スイスの街角から

スイス在住 23 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

文化

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


スイス人の文化と歴史がここに バレンベルク野外博物館(1)

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本日はスイスの屋外歴史(郷土)博物館、

バレンベルク「Freilichtmuseum Ballenberg」


のご案内です。(上記⇧はドイツ語・フランス語・イタリア語・英語 のみ)


日本語での案内はこちらMy Swiss.jp バレンベルク野外博物館 → ☆


ここはスイスの郷土の歴史に興味のある私には、

かねてからずっと訪れてみたかった場所。


ただこちらは、スイスの屋外博物館とあり、

毎年春から秋(4月から10月まで)にかけての期間限定のオープンのため、

なかなか予定が合わず行きそびれていたのですが、

ふと思い出し、

お天気のよい先週末を逃すとまた今シーズンも逃してしまう! との思いで、

ようやく実現しました。(2012年は10月31日まで  冬期は閉館


日本語での案内にもある通り、

ブリエンツの郊外にあるこの野外博物館は、

80ヘクタールもの広大な敷地内にスイス全土の各地から移築された

実際に使用されていた100件の古民家がそのまま復元され、

伝統工芸の実演、農家では家畜が放し飼いされるなど、

昔の人々の文化や暮らしなどの生活風景が再現され、

単に博物館というよりも、

最高に楽しめて、歴史も勉強できる一つのテーマパークが実現!


日本で言うところの日光江戸村や愛知県の明治村と例えるのが

分かり易いとの事なのですが、

実際に歩いてみると、ここスイス版もその規模は壮大です。


結構な早足で要所要所をおさえると半日、

じっくりと外さず、隅々まですべてを見学したい歴史好きの方には、

1日時間をかけて、ゆっくりと巡って楽しめる場所だと思います。


今回はチューリッヒ州の自宅から、車で出かけました。

湖畔の自宅からは(ゴールドコースト側から)カーフェリーで対岸に渡り、

そこからルツェルン方面を抜け、インターラーケン方面へ走り、

目的地のブリエンツまでは片道約2時間の日帰り旅行。


途中、絶景のルンゲルン湖畔を通り、

スイスの田園風景を楽しみながらの快適ドライブです ♪

紅葉した絶景のルンゲルンゼー(Lungern See)の様子は こちら ☆


バレンベルク屋外博物館には正面入り口と東側の入り口の2箇所が有り、

私達は "東側" から入場しました。

駐車場は無料、

入場料は大人が20フラン、子供(6歳から16歳)は16フラン。

これは、2012年10月現在の価格です。


その他、グループ料金の設定も有り。

(→ 詳細は上記の博物館のウェブサイトにてご確認を。)


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以前は入り口でいただける無料案内書に

「日本語」も用意されていたそうなのですが、

現在は日本語はありません。

(他の主要言語は無料版もあり。2012年10月現在)


ただ、本当に広くて、広くて、

各テーマ(州)ごとに細かに分かれていますので、

私は個人的には、

詳しい位置や建物の歴史が掲載された有料の地図[2フラン]を購入する事を

おすすめします。(言語別にあり、日本語は無し。)


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有料ガイド
(英語版)

2フラン ♪








購入した有料の地図(ガイド)には、州ごとの集落の詳細、

建物が建てられた年代やどんな民家であったか? 

等が、

分かり易く詳しく記載されていて、とても役立ちました。


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入り口を入るとまずは、放牧されているヤギたちがお出迎え。

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館内(園内)は広いので、場所も走っています!

ただし、スピードは結構ゆっくり目、歩いていて追い抜けそうな速さです。


お子様連れには喜ばれそうですよ~ ♪ 

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こちらは東口から入場すると、

すぐに見えて来るバリス州(ドイツ語圏)の小さな教会。

18世紀の建物だそうです。

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チャペルの内部です。

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こちらもバリス州から、水車です。

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内部では小麦粉が引かれていたそうで、現在も実演されていました。

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一方こちらはバリス州、1568年頃の古い家屋。

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この、まるで日本の桧皮ぶきにも似た建物は、

1656年に建てられたベルン州(ドイツ語圏)のチーズ収納庫。

スイス人とチーズの深い関わりにも、歴史を感じます。

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その正面にはかつて、チーズ作りをしていた農家の家屋。


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緑がいっぱいに囲まれた、広大な敷地内。

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至る場所で、家畜の放牧が行われています。

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こちらはドイツ語圏のアルペン地方、1788年建築の家屋。

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お天気の日の日中は日差しが入り薄明るいものの、

長い冬の間は暗く寒く、

厳しい寒さであったのであろう事が想像できます。

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現在はとても裕福なスイスという国も、

昔はとても貧しかった・・。というのは、

ご存命中のかなりご年配のスイス人たちからは耳にする事ではありますが、

本当にそうであったのだな・・と、

あらためてスイスに刻まれた歴史を感じる瞬間でもあります。


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昔ながらのパン焼きやチーズ作り、糸紡ぎ、機織り、

カゴ編みなどの伝統工芸の実演も見学できる事が魅力のこの博物館、

私達が訪れた日(時間帯)は残念ながら上記は実演されていなかったのですが、

木彫りの工房にてベルン州の職人さんによる木彫り細工の実演が行われており、

興味深く見学をしました。


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ここまでのまとめ動画がこちら。

水車の部分は動画の方が分かり易いかも?と思いますので、

ご興味がおありのみなさまはどうぞこちらをご覧下さい ♪






次回、この続きでは、

職人さんによる木彫り細工の様子や、

更なるスイスの別の州の屋外博物館の様子などをお伝え致します。




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魔女たちのスキーレース!

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2012年1月8日~1月14日まで、

スイス ヴァレー地方のブラッテン・ベラルプ にて

今年で30回目を迎える魔女のスキーレース

「ベラルプ・ヘクセ(Belalp Hexe)」が開催されています。


Hexenabhart480



(以下、MySwiss.jp  ベラルプ・へクセ(魔女スキーレース)

より転記させていただきました。)


ドイツ語でヘクセンは "魔女"、アブファートは "滑降する" という意味。

荘厳な大自然が広がるアレッチ氷河周辺は昔から

幽霊や精霊の逸話が多く語られてき た地域です。

現在ではそんな魔女の伝説をもとに、

約1000人のスキーヤーが、ベラルプとブラッテンの間の約12キロのコースを、

魔女の衣装で滑降する 一大イベント が行われています。


魔女スキーの前夜は魔女のダンスがお決まりの儀式。

スイスや南ドイツが発祥、カーニバルなどでおなじみの

"グッゲ ン ムズィーク Guggenmusik" という独特の激しいリズムの

音楽にあわせて炎の周りを踊ります。




belalp_hexe_2011_dario_seiler_02




子供たちのレースもあるそうです!

belalp_hexenabfahrt_2005_092




この滑走コース約12キロを魔女スキーヤーたちが滑走!

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滑走の参加には事前の申し込みが必要との事ですので、

今からでは間に合わないかもしれませんが、

詳しい場所や各スケジュール等 

その他の詳細は、

Belalp Hexe のウェブサイトよりご確認お願い致します。



こちらからは

魔女に扮したスキーヤーたちの滑走の様子やその他の動画もご覧いただけます!

      Hexen Hexenabgahrt



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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