
本日は10月7日、日本国内のニュースより、自分が感じた事です。
そのニュースとは、
老舗和菓子店「虎屋」さんのホームページに掲載された
休業ご挨拶の文章に、称賛の声が相次いでいるのだそうです。
ネット上に掲載された文章とは、
創業が室町時代後期の虎屋さんは本社ビルの建て替えのため、
7日で赤坂本店の営業を一時休止される事になり、
それを知らせるために社長によって書かれた内容との事。
上記のニュースと社長のごあいさつ文は ↓ こちら。
「感動的」「商人の鑑」... 虎屋17代の休業あいさつ文、称賛相次ぐ(withnews)
ごあいさつの文章を目にし、それが今、ネット上で話題となり、
絶賛されている事がとてもよく理解でき、自分もとても共感しました。
それと共にある記憶が甦ってきました。
夫 Banana と私は、スイスに住む前、
東京都内の港区赤坂の某所に住んでいました。
その頃、大好きなとらやの羊羹は、
百貨店など、デパ地下で購入させていただく事が多かったのですが、
当時の住まいは
虎屋さんの赤坂本社店舗へは徒歩圏内であったため、
ある日赤坂の「とらや」ののれんをくぐりました。
羊羹を買い求めようと販売員さんに、
「抹茶の小型羊羹を〇〇個お願いします。」
と伝えた私。
すると、応対をして下さったベテランらしき男性販売員さんが、
「かしこまりました。
お抹茶の小型羊羹、新緑を〇〇個でございますね。」
と、復唱されました。
「抹茶を・・」とお願いした私に対し、販売員さんは、
こちらに不快感を与える事の無い口調で、
「お抹茶を」と丁寧にリピートされました。
思わず自分が、「まっちゃ」と言ってしまった事にハッとし、
なんだかちょっぴり恥ずかしくなってしまったと共に、
"お" を付けただけの
「おまっちゃ」という販売員さんの言葉の響きが
とてもスマートで美しく感じ、
これからは自分も抹茶に "お" をつけようと、勉強させられたのでした。
ほんの小さな出来事だったのですが、
虎屋さんはやっぱりすごいなーと感じた事をはっきりと記憶しています。
今回の老舗の真心のこもったご挨拶文を目にして、
なるほど!やはり社長がこんな素晴らしい方だから、
そこで働かれている社員さんも、
ちゃんとその精神を引き継いでいらっしゃるのだ!
と、懐かしく思い出された、
自分にとっての小さな出来事でした。
そしてそれが、
美味しい和菓子のお味を作られているのだな〜と感じました。
ああ、日本の真心は本当に美しい!!
スイスに住んで10年以上経った今も、
長期保存が可能な羊羹は、我が家にとっては必需品で、
日本へ帰省する度にデパ地下で、とらやの羊羹を必ず買い求め、
スイスへ持ち帰っています。
本日掲載の画像は、
4月に日本に帰省した際に購入してきた羊羹の写真ですが、
季節ごとに変わる、羊羹の箱の絵柄も楽しみ ♪
次回日本帰省のおりにはまた、
お気に入りの羊羹をしっかりと、スイスへ持ち帰ろうと思っていますが、
ニュースになった温かいご挨拶文を思い出しながらいただくと、
更に美味しく、
遠いスイスで日本の味を味わえそうな気がしています。
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