
今年のバレンタインデーは
ロンドンで過ごしました。
2 月 14 日はコーンウォールからの
移動日だったので、
1 日遅れのバレンタインで、
夫 Banana と一緒に
ミシュラン 2 つ星のレストラン
CLAUDE BOSI AT BIBENDUM RESTAURANT**
(クロード ボシ) へ
ディナーに出かけました。
お店の雰囲気、コースお料理の画像は
インスタグラムでご覧ください ↓ ↓

このレストランは1911 年に、
ミシュランのロンドン本社として建てられた
歴史的なアールデコ様式の建物の
2 階にあります。
1 階はシーフードレストランになっていて、
外から眺めただけではありますが、
こちらも素敵な雰囲気でした。

2 階のレストランの中へ入ると、
美しいステンドグラスの窓と、
内装に目を惹き付けられます。

ランチタイムですと、
ステンドグラスの窓から差し込む 光で、
その美しさは増すそうですが、
今回はディナーで ♪
クロード ボシの料理はフランスの伝統を誇り、
大胆で独創的な組み合わせで、
落ち着きあるスタイルに仕上げられていて、
とてもバランスが取れたお料理を
創り上げるシェフとして注目されています。
この日はシェフのシグネチャーコースを
いただきました。

フランス料理とモダンブリティッシュを
融合させた雰囲気の素材とお料理ですが、
ソムリエとご相談して、
コースのどのお料理とも相性のよい
イタリアワイン(白)で
ボトルを開けていただきました。

前菜の前のアミューズブーシュまで
力が込められていて感動〜。

その中の一品は、
日本から届いたイワシ (鰯) に
味噌を組み合わせた、
とても独創的な美味しさでした。
どのお料理も美味しかったのですが、
私のお気に入りはコースの前半にいただいた、
鴨のジェリー寄せに
キャビアをふんだんにトッピングした
"Duck Jelly" (冒頭の画像)でした。
その一つ前の前菜
"The beginning & Bibendum eggs" と共に、
お店のシグネチャーメニュー
(おすすめメニュー)だそうです。

魚料理はコーンウォール産イシビラメ

肉料理はウサギ肉に手長海老を添え、
デザートはプレデザートを含めて 3 品。
メインのデザートは、
レストランのシグネチャーデザート、
Double Chocolate Soufflé
(ダブルチョコレートスフレ)
こちらはプレゼテーションも凝っていて、
お味と共に素晴らしいのひと言でした。

きっと今年のミシュラン審査でも、
星に輝くことは間違いがないでしょう。
店内の至るところに、
ミシュランタイヤのシンボルの
モチーフが飾られています。
デザートのダブルチョコレートスフレの上にも、
バターを乗せたお皿にも、
ステンドグラスにも!

お会計のお勘定書きは、
1983 年版本物のミシュランガイドに挟まれて…。
美味しいお料理と洗練されたサービスと店内、
遊び心もちょっぴりと加わって、
思い出に残る、
とても素敵なロンドンの夜でした。
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