スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

災害

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


スイス 氷河崩壊のニュースについて…。

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IMG_5053

(本日の画像は記事の内容とは無関係の、以前に撮影したスイスの氷河の画像です)

先日スイス南部の

アルプスの麓の村で発生した

氷河の崩壊による大災害のニュースは、

世界中のメディアが報道し、

日本でも映像をご覧になられた方々が

いらっしゃると思います。


5月28日に、

スイス南部 ヴァレー州のレッチェン渓谷にある

ブラッテン(Blatten)で、

氷河の崩壊による

大規模な土砂災害が発生しました。  


大量の土砂によって山頂の氷河が崩壊し、

土石流が発生したため、

氷、土砂、岩石が崩れ落ちて村を襲い、

家屋が埋没。

最終的には村全体が土砂に覆われ、

一つの村がほぼ壊滅的な状況となる

大惨事となってしまいました。


村の住人300人は、

土石流の危険があるとする

地元当局の事前の呼びかけに応じて

いち早く避難しており、

難を免れていましたいました。

この対応はとても迅速であったことが、

各メディアで賞賛されています。


けれども、

ちょうど災害の発生した避難区域と、

避難区域に入らなかった境界線に住んでいた

住民1人の避難が間に合わず、

行方不明となってしまいました。

とても残念で、いたましいことです。


土砂が土煙を上げながら、

大きな音とともに流れていく様子が

ニュースの映像でも映し出され、

驚かれた方々もいらっしゃると思います。

目の前の現実に、

私も大きなショックを覚えました。


地元のメディアは、

「地球温暖化によって永久凍土がとけ、

氷河が不安定になっていた可能性もある」

とする専門家の見解を伝えています。


ブラッテンの村は、

スイス政府観光局のサイトでも

紹介されているほど、

アルプスの山あいの村のイメージにぴったりの、

風光明媚な地域でした。



スイスの山岳地帯には、

他にも多くの危険地域があり、

スイスアルプス地方では、

他の多くの場所でも危険箇所を特定し、
 
危険地点での監視が

続けられていています。

例えば、

ベルン州とヴァレー州などの

山岳地帯だけでも、

200箇所以上の地域が

現在は監視対象となっているそうです。


ベルナー・ツァイトゥング紙(Berner Zeitung)

の報道によると、

最も懸念されている危険地域の一つは、

ベルナー・オーバーラントの

カンデルシュテーク近郊にある

シュピッツェ・シュタイン

(Spitze Stein)だそうです。


また、グラウビュンデン州では、

42箇所の危険地域で

監視が行われる予定だそうです。

これらの監視には、

測定機器に加え、カメラ、GPSセンサー、

衛星画像が使用されています。


このような状況下において、

将来的には、

一部のアルプスの山々のハイキングコースが

閉鎖されたり、

登山禁止になる地域などが出てくる

可能性もあるようです。


私達が愛するスイスの山や村が、

どうかいつまでも美しく、安全を保ち、

変わらない状態であり続けてくれますようにと、

強く願わずにはいられません。

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カナダで発生した火災の煙が、スイスにも影響を及ぼしました

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ベルナーオーバラント地方

(スイス アルプス)の旅から、

チューリッヒ湖畔の自宅に戻りました。


今週のスイスは

お天気の良い日が続いているのですが、

数日前からは、

晴れているのにどことなく視界が曇っていて、

日中でも薄い霧がかかったような空が


広がっています。


日本のニュースでも報道されていましたので、

ご存知の方もいらっしゃると思うのですが、

今、カナダで発生している

大規模な森林火災の煙が広範囲に広がり、

大陸を超えた世界各地域にも

影響を及ぼしているのだそうです。


風の向きの関係によって、

火災で発生した煙が、なんと大西洋を渡って、

ヨーロッパ大陸まで到達していて、

欧州の複数の国々でも煙が確認されています。


実はスイスもその国々のうちの一で、

先週末から今週明けにかけて、

遥か遠くのカナダから届いた煙が、

スイスの空にも影響を及ぼしています。


1週間くらい前までは、

カナダの火災のニュースを目にするたび、

大変な事態になってしまい、

少しでも早く鎮火しますように…。

と、遠い国での自然災害のニュースを

とても心配していたのですが、

まさか広い海を渡ってきた煙が、

スイスでも確認されていることに驚きました。


アルプスの山で過ごしていた旅の間は、

空の異変は全く感じていませんでした。

旅行がたまたま煙の到達より数日早くて、

タイミングが良かったのか、

高い山の上にいたので

影響が少なかったのか?

それは分からないのですが、

撮影した画像や動画では、

幸いなことにその影響は見られません。


けれども、

アルプスの旅の最終日、

山の上にある村ミューレンから、

ラウターブルネンへ下山する

ロープウェイの中から眺めた景色に、

少し異変を感じていました。


午前中に山の上に登った時よりも、

午後は明らかに空が違っていました。

曇っているのとは少し違っていて、

雲ひとつない青空だったのに、

アルプスの山々の周りも、

うっすらとしたヴェールに包まれてるような、

薄い霧がかかったような状態でした。


その日の夕刻、

チューリッヒ州へ戻ってくる時には、

晴れているのに薄曇りのような感じで、

ちょっと異変を感じてしまった雰囲気の

空と、辺りの風景でした。

IMG_5157

ニュースによると水曜日には、

スイス国内の一部の測定局において、

この煙が不健康とされる基準レベルを

超えていたそうです。


スイス各地の多数の場所で、

法定基準値を超えた数値が観測され、

特に中央スイスの各地域では、

それが顕著に現れていて、

カナダからの煙が、

スイスの大気汚染を引き起こしていると

ニュースでは報じられています。


これはたまたまの偶然なのかも

しれないのですが、

実は私も、

先週末から喉がイガイガして、

数日前から時々咳き込んでいます。

といっても、時々の咳だけで、

風邪やその他の体調不良はなく、

旅行には問題はなくて、

100% 以上、

旅を楽しめたくらいの程度なのですが、

咳が出始めると結構続いてしまい、

屋外では、

飴ちゃんとペットボトルのお水が

手放せませんでした。


そういえば、

日本一時帰国中に中国から

黄砂が飛来した時にも、

同じようなことがあったので、

やはり多少なり、

私の体には影響しているのかもしれません。


今朝のチューリッヒ湖畔は、

だいぶん湖畔の空も元通りに近づいて、

見た目では、

煙も少し晴れたように感じています。


けれども、

本日あたりから〜週末にかけては、

今度はカナダの煙に変わって、

サハラ砂漠からの砂、

"サハラダスト" が飛んできています。

サハラダストはここ数年、

春から夏にかけて、

スイスでも観測されていますが、

これが飛来すると、空も街も、

うっすらとオレンジ色になることがあります。


こういった自然の影響は、

残念ながら免れないのですが、

初夏から夏へと季節は移り変わり、

屋外で過ごすことが多い季節ですので、

早く元通りの空と、

自然環境に戻って欲しいと願ってしまいます。

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スイス全域にサイレンが鳴り響きます

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スクリーンショット 2019-02-06 19.24.47


本日2月6日水曜日、

今年もスイス全域に、サイレンが鳴り響きます。


これはスイス政府が、

全国的に緊急事態が発生した場合、

使用される公的警告システムの訓練です。


スイス国内に約7,200の固定式、

または、移動式サイレンのネットワークがあります。

大洪水のような自然災害や、

あるいは原子力発電所で故障や問題が発生した場合など、

差し迫った事態となった場合、

住民に知らせるためのサイレンです。


初めて聴くと、かなり衝撃的な大音響のこのサイレンは、

毎年2月の最初に水曜日の午後

(13時30分〜最大30分間)に鳴り響きます。

Switzerland’s annual siren test: what you need to know
(The Local)

スクリーンショット 2019-02-06 19.23.12

(2/7 追記)
サイレンの音は、こちら↓のニュースサイトからも聴けます。
Sirenentest verlief zu 98 Prozent erfolgreich(20 Minuten)


スイスのサイレンにつきましては、

過去のブログ記事に何度か、

動画(サイレンの音)付きで掲載しておりますので、

ご興味がおありの方はこちらをどうぞ。

年に一度のサイレンが鳴ります(2017年2月1日)

今年もスイスにサイレンが鳴り響きました 〈動画付き〉(2014年2月6日)

摩訶不思議なスイスのサイレンの音〈動画付き〉(2012年2月1日)

スクリーンショット 2019-02-06 19.01.54


今年は史上初の試みで、

スマートフォンでも実施されるのだそうです!

先日綴った空港の税関でお関税支払いシステム

についてもそうでしたが、

何もかも、スマホの時代ですね。


今週はいよいよ毎年恒例の

アート・オン・アイスのスタートで、

スイスにご滞在中旅行者のみなさまも

いらっしゃるかもしれません。

大きな音が聴こえても、今日のものは訓練ですので、

どうぞご心配なくお過ごし下さい。

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嵐の爪跡

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30
昨日の記事、

停電中、スイス気象緊急警報(2018年1月3日)

からの続きです。


スイス各地を襲った冬の嵐が去りました。

嵐の前の静けさ、ならぬ、

嵐の後の静けさが広がる朝でした。

チューリッヒ湖畔の街では、

強風はおさまりましたが、雨はまだ降り続けおり、

現在(4日午後)は雨足が激しくなっています。


今回の嵐は、

"スイスのハリケーン" とメディアで報道されるほど、

激しい冬の嵐でした。

Hurricane strength winds strike Switzerland(The Local)


強風は昨日(3日)の午前中にスイスの平野を横断し、

午前10時から午後にピークを迎え、

毎時90~130kmの風が吹き荒れました。

ところによっては、

200km / hr の風が吹き上げたのだそうです。


冬の嵐はスイス全土に爪痕を残しました。


スイス中部のスタンツスタッドにある

アルプナッハ湖で洪水の恐れがあり、

その他の水際でも洪水の恐れ、

山間部では、雪崩が発生しそうな地域もあるようです。


ニュースに掲載されている各地の被害状況と、

嵐の影響は下記の通りです。


● ベルン地方の一部では、

木々や工事の足場などが倒れ、

電力線が切断されて一部で停電。


● ベルン駅前に飾られていた

13メートルの巨大クリスマスツリーが転倒。


● スイス各地の道路では、

旋回噴霧のためにドライバーの視界が制限され、

事故が発生。


● バーゼルミュルーズ空港からの航空機は欠航。


● ソロトーン州とベルン州の境では、

大型バスが横転。

約2時間にかけて道路が閉鎖。


● スイスの人気の観光名所、

ユングフラウヨッホへと結ばれる

登山鉄道はキャンセル。


● ベルン州の街、レンクでは、

ゴールデンパス・ラインの電車が脱線。


☆ 8人が軽傷を負ったそうです。

大惨事にならず、本当に幸いでした


そして、我が家の周辺はどうだったかというと、

昨日の記事にも綴った通り、

自宅のあるチューリッヒ州の湖畔の街では、

嵐が襲った強風により、電力線が切断され、

チューリッヒ市を除く、

チューリッヒ州の一部の複数の街で、

停電が発生しました。


最終的に、自宅周辺の停電は、

午前11時過ぎから午後4時過ぎまで

約5時間継続しました。

発展途上国ならばまだしも、

スイスで5時間もの停電は、ごく稀な出来事です。

けれども見方によっては、

メインの電力ケーブルが切断されたにも関わらず、

5時間程度の停電で復旧したのは、

先進的で高い技術力を持つ、

スイスだったからだと言えるのかもしれません。


仕事に出かけていた夫 Banana も、

昨日は雨と風が少し治まったところで午後には早めに帰宅。

勤務先がある場所も停電していたため、

お昼前から、ほぼ仕事にならなかったのだそうです。

チューリッヒ州で生まれ育った同僚によると、

チューリッヒ湖があんなに激しく波打っている光景は、

生まれて初めて目にしたのだとか。

夫も、勤務先のオフィスからチューリッヒ湖を目にし、

まるで冬の日本海の荒波のようだったと

ショックを受けていました。


自宅で終日を過ごしていた自分には、

温かい飲み物が飲めない、食べられない、

ネットがWIFIで使用できない など、

結果的には数時間のことであれば、

最小限の不便で済みました。

とはいえ、もしもそれが日中ではなく、

冷え込む夕方から夜間にかけてだったと考えると、

恐ろしさを感じました。


停電が長引けば、

4Gで繋がる、

頼みのツナである iPhone のバッテリーを

チャージする事もできないし、

そうすると、情報の収集ができなくなり、

大きなトラブルが発生したのかもしれません。


前回も述べましたが、

自宅のヴォーヌング(=マンション)は

全て電力でエネルギーをまかなっています。

電気が使用できないと、

シャワー(温水)も、水洗トイレも、

予熱、余力がなくなれば、水も使用できません。

コンロを含み、キッチンも全て電力なので、

お湯を沸かす事も、

温かい夕食を摂る事もできません。


日本からカセットコンロを持ってきた事を

記憶していたものの、(10年以上前の事です)

自宅では鍋料理をする時にも、

電気グリル & 鍋を使用しているので、

いざカセットコンロはどこだ?

と思ってみても、すぐには見つかりません。

多分、屋根裏部屋にしまったと記憶するオット。

しかし、

上に行くための急なハシゴを登るには、

屋根裏部屋の電気が点かないとムリ。

懐中電灯や、

iPhoneに入れたアプリのライトはあるものの、

広い屋根裏を探すのは難しい。


夕方4時過ぎても電気が点かず、

夕食は、冷蔵庫の中のサラダとチーズだけ!?

と不安になりつつ、

このまま電気が点かないようであれば、

明るいうちにロウソクを準備しておかねば・・。

リビングには暖炉が設置されていますが、

普段は床暖房だけで十分に暖かいので、

自宅の暖炉は使用した事がナイ。

ナイナイ尽くし(涙)

そうだ、使い捨てカイロを出しておこう

と、腰を上げたところで電気が復旧しました。


我ながら今回の停電で、

自らの危機管理の弱さと、

電気の無い世界での、人間の無力さを実感しました。

日本人の私は、

お水だけで出来る白米などの準備はしていますが、

(おかずになりそうな缶詰や、

ミネラルウォーターのペットボトルは常に常備あり)

英国人の夫と自分の保存食、非常食には、

多少の食い違いもあり、

今後、大きな災害などの

有事が起こらないとも限らないこの世の中で、

起こっては欲しくは無い、

しかし、準備しておかねばならないある日に備えて、

自分達の緊急時の備蓄について、

しっかりと見直す大きな機会となりました。


スイス各地では、

洪水、雪崩の警報が出ている場所もあり、

まだまだ安心はできません。

災害がこれ以上大きくならない事だけを願います。


★ 本日の画像は Swissinfo(英語版記事)

Storm Burglind causes havoc in Switzerland, derails train  より



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年に一度のサイレンが鳴ります

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21

2月1日は年に一度、

スイス国内でサイレンシステムのテストを実施する日です。


午後1時30分より、
今年もスイス全土で、

何度耳にしても奇妙だと感じる特殊な音のサイレンが鳴り響きます。

(サイレンが鳴るのは毎年 2月の最初の水曜日 で、今年は2月1日)


このサイレンにつきましては、

既に何度か過去のブログ記事でもご紹介しておりますので、

ご興味がおありの方はこちらをご覧下さい。(サイレンの音 動画あり)

今年もスイスにサイレンが鳴り響きました (2014年 2月6日)

摩訶不思議なスイスのサイレンの音(2012年 2月1日)


本日はスイスの英語ニュース

The Local の記事に沿って、記述してみます。

Switzerland’s annual siren testing: what’s it all about ? (2017年 1月27日)


スイスでは、政府が全国の緊急事態の際に使用されるシステムとして、

全国に約7,200のサイレンのネットワークを維持しています。


それらは、大規模な洪水などの自然災害、

または原子力発電所でのトラブルなど、

差し迫った脅威や、破壊の恐れがある際に、

サイレンを鳴らして国民に知らせるというのが目的です。

 

このシステム
はもともと、

第二次世界大戦中に爆弾の脅威を警告するために設立されたのだそうです。

特に当時のスイスでは、ダムが爆破される恐れがあり、

その後も冷戦時代とそれ以降、核攻撃に巻き込まれるのを恐れ、

ずっとサイレンシステムが維持され続けているのだそうです。

 
警告サイレンには2種類があります。

第一のサイレンは、

一般的な災害を示す1分程度の継続的な振動サイレン。


第二のサイレンは、

ダムなどの水害がを付近の住民に警告するためのもの。

10秒間隔でそれぞれ20秒の連続したバーストです。
 

一般的な警報の第一のサイレンは、

各地で午後1時半に約30分間試験されます。


水害の方の警報テストは該当する地域のみ、

午後2時15分に行われるとの事です。


私の住むチューリッヒ湖畔の自宅付近では、

午後1時半に第一のサイレンのみが鳴り響きます。
 

スイスに住んで間もない方々や、

ご旅行でスイスにご滞在中のみなさまには、

この耳慣れない特殊なサイレンの音は、

少々衝撃的に感じられるかもしれません。

ですが、2月1日(2017年)に鳴り響くものに関しては、

これは定期テストで、全く問題はありませんので、

どうぞご心配はなさいませんよう。

 
考えたくはありませんが、

このサイレンを2月の最初の水曜日以外に耳にする事があれば、

それはとても大ごとなのですが、

その場合はラジオを聴き、指示に従い、

隣人にもそれを伝える必要があるそうです。


水害の恐れを伝えるサイレンの場合は、

待っている時間はありません。

ともかく、走って走って、逃げる!!


過去のテスト以外の本物のサイレンは、

ベルンのアーレ川が危険なレベルに上昇した2007年も含め、

数回鳴らされた事があるのだそうです。


わが町を含め、スイス各地に特殊なサイレンが鳴り響くのは、

これから先も毎年2月の最初の水曜日だけである事を願います。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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