贅沢三昧なお魚料理、高松の夜 からの続き、
四国旅行の最終章です。
四国旅行最後の訪問先は香川県高松市にある、
国の特別名勝「栗林公園(りつりんこうえん)」
栗林公園はミシュラン(日本編)の観光版で、
最高評価の ”3つ星” に選ばれた美しい庭園。
江戸時代に高松藩の歴代藩主によって、
100年もの歳月をかけて完成されたのだそうです。
ご覧下さい、とても広大な公園(庭園)です!
こちらの正面入り口から入園し、散策コースを歩いてみました。
しばらく進むとまず目に入ってくる5本の大きな松。
下の写真は、皇室の方々をはじめ、
大正11年には、現・エリザベス女王のおじにあたられる、
英国のエドワード・アルバート王(エドワード8世)も、
かつて来日された際にお手植えをされた「お手植え松」
歴史の刻まれた
5本の松が並びます
緑に包まれた美しい水辺を、道しるべ通りに散策します。
仲良く寄り添うこの松は、「夫婦松(めおとまつ)」
アカマツの下から
クロマツが
張り出している
ように
見えています
芙蓉峰からの眺めは、絶景!!
残念ながら掬月亭(きくげつてい)は年末のため、
新日暮亭は公開が土・日・祝日のみのため、
内部は見学ができませんでした。
外からのみ見学の掬月亭。
新日暮亭
栗林公園は、
”造形美”、”自然美”、そして”空間美”の
様々な美で訪れる人々を魅了。
日本国内に限らず国外からも、
その美は注目を受け、評価されているのだそうです。
海外からの評価も高い事が容易にうなずける、日本の美。
こちらは「根上り五葉松」
天保4年(1833年)に徳川11代将軍、
徳川家斉 公より賜った盆栽を
地に下したものが成長したのだそうです、すごい!!
時の藩主であった島津公から授与された、
琉球産・樹齢300年のソテツ、鳳尾鳥(ほびう)は、
香川県の天然記念物に指定されています。
樹齢300年とは!
見事なソテツです
栗林公園に設けられた推奨散策コース(約50分)には、
数々の造形の美、自然の美、空間の美を各所で堪能でき、
それぞれが見事に調和されたみ美しき風景は、
長い時間眺めていても、見飽きる事がありません。
四季折々、
その景観の美を楽しませてくれる栗林公園。
次回は春の桜の頃か、秋の紅葉の頃に、
是非また訪れてみたい場所です。
こちら ↓ が栗林公園のウェブサイトです。
特別名勝 栗林公園
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