スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

書籍出版

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


初夏 あの場所へ…。


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初夏の気配を感じる季節になりました。

2月下旬から日本のGW明けまで

2ヶ月以上一時帰国していましたので、

今年はスイスの春を感じることなく、

私の中では、

冬から春を通り越して、

一気に初夏になった気がしています。


チューリッヒ湖畔の自宅の周りでは、

藤の花が終わりかけ、

石楠花やマロニエなどが咲いています。

ライラックも咲き始めました。


眩しいほどの新緑が美しい季節です。

赤や白や薄いピンクがかった

マロニエの花が咲き始めると、

もうすぐ夏がやってくるんだなぁ…

と感じます。


薄いピンクの花が、お気に入り…♪

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昨日はお天気も良くて暖かな1日でしたので、

夫 Banana と一緒に

ラッパーズヴィルまで足を伸ばしてみました。

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薔薇が美しい湖畔の城下町と知られる

ラッパーズビルなのですが、

薔薇はまだ咲き始めで、

見頃はあと数週間先のようです。


けれども、

青々と茂る木々の葉と、

小高い丘の上にある城跡から眺める

アルプスと湖の景色は絶景で、

吹く風は心地よく、

とても穏やかな気持ちになれました。


この丘の上から撮影した1枚が、

昨年の春に発売されたエッセイ

「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」

の表紙になっています。




写真を撮った丘の上へのぼってみました。

このスポットは私にとって、

忘れられない特別な場所になりました。


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薫風香る丘の上の広場には、

鳥の巣箱が作られている木々がありました。

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エッセイにも掲載されている話題なのですが、

スイスでは、

自宅のお庭やベランダなどに、

鳥の餌付け用の鳥箱を

設置している人々がいます。


この場所にある巣箱は個人ではなく、

関係者の方が設置しているのでしょう。

足をとめて木々の上を見上げている間にも、

親鳥が素早く、

箱の中と外を行ったり来たりを

繰り返している様子がうかがえました。

きっと巣箱にいるひな鳥に

餌を運んでいたのだと思います。


この日は Banana と一緒でしたので、

レストランでランチの予約をして

出かけました。

日中の気温は23℃くらいで、

テラス席に座ってランチをするには

ちょうど良い気候でした。

cFotoJet

午前中からずっと歩いていて

喉も渇いたので、

今年初のアペロールスプリッツも

早々といただきました〜。


今年もスイスの美しい季節が到来です ♪

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スイスの仲間達に感謝!


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本日は先日投稿した、

本の出版にまつわる話題の続きです。

今回はエッセイ、

「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」の

1 冊の本ができがるまでと、

その後に携わってくれたスイスの友人達や、

スイスと関連のある方々への感謝の思いを込めて、

少し裏話も加えながら綴ってみます。


先日のブログ記事からの続きです ↓ ↓



「世界の暮らし365日」のシリーズは、

自由国民社さんが手がけられる、

累計 16 万部突破の人気のシリーズです。



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日本の書店さんやネットでの販売となり、

残念ながら、

スイスや国外の書店では

お買い求めいただくことができません。


出版社の方も、

日本国内にお住まいの読者の方々へを

販売のターゲットとされています。

そんな事情もあって、私の中でも、

スイスでこの本にご興味を持ってくださる方々は、

そんなにいらっしゃらないだろう

と思っていました。


ところが、発売直後から、

「スイス国内でも販売してもらえないか?」

などというお声や、

「日本へ一時帰国の際に購入します、

購入してきました!」

というお声も。

たくさんのメッセージもいただきました。


日本の Amazon から、

わざわざスイスへ国外発送をして

購入してくれた友人もいました。

お友達やご家族にもプレゼントしたいと、

数冊まとめ買いしてくれた友人達もいます。


以前スイスに住んでいて、

日本に本帰国した友人

(旦那さまはスイス人)は、

日本とスイスのご親戚に配るからと、

10 冊も購入してくれました。

スイスのご親戚の方々にも、

とても喜んでいただけたそうです。


他にも本帰国して日本に住んでいる、

元スイス在住者の友人達や、

スイスからの他の国へ移住した友人からも、

直接お祝いをいただいたり、

本を買いました、スイスが懐かしい!

とメッセージをいただいたりして、

旧交を温める機会にもなりました。


意外なサプライズだったのが、

本の内容は日本語で書かれていますが、

365 日の画像を見たスイス人達に

この本が好評だったということ…。

僭越ではあるのですが、

他でも本を見たスイス人達に、

本に掲載しているスイスの画像が美しいと、

お褒めの言葉を数々いただきました。

確かに自分が逆の立場だったとしても、

日本在住の、ある外国人が、

日本にまつわる本を写真付きで出したら、

私も興味があるかも?

という気もします。


本が出来上がるまでに協力してくれた友人達にも、

感謝の気持ちを言葉では言い尽くせません。


ブログをご覧くださっているみなさまも

ご存知の通り、

私は日本人、夫はイギリス人で、

スイスに住む外国人夫婦です。

ですので、

スイス人の旦那さまを持たれ、

この国に住んでおられる方々に比べると、

スイスのことについては、

知らないこともいっぱいありました。

ブログを書く上では、

それがネックだなぁと思ったことも、

以前はありました。


けれども、

持ち前の好奇心旺盛な性格もあって、

この 20 年間で、

知らないことは、

きく、尋ねる 調べる…

ということを常に心がけてきました。

そんなこともあって、

随分とスイスにまつわる知識も

豊富になってきたようにも思います。


本の中にも多数綴っているのですが、

スイスの生活習慣や文化は、

州や地域によっても異なっていたり、

ちょっと特殊なものもたくさんあって、

ネットで調べてみても、

出てこないこともたくさんあります。

そんな時には、

友人や知人達と会うたびに、

インタビュー代わりに

色々と質問をして

知識を授けていただきました。


本を執筆するにあたり、

スイス人の知人や、

夫 Banana のスイス人の同僚達など、

本当にいろんな方々に

協力をしていただけました。


本を出版するという、

自分にとっての大事業を成し遂げてみると、

家の中に気軽に尋ねられる人がいなかったことが、

逆に糧になった部分があったのかもしれません。

我ながら、

かなりポジティブな考えだな〜

とも思いますが…。(苦笑)


今回出版した

「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」

の中にも、

スイス人から教えられた

直伝のエピソードがいくつかあります。


本に掲載されている画像は、

数枚だけ友人提供のものも含まれます。

これは隠しているわけではなく、

出版社の方からも、

友人の名前を

画像提供者として記載できますよと

お話しいただいていたのですが、

協力者の友人 2 名がいずれも、

名前は無しで…

との希望でしたので、

本にはお名前は記載されていません。


ですが、それらはいずれも、

スイスらしいインパクトを与える

記事のトピックだったと思いますので、

友人達が提供してくれた画像のおかげで、

さらにスイスらしい情景を表すことが

できたと思っています。


前回は、本をご購入くださったり、

温かなメッセージをくださった

日本在住の皆さまへのお礼となりましたが、

本の完成に協力してくれた

全てのスイスの仲間達にも、

感謝の気持でいっぱいです。


今日は声を大にして、

みんなありがとう!!

遅ればせながら、

この場でお礼を述べさせていただきます。

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ありがとうございます、本の出版から半年が経ちました


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月日が経つのは早いもので、

このブログを基に執筆して

出版された書籍、

「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」

が発売されて、

半年以上が経過しました。





本を出版して以来、


友人や知人達、

ブログの読者のみなさま、

インスタグラムのフォロワーのみなさまから

口々に、

「出版おめでとう」

のお祝いのお言葉をかけていただき、

感無量の半年でした。


本の発売前から

予約をしてご購入くださった方々、

発売日に書店さんへ

足を伸ばして本をお求めくださった方々、

発売後にご購入いただいたみなさま、

本当にありがとうございました。


お祝いのメッセージをくださった

みなさまに、

個別でお返事ができず

申し訳ございませんでした。


本の発売日に、

15 年前のブログ開設当時のから

ブログを読んでくださっている、

80 代後半の読者さまより、

とても温かなメッセージを頂戴しました。

人生の大先輩に、

この拙いブログを楽しく読んでいただけて、

本も真っ先にご購入いただけて、

涙が出そうなくらい嬉しく光栄でした。


出版社の方へお手紙をくださった方も

いらっしゃいました。

しっかりと拝読させていただきました。

個別でお返事ができず、

申し訳ございませんでした。


お礼の言葉を述べると、

キリがないくらいです。

メッセージをくださったみなさま、

誠にありがとうございました。


インスタグラムの方へも、

コメントやメッセージをたくさん頂戴して、

感謝でいっぱいです。


私が日本に一時帰国していた

6 月頃までは、都内ではまだ、

本を平積みで販売してくださっている

書店さんもありましたが、

次から次へと新刊が出て参りますので、

7 月にはオリンピックの開催と共に、

新しい本が店頭に並んでいて、

「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」は

本棚へ移動してしまったお店が多かったと

把握していました。


そんな時、

あるブログ読者さまより、

とても嬉しいメッセージをいただきました。

つい最近、

ご旅行で長野県へお出かけになられた際、

松本駅の書店さんで、

「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が

POP付きで平積みされていたそうです。

松本市はスイスのグリンデルワルトと

姉妹都市で、

スイスとも、とてもご縁のある都市です。

私がまだ出かけたこともない街で、

書店さんが温かな POP 付きで

本を販売してくださっていると知って、

とても感激でした。

今はスイスにいるので、見られないのが残念!

感謝の気持ちが書店さんにも、

どこかを経由して、

お伝えできると良いなぁと思います。

そして、それを教えて下さった

フォロワーさまにも感謝です。


一時帰国の際には、

東京駅近くの書店さんでも、

素敵な POP 付きの

大量平積みで販売して下さっていました。

それを目にした時の震えるほどの感激は、

言葉では表せないほどでした。

(書店のご了承をいただき撮影)

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そういえば、

先日の一時帰国の際、

生まれ故郷の福岡へ帰省した時に、

福岡市内の本屋さんを

何軒か訪れてみたのですが、

本を見つけることができませんでした。

友人やフォロワーさん達は、

ショッピングモールの中の本屋さんで

購入できたそうですので、

福岡でも販売はされていたはずなのですが、

土地柄もあるのかもしれませんが、

天神と博多駅の本屋さんでは見つからず…。


全体的に、

そう大きくない店舗では、

海外生活や海外に関する

書籍の品揃えが少なかった印象でした。

代わって目に留まったのが、

故郷の歴史やその土地に関連する

書籍の数々…。

品揃えが豊富な印象でした。

中には、

「福岡県 地元出身の作者の本」

という棚もあったりして、

私の本のプロフィールには、

出身地は入れていなかったのですが、

「福岡県出身」と

記しておけば、

そこに並べていただけることも

あったのかも?? しまった〜!

と思ってみたり…。(苦笑)


夢だった書籍を出版するという

願いが叶って以来、

一時帰国の際には、

いろいろな書店さんを巡っては、

その土地やお店の、

それぞれ異なるカラーを楽しんだ

数か月でもありました。


「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」は、

現在も全国の書店で

お買い求めいただけますが、

執筆した本人の体験からすると、

お店によっては、

なかなか探すのが難しかったり、

このシリーズ自体を置いていない

書店さんもあるようです。


ご購入がまだで、

もしもご興味がおありの方は、

Amazon や 楽天ブックス 他、

ネットストアでご購入いただけますと、

お手間をかけずに

手に入れていただくことが

できると思います。


電子書籍も販売中です。


「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」の

裏話など etc...

またおりを見て、

綴ってみようと思います。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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