スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

国際線

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


ANA THE Roomでロンドン-東京(2025年2月版)


IMG_5579

夫婦で日本一時帰国中の我が家。

5 日目でようやく時差ぼけも治ってきました。

週末はお天気が良かったので、

夫婦で梅を見に公園を散策したり、

私は日本に帰国すると

ほぼ真っ先に訪れる美容室を訪れたりで

数日が過ぎました。


日曜日の日中は、

気温が20℃近くまで上がった東京でしたが、

週明けからお天気が崩れ、

なんと今日は雪が降るかも?

なのだとか…。

予報が当たれば、

日本で雪を目にするのは

かなり久しぶりの体験になります。


さて、順番が前後しましたが、

今回のスイスから日本への帰国便は、

スイスからイギリス(ロンドン)を経由して、

ロンドン(ヒースロー)- 東京(羽田)

の ANA を利用しました。


昨年の秋、

一人で一時帰国した時と同じ組み合わせです。

ANA の飛行機はビジネスクラスに、

「THE Room 」が搭載された機種でした。


前回のブログ記事はこちらです ↓ ↓



今回も自分用の記録を兼ねて綴ります。

座席の画像をあまり撮影していませんので、

機内食の画像が中心です。


先日のブログ記事の続きです ↓ ↓

 


ANAの出発ゲートは前回同様に

ヒースロー空港 第2ターミナル

B ゲートから。

IMG_5540


今回は夫婦一緒でしたので、

あえて窓側か通路側のソロシートではなく、

真ん中の2席並びの座席をアサインしていました。

IMG_5545

2席並びの座席と座席の間は、

離着陸の際には

仕切りを開けておかねばなりませんが、

安定飛行中はスライディング式で

ドアを閉めておくことができます。

一人旅でたまたまこの座席になった場合は、

閉めると個室になり、

プライバシーが保たれます。

IMG_5584

眠っている時以外は、

ずっと開けたままにしておきました。


安定飛行になったら、

食前酒と機内食のサービスがスタート ♪


★ 食前酒のキールロワイヤルとアミューズ

IMG_5550


2回の機内食は、

私はいずれも和食を選択しました。

ロンドン→東京の便ですので、

おそらく機内食は

現地で作られたものだと思うのですが、

見た目も季節感があって

美味しくいただくきました。

夫 Banana も和食にしましたが、

美味しくいただけたそうです。


★ 1回目の機内食 (前菜)

IMG_5564


★ 主菜

IMG_5567


★ デザート

IMG_5571


★ 着陸前の2回目の機内食 / 和食

IMG_5591


★ 洋食

IMG_5587

2回目の機内食は、

Banana が選んだ洋食

(クリーム系のパスタ)

がとても美味しそうでした。

私の和食の方はごく普通でしたが、

1回目の方が美味しかったかも…。


座席前の物入れの内側には鏡もついています。

IMG_5598

個人的な感想としては、

やはり窓側のソロシートの方が、

ずっと快適度は高く感じました。

この日は着陸直前、

進行方向に向かって左側に

富士山が美しく見えていたようで、

窓側に座っていた外国人の男性が、

これでもかというくらいに

写真を撮っている姿が印象的でした。

他人の姿を見て、

ああ、あれ、いつもの私だ〜!

と、感じてみたり…。(苦笑)


スイスを出発してから乗り継ぎもうまくいき、

快適な空の旅でしたが、

実は機内でプチトラブルが発生しました。

(後半)に続きます。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。 

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ     人気ブログランキング

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

 


スイスの街角から(新) - にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村

「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

ブログよりいち早くインスタへアップした画像や動画が、

後日ブログ記事になって登場します。

インスタにだけ投稿する限定画像などもございます。

ご興味がおありの方は、

ブログとご一緒に覧いただけますと嬉しいです。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ 

ANAの夜便 北極ルートで欧州へ(2024年 7月)


IMG_7754

昨日のブログ記事からの続きです。

今回の一時帰国は、

スイスから日本へのフライトは

チューリッヒ発 SWISS の直行便

LX 160 を利用。

日本からスイスへの戻り便は、

ANAの夜便 21:40 発の NH 203 で、

フランクフルト (ドイツ) を経由して

スイスへ戻りました。  


ANA はコロナ禍からの回復後、

国際線は大幅に増便していることもあり、

羽田空港の国際線ターミナルは、

ターミナル 2 と、

ターミナル 3 を使用しています。


NH 203 便は、

過去にも何度か利用したことのある便です。

昨年利用した時までは、

ターミナル 3 からの出発でしたが、

今回はターミナル 2 からの出発でした。


IMG_7682
 
日本発ヨーロッパへの便は、

今回も北極上空を通過するルート。

IMG_7751

IMG_7742

遠くに見えるフィヨルドや、

北極海の壮大な素晴らしい景観を

機内から眺めながらの飛行でした。


朝焼けの空にぽっかりと浮かぶ

三日月も見えました。  

IMG_7784

羽田空港からフランクフルトまでは、

13 時間 50 分。

深夜便でしたが、

機内食(ビジネスクラス)も

しっかりといただきました。


機内食はビジネスクラスの場合、

前菜が先に出てきますが、

深夜便なのでコンパクト仕様で、

この便では全てが一つのトレーで

サービスされました。

IMG_7726

深夜の便は、

洋食をオーダーしないと

デザートがつかなくなっていましたが、

CA さんが特別に運んでくださいました。

ありがとうございました!

IMG_7729

着陸数時間前に

おうどんを注文したので、

到着前の 2 回目のお食事はパス。

IMG_7764

少しだけワインも飲んで、

飛行中の 5 時間くらいはぐっすりと

眠ることができました。

映画やドラマを観たりしながら、

長くは感じましたが、

快適なフライトでした。  


過去に搭乗した際の

北極ルートを通過したフライトの

ブログ記事はこちらです ↓ ↓







フランクフルトへ翌日の朝、

5 時過ぎに到着。

乗り継ぎ便は、

ルフトハンザドイツ航空の子会社の

運行便でした。


(続きます)

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。 

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ    人気ブログランキング

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ 
 

スイスの街角から(新) - にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村

「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

ブログよりいち早くインスタへアップした画像や動画が、

後日ブログ記事になって登場します。

インスタにだけ投稿する限定画像などもございます。

ご興味がおありの方は、

ブログとご一緒に覧いただけますと嬉しいです。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・    

ANA国際線 新ビジネスクラスシート THE Room(前半)


IMG_1452

「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

前回のブログ記事からの続きです。



スイスへ戻るため、

羽田空港からロンドン経由の飛行機、

NH211便に搭乗しました。


この便はANAのB777-300ER (212席)、

ドア付きの個室形式の新ビジネスクラスシート

「THE Room」が搭載された飛行機です。




自分の記録用も兼ねておりますので、

今回は前半と後半に分けて、詳しく綴ります。


このスタイルがANAより発表されて以来、

是非利用してみたいと思っていました。

その計画も叶い、

本来ならば、今年秋の日本帰省にて、

フランクフルト経由で搭乗予定でした。

しかし、コロナの影響で夏の一時帰国のフライトは、

往復ともに欠航となり

行きのSWISS直行便は日にちの変更、

スイスへの戻りはANAのミュンヘン経由から

ロンドン経由へと日にちと共にチェンジされました。


そんな理由で思いもよらず、

この新機材に搭乗する機会が

予定よりも早くやってきました。

今年秋の一時帰国はおそらく実現しないでしょうから、

結果的には良いタイミングでした。


ワイドなシートは予想通り広々しています。

BlogPaint

BlogPaint


離着陸の際は、ドアは開いた状態で。

安定飛行に入ると、

ドアを閉めてプライベートな空間を作ることができます。



鏡付きの物入れの大きさにも満足。

BlogPaint

もちろん安全上は無理ですが、

広さを例えてみると、

一般的なサイズの日本人(大人の女性一人)と、

お子様(幼児)が一つの席に

隣り合わせて座れるくらいのサイズです。


安定飛行に入ると、

座席の空いているスペースに

大きめのバッグを置けるくらいの広さ。快適です。

(窓側に座った状態で撮影)

BlogPaint

IMG_1445

IMG_1447


真ん中の列のお隣の席は空席で、座席の撮影をしました。

BlogPaint


背後の座席のこちらには、

小さなお子様を二人連れられた


英国人のご家族が後から搭乗してきました。

BlogPaint

この座席は進行方向を向いています。

その後ここには、

5歳くらいの女の子が一人で座っていました。

(ご両親は横並びと背後)

私が初めて国際線を利用したのは19歳の時でした。

もちろん、エコノミークラスでした。

時代は変わりましたね。


乗客は日本人がほとんどですが、

中には母国へ帰省している様子の英国人もいました。


この日の私の座席は窓側のソロシートの9A

この機材のデザイン上、

進行方向に背を向けて座るスタイルです。

FotoJet

最初はどうかなぁと思い、

既に搭乗のご経験がおありの方々の

搭乗体験記などを拝見した結果、

特に違和感は感じられないという感想が多く、

普段とは異なる感じもいいかなと、

その席を指定しました。


確かに離着陸の時は、

少しいつもと違う感覚はありましたが、

違和感を感じる事は全くありませんでした。

BlogPaint

座席の向きというよりも、

今まで搭乗してきた機材と大きく異なると感じたのは、

窓の位置が高めにあるため、

座っていると、

窓の真横の景色は常に見えますが、

私の体型(身長157㎝)では、

窓の位置が高すぎて、

シートベルトを着用して座っていると、

眼下の景色があまり見えないということ。

あくまでも私の場合なのですが。

私よりも背の高い夫ならば、

景色もよく見えるのかもしれません。


まあ、外の景色を楽しみたい場合には、

前のスクリーンで、

機長と同じ目線でライブ画像を楽しむのが良いのかも。


日本行きに利用したSWISSの乗務員さん同様、

ANAの乗務員の方々は、

真心のこもった温かで、

とてもプロフェッショナルなサービスをして下さり、

12時間の長いフライトを、

リラックスした気持ちで、

快適に過ごせる事ができました。


日本に一時帰国できるかどうか、

悩んでいた6月頃には想像もできなかった事なのですが、

機内でのサービスは、

ほぼ通常通りと変わらないクオリティでした。

IMG_1463

機内食や座席の更なるファシリティなど、

後半で綴ります。


(続きます)

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。 

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ



ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
ブログの読者登録はこちらより ♪
 
 

スイスの街角から(新) - にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村
  

空港での預け荷物超過の悲劇、遂にやってしまった〜!

ブログネタ
スイスの風景 2 に参加中!

BlogPaint

ひと月近くの休暇を終え、

無事にスイスに戻りました。

今回の一時帰省では、日本を経由して、

今年の我が家の夏のバカンスの場所でもあった

ハワイにも出かけたため、

慌ただしいながらも、

中身のギュッと詰まった楽しい休暇でした。


今回の旅では、

スイスから日本への戻りはSWISS、

日本からスイスへは、

ミュンヘンを経由しANAを利用しました。

(チケットはANAのサイトから購入)

ハワイの思い出につきましては、

旅の回想録兼、ハワイの旅情報、

自分用の記録としても、

あらためて綴る予定です。


さてさて、それでは本日の本題。

記事のタイトル通り、

戻りの空港で遂にやってしまいました。

スーツケースの許容量が超過してしまい、

悲しい選択をせざるを得ませんでした。


許容預け入れ荷物、

(自分の場合は) 32キロ x 3個 が許容範囲で、

無料でスイスまで運んでいただけます。

しかし今回、

1個目のスーツケースは32キロほぼちょうど、

2個目が34キロ (2キロオーバー)

3個目が30キロ弱。


2個目がオーバーしているので、

この分を3個目に移し替えるか、

超過料金の2万円を支払うか(ANAの規定)

の選択に迫られました。


一応、ケースの重さを計る

計量チェッカーは持参してしてはいたのですが、

簡易のものなのでピッタリとはいかず、

やはりどうしても、

1〜2キロの誤差は出てしまうようです。

計り方にもよるとは思うのですが、

ケースの持ち手に引っ掛けて

荷物を持ち上げるようにして計るため、

私の身長 (157センチ) だと、

うまく引き上げるのが難しいという事もあるようです。


実は前回の帰省の際も、

事前に計った時は29キロくらいだったものが、

実際に空港で計ると31キロ近く計量され、

意外とギリギリだったなーと

思う事はあったのです。

今回も自分で計って30キロちょいはあったので、

実はちょっとイヤな予感がしてはいました。


今回は10日間ハワイにも行ったので、

スイスを出発する時点で荷物はいつもより多めで、

ハワイ現地でもいろいろと

欲しいものをお買い物をしてしまい、

2度目の日本に到着した時点で、

荷物はかなり膨らんでいました。


一足先にスイスへ戻った夫 Banana に

お米 (15キロ) やサランラップなど、

自分にとってのスイスでの必需品の一部は

持ち帰ってもらってはいたのですが、

次回の帰省の確実な予定は来年の春で、

それまでのお米を持ち帰りたかったので、

新米が出るタイミングを待ち、

もう一度注文して、

自分でもお米をBananaと同じ量持ち帰った事もあり、

いつにも増してケースがパンパン。


それに加え、

大好きな、

栗やサツマイモのお菓子が出回る季節でもあり、

前回購入してすごく気に入った

塩せんべいを多めになど、

いろいろと季節柄のもの、

デパートでは食品以外にも、

これからの季節に役立ちそうな、

自分の欲しいものをいろいろと購入しました。


敏感肌のため、

化粧品も日本に住んでいた頃から使い慣れたものを

基礎化粧品として使用しており、

こちらも約半年分を購入。


以前は化粧品は

海外発送などしていただいていましたが、

海外配送の送料の他、

かかる税金もかかり高額で、

商品の価格と同じくらいの

追加料金が加算されるため、

できるだけ日本へ帰省した時に

まとめ買いをし、運んでいます。


それらに加え、

美味しい和食作りには欠かせない

こだわりの調味料 など等も追加され、

最終的には大量の荷物になってしまいました。


荷物の許容量がオーバーしてしまったのは、

13年前からスイスと日本を行き来するようになって、

これで2度目。


最初の時は5キロオーバーだったので、

空港でケースを開けて、

ピッタリ5キロとなるお米を取り出して、

手荷物として運んだ体験があります。

その際の過去のブログ記事はこちら。

空港での痛い経験、預け手荷物にご注意!
(国際線無料手荷物許容量変更について)2011年6月18日


あの頃、自分は若かった (笑)

現在は、

スイスで持病の腰痛の鍼治療を始めた私です。

さすがに今回は、

5キロのお米を手荷物で運ぶ元気はありません。


しかも手荷物には、

上述のおせんべいや、ハワイで買ったお土産で、

バッグとキャリーケース以外にもう一つ、

パンパンに膨れたエコバッグの手荷物アリ。


2キロオーバーのために

2万円も払うなんて、

そんなの "バカバカしい" と思ってしまい、

空港の隅に移動し、ケースを開けて、

一番重いケースを開いて、

ほんの少し軽い方のケースに

一部を移し変えようとはしましたが、

場所的にも時間的にも、

それほど余裕があるはずはありません。

頭の中はプチパニック。

冷や汗はダラダラ〜。


短時間に、どうしよう、どうしよう・・

と悩んだあげく、

スイスの日本食材店でも買えて、

すぐに重さが分かる、

調味料(料理酒500ml やみりん500ml、

クックドゥのレトルトの調味料をいくつか 等)を

泣く泣く廃棄しました。


ホテルを出る際に、

重いのでどうしようかと迷って、

どうしても捨てられなかったハワイのガイドブックも、

ここで廃棄しました。

悲しかった・・。


調味料の中でもお醤油だけは、

スイスの日本食材店では販売していない

メーカーとタイプのものだったので、

これだけは重くて重量がわかってはいても、

どうしても廃棄する事は出来ませんでした。


一部のものは、

軽い方にギュウギュウに押し込んで移動。

もう一度チェックインカウンターに向かいました。

今度は最初の受付の女性とは異なる係の女性。

先ほどの経緯をお話しし、

再度ケースを計量台に載せると、

結果、

最初に2キロ重量オーバーしていた方のケースは

32キロ以内でセーフ。


しかし今度は、

最初に軽かった方(30キロちょいのの3個目のケース)

が32.5キロと500グラムだけオーバーです。

お恥ずかしながら、

荷物の移動の作業で汗だくの姿で、

(出発前だというのに・・ 涙)

「あと500グラム、調整しないとダメですよね〜。」

と問いかけたワタクシに、

「このくらいならば大丈夫ですよ」

と、2度目は受け入れて下さいました。


おそらく500グラムくらいならば、

暗黙の了解として、

航空会社内のルールで

許して下さる許容量のようです。


ちなみに自分の記憶が正しければ、

SWISSを利用して成田空港から戻る場合の

スターアライアンスGOLDのカウンターでは、

トータルで96キロ

(1個ごとの個別ではなく、32キロ x 3個分の合計の重さ)

で計量してくださっていたような気がします。


羽田空港のANAのカウンターで、

最初にお話しした受付の女性に

ダメもとで、

トータルでは96キロに収まっているので、

今回はそれで受けていただけないかと

お願いしてみましたが、

やはり、各々が32キロに収まっていなければ、

無料では受けてはいただけないとの事でした。

まあ、それはそうなのでしょう。

自分の非なので仕方ありません。


2度目のカウンターでお話をした受付の女性は、

最初の女性よりもお話がしやすくて、

ご説明も丁寧な印象だったので、

荷物の許容量について再度確認をしてみたのですが、

欧州線の場合、

32キロを超過すると、

32キロ〜45キロまで、

超過料金の2万円が徴収されるそうです。

(ANAのサイトにも、その旨は提示されています)


というコトは、

かなり単純に考えてみると、

もしも2万円の超過分をお支払いするのであれば、

2キロだけオーバーするよりも、

MAXの13キロ(45キロ)まで

オーバーしちゃった方が

おトクという事になります。


受託手荷物が1個追加される場合も、

2万円との事なので、

超過料金を支払って運んでいただくのであれば、

例えば、あと1個ケースを追加して、

2万円支払う方のが、一番良いのかも!?

ただこの場合、

到着後の空港で、

自分一人で荷物の全部を処理できるかどうか

という大きな問題があります。


結局は自分が買い過ぎた事が、

今回の荷物トラブルの大きな原因で、

自業自得ではあるのですが、

スイスでは食品や日常生活の生活必需品以外、

ほとんど買い物をしない自分にとって、

日本は魅力的なものがいっぱいで、

お洋服も欲しい、バッグも靴も欲しい。

加えて今回はハワイでも、

ショッピングへの魅力に負けてしまった自分なので、

もうこればかりは仕方ありません。


今後は一度の帰省で2ヶ所に長く滞在する事は

そうそう機会も無いでしょうし、

今回の教訓をいかし、

同じような失敗は繰り返さないよう、

次回からは対策を練りつつ、

日本帰省中のお買い物計画を

見直したいと思っています。


ANAの機内(今回もドリームライナーでした ♪)

はとても快適で、

ご担当して下さったCAさん達もとてもご親切で、

欧州までは疲れ知らずのフライトでした。


しかし、

荷物が今回のような状態の場合、

戻りの便はANAではなく、

成田から直行便の

SWISSにしておけばよかったかなぁ・・

と、

今回の帰路の経験で初めて思いました。


実はそう思わされたある体験が、

この後の乗り継ぎの地である

ミュンヘン空港でも発生しました。


続きはまたこの後で・・。


スイスへの乗り継ぎ ミュンヘン空港で、またまた〜!(前半)



へと続きます。


ブログのランキングに参加しています。 記事が興味深い、
または面白いと思って下さる方々、
下のバナーをクリック して、
ランキングの応援をよろしくお願い致します。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

羽田空港・新国際線ターミナル


昨年末、

羽田空港新国際線ターミナルを見学してきました。


こちらが2010年10月21日にオープンしたばかりの、

新国際線ターミナル。

DSC00830



広々としたモダンな空間です。

DSC00832




そしてここが話題に登っている「江戸小路」

BlogPaint



レトロな雰囲気の造りのレストランや、

小物などが売られている商店が並んでいます。



こちらは Tシャツ屋さん。

BlogPaint




風呂敷屋さんです!(お店の外から撮影)

DSC00858


DSC00861




ラーメン屋さんの前は、

順番を待つ人たちで、ものすごい列が出来ていました。

DSC00849




テレビの番組で紹介されたお店も・・・。

DSC00847


BlogPaint



ここ、江戸小路を歩いている人たちは、

実際に海外へ出発する人ではなく、

私達のように空港見学に訪れた人たちがほとんどのようでした。


日本各地からの空港見学旅行ツアーなども出ているようで、

若い世代には新しいデートスポットなのだそうです。


それにしても大晦日であった事もあり、

ものすごい人込みでした!

BlogPaint




レトロなお店の他に、

通常のショップやお土産屋さんも並びます。


子供達が楽しめる場所も。

DSC00888




ここでは全長約50mスロットカーサーキットが設けられ、

迫力を味わいながら楽しめるのだそう。

DSC00885




お天気がよく比較的暖かい日であった事もあり、

展望デッキも、見学者たちで賑わっていました。

DSC00870


DSC00872



新国際ターミナルからは現在、

ヨーロッパへはパリ(シャルル・ド・ゴール)と、

ロンドン(ヒースロー)へのみ就航していますが、

将来的には他都市へも拡大予定との事ですので、

経由地によっては

スイスからの日本帰省も便利になる事が期待でき、

今後の展開も楽しみです。


羽田空港国際線旅客ターミナル


 にほんブログ村 海外生活ブログへ 人気ブログランキングへ




ブログランキングに参加しています。
大変お手数ですが、上の応援の クリック を、
どうぞよろしくお願い致します。


いつもブログにお越し下さり、ありがとうございます。
日本滞在中しばらくの間、コメント欄を閉じさせていただいております。
コメントはスイスに戻りましたらまた、開かせていただきますので、
どうぞよろしくお願い致します。



記事検索
スイスの365日の生活について綴ったエッセイ 「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、 自由国民社より発売されました。 日本全国の書店、および、 Amazon、 楽天ブックスなどのネットブックストア、 電子書籍にて発売中です。

㊗️「ライブドアブログ OF THE YEAR 2020」"ブログニュース賞" 受賞 🏆🏆🏆

数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
ブログのランキングに参加中です。記事が面白い、または興味深いと思って下さった方々、下の2つのバナーを1日1回の"クリック" で、応援をどうぞよろしくお願い致します。

ヨーロッパ(海外生活・情報)ランキング

人気ブログランキングでフォロー

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村
ーーーーーーーーーーーーーー PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログ内の記事・写真(スイス国内外のニュースのご紹介以外)はすべて「Apfel」のオリジナルです。記事・画像・動画の無断転記、及び無断使用を禁止致します。テレビの番組内での使用も同様です。番組やマスメディアでの写真/動画の使用、また、リンクをご希望の企業/個人の方々は、右上のメッセージ(livedoor プロフィールの下です)より、必ず事前に Apfel までご一報下さい。『当方の承諾無しでのリンクはご遠慮願います。』
Twitterでも時々呟きます
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
メッセージ

執筆に関するご依頼、その他、マスメディア関連の方々のお問い合わせ等は、こちらよりお願い致します。 上記以外のメッセージは受けつておりません。現在、コメント欄は閉じさせていただいています。

名前
メール
本文
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 累計:

  • ライブドアブログ