スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

寒波

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


救済

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(本日の画像は大寒波のイメージ。2012年撮影、凍りついたグライフェンゼー)

ヨーロッパ全域を襲った大寒波も過ぎ去り、

スイスにもようやく春の兆しが見えてきました。


先日のシベリアから吹き寄せた寒波では、

スイスの一部地域でで氷点下(ー)40℃を記録。

凍える寒さの続いた欧州全域では、

1週間で、60人以上の死者を出したのだそうです。


亡くなった方々の多くが路上生活者だったとの事で、

ポーランドで23人、スロバキアで7人、チェコで6人、

リトアニアとフランスで各5人。

その他の国々では、

スペイン、イタリア、ルーマニア、セルビア、スロベニア、

英国、オランダ、スウェーデン、ノルウェーなどで

死者が出てしまったという事です。


先日読んだニュースによると、

スイスでも凍える日々が続いていた時、

ジュネーブ市では、ある救済措置が行われました。

それは、ジュネーブ市内にある、

「市民用の核シェルター」2箇所をホームレスに解放し、

暖かい寝床で安心して夜を過ごせるよう呼びかけ、

市の職員の方々が働いたのです。


スイスの都市の中でも、

富裕層が多く住む事で知られるジュネーブですが、

人々が豪華なレストランで食事を楽しむ場所の、

ほんの300メートル先には、

家を持たない人々が路上(一般家屋、ビルの軒下や玄関先)

で就寝しています。


氷点下(ー)10℃以下まで冷え込む事が予想される夜、

ソーシャルワーカー達は市内をパトロールし、

人々にシェルターに移動するよう呼びかけました。


(スイス国内の各日にはシェルターがありますが、

実は自分の自宅マンションにも!

この件に触れると話が長くなるので、

これについてはまた別の機会にお話しします)


路上で夜を過ごそうとしていた人々の中には、

アフリカからの移民申請中の人もおり、

とても極寒の夜を過ごす事が耐えられないであろう、

薄着の人もいたのだそうです。


シェルターは夕方に開場され、

宿泊者には温かいスープの炊き出しと、

その場でシャワーを浴びることも可能との事。

翌朝は朝食を摂り、

午前中にはその場を出なければなりません。


これはスイスの他の地域にある

家を持たない人を救済する保護施設と同様で、

その日の就寝場所と食事は保証されるものの、

次の日には一旦その場所を出て、

翌日決まった時間に

チェックインし直さなければならないシステムです。


とはいえ、

インタビューでシェルターを利用した人々は、

暖かい部屋で、快適なベッドで就寝できた事は

本当にありがたく、とても快適だったと話していました。

このジュネーブのシェルター(200床)は、

3月末まで開放されるそうです。


大きく報道されたのは、

このジュネーブのシェルターでの保護についてだけですが、

スイスでは真冬に限らず、チューリッヒなどで、

ボランティアとして、

行き場の無い移民(移民申請中)の人々に自宅を解放し、

一時的ではあるものの、

民間で短期滞在の受け入れをしている人々もいます。


スイスでは今回の寒波の影響による死者は出さずに

終えられたようです。

公にはならずとも、

このような人々の善良な意識と行動力も重なって、

最悪の事態を免れたのだとも感じています。


上記、ジュネーブのホームレス救済シェルターにつきましては、

Swissinfo のニュース動画(日本語訳付)

でご覧になれますが、

著作権の問題などもあるようなので、

この場にはリンクしておりません。

ご興味がおありの皆様は、

検索ワード、

"Swissinfo ジュネーブ ホームレス 核シェルター"

などで検索されますと、

記事と動画をご覧いただけると思います。


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ヨーロッパは大寒波、スイスも雪〜!

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今週、ヨーロッパにシベリアから吹き寄せる寒波がやってきました。

スイスも今週は今シーズンの冬一番の寒さで、

週明けの月曜日と火曜日にはチューリッヒ地方でも、

最低気温がマイナス(ー)12℃まで下がりました。


そして、2月も中旬頃までは、

今年はおそらく大丈夫そうだと思っていた

チューリッヒ中央駅前の噴水が、今年も凍りつきました。

スイスのニュースを見ていると、

季節の変わり目がやってくると必ずと言ってもよいほど、

「〇〇(時期とか期間)で一番△△」

というニュースのトピックを目にしますが、

今年の冬は、

過去6年間の間で一番寒い気温を観測したのだそうです。

Switzerland braces for coldest temperatures in six years(The Local)

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今年1月のスイスのニュースでは、

(一部の地域にて)観測史上、

最も暖かい1月だったと報じられました。

その時の天候の状況から考えると、

その後、2月の終わりから3月にかけて、

まさかこんな状況に陥ろうとは予想も出来ず・・。


他の欧州地区では、

ロンドンやローマで異例の大雪なのだそうです!

前回、ロンドンで雪が積もった時(昨年12月)には、

ちょうど我が家もロンドンを旅行中でしたが、

今回のロンドン市内は

その時とは比にならないくらいの雪量のようで、

市民の足に影響があるばかりでなく、

ゴミ収集車が出動できない程に、

交通に支障をきたしているようです。


今回の寒波の影響で、欧州内では6日間で、

少なくとも41人が亡くなったと伝えられています。

その多くは、路上生活をされていた方々なのだそうです。

やるせない気持ちがつのります。


寒波の影響での気温低下はようやく治り、

少し気温が上がったため、

チューリッヒ湖畔の自宅周辺でも、

今朝は雪が降り積もりました。

IMG_1521

チューリッヒ州はこの程度ですが、

ジュネーブでは木曜日(本日)早朝の大雪の影響で

ジュネーブ空港が閉鎖され、

現在も大幅な遅延など、空の便への影響が出ているそうです。

(3月1日午前8時過ぎ スイス時間の状況)


週末あたりから気温は少しずつ上がり、

来週は極寒の日々からは解放されそうな

チューリッヒ地方ですが、過去の体験から、

まだまだ何が起こるか予想のできないのがスイスの冬。

去年を含めて過去には、4月の雪なんて事もありました。

今年の冬はもう少し続きそうです。


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寒波の中、ほっこり・・

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今更かとも思える寒波の到来で、

寒い寒い1週間が始まりました。

週明け月曜日の最低気温は氷点下11℃(ー11)で、

日中でもー9℃と寒い1日でした。

火曜日は氷点下12℃(ー12)まで下がりそうでです。

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今週を乗り越えさえすれば、

少しは春に近づくのかなぁと言う気もしています。


こんな日はうちの中にこもりきり。

気分だけでも春を感じたいと、

日本の花器にチューリップを生けました。

土曜日にかたい蕾で購入してきたチューリップですが、

たったの2日間で、あっという間に花が大きく開きました。

外は寒波、うちの中ではほっこり癒されました。


富士山の形をした花器は、

以前、SUMIRENO さんのスイス店舗があった際に購入したもの。

和洋、どんなお花を飾るにもよく合って、

お気に入りの花器です。


そして2月の日本帰省の際、

ちょうど開催されていたテーブルウェアフェスティバルに出かけ、

一目で気に入った、和風の花器を購入してきました。

非常に斬新な印象の萩焼です。


普通の「器(うつわ)」に見えますが、

中に別の小さな陶器を入れて、そこに花を立たせる。

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とてもシンプルだけど、

温かみのある萩焼に花々が引き立ち、

とても素敵で気に入っています。

ぬくもりのある綺麗な色合いと形なので、

お花だけではなく、うつわとしても使用できそう ♪

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大小3種類を日本で購入して、

大切にスイスに持ち帰って来ました。

初めて使用してみましたが、

チューリップは茎の部分が太いので、

花を立たせるのがちょっと、難しい気がしました。

とは言え、

洋風の花を飾ってみても、なかなか良い感じ。

大切に日本から持ち帰って、本当に良かった!


ちなみにこちらは、

売り場でディスプレイされていた画像。

とてもとても素敵です。

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どちらかと言うと、野草や、小さな花々が合いそうです。

春先になって、

街にいろんな種類の花が出回ってきたら、

今度は和風のアレンジでトライしてみようと思います。

近づく春の訪れに、またひとつ楽しみが増えました〜。


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まだまだ未体験な事があった、スイスの冬

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スイスに住んで9年目。

今も尚、かつて体験した事のない、新たな経験の続くスイスの冬です。


前日の写真をご覧下さったみなさまの中には、

お気づきになられた方々もいらっしゃったかもしれませんが、

チューリッヒ湖畔の我が家のバルコニーに、

それは大きな "つらら" が下がっています。


バーゼルに住んでいた当時、50年に一度のスイスの大雪を体験、

2年前はここチューリッヒ州で、50年に一度の記録的な最低気温と、

一番長く寒い日が続いた年とやらの厳しい寒さの冬を体験したものの、

それでもこんな大きなつららが自宅に釣下ったのは初めての事で、

以前スイスの山あいの町を訪れた際、一般の住居の外の、

それは大きなつららが下がっているのを目にして、

山間部は夜の気温が下がるのだなーと感じたものですが、

まさか自分の住む自宅のバルコニーでこの光景を目にしようとは、

何とも驚きました。


チューリッヒ湖畔にも雪が降り積もったここ数日、

昼間は気温が一旦上昇し、

その後夜になって急に気温が下がったりしたのが原因なのだと思われますが、

一昨日の朝、目覚めてみると、

朝日を受けながら輝く氷の柱が我が家のバルコニーに・・。


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青空が広がりお天気となった水曜日。

その日はちょうど、

自宅の近くに住む友人のお宅でのランチ会にご招待いただき、

明るい太陽をの光を浴びながら、徒歩で彼女のお宅へお邪魔し、

お友達数人が集り楽しいひとときを過ごした後の夕刻。

午後4時を過ぎ夕暮れが近づくと

辺りは急に冷えこみ始め,吐く息は白く、

日中の日差しからはまるで想像が出来なかった程に気温が一気に下がりました。

その後も深夜から早朝にかけて気温は下がり、

木曜日は日中でさえも、

チューリッヒ地方の最低気温は "マイナス9度"

体感的には、この冬一番の寒さであったと感じた日でした。


前日、青空の下に光っていたつららは1日で長く太くなった様子。

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週末にかけては気温が上がり、

雪は解けるであろう?? と予測はされているようですが、

こればかりは山に囲まれた不安定な気象の国であるので、

いつその予報が変わりかねないとも限りません。




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眺めているだけで寒い寒い冬景色。

シベリアで気温マイナス53度という記録的な大寒波となり、

ロシアでは外出禁止が呼びかけられている地域もあるそうです。


前の日の青い空は、いったいどこへやら・・。

チューリッヒでは、

今年も中央駅前の噴水が既に凍りました。


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いつもは1月後半から2月頃になると凍り付く事が多いのですが、

12月に凍り付いてしまうのは、早すぎるような気もします。


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これを眺めていると、

ああ、冬は真っただ中であるのだと感じてしまったり・・。


チューリッヒの今週末のお天気は、雨になりそうとの事。

自宅のつららも、チューリッヒ中央駅前の凍った噴水も、

これで一旦解けるのかも・・?



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春の足音

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ヨーロッパ全域を襲った数十年振りの大寒波。

スイス各地でも様々な影響を被った事は

このブログでも度々お伝えして参りましたが、

それもようやく峠を超したもようで、

少しずつ過ごしやすいお天気となってきました。


寒波の際、湖の一部が凍ったチューリッヒ湖に対し、

湖全域が凍ってしまったのがチューリッヒ州にある

ここ、グライフェンゼー(Greifensee) です。


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完全に凍りつき湖を厚く凍った氷に穴を開け、

釣りをする人や湖上を歩く人々の姿などが

地元のニュースの映像でも映し出されていたのですが、

その後気温も上昇し、その湖の氷も今では随分と解けて来た様子。


こちらは2012年2月17日、

湖上を歩く人々。(画像はニュースより)

Seegfoerni-Greifensee-5-a27132628




そしてこちらは現在、本日私が撮影したものです。

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現在はまぶしい太陽の日差しの下、

白鳥や水どりたちがまるで初春の訪れを楽しむかのように日光浴をしています。


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とはいえ、これらの写真を撮影した時の気温は(プラス)3度、

まだまだ春と呼ぶにはほど遠い季節ですが、

それでも鳥たちは本当に心地よさそう・・。


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こちらの芝生の上で、太陽の光を浴びながら

日光浴をしていたのも白鳥たちです!


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鳥たちはこんなにも冷たい水の中を元気に泳ぎ、

氷の上で春の訪れを待っている、

そして私達人間も同じ・・。


スイスにも春の足音は確かに聞こえてきました!

待ちに待った春の訪れは、

もうすぐそこまで近づいているような気がします。



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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