スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

火災

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


スイス クラン・モンタナで起きた火災


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新年早々、スイス大変な、

そして、

とても悲しい火災事故が発生してしまいました。

日本国内でも連日大きく報道され、

ニュースをご覧になられた方々も

いらっしゃると思いますが、

スイス南部ヴァレー州にのスキーリゾート、

クラン・モンタナのバー

「ル・コンステラシオン」で、

1月1日未明に大規模な火災が発生しました。


ヴァレー州警察の発表によると、

この火災によって約40人が死亡、

100人以上が重傷を負っているそうです。

火災事故だということもあって、

亡くなられた方々の身元の確認には、

かなりの時間を要することになるそうです。


事件は1月1日木曜日の午前1時半頃、

混雑した人気のバーで発生。

店内に居合わせた生存者の

その後のインタビューでは、

店の中にいた一部の人達が、

シャンパンボトルにスパークラー(手持ち花火)

を立て、

天井近くまで高く持ちあげていたそうです。

それが木造の建物の天井に引火して

大惨事となったようだと報道されています。


実際にその様子と、

引火した火を必死に消そうとしている人々が映った

動画もニュースで流されています。

ここまでは、

日本でも報道されている内容だと思います。


事件発生以来、

スイス在住である我々夫婦もとてもショックで、

スイスの友人達とも連絡を取り合っています。

実際にスイスにいるの友人達の話では、

事件発生以来、

スイスは喪に服されている状態で、

国全体が大きな悲しみに包まれています。


1月1日に予定されていた、

ルツェルン(ルツェルン州)、

アスコーナ(ティチーノ州)での

新年を祝う打ち上げ花火は、

この状況を受けて、

急遽中止されました。

一方、

インターラーケン(ベルン州)では、

予定通りに花火の打ち上げが決行されたそうで、

スイスの人々の間では、

賛否両論の物議をかもしているそうです。

スイスは九州ほどのサイズの小さな国で、

こんな大きな事故はとても稀です。

それだけに人々のショックも大きいのです。


事故が発生したのはヴァレー州ですが、

現場だけに限らず、

小さな国では全国にその影響を及ぼしています。

チューリッヒ大学病院は、

火傷の治療を重点的に行う技術と

設備が整っているため、

重傷者の中にはチューリッヒ大学病院の

ICUへ移送された人々や、

ジュネーブ、ベルンなど、

ほかの都市部の病院のICUにも運ばれ、

分散して治療されているそうです。


私の住むチューリッヒ州の街にも、

救命救急のある病院があるのですが、

チューリッヒのICUが満床になっていることを受けて、

ほかの病院へと一般の患者さんが流れ、

広範囲で病院が混み合っていて、

ベッドが足りない状態だそうです。


怪我をしたり、事故に遭わないよう、

救命救急など、

病院を利用する状況を避けられるよう、

気をつけて行動してくださいとの、

自治体による異例の警告も発せられています。


私達もまもなくスイスに戻りますので、

大きな病院のお世話になることのないよう、

気をつけなくてはなりません。


クラン・モンタナで命を落とされた方々へ、

心よりご冥福をお祈りします。

そして、

事故に遭わて治療を受けられている方々が、

1日も早くご回復されることを願っています。


(本日の画像は、記事とは無関係です。)

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意外な理由で発生した火災

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昨年末に起きたことなのですが、

住まいから遠くはない町で、

火災が発生しました。


忘れもしないあの日の夜、

何台もの消防車がサイレンを鳴らしながら、

自宅のそばの道路を走っていきました。

どこかで火事が起こったのだと、

咄嗟に思いました。

大晦日の夕刻のことです。


年の暮れに火災だなんて、

なんてことだろう…。

一体どこで発生したのだろう?

と、不安と心配の気持ちでした。


その後、

年が明けてから発覚したこと。

火災が起きたのは、あるマンションで、

夫が勤務する会社の同僚が住む建物でした。


同僚は火災の火元となった住人部屋の、

すぐ上の階に住んでいたそうです。

建物は火災による損傷が激しく、

火元となった部屋は火と煙でほぼ全焼。

その部屋の住人は旅行中で留守でした。


火災の原因は、
なんと、

何者かが付近の屋外で上げたとみられる、

打ち上げ花火によるものでした。


住人に怪我がなかったのは幸いでしたが、

もしも在宅していて気がつけば、

被害は最小限で済んだのかもしれません。


同僚の住む上の階の部屋も、

寝室(1)を除き、

全室大きなダメージを受け、

現在は住める状態ではないそうです。

同僚もその時、不在でした。


スイスでは年明けと、

(花火は大晦日の夜からあがっている)

8月1日の建国記念日の年に2回だけ、

個人で上げる打ち上げ花火を行うことが

許可されています。


逆に言えば、上記以外、

素人の打ち上げ花火は

法律で禁止されているので、

通常は花火は販売されていません。

建国記念日と年末年始が近づくと、

スーパーの脇などに特設テントが立ち、

様々なタイプの花火を売り出します。


その後の調べによると、

大晦日の夕刻から、

おそらく若者たちにより

早々に上げられた花火が、

マンションのバルコニーに燃え落ち、

置いてあったソファに着火して燃え広がり、

大きな火災が

発生したとみられるそうです。


本人も被害者となった

階上の同僚によると、

火元の階下の住人は、

バルコニーに布製のソファを

置いていたそうです。

不幸にも、

そこに花火が燃え落ち、

部屋が全焼する大惨事になったのです。


花火をしていた人は立ち去っているため、

誰がそこで花火を上げたのかは

現在も不明です。


年に2回しか花火を上げられないことで、

ハメを外したい気持ちも分からなくは無いけれど、

特別な日で酒に酔っていることもあり、

一部のティーンエイジャーたちの暴走は、

目にあまるものがあります。

実際に我が家の目の前の道路でも、

カウントダウンが終わった直後から、

まるで爆竹のようなけたたましい音を放ち、

すぐ目の前で花火を上げる

10代らしき若者達の姿がありました。

車が通り、人も歩く、
通りでです。

うちのバルコニーにも

火玉が目掛けて落ちてきそうで、

実は今年の新年の幕開けは、

とても恐ろしい思いをしました。


一般の道路で花火を上げると

違法なのかどうかはわかりません。

まず相手は、

酔っ払ったティーンエイジャーの

グループだし、正直なところ怖い。

注意するすべもありません。

通報したとしても、

その場からすぐに逃げるでしょうから、

誰が上げているのかは

突き止められないでしょう。


普段は治安も良いので、

特別な建物や敷地を除き、

スイスの一般の通りには、

防犯カメラはついていません。


その花火が始まるまでは、

湖岸の町に打ち上げられる

公式の花火をバルコニーから

眺めていましたが、

あまりにも危険な状態になったので、

窓を閉めて部屋の中に入りました。


昨年から今年の年明けは

家で過ごしましたが、

今年は日本の自宅で年越しをする予定です。


もしも、スイスを不在の時に、

同僚の住むマンションと

同じようなことが起きてしまったら…

と思うと、

こんな風に

火事に巻き込まれてしまうことも

あるのだと、

大晦日の火災は決して我が家も

他人事ではく、

本当に恐ろしくなりました。


布製のものはバルコニーに

置いてはいませんが、

留守にする前にバルコニーの上を

全て片付けて出かけようと、

心に誓いました。

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クリスマスツリーに火がつく


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先週金曜日の夜、

スイス シャフハウゼンのマンションで

クリスマスツリーが炎上し、

住民1人が頭にやけどを負いました。


スイスの家庭ではクリスマスツリーに

モミの木を使用し、

飾り付けをするのが伝統です。


最近ではろうそくの火は灯さず、

オーナメントだけで飾り付けをする家庭も

増えているようです。


実はこのモミの木に装着した

ろうそくの火が原因で、

スイス国内では毎年、

クリスマスから年末にかけて、

約1,000件もの火災が発生しています。

乾燥したスイスの気候の中では火災が発生しやすく、

カーテンや家具に燃え移り、

一気に燃え広がってしまうのだそうです。


今回の火災は、

クリスマスが終わった年明け早々に

発生したことになりますが、

前回のブログ記事でも綴ったように、

1月6日がクリスマスツリーや飾りを

片付ける日なので、

それまでの間はクリスマスツリーは

飾ったままの家も多いです。


シャフハウゼンのマンンションでの火災は、

1名が負傷し、

2名が煙を吸った疑いで入院しました。

 

住人の一人は火を消そうと

ベランダから木を外へ投げたところ、

頭にやけどを負ったそうです。

外に歩いている人がいなくてよかった。


金曜日の夜に発生した火災時には、

消防隊、救急隊員、消防署、

シャフハウゼン警察も出動し、

一時当たりは騒然。


新年早々に発生した火事。

物的損傷も大きかったとのことですが、

死者が出なかったのが、

不幸中の幸いだったと思います。


火災の原因は調査中とのことですので、

ろうそくの火が原因かどうかは

はっきりとは分かりませんが、

ニュースの記事の内容を見ると、

おそらくそうなのかも…

という気がしています。


日本の感覚ではちょっと考えられない

火災の原因が、

スイスでは意外な年末年始の

「あるある」であることに、

驚かされるばかりです。


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先日の続き・・。

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先日お伝えしておりました、

チューリッヒ中央駅(チューリッヒHB)

近くのビルで発生した火災。

そのブログ記事はこちら


スクリーンショット 2018-09-08 4.26.14

先週と今週、

ちょうどそのビル付近を通り掛かりました。


実際に現場を目にしてみると、

駅(HB)から本当に近い!

HBの裏側の入り口から出て距離感を見ると、

ビルは大通りを挟んで、ほぼ目の前です。


ニュースで流れたビデオで、

火災発生時の燃え方を見ると、

駆けつけた警官が軽傷は負ったものの、

よく死者や大きな怪我人も出ず、

無事に鎮火出来たものだと感じました。

これが空気の乾燥した冬で、

風も強かったりしていたら、延焼していたのかも?

考えるだけで、ゾッとします。


もしもこの火災の件を知らず、

駅に沿って並行する大通りから見てみると、

何事もなく、

工事途中でビルの骨組みが

むき出しになっているだけ

のようにも思えてしまう状態です。

あれほどの燃え方だったのに、

建物にシートも被されておらず、

そのままの状態でした。


こちらは別の日に、

トラム(路面電車)の中から眺めた画像です。

BlogPaint

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ビルの高層階、

奥の部分を中心に燃えたようです。


このままビルを改装して使用すると、

将来的に倒壊の恐れがあるため、

建物を取り壊すとの情報でしたが、

大勢の人々が利用する駅の目の前で、

周りには集合ビルがあり、

ショップの立ち並ぶ、

チューリッヒのメインストリート、

バンホフシュトラッセも目と鼻の先です。


大変大掛かりな作業になる事は間違いなさそうですが、

ダイナマイトで一気に倒壊させるなんて方法は、

場所を考えると、

現実的ではないような気がするし、

いつ? どんな方法で取り壊すのだろう?? と、

気になります。


5月の帰省で日本(東京)

に住む友人と会った際、

毎晩夜になると道路工事が始まり、

音がうるさ過ぎて、

数週間よく寝付けていない・・。

と話していたのを思い出しましたが、

スイスでは夜間や休日の騒音はNG。

夜間の道路工事もあり得ません。

夜中に作業をするとは思えず、

取り壊すとすれば昼間なのかもしれません。


新たな動きがあれば、

引き続きまた、レポートしようと思います。


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チューリッヒ中心部で、大規模火災が発生!

ブログネタ
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スクリーンショット 2018-08-26 19.36.22 (1)

8月25日土曜日早朝(金曜日の未明)、

チューリッヒ市内で、大規模な火災が発生しました。

場所はチューリッヒ中央駅のすぐそば。

Zurich Central の界隈、

ニュースの動画で確認すると、

スーパーCOOPの通りを挟んだほぼ隣のビルです。


こちらは過去に撮影したチューリッヒ中央駅(HB)を、

バンホフシュトラッセから撮影したものですが、

画像のHBを右側へと進むと、

徒歩5分ほどで Zurich Central 方面です。

(HBを背にして左方向)

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地図で正確な場所の位置を示すと、

赤い文字(地図左上)がチューリッヒ中央駅【HB】、

真ん中あたりの COOP と書いた辺り

(黄色い花のマーク)が、火災の発生現場です。

BlogPaint

火災の最初の通報は、

25日(土曜日)の午前2時過ぎだったそうです。

金曜日深夜と解釈した方がわかりやすいと思います。


その光景を目にした目撃者によると、

深夜2時半頃、

ビルの方から2回爆発音を耳にしたのだそうです。

火災が発生したのは商業ビルとの事ですが、

ちょうどビルの全面改装中で、

建物自体を現在使用している企業は

入っていなかったそうです。

通報を受け到着した警察官が耳に怪我をした他は、

死者や怪我人は出ていないもよう。

空いていた商業ビルだったのが、

不幸中の幸いだったと言えるのでしょう。


こちらの画像は、

中央駅の裏手にあるトラム(路面電車)の駅からの画像です。

実際に自分も時々このトラムの駅を利用するので、

馴染みのある場所です。

本当に中央駅のすぐそばです。

かなりの勢いで燃えています。

これが住宅兼用のビルだったらと想像すると、恐ろしい。

スクリーンショット 2018-08-26 18.40.55

(チューリッヒ)州警察がツイッターに公開した、

上空からの画像。

画像や映像を目にする限り、ほぼ全焼!?

と思えるくらいの、激しい火災です。

スクリーンショット 2018-08-26 18.38.21

火災の様子(動画)は下記のにて、

20Minuten と Swissinfo(英語版)ニュース

Verkehrsbeschränkungen nach Brand aufgehoben(20 Minuten)

Some areas open again after blaze near Zurich station(Swissinfo)


自分も普段歩いている、

チューリッヒの町の中心部で発生した火災です。

時間や状況が一歩間違えば、

大惨事が起きていたのかもしれないと思うと、

本当に怖い!!


改築中のビルとの事ですが、

建物の燃え方が激しかったため、

安全上、このまま修復して使用する事は不可能で、

この建物は全取壊しが決定したそうです。

一度更地にしてから、

ゼロからのスタートとなるのだそう。


将来的に入るテナント、

または、以前入っていて再入居する企業)

などが存在するとすれば、

補償など、どうなるのだろう? と、

考えてしまった自分です。


周辺は交通が規制されていましたが、

現在は元どおりに戻っているそうです。


週末にチューリッヒ中心部で発生した、

ショックな火災のニュースですが、

何はともあれ、

死者や大きな怪我人が出なかった事だけが幸いでした。


(追記:この後の、9/8の記事に続きます)

先日の続き・・(2018年 9月8日)


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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