スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

瑠璃光院

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


京都 秋の瑠璃光院(2023年版)


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昨年の秋に続いて、

今年も美しい秋の

瑠璃光院(るりこういん)を

訪れることができました。


前回は夜間参拝で訪れましたが、

今回は日が落ちかける前の

夕刻の予約で再訪。


前回の夜のライトアップも幻想的で

素晴らしかったですが、

夕暮れの自然の光が当たる

この時間帯も美しかったです。  


紅葉の進み具合は、

見頃までもう一息という状態でしたが、

見学途中で暗くなり、

ライトアップされた庭園も

眺めることができました。


真っ赤に燃えるような紅葉の風景は

もちろん素晴らしいと思いますが、

赤、黄、緑のグラデーションを奏でた

「瑠璃の庭」の風景も素敵でした。


【撮影日:2023年11月21日】


昨年の夜間参拝の際のブログ記事は

こちらです 



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瑠璃光院 夜間特別拝観


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前回の記事からの続きです。

日が暮れて、

瑠璃光院の夜間特別拝観の時間が

近づいてきました。

 

ここで一つ困ったのが、

瑠璃光院の夜間拝観の時間が

18時30分から。

ケーブルカーで比叡山から降りてきたのが

18時前。

秋は深まり、辺りは、

街灯のない場所はもう既に真っ暗。

立ち寄れるカフェなどなし。

あったとしても開いていない。


町なかとは違って、

どこも時間を潰せそうな場所がありません。

こういう時、

夫も一緒だと暗い中でも歩いてみよう

ということになるのかもしれないけれど、

今回はひとり旅だったので、

日本とはいえど、

流石に注意をしなければならないと

思いました。


しばらく駅員さんも近くにいる

八瀬比叡駅のそばに立っていましたが、

その光景も我ながら、なんだか奇妙で…(苦笑)。

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どうせ待つならば、

瑠璃光院の前で待っていようと、

目的地に向かいました。


ところどころに街灯はあるものの、

スイスの夜道に負けないくらい、暗い。

時々、瑠璃光院の日中の拝観を

終えたらしい人たちとすれ違うものの、

ほとんどひと気がなし。

途中で住宅街に差し掛かりはしましたが

ひっそりとしています。

少し不安だったので、足早に歩きました。


目的地へ到着すると、

暗がりの中に数名のスタッフの方々がいらっしゃり、

特別拝観のチケットを確認。

18時少し前で、

まだ30分以上ありましたが、

二十数名くらい?が、

既に前に列を作っていました。

私もその列について並び、

夜間の開門を待つ。


18時30分に門が開き、

ようやく中へ。

足元が暗いので、

くれぐれも気をつけてくださいと、

係の方に何度も注意を促され、

順番にゆっくりと進んで瑠璃光院の中へ。

靴は玄関で脱いで、

靴袋に入れて持ち歩き。


2階へ上がると、

素晴らしい!! 

新緑の頃の日中に眺めたときとは、

完全に雰囲気の異なる、

美しく紅葉した「瑠璃の庭」。

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訪れたこの時点(2022年11月14日)で、

7割くらいの紅葉かな?という気がしました。

全てが真っ赤に染まる景色も

素晴らしいのでしょうが、

私はこの、

色合いが3色の層のようなっているこの状態で、

ものすごく満足でした。


反対側の窓から眺める木々の紅葉も、

メインの建物にたどり着くまでの

庭も美しい〜。

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順路に従って、下へ。

こちらのお庭も風情があって素敵です。

こちらのお部屋では、

女性お二人のフルートの演奏も行われ、

風情豊かでした。

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次に来られる時には、

夫 Banana にも是非見せてあげたい、

美しい日本の秋の風景です。

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今回は1日200名限定の、

瑠璃光院夜の特別拝観のプラン(秋)を

JR東海ツアーズを通してお申し込み。



やはりこういう特別なことは、

旅行会社を通すと強いなぁと

実感させられました。

すごく良かったので、

また次の機会にも

利用させていただこうと思っています。


ちなみに数日前からのブログ記事の、

"和久傳 WAKUDEN" でのランチから

ここまでの全てが、

2022年11月14日

京都へ到着後の初日に、

半日でこなしたスケジュールです。

アーカイブはこちら 



充実した1日でした。

2日目は嵐山へ…。


(続きます)

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紅葉中の京都に来ています


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昨日より京都に来ています。

今回の旅行は急に思いたったのではなく、

今年こそは秋の京都の紅葉を見たいと、
 
春からホテルを予約し、

待ち望んでいました。

初日から歩きまくっています!

 
というわけで、

普段スタイルのブログは1回お休みで、

本日は京都の秋の景色を1枚。 

昨夜、瑠璃光院の

夜間参拝に行ってきました。


瑠璃光院は過去、

新緑の頃に訪れたことがありましたが、

秋の紅葉のシーズンに訪れたのは

初めて。


新緑の頃の瑠璃光は過去のブログにて ↓



本日の画像は瑠璃光院の

「瑠璃の庭」です。

感激でした〜🍁


近いうちにまたゆっくりと、

ブログに綴ります。

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京都 瑠璃光院の新緑、信じられないほどの美しさ!


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京都最終日。

曇り空が続いた今回の京都滞在でしたが、

ようやく晴れました。


この日はタクシーを半日チャーターし、

まずは京都郊外の八瀬にある

瑠璃光院(るりこういん)を訪れました。

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瑠璃光院は春と秋にだけに特別公開され、

秋の紅葉と、
春の新緑が美しい事で知る人ぞ知るの

静かなお寺だったとの事ですが、

テレビ番組の「京都人の密かな愉しみ」

の撮影地となって以来、

現在は多くの人々が訪れるお寺になったのだそうです。

八瀬 瑠璃光院 (公式サイト)


秋の紅葉の頃の週末には、

拝観料を支払う料金所も混み合い、

長い行列が出来て、

入場するまでに2時間待ちという事も多々あるのだとか。

私達が訪れた春の午前中は、

並ぶ事なく中へ入れました。

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靴を脱いで、瑠璃の庭を見渡す2階へ。

新緑の海が広がるかのような、

信じられないくらい、

それは それは、美しい風景が広がっていました。

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目を見張るような美しさとは、まさにこれ!

眩しい新緑は一見、

水面に映っているかのようにも見えますが、

室内に置かれているテーブルに光が反射し、

木々の葉のリフレクションによって

作り出されたマジックです。

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1階から眺めた

瑠璃の庭(るりのにわ)と、

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臥龍の庭(がりょうのにわ)

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玄関から続く、参道。

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どこもかしこも、みずみずしく、

まばゆいほどの新緑が本当に美しい!!

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表へ出ると、季節の花々も咲いていました。

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拝観料は2000円と、

少々お高めではありますが、

支払う金額に見合う場所だと感じます。

春の特別公開期間中と日本一時帰省が重なり、

素晴らしい京の美を堪能する事が出来ました。

いつか秋の紅葉の時期にも、

是非訪れてみたいお寺です。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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