


「スイスの街角から」の まぐまぐメールマガジン、
「スイスの街角から」番外編 〜
3つの文化に囲まれてブログでは書けないあれこれ
の配信がスタートします!



創刊号の〈目次〉は以下の通り。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ((創刊号 目次))2019年1月15日配信 / Vol.1 ● 最近のスイス、クリスマスが終わると・・ ● Apfelのオトナ履歴書 1. 〈自己紹介 ~ サンプル版からの続き〉 ● スイスに大きな変化です! ● 最近の我が家 ● 創刊号より、ご質問やコメントも受け付けます!
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オトナ履歴書のコーナーでは、
若き日の Apfel が登場〜。
英国人の夫 Banana と出会う前から、
現在に至るまでを描く予定の連載です。
今年1月1日発表された、
スイスの各種の新法や改正法の一部、「外国人法」と、
スイス滞在許可証の件についても触れています。
他、ブログには書いていない我が家の話題と、
スイスのお話も少々〜。
ご興味がおありの方は、是非、ご登録をお待ちしております。
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日本帰省から、スイスに戻ったばかりの今週のある日。
新年早々、体調面でちょっと気になる事があり、
かかりつけのハウスドクターの元を訪れました。
といっても、
予約は昨年に、年明けのその日の予約をしており、
緊急で体調を崩した訳ではありません。
全体的には、至って元気なつもりでいる自分です。
実は昨年の夏頃から、時々胃の痛みと、
その周りの胸部に違和感や痛みを覚える事がありました。
胃の痛みに関しては、時々痛むものの、
すぐに治り、その後またしばらくすると、
また違和感を感じる・・
みたいな事の繰り返しでした。
昨年は夏に英国で、
ローラとジミーの結婚式を控えていたし、
ローラの母とその家族(夫 Banana の前妻とその家族)
に会う事の緊張感やら、
その他諸々、
それらにまつわり少しナーバスになる事も多々あったので、
神経的なストレスもあっての胃の痛みなのかな?
とも考えて、
自分の中で、ずっと様子見の状態でした。
(ちなみに、8月に日帰り手術をした箇所とは、全く別です)
けれども、昨年11月のロンドン旅行の後あたりから、
痛みとともに、胸部の圧迫感や、つっかえる感、
少し鼓動が早く感じてしまうような?
事もあって、
胃なのかな? 食道なのかな? 肺なのかな?
まさか、心臓??
と、少し不安を覚え、日本帰省の後に、
一度ハウスドクターに相談をしてみようと思い、
年内に翌年のアポを取っていました。
ハウスドクターは完全予約制です。
ドクターは患者さん一人一人に寄り添って、
じっくりと話を聞き、診察をしてくださるため、
予約をして出かけても、
前の患者さんの診察が終わるまで、
大体30分くらいは待つ事がしばしば。
それでも自分の番がくれば、
同じように丁寧に時間をかけて診ていただけるので、
誰も文句を言う人もおらず、もちろん私もそれをふまえ、
自分の順番が来るのを、待合室で待ちます。
受付でチェックインすると、まずは看護師さんの問診。
上記の体の異常を伝えると、まずは血液検査。
そして、鼓動の事も伝えたからなのでしょう。
普段は受けない、心電図もここで検査されました。
血圧(上下とも正常値でした)と、
体重・身長も測った後、尿検査も。
ちょっとした、プチ人間ドックのようなものです。
そうこうしているうちに、
30分近く経過し、その後は待合室で10分と待たない間に、
自分の順番が回ってきました。
挨拶を交わし、顔なじみの女性ドクターと少し雑談をした後、
上記に記した体の違和感をドクターに伝えると、
内診のスタート。
痛みを感じる部分から、おそらく胃だろうと
ドクターは予想をしたらしく、
再来週、別の専門病院で、
胃カメラのチェックをする事になりました。
胸部の違和感を訴えたからなのでしょう、
別の日に別の病院で、
レントゲンも撮る事になりました。
ここが日本とは大きく異なるところで、
通常、日本ならば、
この時点で大きな病院を紹介され、
そこで一括して検査を行うのでしょうが、
スイスの場合、ハウスドクターを訪れると、
一箇所ごとに、一つずつクリアーにしていく感じです。
血液検査、尿検査の結果と、
心電図(多分こちらは結果が出ている)、
再来週二度に分けて別の病院で受ける、
胃カメラとレントゲン、
全ての結果が揃った1月最終週に、
またハウスドクターの元を訪れる予約をして帰宅しました。
各検査の結果は、ハウスドクターの元へ、
直接送られます。
一見面倒に見えるかもしれませんが、
それぞれの箇所を、
各分野のプロである専門医に
チェックしていただけると考えれば、
そう悪くはないシステムのような気もします。
私のような緊急性のない症状の場合、
このようなルーティンですが、
のんびりとハウスドクターのアポを取っている余裕のない、
緊急を要する症状の場合には、
救急病院に駆け込む事になります。
本人的には、普段通りに食欲もあるし、
ワインも美味しく感じる(相変わらず 笑)
大きな問題ではないとは思うのですが、
まあ、違和感を感じた事は確かなので、
念には念を入れて、
久しぶりの人間ドック代わりだと考え、
あまり心配はし過ぎないようにしています。
ちなみに今度の胃カメラは、
数年前に日本の人間ドックで初めて受けて以来の二度目。
私にとって、スイスでは初めての体験となります。
(レントゲンは、過去にもスイスで経験あり)
過去に日本で受けた胃カメラは、
内視鏡の魔術師としてご著書も出されている
ドクターのクリニックで、
軽く麻酔をし、特殊なチューブを使用して行われ、
全く痛みも苦痛も感じる事なく終える事ができました。
心配だった、ピロリ菌もおらず、セーフ。
私の場合、日本での胃カメラの検査に
ネガティブなイメージは無いのですが、
ただ、日本とスイスの両方で
胃カメラの検査を受けた友人達によれば、
日本でかなり苦しい思いをした人達もいて、
一般的に胃カメラは、
スイスの方がずっとラクなのだそうです。
私のハウスドクターも、
「全く痛みも苦痛もなく、眠っている間に終わるから、
心配しなくて大丈夫よ〜。リラーックス!!」
と言っていたので、
きっと大丈夫だと思います。
気になる体の不調は、早めにチェックしていただた方が
絶対に良いですものね ♪
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