スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

旅館

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


お籠もりのお宿を満喫(湯布院 亀の井別荘に宿泊-3)


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温かなおもてなしの名旅館(湯布院 亀の井別荘に宿泊-2)

からの続きです。

いよいよ、このお宿の一番人気、

離れの十七番館へ。

到着した日はかなりの雨量でしたが、

あいにく(生憎)というよりむしろ、

雨に濡れた新緑が眩しく、風情のある午後でした。

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十七番館はメゾネットタイプの和洋室です。

1階部分が月見台のある和室、

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2階部分は洋室の寝室と、

すぐ隣にはクローゼットのある小部屋、

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階段を降りて地下には、

客室露天風呂と屋内風呂があります。

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天気予報では、

翌日は☀︎快晴マークだったので、

いつもの晴れ夫婦の幸運を信じ、

この日は亀の井別荘さんの茶房

"天井桟敷" さんでお茶とお茶菓子をいただいたり、

天井桟敷でひと休み ♪(湯布院 亀の井別荘に宿泊-1)


おみやげ物屋さんの "鍵屋" さんで

おみやげ物を吟味したり、

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大きな蓄音機が設けられた

旅館内の "談話室" に行ったり・・。

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雨の音を聞きながら、

部屋の温泉に入って、出て、

また温泉に浸かる・・。

のんびりとした、

まさにお籠りの宿を満喫しました。


鍵屋さんには、

大分県ならではの魅力ある竹細工の小物が

たくさん並べられており、

どれもこれも欲しかったのですが、

お値段と(高級品です)とその重量を考えると、

スイスまで持ち帰るのはちょっと難しいだろうなぁ

と、断念!

せめて記念にと、

ぬくもりのある竹製のうちわだけ購入してきました。

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これならば、スーツケースの底にペッタンと、

無事に収まりました〜(笑)


お夕食前にゆふいんの地ビールをいただき、

夕食は部屋食です。

(部屋タイプにより部屋食を選べる)

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コースでいただきましたが、

普段我が家が利用している温泉宿などで

いただくお料理よりは、

素朴なお料理という感想。

どれも、素材を生かしたお料理でした。

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豊後牛は柔らかくて、

とても美味しくいただきました。


ただ、一部のお料理が冷めていたのがとても残念!

お食事(=最後のご飯)

と一緒に出されたお味噌汁も

ぬるくなっていました。

汁物は特に、

熱いものをいただきたかったというのが本音です。

アツアツのお料理をいただきたい場合は、

部屋食にせず、

料亭の "湯ノ岳庵" でいただいた方が

出来立てお料理をいただけるのかな?

とも思いましたが、

翌日の朝食でいただいた際のお味噌汁は

熱々で美味しかったので、

運んでくださった時のタイミングなのかな?

という気もしました。

とはいえ、

お料理は全体的には美味しくいただきました。


夕食後は、私だけまたまた温泉に ♪

英国人の夫 Banana は、

食事の直後にお風呂に入るのは健康上良くないと、

子供の頃から親から教えられたのだそうで、

食後は温泉には浸からずに就寝。

私一人で、温泉ざんまい。


翌朝晴れる事を願い、

この日はグッスリと就寝です。


新緑の中で、温泉三昧!(湯布院 亀の井別荘に宿泊-4 最終章)

へ続きます。


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温かなおもてなしの名旅館(湯布院 亀の井別荘に宿泊-2)


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しばらく間が空いてしまいましたが、

自分用の記録も兼ね、

日本一時帰省の際の旅の思い出を

綴っておこうと思います。

まずは、以前の記事の続きで、

九州 湯布院の旅、

亀の井別荘さんでの宿泊記です。


今回の記事は、

2018年5月22日のブログ記事、


からの続きとなります。


正確な順番は、

旅館へチェック・インした後、

茶房の天井桟敷でのティータイムとなります。


冒頭の写真は、

檜皮葺きのお宿としても有名な、

亀の井別荘さんの表門。

到着した日は雨が降っていたので、

画像は翌日の朝の散策の際に撮影したものです。


ここから先の敷地内は、

宿泊客だけが足を踏み込める、

プライベートな空間。

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雨の中、車でお宿に到着すると、

中から傘を携えた従業員の方々が

駆け寄って来て下さり、

荷物を中へ運び入れて下さいました。

傘を掲げて下さり、ロビーへ。

さすがは名旅館のサービス、

到着してすぐに、

温かなおもてなしの心に触れさせていただきました。


まずはロビー脇のラウンジにて、

ハウスメイドの柚子のお茶菓子と

温かいお茶をいただきました。

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夫、Banana と私は、

亀の井別荘さんに宿泊をさせていただくのは

今回が2度目です。

以前は、十数年前、まだ東京に住んでいた頃、

(その際は、本館の洋室に)

宿泊をさせていただきました。

その時の宿泊の良い印象が、

Banana の中にとても強く残っていたようで、

またいつか是非、

このお宿を訪れてみたいとの、

Banana の強い要望で、

5月の帰省で湯布院を訪問しました。


お茶をいただきながら、

しばしお宿の方とお話をさせていただきました。

今回私たちが宿泊をさせていただいたお部屋は、

檜皮葺きのメゾネット式の離れ、

このお宿の一番人気、

「十七番館」です。

(口コミでもそう書かれていましたが、

お宿の方もそうおっしゃっていました)


人気のお部屋なので、

予約は半年近く前に入れさせていただいていました。

藁葺きは数年おきに変えなければいけないのだそうです。

同じく離れの十六番館と十七番館はちょうど昨年の秋、

リニューアルされ、

屋根の藁も吹き替えられたばかりとの事。

十六番館は完全な和室だそうですが、

十七番館は2階のあるメゾネットタイプの和洋室で、

1階が畳のお部屋、

2階が寝室、

そして地下に、

新しくなったばかりの

客室露天風呂と、内風呂があります。


たまたまの偶然だったのですが、

ちょうど先月の家庭画報(6月号)の

九州特集の湯布院のページで

亀の井別荘さんが掲載されており、

我が家が宿泊をさせていただいた

「十七番館」が

掲載されていると伺い、

私も雑誌を購入して来ました。

スクリーンショット 2018-06-05 23.24.48
IMG_7359

自分の宿泊したお部屋が

ちょうどその月に雑誌に掲載されているなんて、

思いがけず、とても良い記念になりました。


お茶をいただき、一息ついた後、

宿泊をする離れのお部屋へ・・。

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館内の至る場所に、

とても風情のあるお宿です。

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普段の日常生活では雨は好まない自分ですが、

この日ばかりは、

雨の滴る新緑が生き生きとして、

それは美しく、

緑色の木々の葉に目を見はりました。

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私達が宿泊をした、離れのお部屋です。

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次は、

改築されたばかりの、

十七番館のお部屋をご紹介します。


お籠もりのお宿を満喫(湯布院 亀の井別荘に宿泊-3)

へと続きます。


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熱海でほっこり、おこもりの温泉お宿


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日本滞在中の小旅行、

今回は近場の熱海と箱根で1泊ずつ宿泊してきました。

熱海は近年、夫Bananaと共に何度か訪れています。

それぞれ異なるお宿に宿泊をしましたが、

今回宿泊をしたのは、Wa亭 風こみち さんです。


7室だけの小さなお宿で、全室に源泉掛け流しの露天風呂付き。

私たち夫婦は、

一番広いお部屋の「きりつぼ」を予約させていただきました。

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お部屋は角部屋に位置しているため、

大きなガラス張りの窓から、

目の前に熱海の町と相模湾が見渡せます。

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和室の居間とは離れて寝室は別の部屋にあり、

こちらにはツインベッドが並んでいるので、

お布団よりもベッドで就寝を好む場合はおススメ。


今までの15年以上のBananaとの温泉の旅で、

自分なりに学んだ事は、

日本と日本文化をこよなく愛する英国人の夫Bananaでも、

時には100%日本スタイルの旅館は少々窮屈に感じてしまう事もありました。

実際問題として畳の純和室で、

ソファーやイスが設置されていなかったり、

掘りごたつ式になっていないお部屋の場合は、

足の長さが西洋人と日本人では異なるため、

畳の上の座布団に座って滞在中をずっと過ごす事は難しいのです。


最近の日本のモダンなスタルの旅館では、

和と洋をうまくミックスさせてタイプのお宿が増えて来て、

利用しやすくなりました。

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角部屋の露天風呂から眺める景色は絶景。

朝、この場所から海を眺めながら、

初島の背後に登っている日の出(冒頭の写真)は、

その美しさと幻想的な情景に、ただただ感動のひと言でした。

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きりつぼのお部屋では、

希望により部屋食で夕・朝食をいただけます。

我が家も快適なお部屋でのんびりとおこもりしたかったので、

部屋食にしていただきました。

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お料理の(夕食)の一部です。

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たくさんありすぎて、全部はご紹介しきれませんが、

どのお料理も素材豊富に、季節を感じさせてくれる内容で、

とても美味しくいただきました。

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また、お料理が盛られている器が、それはそれは美しく、

目で見て楽しませていただきました。

これぞ、ニッポンに戻ってきたんだな〜 と感じた瞬間でもあります。

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デザートまでいただいた後はお腹いっぱいでしたが、

お料理の内容から、満足感は得られるものの、

パンパンという苦しさはなく、非常に心地よい満足感が得られました。

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こちらは翌日の朝食。

Bananaも美味しくいただきました。

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スタッフのみなさんは若い世代の方々が中心でしたが、

笑顔でとても細やかにサービスをして下さり、

キビキビと働かれている姿が印象的でした。

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とても快適な滞在ができた熱海のおこもりのお宿。

次回日本に帰省する際にも、

また是非利用させていただきたいと思っています。


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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