今回ばかりはその彼らの習性に助けられ、ラッキー。


私よりも一足先に空港に到着し、待ち受けていた Banana と再会し、

夜9時過ぎに無事に帰宅しました。


で、無事に運んだ食材の一部がこちら。


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自分のお気に入りの和菓子や、

友人たちがお土産にと渡してくれた、珍しく美味しそうなお菓子、

おダシ、それにスイスではなかなか食する機会の少ない

お魚のパック(イワシ、サンマなど)無添加で常温長期保存できるもの、

大阪の老舗の昆布等は毎回の日本帰省で調達してくる我が家の必需品です ♪


ちなみに友人によれば、お米(5キロ)x 3までは免税範囲なのだそうです。


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これらはほんの一部であとはいつもの博多の椒房庵の明太子やまぜご飯の素、

今回は日本国内でも評判となり人気の商品、

無添加の茅乃舎だしも合わせてお取り寄せ。

それに東京・両国の東あられ、虎屋の羊羹、

日本酒好きの Banana への友人からのおみやげのお酒、

長期保存できる半生のおうどん 等々・・。


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32キロ近いスーツケースの中は日本の美味しいモノでパンパンでしたが、

貴重な日本の食材は今回も無事にスイスの自宅に到着。


あとはEMSで別配送した分も間もなく到着予定のはずなので、

しばらくの間はここスイスで、懐かしい日本の味を楽しめそうです。



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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