
9 月に入り、
日に日に秋めいています。
週末はスイスの秋の風物詩の一つ、
夏の間、山で過ごした牛達が、
村へと下りてくる牧下りの見学に、
アッペンツェルまで出かけました。
アッペンツェルにつきましては、
過去のブログ記事でも綴っておりました。
一番新しい記事は、
今年の初夏訪れた時のものです ↓ ↓
ここで綴っているアッペンツェルとは、
アッペンツェル・インナーローデン準州
のことです。
牧下りは、
秋になるとスイス各地で行われる
伝統の行事です。
アッペンツェル地方では、
民族衣装をまとった子ども達や牧夫達が、
夏の間に山で過ごしていた
牛や山羊などの家畜を、
村まで連れておりてくる様子が、
とてもスイスらしく牧歌的で、
独特な魅力を醸し出していて、
一度見学をしてみたいと思っていました。
スイスのほかの地域の牧下りの行事の中には、
秋祭りも兼ねていて、
村人達も、旅行者も、一緒にお祝いをする、
大掛かりな雰囲気の行事で開催される場所もあり、
自治体によって異なるのですが、
アッペンツェル・インナーローデン準州の牧下りは、
あくまでもこれを農事の伝統としているため、
特に観光的なプロモーション要素は一切なく、
事前の情報もほとんどありませんでした。
牧下りの日時も 8 月下旬の予定となっていて、
山の上の様子や、
家畜達の状態によって決定されるということで、
自治体側からは、
たまたま牧下り当日に、
その場にいた旅行者のみなさんは、
ぜひ村人達とともにお楽しみください…。
というスタンスでした。
山からおりてきた牛達は、
村の中心の通りを通過して行きます。
さほど広くはない通りの沿道に、
村人達や、たまたまいたその場にいた観光客や、
我が家のように、
事前チェックして訪れた人々が、
牛達が山から移動してくるのを待ちました。
だいたいの予定から 20 分ほど遅れ、
最初の農家の牛達が通過。
2 軒の農家の牛下りを見学できましたが、
すぐ間近で、
その様子を目にすることができました。
インスタグラムの動画(撮影時の音声付き)で、
ぜひご覧ください ↓ ↓
子供たちに先導される山羊に続き、
牧夫達が歌詞のないヨーデルを歌いながら
歩いて来ます。
カウベルをつけた牛達に続いて、
子牛達も通り過ぎて行きました。
あっという間のことでしたが、
とても素晴らしい叙情的な光景で、
思い切って出かけてみてよかった、
思い出に残る初秋の 1 日でした。
スイスの牧下りは、
過去にもエンガディン地方の伝統行事に
出かけたことがあります。
そちらの方は、
事前にフライヤーなども準備されていて、
村の秋祭りも兼ねた大きな催しでした。
飾りをつけた牛達が、
村中をパレードする様子と、
村人達が民族衣装をまとって踊ったり、
ヨーデルを歌ったりする姿は、
秋の恵の悦びも感じられて、
とても素晴らしかった思い出があります。
きっと、スイスのほかの地方の牧下りも、
それぞれ異なった特徴や魅力がありそうです。
また機会があれば、
別の地域の牧下りの様子も
見学してみたいと思います。
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