スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

海外生活

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


スイスで受けたインプラントの手術終了〜(その3)


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数ヶ月に及びチューリッヒ市内の歯科で

治療をしていた、

インプラント手術が無事に終了しました。

今年の 1 月に入って、前回(2 回)から

約 3 ヶ月半おいてからの治療再開となり、

3 回目の治療でいよいよインプラントの

本体を埋め込み手術を行なっていました。

4 回受けた治療のうち、

ここが結構きつかった気がします。


前回のブログ記事からの続きです ↓ ↓

 



その日は局部麻酔をしていましたが、

埋め込んでいく際に頬が痛みました。

治療後は痛みが数日あったため、

痛み止めの薬も数日服用しました。


さらに 10日 ほどおいて、

昨日は 4 回目となる最終治療でした。

4 回目は麻酔は無しで、

オーダーしていた歯を被せて終了。

グリグリと釘を回すように

歯がインプラント部分に差し込まれていくのが

心地よくなく、少し痛みもありましたが、

問題なく終えることができました。

最終的には 4 回の治療で、

約 4ヶ月かけて終えました。


後半の治療にかかった時間は共に、

1 時間ずつでした。 

前回のブログ記事では

費用についても少し触れましたが、

スイスの病院の場合は歯科に限らず、

支払いは治療後にその場で支払わず、

後から請求書が届いて支払う

後払いが一般的です。


ですので、治療が終わった後は、

ドクターに挨拶をして、

受付の係の方にも

次の予約の必要がない限り、

さようならと軽く挨拶をして、

そのまま帰宅します。

このシステムに最初は驚きました。


歯の治療は別枠ではありますが、

スイスに居住する= 医療保険に加入義務

がありますから、

そもそもスイスで医療を受ける人は、

医療保険に加入していることが

前提で行われるということで、

一般の病院治療も

後払いで問題はないのだと思います。


で、3 ヶ月前の治療費はその後、

途中までの分の請求書(2回分の治療)

が届いたのですが、

3,000 スイスフラン弱(約 51万円)でした。


最初にドクターの見積もりで、

全部で 5,000 フランを超えることは

まずは無いでしょう…と、

ご案内をいただいていましたので、

後半はもうちょい少なめでありますようにと

願っているところです。(苦笑)

スイスの物価高は、

歯の治療も例外ではなかった〜。


歯一本の治療代とは思えない金額に

びっくりですが、

きちんとお手入れをして、

大切にしたいと思います。


ちなみに、

前回のブログ記事を読んだ

スイス在住のある友人は、

他の人々の体験談から、

インプラント治療は

もっと高額な印象があったそうです。

かかる歯科によっても

料金設定は異なるでしょうし、

我が家にとってはこれで十分に高額ですが、

もっと高い歯医者さんも存在するのでしょう。


最終的にいくらかかったか?

これが他人の体験談だったとしたら、

私も非常に興味深いと思いますので、

番外編としてまた、

後日ご報告いたします。

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マスクは着けない人々🇨🇭

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スイスの風景 2 に参加中!

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スイスのコロナ感染者の数は、

クリスマス前に急増したそうですが、

現在は一旦患者数が下がっているそうです。

その代わりに

インフルエンザに罹っている人の数が

急増中なのだとか。

日本と似たような状況のようです。


前回のブログ記事で、

年末年始に救急外来にかかったお話を

しましたが、

救急外来に通った数日の間、

医療に携わっておられる方々の姿を

目にしていて、

実はちょっと驚いたことがありました。


それは、

医師、看護師、受付の係の方も含め、

医療従事者の方々のほとんどが、

マスクを着用せずに勤務されている姿でした。

私がその場にいた 3 日間のうち、

最初の 2 日間で、

マスクをつけている看護師さんを

目にしたのは、お一人だけでした。

ドクター達は全員ノーマスク。


一方、待合室で待っている患者さんの中には、

マスクを着けて待っている人もいました。

患者の立場であった私が言うのも

どうかとは思いますが、

私のその時の症状は、

風邪やインフルエンザ、ウイルス性胃腸炎、

コロナでもなかったので、

そこで全く別のウイルスに感染するのが怖くて、

夫 Banana と共に、

人の多い待合室ではマスクを着用していました。


医療従事者である

何人もの看護師さん、検査技師さん、

ドクター達に素手で体に触れながら

検査したり診ていただきましたが、

マスクも着けずに怖くないのかなぁと、

逆に患者の私が

心配になってしまったりしていました。


特に病院が混んでいた 12 月 30 日と、

大晦日の 31 日はそんな状態でした。

最後に訪れた 1 月 1 日の午前中は、

待合室も処置室とても空いていて、

前日の 2 日間とはうって変わり、

閑散とした院内でしたが、

不思議なことに、

前日と同じ看護師さんも医師も、

その日はマスクを着用していました。

もしかすると、

1 月から病院内のルールも変わって、

医療従事者はのマスク着用が

義務付けとなっていたのかもしれません。


上記は院内での光景でしたが、

市民の娯楽の場である

大きなコンサート会場でも、

ノーマスクの生活風景は同様です。


クリスマスの前と年明けに、

チューリッヒ市内の音楽ホールへ

クラシックコンサート鑑賞に出かけた

我が家でしたが、

その 2 度とも、

観客のほぼ全員!? と思われる人々が、

マスクを着けていませんでした。


実は、新年のコンサートの日は、

さほど遠くない位置の後方から、

ずっと咳をする音が聞こえてきていて、

コンサート途中で、

マスクを着けておいた方が無難かな?

とも考えたのですが、

周りを見渡しても誰もマスク姿の人はいないし、

それで無くても日本人だというだけで、

どこにいても目立つ立場ですので、(苦笑)

あえてさらに目立つ姿になることを

躊躇してしまいました。


それと、今さら遅いかな?

という思いもあって、

着けずにそのまま座っていました。

幸い今も元気ですので、

その場ではうつらなかったようです。


2 つのコンサートの観客は、

ご高齢の観客も多くいらっしゃり、

年齢層は全体的に高く、

私でもかなり若い方の部類でした。

人が多く集まった場所で、

高齢者を含め、

ほぼ誰もマスクを着用していない姿は、

ある意味、とても印象的でした。


マスクは病人が着けるもの…。

と言う感覚がスイスにはありましたので、

そもそもの生活習慣の違いを

あらためて感じさせられた

年末年始の人々の生活風景でした。


これらはあくまでも、

私の周りで目にした光景ですので、

場所や状況に応じては、

また異なるのかもしれません。


秋に一時帰国した際、

日本国内でも

2 か所でコンサートに出かけましたが、

多くの方々がマスク姿でしたので、

その時は私も、

エチケットだろうと思い

マスク着用でコンサート鑑賞を楽しみました。


どこに住んでいても、

今でも日本人であることに

変わりはありませんので、

「郷に入っては郷に従え」の心境です。

ちなみにドイツ語や英語では、

このことわざの例えは無いようです。



スイスでマスクを着けていると

煙たがられるという、

コロナ禍が始まった直後のような

風潮はもうなく、

着けていても、着けていなくても、

それは個人の自由…。

という街の雰囲気になってはいます。


中にはマスク姿で歩いている人もいますが、

海外からの旅行者の方々の方が多いようで、

スイスの多くの人々は、

やはりマスクは着けたくない様子です。

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音楽と景色と、お料理と…。

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チューリッヒのトーンハレ(音楽ホール)へ、

新春クラシックコンサートへ出かけてきました。

今年のお正月は大きな旅行や

遠出の予定はなかった今年のお正月ですが、

芸術に触れたり、

身近な美しい自然と景色を楽しんだりしながら、

とても穏やかな数日でした。


数日遅れではありましたが、

おせち料理も作りました。

限られた時間だったので、

今年はかなりの簡単仕様でしたが、

やっぱり、気分だけでも…。

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昨日からは、夫 Banana の仕事が始まり、

私も普段の生活に戻りました。

お天気は晴れたり曇ったりで、

外の空気は冷たく、

氷点下になることもありますが、

冬の空気はとても澄んでいて、

朝晩には遠くのアルプスがよく見渡せます。

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1 日ずつ、少しずつ、

日が長くなっているのが感じられて、

すでに春を待ち遠しく感じている

冬の毎日です。

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明けましておめでとうございます

ブログネタ
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新年おめでとうございます。

2025 年の幕開けを

みなさまはどのようにお迎えでしょうか?

どなたさまもが、

実り多き健やかなる 1 年となりますように。


例年ならば、

今年も元気にブログを更新して参ります…

と、お伝えしていた気がしますが、

私ごとではございますが、

実は年末年始にかけて

本人が一番ビックリの、

予期せぬ体調不調に見舞われ、

怒涛の数日を過ごしておりました。

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なんとか無事に

家で年越しができて、

ホッとしながら迎えた、

2025 年 新年の幕開けです。

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元気で毎日を過ごせることが、

当たり前ではないことを、

身に染みて実感した 1 年の終わりでした。


健康で過ごせることのありがたさに、

さらに感謝しながら、

今年 1 年もマイペースで、

無理をし過ぎずに頑張ろうと思います。


ここ最近は不定期更新となっております、

相変わらずつたないブログではございますが、

本年も「スイスの街角から」を、

どうぞよろしくお願いいたします。

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今年もありがとうございました


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クリスマスの日はあんなに晴天だったのに、

その翌日からは、

ずっと霧に包まれている

チューリッヒ湖畔の街です。


冒頭は、

25 日のクリスマスの日の朝の

画像なのですが、

ただ今の自宅近くは、

こんな感じになっています。

IMG_2523 2

この風景はこれでまた、

冬のスイスらしさも滲み出ている気がする!?

近所の風景です。


今年も1年間、

「スイスの街角から」のブログをご覧くださり、

ありがとうございました。

みなさま、

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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