先週、インプラント治療のための
歯の手術を受けました。
1 週間後に歯科の専門外科医で
術後チェックを受けるため、
昨日はチューリッヒを訪れました。
先日のブログ記事からの続きです ↓ ↓
先週の木曜日に第 1 回目の
専門手術を受けて以来、
この 1 週間は抗生物質や、
痛み止めの薬を服用していました。
外は連日で雨が降ったりと
お天気がすぐれなかったこともあり、
今週は今ひとつ、
体調が芳しくありませんでした。
抗生物質を服用中は、
なんとなく倦怠感を感じて、
時々眠気がしたり、
物事に集中できずということも
ありましたが、
ようやく一昨日で抗生物質も終わって、
気分も落ち着いた気がします。
患部の痛みはほぼ無くなり、
ほっぺの腫れも術後 4 日後にはひいて、
数日前から顔は、元どおりに戻りました。
歯科外科のドクターによると、
経過は良好で、
次の治療のステップへ進めるそうです。
昨日は前回埋め込んだ、
インプラントの土台部分の縫合箇所を抜糸。
その後はだいたい 3 〜 4ヶ月そのまま
馴染むのを待つ必要がありとのこと。
日本語で記述された、
日本の専門歯科で受ける場合の
インプラントの過程を読んでいると、
ほとんどの場合、
この段階で
仮歯を入れることが多いようでしたが、
私の場合、
奥歯(下)という位置も関係するのか、
仮歯は無しとのことでした。
ということで、
奥歯の無い状態でイギリスを訪問したり、
日本へ一時帰国することになります。
クリスマスも年末も歯のないままかぁ…
という気もしますが、
まあ、のんびりと行くことにします。
早ければ 3 ヶ月後には
次の治療が可能ではあるけれど、
特に急いでいるわけでもないので、
ここはじっくりと時間をかけて、
4 ヶ月置いておきましょう
というドクター方針のもと、
後半は 4 ヶ月後の 1 月に、
2 回分の予約を入れていただきました。
次のステップでの 1 回目は、
また麻酔をして行う治療で、
そこで私に合わせた形の歯をオーダーし、
後半 2 回目の治療で終了予定。
全てがこのままうまく進めば、
1月下旬には、
インプラント手術と治療は
終わる見通しだそうです。
我ながら、
年またぎの大プロジェクトとなってしまいました。(苦笑)
気になるインプラントの費用は、
治療前の最初のドクターとの面談の際に
ご説明いただいたのですが、
おおよそで、1 本が
3,500 〜 4,000 スイスフラン前後くらい。
(約 60万円〜68万円)
5,000 フラン(約 85万円)を上回ることは
無いだろうとのお話でした。
スイスでは、
歯の治療はオプションで追加していない限り、
治療費は保険適用外となります。
我が家もなのですが、
ほとんどの人はオプション代を考えると、
年間どれだけ歯科に通うか?
という点で、
歯は保険に追加で加入していない人も多く、
自腹で支払うのが一般的です。
スイスへ来て間もない頃、
歯茎に横向きに埋まっていた
親知らずの切開手術を
3 箇所受けたことがありますが、
その際は歯の治療ではなく、
外科手術という扱いをしていただけたため、
一部の治療費は、
保険で賄うことができました。
今回は、
全額支払いでの治療となります。
恐ろしい金額です。
インプラントに限らず、
スイスの歯の治療につきましては、
クロリティはとても高いのですが、
治療代が高額であることも、
スイスの物価高の話をする際の
話題で登場する、
意外と "スイスあるある" なお話です。
今回綴った治療の過程や治療費の見積もりは、
あくまでも私が訪れた、
チューリッヒ市内の歯科外科での体験です。
スイスでのインプラント体験談は、
来年(2025 年)の 1 月以降に、
その 3 へと続きます。
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