スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


登山鉄道で、絶景を楽しむ山 リギへ


IMG_4631

久しぶりに登山鉄道を利用して、

中央スイス地方を代表する山、

リギ(リギ・クルム)に登ってきました。

IMG_4575

ブログをご覧くださっている皆さまには、

きっとお聞き覚えのある

山の名前だと思いますが、

我が家の自宅から季節の風景を

お届けしているこの山です。

IMG_4274


前回のブログ記事からの続きです。

 

IMG_4719

phonto

なになにー!?

こんなところ(断崖)に、

ハイキングコースのサイン。

スクリーンショット 2022-08-08 5.51.18

よく見ると、

柵にはゲートのような扉があって、

ここを開けて崖のすぐそばの

ハイキングコースに出られるようです。


試しに扉を押してみたら、

開きました〜。

IMG_4646

高所恐怖症の私には考えられない、

超絶景を眺めながら歩く、

ハイキングコース!


お天気の良い日のリギ山頂からは、

フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)

【=フィアヴァルトシュテッターゼー】や、

アルプス山脈、ジュラ山脈の山々、

ドイツの黒い森(シュヴァルツヴァルト)まで

見渡せます。


本日も画像と映像は、

インスタグラムにてご覧ください。



山のお土産物屋さんで、

可愛いものをみっけ〜🇨🇭

IMG_4783

エーデルワイスの石鹸と、

エーデルワイスを自宅で育てるキット。


IMG_4793


旅の思い出に買ってみました。

IMG_4821

エーデルワイスの花が

自宅で咲いたら、感激しそう!

うまく育てられると良いなぁ…。


リギの山をおりた後は、

宿泊先のフィッツナウの

湖岸のホテルへ。


(続きます)

 
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。 

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ



ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
Lineでブログの更新情報が届きます。

ブログの読者登録はこちらより ♪
 
 

スイスの街角から(新) - にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村

「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★


ブログよりいち早くインスタへアップした画像や動画が、

後日ブログ記事になって登場します。

インスタにだけ投稿する限定画像などもございます。

ご興味がおありの方は、

ブログとご一緒に覧いただけますと嬉しいです。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー  

欧州で一番高いエレベーターとハイキング in スイス(The Hammetschwand Lift at Bürgenstock 前半)

ブログネタ
スイスの風景 2 に参加中!

BlogPaint

絶景の場所にあるホテル 〜 オードリーヘプバーンの愛した場所
(Bürgenstock)

からの続きです。

ランチを済ませた後、

ホテル内にある屋内外展望エリアから

大パノラマの風景を楽しみ、

付近のハイキングコースを歩いてみる事にしました。


ビュルゲンシュトックでも、

ちょうど紅葉が真っ盛り!

スイスの木々の葉の紅葉の色合いは、

黄色がメインです。


スイスの山々には、

紅葉(もみじ)がほとんど無いので、

日本で目にするような、

赤い色合いと、黄色やオレンジ、

それぞれ異なった複数の色が織り重なって

色彩豊かな紅葉は、

なかなかスイスでは目にする事が出来ません。


山の中ではなく、逆に町なかでは、

もみじや、その他葉の色がオレンジっぽくなる

観賞用の木々が植えられていたり、

一般宅にも(外部にも見える庭などに)

もそれらを植えていたりして、

木々の葉が赤やオレンジに色付いているのを目にすると、

日本の美しい紅葉を思い出し、

胸がワクワクしてしまいます。


この山道では、

見事に紅葉した黄色の葉と、

生き生きとした緑色の葉の色合いの

コンビネーションが二重に重なり豊かで、

こちらもとても綺麗でした。

BlogPaint

このコースは、

おそらく山歩きになれた人たちからすると、

ハイキングというよりも、

ウォーキングコースに近いであろう、

初級者用のほぼ平坦で、整備された道です。

何年スイスに住んでいても、

ハイキング初級の我が家は二人とも、

これくらいの山歩きがちょうど合っています(笑)

BlogPaint

BlogPaint

背後にはピラトゥス (山)、

進行方向に向かって左は

フィアヴァルトシュタッテーゼー(ルツェルン湖)

を眺めながら歩きます。

BlogPaint

BlogPaint

右側はうっそうとした森の中です。

BlogPaint

BlogPaint

緩やかな坂道を登りきったところで行き止まり。

ここまでで片道約30分。

小さなお子様連れで、

バギーを押して歩かれているご家族もいました。


実はこのハイキングコースは、

ここからがメインイベントです!

道の終わりには、

更に山の上へと登る、

まるで遊園地のアトラクションのような

エレベーター

The Hammetschwand Lift


が設けられています。

BlogPaint

このエレベーターは、

屋外にあるものとしては、

ヨーロッパで一番番高い場所にある

エレベーターなのだそうです!

BlogPaint

料金は往復で、大人一人13フラン。

片道料金のみ(10フラン)も

料金設定されています。

行きだけエレベーターで登り、

帰りはハイキングしながら、

歩いて降りてくる登山者達もいるからです。

BlogPaint

私達夫婦は、もちろん往復エレベーター(笑)


早速、欧州一のエレベーターで、

ビュルゲンシュトック山の上〈標高1,132m〉

の展望台へと登ってみる事にしました。


エレベーターで山頂へ!
(The Hammetschwand Lift at Bürgenstock 後半)


に続きます。


ブログのランキングに参加しています。 記事が興味深い、
または面白いと思って下さる方々、
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をよろしくお願い致します。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

高い高いアルプスの山(高さ)とソーセージ(お値段)ティトゥリスへ 3.

ブログネタ
スイスの風景 に参加中!

ティトゥリスへ 2. 世界初の回転ゴンドラで雪山の頂上へ

からの続きです。


まるで手が届きそうな程、眼前に広がる雄大なアルプスの山々・・。

BlogPaint



頂上付近を散策する前に、

展望台内にあるカジュアル・レストランにて、まずはランチ。


BlogPaint



展望台奥内にレストランは2カ所あり、

私達はカジュアルなカフェ形式の方を利用したのですが、

おそらくこれは、

"今までにスイスで注文した中で一番高額なソーセージと、

ミネラルウォーターだと思います。
"


BlogPaint


(焼きソーセージ約20数フラン、

お水が5フランくらいだったように記憶しています。

ケチャップは別売り、
日本円に換算すると約 2,500円)



山頂なのですから、高額なのはやむ終えないのですが、

それでもやっぱり高いスイスの物価・・。



BlogPaint




レストランからも素晴らしい眺望が望めます。

こちらは先ほど昇ってきた、回転ゴンドラ。

BlogPaint



食後は少し坂を上ったところまで散策。

BlogPaint



それにしても本当に美しい、アルプスの山々。

BlogPaint


BlogPaint



英国人の親戚の女の子も、エネルギー全開!

BlogPaint


ここでももちろんスキーヤーたちが、スキーを楽しんでいます。

3000m級の山のてっぺんから、どこまで滑って行くのでしょう?

みなさん上級者のようにお見受けしました。


BlogPaint


BlogPaint



こちらはティトゥリス展望台からのアルプスの絶景(ヨーデル付き動画)

【2012年 3月9日 撮影】






ここは展望台内にある観光用の氷の洞窟です。

BlogPaint


BlogPaint



3000 メートル以上の山にゴンドラで手軽に昇り、

大人も子供も、そして若い世代も・・。

それぞれの季節を通じ、みんなが楽しめるティトゥリス、

そして、

雄大なアルプスの山々・・。


余談ですが、

アルプスの山々に登る度に感じる事、

スイスの "トイレ" のシステムがこれまた優れています。

3000m 級の山々や富士山よりも高い山の上でも、

水洗トイレの水の勢いはそれは強力で、

しかも観光地の公共トイレでも、

どこも・いつも綺麗に清潔に保たれています。

(観光地のトイレはスイスの場合、通常無料)


スイスの美しき大自然と、

山の頂上まで列車やゴンドラで到達出来る優れた交通システムと供に、

素晴らしいと
感じるひとつ。


スイスの山、そしてアルプスは季節を問わず、やっぱりおススメです!



ブログランキングに参加しています。
毎日のブログ更新の張り合いとなりますので、
"1日1回" 大変お手数ですが、
下の応援の クリック を、どうぞよろしくお願い致します。




お時間がおありの方は
こちら もどうぞよろしくお願いします。(別窓で開きます)


にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ

 

携帯電話、スマートフォンからご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです


人気ブログランキングへ

にほんブログ村


スイス・天使の山の村 エンゲルベルク(Engelberg)へ

ブログネタ
スイスの風景 に参加中!

よく晴れた初秋の日曜日、

中央スイスの山里「Engelberg(エンゲルベルク)」を訪れました。


BlogPaint



ドイツ語で Engel(エンゲル=天使) Berg(ベルク=山)

"天使の山" という意味をもつエンゲルベルクの村は、

四方を山に囲まれた谷間に

12世紀のベネディクト派修道院を中心に発展した山里。

現在は

カントン "オプヴァルデン"(
Obwalden=オプヴァルデン州)に属しますが、

スイス連邦に加盟する以前は独立した一つの国家として、

修道院が支配する土地だったのだそうです。


場所は下の地図、ちょうど 赤いマーク の辺り。

BlogPaint




村のあちこちには、村のシンボルの「天使」の像が目立ちます。

BlogPaint


BlogPaint


BlogPaint



普段はスイス国内の一人旅は列車での移動を好む私ですが、

日曜日で夫も同行したため、

この日はチューリッヒ郊外の自宅から車で出かけました。


久しぶりに車で遠出をすると、

週末のチューリッヒからルツェルン方面への道路は非常に込み合っており、

それに合わせてルツェルンに近づくと日曜日のみ行われる道路工事のため

あちらこちらで道路が通行止めとなっていて、

通常ならば1時間10分~15分程で到着できるエンゲルベルクまで、

約2時間近くもかかってしまいました。

やっぱりスイスの移動は鉄道に限る!と、勝手に実感した私・・。


日曜日の朝、

お天気を見て急に思い立って出かけた事もあり、到着したのは既にお昼過ぎ。

まずは村の中心を散策し、その後は

美しき湖「トリュプゼー(
Trübsee)」の周りをハイキングする事に。

(ドイツ語で See = "ゼー" は湖)

谷間にある村である事が実感するように、

エンゲルベルクの村からは、四方にアルプスの山々が眺められます。


BlogPaint


BlogPaint




こんな山の高い場所にまで立ち並ぶ家々は、まるでおとぎの世界のような風景。


BlogPaint




村を散策した後は、

このかわいいレストラン(写真・右)のテラス席でランチをいただきました。

BlogPaint



9月といえど、この日の日中の気温は25度を越す汗ばむ陽気。

屋外のテラス席は日陰に座るとお食事をするにはちょうど心地よい気候。


BlogPaint




まずはスイス産のミネラルウォーターで喉を潤し休憩。

BlogPaint




お食事はカルブ("Kalb" = 子牛です)のソーセージを注文。

お昼ごはんにするにはかなりボリュームがありましたー!

BlogPaint



柔らかい子牛のソーセージとコクのあるソースがピッタリ合って、

とても美味しくただきました。


ランチを澄ませた後は小さな村のふもとから "ロープウェイ" に乗車して、

美しく青く輝く「トリュプゼー(Trübsee)」へ

湖の一周を約1時間~1時間半ほどかけてのハイキングは人気のコース!



次回は

時には青く、そして緑に、更には青みがかった乳白色にも見える

トリュプゼー
のハイキングの様子をお伝えします。

BlogPaint


BlogPaint



↑ こちらが青く輝くトリュプゼーです!(予告)



人気ブログランキングへ


にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ

ブログランキングに参加しています。
大変お手数ですが、上の応援の クリック を、
どうぞよろしくお願い致します。



携帯電話からご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです


人気ブログランキングへ

にほんブログ村



記事検索
スイスの365日の生活について綴ったエッセイ 「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、 自由国民社より発売されました。 日本全国の書店、および、 Amazon、 楽天ブックスなどのネットブックストア、 電子書籍にて発売中です。

㊗️「ライブドアブログ OF THE YEAR 2020」"ブログニュース賞" 受賞 🏆🏆🏆

数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
ブログのランキングに参加中です。記事が面白い、または興味深いと思って下さった方々、下の2つのバナーを1日1回の"クリック" で、応援をどうぞよろしくお願い致します。

ヨーロッパ(海外生活・情報)ランキング

人気ブログランキングでフォロー

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村
ーーーーーーーーーーーーーー PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログ内の記事・写真(スイス国内外のニュースのご紹介以外)はすべて「Apfel」のオリジナルです。記事・画像・動画の無断転記、及び無断使用を禁止致します。テレビの番組内での使用も同様です。番組やマスメディアでの写真/動画の使用、また、リンクをご希望の企業/個人の方々は、右上のメッセージ(livedoor プロフィールの下です)より、必ず事前に Apfel までご一報下さい。『当方の承諾無しでのリンクはご遠慮願います。』
Twitterでも時々呟きます
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
メッセージ

執筆に関するご依頼、その他、マスメディア関連の方々のお問い合わせ等は、こちらよりお願い致します。 上記以外のメッセージは受けつておりません。現在、コメント欄は閉じさせていただいています。

名前
メール
本文
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 累計:

  • ライブドアブログ