スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

機内

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


マスクの話は尽きない


IMG_8239

昨日はいつも通っている

チューリッヒ州の

美容室に行ってきました。

スイスのコロナ規制が終了して以来、

初めての訪問。


最後までコロナ規制の

一部として残っていた、

公共交通と医療関連施設での

マスク着用義務が

3月31日で終了するまでは、

美容室のオーナーの意向もあり、

スタッフのみなさんはマスクを

着用していたそうですが、

4月からはマスクは外して

営業されているそうです。


ただし、

私をご担当くださっている

日本人美容師のMさんは、

お客さんがマスクを着用を希望され、

相手が着けている場合、

彼女もマスクを着けて

対応してくださっています。


ちょうど私の前にいらっしゃった

お客様の時は、

マスクを外していたMさん。

私がマスク着用で入店したのを見て、

私に対応する際は

マスクを着けてくださいました。


私本人的には、

自分がマスクをつけてさえいれば、

相手に強要するつもりは全くなく、

彼女が着けていなくても

気にはならなかったと思いますが、

お客様によって、

対応を変えてくださる心遣いは、

日本人ならではの優しさだと感じます。


この日は、

他のお客さん一人と、

私(それに後から着用されたMさん)

だけがマスク姿で、

他のスタッフやお客さん達は

全員マスクを外した状態でした。


日本でブログを読んで下さっている

方々からみると、

とんでもない光景に

映るかもしれませんが、

スイスではもう、これが普通です。


電車の中は、

高齢の方を中心に、

私を含めてほんの数人がマスク着用。


アメリカでは、

飛行機を利用する際も、

マスクの着用ルールは

撤廃されたそうですが、

スイスでも、

そんな日が意外と近い将来に

やってくるのかも?


SWISSの系列会社

エーデルワイス航空機内では

3月いっぱいで、

既にマスクの着用ルールは

終了しています。


以前のブログ記事にも綴りましたが、

スイスインターナショナルエアラインズ

【SWISS】では、

機内でマスク着用義務あり

というマスクルールがありましたが、

現在は目的地別で、

機内でのマスク着用が

必要となっています。

(2022年4月20日現在)


行先によっては、

機内でのマスクの着用が無しに。


スクリーンショット 2022-04-20 23.04.35


★ こちらは4月20日時点でのリストの一部  ★

ppFotoJet

日本へは現在も、

マスク着用の義務あり。


イタリア(全土)や、

オーストリア(ウィーン)

などへは、

FFP2マスクの着用が必要だそうです!


マスクルール、

目的地別の全リストはこちら 👇

 

5月に搭乗予定の

日本行きのフライトでは、

まだマスク着用が必要です。

(内心、ホッ) 


マスクについては、

なんだかんだと、

この先もまだ、

話が尽きそうにありません。

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機内にて、ちょっとビックリ!

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スイスの風景 2 に参加中!

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(ミュンヘンからチューリッヒへ向かう機内よりの風景。真ん中に流れるのはライン川)

日本からドイツ(ミュンヘン空港)を経由して

スイス(チューリッヒ空港)へ戻る便の機内で、

ちょっと驚く光景を目にしました。


搭乗した飛行機は、

前回の記事にも綴った Helvetic Airways。

ルフトハンザドイツ航空の傘下のため、

LHの便名が付いていますが、

Helvetic Airways自体は

スイス チューリッヒに拠点を置く会社です。

従い、機体はスイスの国旗をイメージする

赤と白が基調で、

クロスのマークが描かれています。

客室乗務員もほとんどがスイス人。


飛行機がミュンヘン空港を離陸する前、

乗客がほぼ全員席についたところで、

30代くらいのキャリアウーマンに見える

一人の女性が最後の乗客として搭乗して来ました。

すらりと背が高く、スタイルの良いその女性は、

かなりの美人です。

彼女の座席は、

ビジネスクラスとのちょうど境目。

エコノミークラスの右側、

エコノミー最前列の窓側のようでした。


この機材の座席の配置は、

通路を挟んでそれぞれ、

左側に2席と右側に3席。

エコノミークラスは一つの列が5席となりますが、

ビジネスクラスの場合は

隣の席は1席が空席を確保されており、

2席の列には一人、

3席の列は真ん中を空席にして、

窓側と通路側にそれぞれ一人ずつ、二人で着席。

シートは横に5席並んでいますが、

使用するのは、

それぞれの列で3席という事になります。


欧州内の飛行機は、

ビジネスクラスとエコノミークラスでは、

座席の大きさは全く同じで、

このようにしてクラス間の座席を

差別化している事があります。

機内サービスは、各クラスで異なります。


私は通常、

欧州内の移動はエコノミークラスを利用していますが、

この日は日本からの乗り継ぎでこの便を利用しており、

スイスー日本の往復として

通し運賃でビジネスの航空券を購入していたため、

この路線でもビジネスクラスの座席でした。


この日は前方から4列目までが

ビジネスクラスで、私の席は3-A。

左側の窓側で、

隣は空席が確保された2席並びのシートです。


この日は私の後ろの4のシートは、

左右ともに空席でしたが、

その後方のエコノミークラスは、

ほぼ満席のようでした。


さて、ここまでの状況をふまえて、

キャリアウーマンの女性が搭乗してきた場面に戻ります。

彼女の席は5列目の3席並びの窓側、

5ーEです。


彼女は自分の席の左隣に、

既に二人の乗客が着席をしているのと、

その前列の座席(4CDE = ビジネスクラス)

が3席空席なのを目にして、

客室乗務員に、


「座席が窮屈なので、前の席に移りたい」


と申し出ました。


私の席のすぐ背後で行われている会話なので、

なんとなく視界にも入るし、

会話の内容も耳に入ってきます。


ドイツからスイスへのフライトで、

ドイツ語での会話だったのですが、

乗務員との会話のやり取りを聞いていると、

二人ともスイス人のようでした。

金曜日の夕刻のフライトです。

おそらくドイツでの仕事を済ませ、

スイスへ戻るところだったのだと思います。


乗務員の女性はとても若く、

"可愛らしい女の子"

というイメージの、

20代前半にも見える女性でした。


彼女はキャリアウーマンの女性に対して、

とても丁寧に、


「この座席はビジネスクラスなんです。

なので、申し訳ありませんが、

席を移っていただくことはできません。」

と答えました。


ここでそのキャリアウーマンが、


「ああ、そうなのね。ワカリマシタ。」


とすんなり引き下がれば、特に彼女に

強い印象を抱く事は無かったのですが、

キャリアウーマンはそれでは引き下がらず、


「だって、空いてるじゃないの。

なぜ、ダメなの?

私の席は隣に大きな人が座っていて窮屈だし、

私、とても疲れているのよ。

前の座席に座らせてちょうだい。」


と、語気を荒め、食い下がらず・・。


日本ではおそらく考えられない状況に、

その時の私の心境は、


・ ヨーロッパに着いた途端、これか〜。

自分はもはや日本にはいないんだなぁ。


・ 彼女が座る予定の隣の座席の人も、

なんだかあんな言われ方をして気の毒。


・それにしても、なんて自己中心的で、

ワガママな女性なのだろう。


と、一瞬のうちにいろいろな感情が、

頭の中をグルグルと駆け巡りました。


金曜日の夕刻の便で

その便に搭乗していた乗客のほとんどが

仕事を終えたばかりに見受けられたし、

エコノミー席にも、

スーツを着用しているビジネスマンも

多く乗っていました。

疲れているのはみんな同じなのに。


客室乗務員の彼女は、それでも、

相手が心地よく感じる程度の笑顔のままで、

とても丁寧に、


「それを承る事はできません。」

"leider nicht" という言葉を繰り返しました。


流石にこれはもう無理だと判断したらしい

女性は諦めて、

かなりブスッとしながらも、

自分の指定位置である窓側の席に着席して、

一件落着。


もしもあれ以上、あの女性がゴネていたら!?

と想像すると、コワーイ。

やっぱりスイスの女性は強いなぁ〜。

と、帰国早々に怖じけづいてしまった私です。


まあ、考えてみると、

これをたまたま今回目にした機内から、

普段の自分のスイスでの日常生活においての

環境へとスイッチしてみると、

こんな光景は、

よく見慣れているような気はするのですが(苦笑)


自分が直接関わっていないコトなのに、

ドキドキさせられたり、

不安な気持ちに陥ってしまう事の多い、

外国人としての、

私のスイスのでの海外生活。

何年住んでみても、ここは自分にとって、

やっぱりガイコクです。


それにしても、

毅然と、とても丁寧に対応した、

Helvetic Airways の乗務員の女性は、

本当に立派でした。

若いCAさんに、大拍手!!


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SWISS機内での再会

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スイスの風景 に参加中!

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昨日の記事では、今回の日本一時帰省の帰路便での、

ミュンヘン空港においてのANAからの乗り継ぎについて綴りました。

今回の帰省では大きなトラブルはなく、

快適な空と陸の旅を楽しむ事が出来たのですが、

スイスから日本へ戻る往路便に利用したSWISSでは、

素敵なCAさんとの再会がありました。


最初にそのCAさんと出会ったのは、数年前にさかのぼります。

ある日、日本行きの便に単独で搭乗したSWISSの機内で、

飛行が落ち着いた頃に、私にお声をかけてくださったあるCAさん。

そのCAさんは、ずっとこのブログをご覧くださっており、

その前日にも、日本に帰省する旨を綴っていた事も読んで下さっていて、

もしや? と思い、ご丁寧なアプローチで声をかけて下さったのです。

(その日のビジネスクラスには、

それらしき年齢の女性一人客は私だけだったため、

きっと私がApfelだと気づかれたようです)


少しスイスやブログについてもお話をさせていただき、

過去の投稿記事もかなり詳しく記憶して下さっていて、

とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

と言っても、お相手はプロのCAさん。

こちらのペースをお気遣い下さりながら、心地よい間合いでの短い会話です。


その後、チューリッヒで出会った複数の知人と

そのCAさんがお知り合いである事が発覚し、

(スイスに住んでいるので、友人の中にも過去にSWISSに勤務していた人や、

現在も勤務している人などがいます)

自分自身も、

何度も同じ路線で飛行機を利用させていただく機会もあり、

その度に、

またあのCAさんが勤務されていないかなぁと、

いつも機内を探していたのですが、

お会いする機会が全くなく、もう別の路線に変わられてしまったのかな?

と思い始めて数年が経過しました。


で今回、いつものようにSWISSの日本行きの飛行機に搭乗すると、

以前のように、安定飛行に入って落ち着いた頃、

私の声をかけて下さったCAさんがおり、

顔を上げてみると、それはあの、

またお会いしたいとずっと思っていたCAさんでした。


その日も前日に投稿した私の記事を読んで下さっていたCAさん。

直前の記事は生活の話題(スイスのスーパーで買える日本風の食材とか)

そんなたわいの無いトピックだったので、

嬉しいやら、恥ずかしいやら・・。


彼女はたった1度ご一緒させていただいた前回のフライトの事を

はっきりと記憶されており、

「前回は確か、金環日食の日でしたね」

とお話しして下さり、

そう言われてみると、そうそう! そうでした。


成田に到着間際の飛行機の中から、

太陽の周りにゴールドリングが出来ているのが観察できた、

とても珍しく貴重な日だった事を思い出しました。

そのフライトには、スイスで出会った友人(現在は日本に本帰国)

も偶然同じ便であった事もはっきりと記憶が蘇ってきました。


しかしそれが数年前のいつの事だったのか、思い出せません。

日本に到着後、早速調べてみると、それは2012年5月21日の事でした。

あれからもう5年も経過していたのか!

と月日の流れの速さに驚くと共に、

5年も前にたった一度だけお会いしていた時の事をはっきりと鮮明に

ご記憶されていたそのCAさんのあまりの優秀さに、本当に驚きました。


ここ数年の間に、

自分にとってはちょっと相性が良く無い?

とも感じてしまった、

あらゆる事柄やトラブルが何度か発生したSWISSの便でしたが、

前回と変わらぬ心配りのあるプロフェッショナルなCAさんのサービス、

(もちろんこれは私に対してだけではありません。

他の乗客の方々にも、同じようにご丁寧に接されていました)

過去の体験に対して、申し訳なく感じて下さっているお気持ちも伺い、

しかしこれは、全く関連のないところで発生したトラブルだったので、

個人的にそのような感情を抱いて下さっていた事に、

逆に私の方が申し訳なく感じてしまいました。


会社というものはそういうものなのでしょうが、

ある場所でトラブルが発生しても、同じ会社の別の場所では、

日々変わらず、真面目に誠意を持って働いている人達がいる。

ブログという場で言葉を発する事により、

全く無関係の真面目な方々を傷つけてしまう事にもなりかねないという事に、

言葉の難しさ、情報の伝え方の難しさも感じ、自分自身も反省しました。


今回は同乗されていた他のクルーの方々も、

フレンドリーな方々ばかりで、とても快適なフライトでした。


ちなみに、以前にこのブログでオススメした、

稀少なティッチーノ州の白いメルローワインは、

ベテランCAさんのワイン好きの日本のお友達へのお土産にも、

大好評なのだそうです!

スイスを熟知されているベテランCAさんに、

その他色々とブログについても嬉しいお言葉をいただき、とても光栄でした。


自分も人間なので、相手の真心は心の中に伝わってきます。

こう言ったちょっとした嬉しい出来事で、

過去のあまり良くなかった思い出も帳消しです。


今回の機内食は、

ジュネーブ湖畔に佇む、

グランドホテル デュ ラック(The Grand Hôtel du Lac Vevey)

「レ セゾン」 ("Les Saisons")のミシュラン シェフ、

トーマス・ネーザー氏(Thomas Neeser)によるメニュー【ビジネスクラス】

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とても美味しくいただき、

普段はチーズはパスする自分なのに、

今回は食後のチーズまでしっかりといただいてしまいました!


映画を観たり、少し眠ったり、今回はあっと言う間に過ぎた、

快適な12時間のフライトでした。


着陸間際、視界に入ってきた日本の5月の風景。

青々とした新緑の美しさは、到着前の機内からも眺められました。

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日本の思い出を綴っていると、すぐに恋しくなってしまいます。 (スイスでの生活に不満がある訳ではありません)

次回の帰省は9月、行きの便はまたSWISSを利用させていただく予定です。

少し先のお楽しみに思いを馳せ、

それまでは、スイスでの自分の生活、精一杯頑張っていこうと思います。


次回もまた、あの素敵なCAさんに、

SWISSの機内でお会いできる機会がある事を願います。



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機内での出来事 ポカリスエットは英語で?

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スイスの風景 に参加中!

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昨日ブログ記事をアップした、

日本出張から戻った英国人の夫 Banana にまつわるおハナシの続きです。


今回の日本は出張だったので、

往復とも直行便のSWISSを利用した Banana ですが、

日本から帰路、戻りの便の機内で、あるエピソードがあったのだそう。


日本(成田空港)発の便だという事もあり、

飛行中にサービスの一環でアテンダントの方々が運んで下さる飲み物の中に、

ミネラルウォーターやジュース等と合わせて

今回は、"ポカリスエット" が含まれていたのだそうです。


グラスに入れらてサービスされているため、

一瞬その飲み物が何なのか分からず、

「これは何ですか?」 

と尋ねた Banana に、日本人のアテンダントの方は、

「ポカリスエットです」

と日本語で答えられ、

夫はそれを選んだそうなのですが、

その後10分くらいしてアテンダントの方が戻ってこられ、


「あの、失礼します。ポカリスエットは英語で何と呼べば良いのでしょうか?」


と、質問を受けたそうなのです。


それで Banana は「はて?」と少し考えた後、


「"sport drink"(スポーツドリンク)または、

 
"isotonic drink"(アイソトニックドリンク)で大丈夫だと思いますよ。」


と答えたとの事なのですが、

確かに日本人であれば、とても馴染みのある商品名ではありますが、

 "Pocari Sweat" を英語で直訳して

英語やドイツ語を母国語とする人に伝えても、

「???」マークになりそうですよね。


この日のフライト、ビジネスクラスには日本人乗客が少なく、

スイス人を中心とする外国人の乗客の方が多い印象だったそうです。


想像してみると、

多分、Banana が飲み物をピックアップした後に、

他の乗客にも同じようにサービスをされたアテンダントの方は、

Banana と同じような質問を受けられたのでしょう。

で、
"Pocari Sweat " と答えるも、

おそらくそれを理解できる外国人があまりおらず、

それがどんな飲み物であるかを一から説明すると時間もかかるし、

日本語が流暢だった(!?) Banana に

尋ねてみようというストーリーだったのかな?


アテンダントの方はもちろん、Bananaが日本をこよなく愛する人で、

日本に詳しい人物だとはご存知なかったはずですが、

おそらく最初の質問で "ポカリスエット" (=日本語の商品名)

で通じたので、

きっとこの乗客に尋ねれば、ワカルだろう!

と思われたのだと思います。


上記のやりとりも興味深く感じましたが、

以前はポカリスエットはSWISSの機内には用意されていなかったような気がする自分は、

SWISSのフライトでポカリスエットを飲めるという部分にも興味を覚えました。


アテンダントの方々は Banana の説明をご参考にしてくださっているかな?

次回の搭乗の際にでも、自分も気にして観察してみたいと思います!


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トラベルはトラブル!?


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昨夜、スイスに戻りました。

4日間滞在した旅先のバルセロナでは、

気温20度を越える心地よい気候で、青空の広がる毎日。

夜もコートはもちろん、ジャケットが必要ないくらいの気温でした。


しかしスイスに到着してみると、

寒い、寒い・・。

肌寒いを通り越し、もう初冬の寒さです。


昨日は午後2時過ぎにバルセロナを出発するLXの便を予約していました。

しかし空港に到着すると、30分の遅延とのインフォメーション。

スイスから飛んで来る便が遅れているためとの理由で、

なぜ遅れたかの案内は無しでした。


最初は、「まあ30分くらいなら仕方ない・・。」

と思い、

近代的で大きなバルセロナでお土産品などショッピングを楽しみ、

その後、エアラインラウンジへ。


その後は出発時刻について、特に新しい案内はなく、

最初の遅延の案内から変更事項は特に追加されませんでした。


搭乗口の番号が記されてはいましたが、

「ゲートへ」の表示が出てはいなかったので、少々イヤな予感はしたものの、

予定の搭乗時刻も迫ってきたため、とりあえず搭乗口へと向かいました。


すると、搭乗口前には既に長蛇の列。

そして出発時刻になっても飛行機は到着しておらず・・。

いやな予感は的中です。


ヨーロッパの場合は国際線でも、

近距離の場合には到着した飛行機が折り返して

飛び立った出発地(国)に戻る便となる事は珍しくなく、

今回もそのパターン。

チューリッヒから飛び立ったLX便が大幅に遅れたため、

バルセロナからチューリッヒへ戻る便も遅延となってしまったようです。


搭乗する航空機も着いていないのにずっと並んでいるのも辛いし、

ひとまずはイスに座ってその場で待機。

もちろん、遅延は30分だけのはずだった時刻はとっくに過ぎています。

その後20分ほど待って、ようやくスイスからの航空機が到着。


そこから搭乗までは、予想外に恐るべし速さでした!

折り返し便の場合は日本とは異なり、きちんとした清掃はしないため、

燃料の補給だけ?だったようで、

スイスからの飛行機が着陸して、15分ほどで搭乗が開始しました。


帰りの飛行機もほぼ満席状態。

元々の出発時刻からは既に1時間以上が経過。

やっとスイスに帰れる〜とホッとしかけた時に、

反対側の客席で、何やらもめ事が・・!?

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様子をうかがってみると、

乗客と乗務員、更にはコックピットから機長か副操縦士も出てきて、


(乗務員)「大丈夫!」

(乗客)「 怖い!!」


 「大丈夫! コワイ!!」 

「大丈夫、大丈夫! コワイ!!!!!」


のスイスドイツ語での押し問答。


ある乗客の座席の上のパネル(というか、その乗客からすると天井部分)

が壊れて、

上の部分が落ちてきそうになっており、

一瞬、飛行機の内側がまさかのむき出しに??

かと思われる状態だったのですが、

よく見ると、

電気(蛍光灯)を配置しているカバーの部分が外れかけて落ちそうになっていました。

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天井がそのままスッポリ落ちてしまう感じでは無かったし、

もちろん外壁に影響がある訳ではなく、

飛行機の運行に関してだけいえば、

大きな問題で無い事は、私の席の位置からはすぐに分かりました。


反対側の座席に座っていた私には、

ちょうど角度的にその様子がよく見えたので、

ひとまず安心だったのですが、

その座席の下に座っていた乗客たちからすると、

真上の事で中の様子がよく見えず、

飛行中に自分の頭上で何か起こるのではないか?? と、

プチ・パニック状態になっていたのです。


真下にいる彼らのとても心配な気持ちはよく理解できます。



少し離れた場所から冷静に見ていると、

ガムテーブでも貼って、即席で補強しておけば、

約1時間のフライトには支障はなさそうでしたが、

(以前に日系の航空会社の機内で、

乗客のコートを入れておくストーリッジのドアが

閉まらなくなるトラブルがあり、

乗務員の方がガムテーブをはってひとまずドアを閉めていたのを目にし、

機内では何でも準備はあるのだな〜。と感心した事を思い出しました。)


あいにくこの機内にはガムテーブの準備は無かったらしく、

乗務員がなんとか乗客の説得を終え、ようやく離陸。

(自分の携帯電話はもめ事が解決した直後、

飛行機が動き出す離陸前にスイッチオフにしました。)


乗客の上のパネルは飛行中落ちて来る事もなく、

飛行機は夕刻5時過ぎ、無事にチューリッヒ空港に到着。


結果的には1時間半ほどの遅延で済んだので、

私たちには大きなトラブルではありませんでしたが、

乗客の半数近くは、

チューリッヒ空港は次の目的地へ向かうための経由地であったらしく、

乗り継ぎ便に間に合わず、

最終目的地への便に乗れないというビッグトラブルになってしまった乗客も、

中にはいたようでした。


旅の途中の空港や機内では、

いろんなハプニングが起こるものだな〜と、

あらためて、

旅「Travel」の語源は、トラブル「Trouble」

という言葉を思い浮かばせた、スイスへの帰りの便での出来事でした。



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