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我が家の遅めの夏休み【前半】より、
一旦チューリッヒ州の自宅に戻りました。
先週から今週にかけて、
スイス全域でお天気の良い日が続いており、
幸運なことに旅行中も毎日快晴で、
前半の休暇を満喫する事ができました。
先週の始めから週末まで、
スイス フランス語圏の町 ヴヴェイ(Vevey)と、
ラヴォー地区のワイン村にある、
ワイン畑とレマン湖が一望できる
小さなホテルに滞在しました。
本日は、数日前にアップしたこちらの記事の続きです。
ヴヴェイに滞在中のある日、
ローザンヌまでフェリーに乗って、
ディナーに出かけました。
訪れたのは、
湖岸の公園近くに建つ五つ星ホテル
ヴォーリバージュ・パレス(Beau-Rivage Palace)内にある、
アン=ソフィー・ピックのお店、
「Le restaurant Anne-Sophie Pic」
です。
ホテルの中庭に面した
素敵なテラスがある場所が、
アン=ソフィー・ピックのレストラン。
フェリーを降りた後、
船着場から公園を抜けて、
ヴォーリバージュ・パレスまでは徒歩で6〜7分でした。
アン=ソフィー・ピックはフランスで唯一女性として
ミシュランの3つ星を保持するシェフ。
現在、女性3つ星シェフは、
世界でたったの4名だけなのだそうです。
(ローザンヌ店舗は二ツ星
Anne-Sophie Pic au Beau Rivage Palace ★★)
ディナーは19時の予約でしたが、
ぴったりオンタイムにお邪魔すると一番乗り。
その後、ぽつぽつとお客さんが到着し、
20時を過ぎると、
予約客で全てのテーブルが満席になりました。
この日は暖かい1日で、
眺めの良い美しいテラス席で
最高のお料理を味わう事ができました。
シンプルで品の良い、
高級感漂うお皿とグラスが、
色彩豊かなお料理を引き立てました。
この日のワインは、
地元スイス (ラヴォー地区) のシャルドネ グランクリュ。
お料理は、シェフのグルメコース。
アミューズブーシュのデコレーションは、
美しいばかりでなく、興味深い!
私の一番のお気に入りが、このトマトの前菜。
絶妙なハーモニーは、
言葉では言い表せません。
味わってみて、きっと、
「なるほど! 」と声をあげる一皿 ♪
シェフのシグネチャーディッシュのひと品で、
サプライズディッシュ。
周りはパスタで、
中にはなんと、チーズフォンデュが入っています!
ブルーロブスター♫ ♫
喜びや、幸せな美味しい瞬間を提供することを重んじ、
独自で美しい世界を創造するアンソフィーのお料理は、
見た目はもちろん、
繊細なお料理の数々に舌鼓。
グラスやお皿も、それは美しくて、
惚れ惚れとしながら、
目でも楽しませていただきました。
お天気、お店の雰囲気、サービス、お料理
全てに大満足、そして感謝。
歴史を感じさせる内装のホテル。
こんな幸せを感じられる時がやってこようとは、
数ヶ月前まで、想像すら出来ずにいました。
過去の旅行やグルメにまつわる、
自身の撮りためた画像を眺めながら、
もうそれは、遠い昔の事で、
再びこんな日はやってこないんじゃないかとさえ
思っていました。
ロックダウン直前から、
旅行はおろか、外で食事をする事すら、
心理的な問題で難しかった私でしたが、
これからも長引くであろうコロナの状況に
常に用心し防御を続けながら、
共存してゆくため、
一歩ずつ進み始めるきっかけとなった
今回の夏の休暇です。
次回は是非、
アン=ソフィー・ピックのフランス本店に、
足を伸ばす日がやってくることを願います。
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