スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

生活風景

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


ほのぼの・・。

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「スイスの街角から」番外編 〜
3つの文化に囲まれてブログでは書けないあれこれ

【Vol18】は 5月14日(火曜日) 配信です。

((目次))2019 5 14日配信 /Vo.18

● 最近のスイス 〜 新しく生まれ変わった、チューリッヒ駅のマルクト

● スイス 最近の洗濯事情

●「アンネ・フランクの家」での出来事

● 人気ランキング上位、噂のイタリアンレストラン ♪

前回の記事に綴った、
アムステルダムの「アンネ・フランクの家」を見学した際の、
ブログには書けなかった裏話をメルマガで配信致します。

テレビで紹介された事などもあり、何かとウワサされているらしい
スイスのお洗濯について・・。
ちまたで話題の!?「スイスお洗濯事情」について、最新のお話も!

レストラン情報のランキングサイトで常に上位にあがる、
チューリッヒの素敵なイタリアンのお店もご紹介します。

メールマガジンは毎週火曜日、夕刻(日本時間)配信ですが、
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休日の公園で、

屋外でゲームを楽しまれるご家族を目にしました。

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スイスの公園や広場には、

屋外でチェスを楽しめる場所があります。
 

チェスの駒はこんなに大きい!

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チューリッヒ市内の何箇所かで見かけた時は、

男性グループがほぼ日課のように

屋外のチェスを楽しんでおり、

まるでサークル活動のように熱心にプレイされていて、

見ている側も、楽しそう!と思いながら、

見つめていました。


こちらのご家族がプレイされているのは、

チェスの駒とはちょっと形が違うようですが、

これもチェスの一種なのかな??


こんな風にご家族で仲良く楽しまれるスイスの生活風景、

健全でほのぼのとしていて、いいなぁと感じた、

ある休日の光景でした。

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これも目の保養!?

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日中も気温が低く、

寒い日が続いているチューリッヒ地方ですが、

雨も雪も降らず、落ち着いたお天気の週末でした。


日曜日の夕方には、

1週間の海外出張に出ていた英国人の夫 Banana が

無事に戻って来ました。


先日のブラックフライデーの週末や、

クリスマス前の特別な数週間を除き、

スイスのお店やショッピングセンターは、

大きな駅や空港内にある店舗は別として、

日曜日は閉まっています。


真夏ならばまだしも、この季節は特に、

一人で出かける場所も、お楽しみも、

大人にとっては少ないので、

日曜日でも必ずショップやスーパーがオープンしている

空港で買い物をしようと、

今回もチューリッヒ空港まで

Banana を迎えに行く事にしました。


迎えにと言っても、

自分は相変わらずのペーパードライバーなので、

行きの空港までは電車で出かけ、

帰りは Banana が出張に出た際、

空港のパーキングに停めておいた車で

(彼が運転して)一緒に帰宅するという

いつものパターンです。


日本から戻って来た Banana のフライトは、

成田発のSWISS便。

夕方の4時頃にチューリッヒ着なので、

余裕をみて午後1時過ぎに湖畔の自宅を出ました。


空港まで電車で出かける場合は、

チューリッヒ中央駅(HB)を経由して行きます。

HBで空港行きの電車に乗り換えようと、

地上階に移動すると、隣のホームには、

今まで目にした事のない模様の

ラッピング車輌の電車が停車していました。

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鋭い眼差しのフクロウです。

絵の大きさといい、目力といい、

かなりインパクトのあるラッピング電車でした。


空港に到着すると、今度はカワイイ雪だるま。

可愛かったので、一枚撮影。

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で、その時は気づかなかったのですが、

自宅に戻って雪だるまが持っている

紙の文字を確認してみると、

何気に身につけているのは、

GRIEDER(チューリッヒの高級ブティック) の、マフラーに見えるのは
シミヤのセーター?

上記と合わせ、NAVYBOOT(スイスのファッションブランド)、

VICTORIA'S SERET (の香水) 等などの宣伝のようです。

さすがはスイス〜!?

えらい高級な装いの雪だるまでした。


Bananaのフライトは予定よりも30分近く早く到着。

到着予定をチェックして、それが分かっていたので、

空港のMIGROで買い物を済ませ、

到着ロビーでお出迎え。


帰りは電車とは異なったルートで、

チューリッヒは経由せずに、

湖畔の自宅までのドライブです。

ちょうど日が暮れかけて、

今日は空が茜色に染まり、とても綺麗でした。

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自宅のあるチューリッヒ湖畔の街に入ると、

丘の上の道路から、

チューリッヒ湖上にピンク色に染まる空と

緑のフィールドには先日の残り雪、

リギ[冒頭の写真:左の山]と、

ピラトゥス[冒頭の写真: てっぺんだけ見えている右の山 ]

が揃って並んでいる姿を見渡す事が出来ました。


リギとピラトゥスは、

地元の人々のみならず、共に旅行客でも賑わう山です。

ルツェルンの近くにある山ですが、

遠いチューリッヒ州の湖畔の我が街からも、

お天気の良い日は共に眺める事ができます。


今日はチューリッヒ駅で、

フクロウのラッピング電車を見て、

空港で豪華な服装の雪だるまを見て、

最後に美しい自然の風景を眺め、

いろーんなものを目にする事ができました。


最近はクリスマスの風景ばかりに目を奪われていた自分なので、

いろんな意味で興味深く、

目の保養ができた!? 日曜日の午後でした。


うちで一人、出不精にならず、良かった〜(笑)


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カルチャーショックは続く・・。

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先日出かけたスーパーで、

久しぶりに驚く生活風景を目にしました。

買い物をしていたのは隣町にある

スーパー「COOP」です。


週末の買い出しをしようと、

数日分の食品や材料を見ながら、

ゆっくりと店内を歩いていました。


そこで背後から聞こえてきた、

結構なスピードで迫ってくるショッピングカートの音。

振り返って確認する間もなく、

かなり急いでいる気配を感じたので、

とっさに脇に寄り、道を空けました。


お店 (特に郊外にある店舗) の

ショッピングカートはとても大きく、

日本の通常のスーパーででよく見かけるタイプの

カートの上に買い物カゴを乗せる

小型のタイプではなく、

空港などでスーツケースを運ぶために設置されてるカートより

やや小型くらいの大きなサイズのもので、

その上にそのままカゴが付いている感じの

"ワゴンカート" です。


すごい勢いで通り過ぎた人を見ると、

2歳くらいの可愛い男の子を

そのショッピング用のお店のカートに乗せていました。

そこに小さなお子さんを乗せている人は

時々見かけはするのですが、

ただ、

子供を乗せた状態での

カートを動かすスピードの速さに驚きました。


自分も買いたいものをカゴに入れ、

レジ(Kasse)へ進もうと順番を待っていると、

並んでいた隣りのレジに先ほどの女性の姿が・・。


そこで更に驚いたのが、

彼女はCOOPのお店の従業員らしく、

「COOP」と書かれた制服を来て、

お客さんとしてレジで並びながら、

会計を済ませる前のハムらしきパックを空け、

そのまま中のハムを数枚パクリと口へ。

小さな男の子、

目の前でお母さんの様子を見ています。


まあ、 もちろん、

レジに並んでいる途中なので、

そのパックのハムを支払う事は、

誰が見ても分かります。

(追記: 会計前の商品を店内で食べ始めている人は、

過去のスイス海外生活において、見かけた事はあります)

しかし、勤務先の制服を着用した状態での、

小さな子供が見ている、

そのすぐそばでの光景に、

子供も将来、

きっと同じようなコトするのだろうな・・。

と、ふと思ってしまった私・・。

日本人の文化での、

当たり前の常識で考えてしまうと、

カルチャーショックを感じてしまわずには

いられない光景でした。


制服着用のままのお買い物姿はごくフツウで、

だいぶ以前の過去の記事にも綴った事がありますが、

自分の後ろに並んでいた人

(同じくCOOPのロゴ入りの制服を着ていた)

のために、

彼女は一品だけだから、

先に行かせてもらえないかしら?

とレジの係の店員さんに問われ、

順番を譲った経験もあります。


その時は、

後ろの女性がレジの中で勤務している姿を

先に見かけていたので、

シフト前に急いでいたのではなく、

おそらく昼休みが短くなるのを避けるために、

買い物カゴに山積みの前にいた私に、

声をかけたのだと思います。


これもスイスではたまに見かける生活風景だし、

逆に自分が後ろに並んでいると、

かごいっぱいの前の人が、

「お先にどうぞ・・。」

と声をかけてくれる事もあるので、

状況としてはアリなのですが、

ただ、

お店の人がお客様にそれをお願いするという点が、

サービス大国の日本で生まれ育った自分には信じがたく、

やはり文化の相違を感じる点でもあります。


(その際の過去の記事はこちら)

ここはスイスだー!と久々に感じた出来事


話が少し反れましたが、

私が普段買い物で利用する町には、

COOP(コープ)とMIGROS(ミグロ)、

共に大きめの店舗が隣り合わせにあるという、

スイスでは珍しいケースで

とても重宝しているのですが、

この日もコープのあとからMIGROSに寄り、

片方のお店で手に入らないものを双方で補充で、

両方のお店でお買い物をしました。


先に立ち寄ったCOOPで

買い忘れてしまったものを思い出し、

MIGROSのあとに、

もう一度COOPに戻ったのですが、

一品だけ買い忘れの商品を手に握り、

レジを進んだところで、

またまたビックリ〜!

先ほど見かけた制服の女性が、

今度はレジの内側で働いていました。


私にも礼儀正しくにこやかに応対する彼女。

先ほど風のように追い抜いて行った時とは全く別の印象で、

とても感じのいい店員さんでした。


ここでナットク!

そうか〜。

さっきはお店のシフト勤務直前で、

超おお急ぎしながら、

自分の買い物を先に済ませ、

ついでに軽いランチも?

(さっき目撃してしまった会計前のハムのコト)

済ませていたのか〜!?


荷物を運ぶため、

一緒に合流した英国人の夫 Banana に、

帰りの車中でその出来事を語ってみたのですが、

思わぬBanana の意見に

自分はまた少しびっくり!


Bananaいわく、

「キミの国では特別の事に見えるのかもしれないけれど、

ボクらのカルチャーでは、

そんなに驚くほどの事でもないよー。

それが店内であれば、

まあ、ある意味アリかな。

自分はそれを絶対しないし、

小さな子供が見ている目の前で

するのはどうかとは思うけどね・・。

そのまま店外に出ちゃえば、

それはドロボウだけど、

店内にいる間は、

お店の人も、周りも、

きっとそれを支払うつもりで食べていると思うので、

さほどに気にはならない・・。」


との事。


この感覚に日本人の私は、


「えっーーー!?」


と、声をあげて驚いてしまったのでした。


もちろん日本でなくとも、

これはお行儀のよくない事なので、

スイスでも多くの親御さんたちは、

させない、しない人派の方が

多いのだろうとは思うのですが、

もしもそれをしたとしても、

さほど驚く程の感覚ではなく、

まあ、フツウかな・・ 

という事のようです。


こんな日常の何気ない生活風景にも、

カルチャーショックを感じてしまうと同時に、

自分が生まれ育った当たり前だと思っている礼儀や環境は、

海外の人々からすれば、日本人はさぞかしとても、

お行儀のよい人種であると思える事なのでしょう。


レジにいた店員さんはとても感じのよい対応だったので、

その前に目にした光景は、

別に自分に害を及ぼすわけでもなく、

まあ、よいのですが、

日々の何気ない生活の中にも、

スイスと日本の文化や考え方の違いを

まだまだ感じている毎日です。


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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