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今週は東京で行きつけの美容室に行ってきました。
東京に住んでいた頃から20年以上通っている
赤坂にあるサロンです。
ここ数年はほぼ3ヶ月に一度は訪問できていて、
なんだか私が海外に住んでいる事を
お店の方も忘れてしまいそうなほど、
以前のように馴染んでいましたが、
今回ばかりは半年ぶりの来店でした。
私をいつも担当して下さるオーナー、
そして、オーナー夫人と、
顔なじみのフタッフさん達に、
代わる代わるにご挨拶いただき、
大歓迎していただけました。
海外から帰国してきた私が、
美容室にお邪魔してご迷惑にならないかな・・。
と、実はちょっと心配で、
最初は伺おうかどうかと迷いましたが、
空港で受けたPCR検査の結果も陰性で、
定められた2週間の健康観察期間も経て、
体調に変化はないのだし、
問題はないだろうと判断し、
予約をさせていただきました。
長年お付き合いのあるオーナーも、
スタッフの皆さんも、
私が受けた空港でのPCR検査が
どんな風に進んだのかや、
スイスではコロナがどういう状態だったのか?
など、
興味津々のようでした。
あるスタッフさん曰く、
お客様の中には、
体調不良は全くないけれど、念のための意味で、
自己負担でPCR検査を受けられた方も
いらっしゃったそうです。
ご自分のご希望で受けられるとすると、
自己負担で3万円〜4万円も
費用がかかるのだそうです。
(コロナの症状が現れ、感染の疑いがある場合でさえ、
なかなかPCR検査を受けられないとも聞いているので、
PCRと、抗体検査を混同されていたのかもしれません)
いずれにしても、そういうお話を伺うと、
スイスを出発する前の自分は、
"成田空港でPCR検査を受けなければならない"
という感覚でしたが、
海外から到着した日本国内の空港で、
自動的にPCR検査を受けさせていただけることは、
入国者にとって、実はありがたいことなのだと、
感じるようになりました。
費用は政府負担なのだと思いますが、
入国者の負担はなく、
無料で検査をしていただけました。
むしろ、申し訳ない思いです。
スイスは今も、到着空港での
PCR検査などは行われていません。
もしも検査が行われる事になるとすれば、
費用は無料になるのか?
自己負担なのか?
どうなるのだろうと思います。
なんとなくですが、
スイスで "無料" という事は、
あり得ないような気もしています。
さて、話が逸れましたが、
美容院ではいつものように、
ヘアカラー、トリートメント、ヘッドスパ、
そして、カットと、
フルコースでお願いしました。
今回は、ネイルだけはお休みしました。
サロン内は衛生面でもしっかりしているし、
お客さんとお客さんとの距離も十分に保ち、
スタッフさんも顧客もマスクを着用しています。
4月にスイスの美容室に行った時と同様、
怖いとか、不安だという感覚は
一切ありませんでした。
雑誌や飲み物のサービスをお休みしているところも、
スイスで私が通う美容室と同じだなと感じました。
スイスではロックダウン緩和直後の
4月下旬に行きつけのお店に行ったのが最後で、
それ以来の約3ヶ月振りの美容室。
気分も晴れたし、
久しぶりにお店のスタッフの方々と、
お互いに元気にお話しできたのも嬉しかった!
最後にお店を出る際、オーナーに、
「次回はまたいつお会いできるかわかりませんが、
お元気で。またお会いしましょう。」
と声をかけていただいた時、
ちょっと涙ぐみそうになりました。
いつもならば、
次の予約もその時にして帰るので、
「では次回は、
◯月◯日に、またお待ちしています。」
と、ご挨拶をしていただいていたのです。
今度お目にかかれるのは、
3ヶ月後なのか、半年後なのか、
もしくは、
もっと先になってしまうのか、
その時の状況により、私にもわかりません。
この日は、都内の自宅から、
行きはタクシー(Japan Taxi)を利用しました。
Japan Taxi のアプリをスマートフォンにダウンロードし、
位置情報をオンにしておけば、
いつでもその場でタクシーが呼べ、
カード決済にしておけば、
現金の受け渡しもなく安心です。
日本版Uber のようなもので、
だけど、運行はタクシー会社です。
便利ではあるのですが、
自宅から赤坂まで、迎車代も含めると、
片道3,500円かかってしまいました。
結構な高額でしたので、
往復利用するわけにもいかず、
帰りは電車を乗り継いで利用しました。
最初はドキドキしましたが、
なるべく混まない車両を利用し、
あえて、椅子には腰掛けずに、
車両の端の、
人と人に挟まれない広いスペースの、
運転席の真後ろ、座席に背を向ける形で、
立って乗車しました。
どの電車も通勤時間以外は、
通常よりも空いているので、
乗客は私以外、ほぼみんな座っています。
座っている人達の、人と人との距離は、
大都会ではそれが当たり前なのかもしれませんが、
田舎暮らしのスイスでの生活に慣れていると、
すごく近いように感じます。
電車が到着駅に着くと、
全く急いでいない自由気ままな身なので、
電車を降りた後、
人の波がおさまるのを待ってから、
最後にホームを移動しました。
電車は結構揺れるので、
乗車する前にドラッグストアで、
こんなものを購入。
これならば、
ロックダウン中、
スイスのスーパーに行くときに使用していた
ゴム手袋よりは、違和感ナシ!?
一応、使用用途には、
外出時にとも記載されているし・・。
揺れた時には、これを着けた手で、
バーを持てばよいかなと思いました。
毎回綺麗なのを使用しなければならないので、
いくつかストックと、お洗濯は必要ですが、
我ながらこの方法が気に入りました。
一度使用したものは外面に触らず、
使用後すぐに、密封できるビニール袋に入れて、
持ち帰ります。
時々出かけているからと言って、
決して油断しているわけではなく、
自分なりに工夫をしています。
相変わらず、必要以上には外出は控えています。
「コロナとの共存」
この言葉が、また私の頭の中をよぎります。
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