スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

昆虫

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


昆虫バーガー いよいよ発売!


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スイスで初の人間を対象とした昆虫ベースの食品が、

いよいよ来週8月21日から、

スイスの大手スーパーマーケットCOOPにて販売されます。


以前のブログ記事でも関連として綴っていた件です。

ご興味がおありの方は、こちらが過去の記事

(昆虫料理が普及する!? in スイス(2017年3月16日))


販売が予定されているのは、

ジュネーブ、バーゼル、ベルン、ローザンヌ、ルガーノ、

そして、チューリッヒなどのCOOPグループ支店にて。

タンパク質が豊富なミールワームをベースにした

「昆虫ハンバーガー」と「昆虫ボール」の販売が

開始されると発表がありました。


これは、スイスの食品安全法が今年5月に変更され、

コオロギ、バッタ、ミールワーム(ゴミムシダマシ科の甲虫の幼虫)

の3種類の昆虫を含む食品の販売が可能になった事により、

計画が進められていました。

Coopの昆虫製品の生産は、

Essentoと呼ばれるスイスの創業者によって始められましたが、

承認された輸入品が入手できなかったため、

当初は製造、販売の予定が延期されていたのだそうです。


自分の中では、

他にも美味しいものはたくさんあるのに、

何もムシを食べなくても〜!?

という気が、

個人的にはしてしまうのですが、

生産者によると、これらの昆虫製品は、

「食べ物の可能性が高く、生産が資源を節約し、栄養面でも高品質である」

のだそうで、

 "昆虫は現代の食生活の完璧な補完物である" とも

述べられているのだそうです。


どんな感じなのか、私も来週、

COOPの食品売り場をチェックしてみようと思います!


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昆虫料理が普及する!? in スイス

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虫を使用した "バグ・ハンバーガー" が、

将来共通のバーガーとして、出回る可能性があるのだそうです。

Swiss restaurant offers insect cooking classes using homegrown weevils(The Local)

Mehlwurm-Muffins und frittierte Heuschrecken(20 Minuten)


スイス ベルンのレストランでは、

自家製のゾウムシを使用した
昆虫の調理方法を教える

新しい料理教室
を開催します。

 

デザイナーとイベントの主催者 Andrea Staudacher 氏 は、

昆虫を美味しく調理する方法を考案しており、

同氏は4月3日、スイスの首都ベルンにあるレストラン Löscher にて、

料理クラスを一般公開で参加者を募っています。


先週開催されたばかりの昆虫クッキングクラスでは、

主にレストランのオーナーやシェフが招待され、

その内容がお披露目されたようです。

 
料理のクラスへの参加者は、

マフィンやファラフェル(イスラエル料理)のようなものを、

ゾウムシ等を使用して調理する方法を学ぶのだそう。


また、昆虫はハンバーガーにも適している!? のだとか・・。


ゾウムシは敷地内でレストラン飼育されており、
 
マネージャーは、1週間に約2キロのゾウムシを生産し、

年間3トンの生産を目指して

古いパンや野菜の皮を食べさせると語っているのだそう。
 

Staudacher 氏の語るところによれば、

例えばコオロギは、

牛肉ステーキと同じ量のタンパク質を提供しており、

イナゴの一握りは、タンパク質含有量が豊富であるとの事。

 

スイスの連邦食品安全局は、

今年5月1日から通常の食品安全規制を尊重している限り、

昆虫製品を消費者に販売するための規則を変更しているため、

新しい昆虫料理クラスはまさに、

タイムリーな試みであると言えるのだそうです。
 

5月からの食品規制の基準変更により、

スイスのスーパーマーケットCOOPでは、今春より、

ハンバーガーやミートボールなどの昆虫から作られた製品を

販売する予定だという事です!


上記の昆虫から作られた食品を

スーパーで一般販売する予定であるとの情報に関しては、

昨年、ニュースで目にした記憶がありますが、

いよいよか・・ という印象。


食した経験がないので、

あくまでも自分が抱いているイメージだけなのですが、

個人的には今のところ、昆虫食は避けたいかなぁ・・

というのがホンネです。


自分もよく利用するCOOPでお買い物をする際は、

注意して、よーくラベルを確認せねば。

とも思ってみたり(苦笑)


昆虫は肉や魚のようにタンパク質が豊富で、

必須のビタミン、ミネラル、アミノ酸を含んでいるとの事です。

また、他の動物よりも食糧と水を必要とせず、

有害な温室効果ガスを排出しないため、

飼育の継続が可能であると予想されているそうです。

 
関係者によれば、虫の料理は美味しく、

コオロギはチキンにも似たような味で、

ゾウムシはナツメヤシ風味なのだそう!


4月に開催される
Löscherの料理教室は80フランで、

1クラス20人に制限されているとの事です。


昆虫クッキングクラスについての更なる詳しい情報は

こちら →
Insekten-Kochkurse(ドイツ語)


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