先日綴った記事
の続報です。
(スイスの街角から 「厳しすぎると言えば、そうだけど・・。」)
8月16日日のブログ記事で、
5歳の女の子がチケットを所持せずにバスに乗車していた事により、
無賃乗車とみなされ、
10歳の姉と共に、
100フランの罰金(値下がりし、その後半額)
を科されてしまったニュースをお伝え致しました。
詳細は上記の記事に記述しておりますが、
このほど、なんと罰金の決定が覆り、
女の子(正確には女の子の保護者)への罰金は、
科せられない事に決定したそうです。
一度決まった事が覆る事は、
スイスではかなり稀なケースだと思います。
正直、驚きました。
ニュースがスイス国内を駆け巡った後、
多くの国民から、
「厳しすぎる」
との意見がSNSのコメントなど、
ネットを中心に拡散したのだそうです。
スイスの公共の機関でさえも、
ネット民たちの声は、大きく響いたようです。
シャフハウゼンの公共交通局の責任者によると、
罰金を科さない理由として、
「検札官の行動には、間違いはなかった」
としながらも、
「今回は裁量の範囲として、罰金無しと決定した」
とコメントしたそうです。
ブログに綴った前回の関連記事では、
ニュースの本文の一部を見逃しており、
記述していませんでしたが、
罰金が科されたバスの車両の中では、
係員は5歳の女の子に直接書類にサインをするよう
要請したのだとか。
幼稚園に通う年齢の幼い少女にそこまでやるのは、
いくらそれが検札官の任務だと言えど、
流石にやりすぎだと思いますし、
その行為には、私も決して賛同できません。
スイスの英語ニュース
The Local の読者アンケートでも、
"検札官が5歳の女の子に罰金を科す事は、
正しい判断だと思いますか?"
との質問に、
84%の人々が、
「No(いいえ)」
と答えています。
罰金が免除された事について、
少女達の母親は、
スイスの放送局SRFのインタビューに答え、
「愚かなルールが見直された事に満足をしていると共に、
その場の状況を気に病んでいた10歳のお姉ちゃんは、
今はとても安堵している。」
と語ったそうです。
そして、
当の本人である5歳の女の子(妹)は、
バス車内での状況が把握できていないため、
今回のハプニングいついては、
全く気にしていないとのコト。
何はともあれ、
少女たちの心に精神的な深い傷を残さなかった事が
何よりの一番でした!
今回の一件で、
お子様連れでのチケット所持のルールも、
もしかしたら、見直されるきっかけになるのかも?
しれません。
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