スイスの街角から

スイス在住 23 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


生で食べる? 食べない? スイスの卵


IMG_0773

「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

過去のブログ記事の関連 & 続きで、


本日はスイスの卵についてお話しします。


スイスに住んでみると、

既に当たり前になっている身近な食材ですが

日本のみなさんには

その違いが意外と新鮮に感じられるかもしれません。





昨日の記事にも登場した無人の農作物販売所にて。

ここでご注目いただきたいのが、


卵の周りに置かれている箱(冒頭の画像)です。


これらはなんと、再利用品なのです。

一度(またはそれ以上)使用した

卵の紙箱が置かれています。

おそらく近隣住民や、

農家の方の知り合いの方々が?

使用された箱を募っているようです。


スイスの一般的な卵は、

こんな感じのリサイクル資材を使用した紙箱入りで販売。
eFotoJet
無人販売所では、

備え付けの箱を自由に手に取って、

卵を詰めるのですが、

以前はその事にあまり違和感を感じたことのなかった私も、

このコロナ禍の中で、

大丈夫なのかなぁという気もしなくはありません。


従って私は最近、

スーパーで購入した卵の箱を取っておいて、

マイ卵ケースにし、それを持参しています。


いずれにしても、

農家で購入した卵は一度洗って使用するので、

まあ、その事については、

さほど神経質になりすぎる必要は無いのかも?


卵を洗う理由は 、

農家のものに限らずなのですが、

スイスで購入する卵は時々、

鶏の羽の一部らしきうっすらとした羽毛や、

卵の殻に、

ふんらしき汚れが残っていることもあるからです。



日本のお店に並んでいる卵からは、

想像もできないことですが、

ここは外国なので、日々の生活の中には、

異なることも多々あります。


スイスでは一般的に生卵は食しません。

おそらく他の国々でも、

同様なのではないかと思います。


日系人が多く住む国やエリアのお店では、

生で食べる専用に殺菌された卵が

売られている場合もあるそうです。


スイスでも生卵を食べることは

一般的ではありませんが、

スイス在住のある日本人シェフによると、

採れたてで新鮮なものであれば、

スイスでも生の卵は食べられると語られていました。


私も同じ意見で、

スイスに住んで18年近く経ちましたが、

生の卵を食べて、

体調を崩したことはありません。

まあ、年に数回、

よほど料理に必要な時にしか食べてはいないのですが。


それらは、

自分が信用できる農園の採れたての卵だからであり、

スーパーで販売されている卵については、

生では食べません。

時と場合によってということです。


日本では、

卵かけご飯用のお醤油が売られていたり、

日本に帰国して、

スーパーの棚を眺めるたびに、

興味深いものがいっぱいだと感じます。


海外生活の長くなった私からすると、

日本のスーパーに並ぶ卵の種類がそれは豊富で、

ついつい卵を選ぶためだけに、

売り場の前で時間を要してしまいます。


昨年一時帰国した際、

それぞれの生産者さんの卵を吟味させていただき、

卵かけご飯に適した卵も購入してみましたが、

黄身が濃厚で、

美味しくいただいた思い出があります。


スイスの卵も、

健康な鶏から生まれた採れたては、

生で食べても黄身がぷっくりとしていて、

とても美味しいと感じています。


時々、こんな親子丼も、

食べたくなってしまうのです。

cdb83190

ただし、これはあくまでも個人の考えであり、

自己判断によるものなので、

生卵を食べることを

推奨しているわけではありません。


また、スイスではここ数年、

「温泉卵」が流行っていて、

地元の人々の間でも人気です。


日本食のレストランで提供されるメニュー、

例えば、丼ものなどの上にも、

温泉卵がよく乗っかっていますし、

洋食に温泉卵をアレンジして、

使用されているお料理もいただいたことがあります。

温泉卵の半熟感くらいが

ちょうど半々で、

海外ではバランスが良いのかもしれません。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。 

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ



ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
ブログの読者登録はこちらより ♪
 
 

スイスの街角から(新) - にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村
  

スイスでも、殺虫剤汚染の卵が回収されています


19

本日は食の恐怖とも言えそうな話題です。

ここ数日、日本国内でもYahoo ニュース他、

各紙で報道されていますが、

欧州各地で流通している卵から、

食用家畜への使用が禁止された殺虫剤成分のフィプロニルが検出され、

各国にて回収が進められています。

欧州全体で現在、数百万個の卵が回収されているのだそうです。


問題となっている卵が流通しているのは、

ベルギー、オランダ、ドイツ、フランス、スウェーデン、

英国、オーストリア、アイルランド、イタリア、

ルクセンブルク、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、

スロベニア、デンマークの

15ヶ国のEU諸国と8月の初旬に発表されていましたが、

その後11日に、

EU非加盟のスイス、

更には、香港にも輸出されていたとの報道があり、

広範囲に影響を及ぼしています。



卵のほとんどは、

オランダの養鶏場から各地へと広まったのだそうで、

ベルギーの会社がオランダの企業へ殺虫剤を販売した

疑いが持たれているとの事。

卵は、ベルギーやドイツでも生産されていたそうです。


フィプロニルは、ダニ、シラミなどを取り除くために

欧州で使用されていましたが、

食品産業での使用はEUで禁止されていました。


フィプロニルは少量であれば、

摂取しても体への影響は表れないそうですが、

大量に摂取すると、人体の健康を損なう恐れがあり、

腎臓や肝臓、甲状腺の機能に影響を及ぼす可能性があるそうです。

汚染された卵を長期で食べ続けた人々がいない事を

願うしかありません。


我が家では、スイスに住み始めた当初から、

卵はスイスで生産されたものだけを購入しています。

スーパーで買う場合がほとんどですが、

自宅の近くには、

養鶏場直の採れたての卵を販売している場所もあるので、

そこで手に入れた卵に関しては、

安心して、生で食べる事もあります。


先日近くに住む友人とも、

この卵の話題について話し合っていたのですが、

小さなお子さんのいる彼女も、卵はスイス産のもの、

とかくBIO(無農薬)のものだけを購入しているのだそうです。

スイスのスーパーで卵は、

6個入り、10個入りのパックで販売されている事が多いのですが、

スイス産の10個入りだと、

日本円で500〜600円くらいはします。

ハッキリ言って、とても高額です。

それでも特に卵に関しては、

生産地や生産者に強い関心を示している私たち主婦仲間です。


リコールが対象となっている国にはスイスが含まれている事で、

もちろん驚いている自分達ではありますが、

対象は "輸入" の卵だけなので、

家庭の食卓に直接影響する事はないはずです。

しかしサンドウィッチやサラダなど、

加工されて販売されているものや、

自宅以外(例えばレストランなど)で食事をする際は、

少し注意が必要なのかもしれません。


今はこれだけスイス国内でも騒がれて、

回収作業も進んでいますので、

まさか今更、

その卵を使って加工食品を作るとは考え辛いと思います。

発覚をしたのは8月に入ってからの事ですが、

いつから通流していたのだろう?

と考えてみると、

卵は最近は自宅以外でしか食べた記憶はないものの、

正直なところちょっと怖い気がします。


スイス国内では、

問題の卵がドイツ系のスーパーALDIに卸されている事が

最初にニュースになりましたが、

その後、

スイスのスーパー MIGROS(ミグロ)で販売されていた卵も

対象であった事が発覚しました。


05

MIGROSでのリコールの対象は、

「M-Budget」のこちらの商品との事で、

同社の公式サイト他、

ツイッターなどでも回収の呼びかけを行っています。

14

ちなみにスイス国内において、

スイスのスーパーCOOP(コープ)では、

自社で販売されている卵のうちの95パーセントは

スイス産との事で、今回の対象にはなっていないそうです。


欧州委員会(European Commission)では、

9月26日にEU加盟国の閣僚関係者達が集まり、

この問題について議論するための会合を開催する事が、

暫定的に予定されているとの事です。



ブログランキングに参加しています。
「スイスの街角からを」応援して下さっている読者のみなさま、
ブログ継続の張り合いになります。大変お手数ですが、"1日1回"
応援の クリック を、どうぞよろしくお願い致します。
(いずれも別窓で開きます)

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

意外と知らないイースターの意味とは・・

ブログネタ
海外トピックス に参加中!

明日4月24日はイースター(ドイツ語ではOstern)です。

イースターはキリスト教において、最も重要なお祝いで、

十字架に架けられて亡くなったイエス・キリストが

亡くなった3日後に甦った事を喜び記念する「復活際」


イースターは年ごとに日付が変わる祝日で、

今年2011年は4月22日の金曜日が "Good Friday"

(ドイツ語
では "Karfreitag" ) 


4月25日の月曜日が "Easter Monday" 

(ドイツ語では "Ostermontag")
     

イースターについて、更に詳しい記述はこちら

Wikipediaより、 復活際(イースター)



上記は4連休になる会社も多く、

欧米ではイースターの週末は、各地への旅行で賑わいます。


その例にもれず毎年のイースターには

どこかしら海外に出かけていた我が家でしたが、

今回はイースター後に複数の旅行が控えている事もあり、

遠出はせずに近場に出かける事にしました。

その様子はまた後日お伝えさせていただくとして、

今回はずっと不思議だった

イースターのキャラクターたちについて少々。


イースターが近づくと、

町のお店にはウサギ型の ”バニーチョコ” や、

卵型のチョコ、イースター・エッグ、

ニワトリのキャラクター商品などが並びます。


IMG_2301


IMG_2177


IMG_2304





ニワトリは卵を産む=生命の誕生 → キリストの復活。

従い、

キリストの亡くなった3日後にひよこが卵の殻を割って、

その中から出てくる事がキリストが甦ったと言う事で、

卵が復活の象徴となっているのだそうです。


私が数年前までよく理解出来なかったのが

英語圏やドイツ語圏の国々ではよく見かけるイースターのウサギ、

"イースター・バニー"

ウサギとキリストの組み合わせが

どうしても自分の中で結びつかなかったのですが、

このウサギのお菓子やチョコ、

キャラクターなどが出回る理由としては、

ウサギは多産なので生命の象徴でもあり、

ぴょんぴょん飛び跳ねて回る様子が生命の躍動を表している

イメージなのだとか・・・。




こちらは以前もご紹介いたしました

「イースター・バニー」のチョコ、"ゴールドバニー"


DSC02835






そしてこちらは、なんだか年齢がバレバレですが、

子供の頃、かなり幼い頃に日本で観ていた

アニメのキャラクター「カリメロ」にそっくりでびっくり!!


IMG_2294



連休になる事もあり、最近ではイースターの休暇には

旅行に出かける人々も多いのですが、

本来はクリスマス同様に宗教的なお祝いで、

家族が集り、一家団欒で食事をするのが

もともとの風習なのだそうです。




200px-Easter_eggs_-_straw_decoration

カラフルに彩られた

イースターエッグ







また、

色鮮やかな色に染められた卵を探し出す

エッグハント(卵狩り)や、

卵の殻を割らないように転がして楽しむ

エッグロール(卵転がし)などの子供たちの遊びもあり、

家族が集うイースターはクリスマス同様、

欧米人にとって、とても大切な日であるようです。




人気ブログランキングへ


にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ

ブログランキングに参加しています。
大変お手数ですが、上の応援の クリック を、
どうぞよろしくお願い致します。



携帯電話からご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです


人気ブログランキングへ

にほんブログ村



記事検索
スイスの365日の生活について綴ったエッセイ 「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、 自由国民社より発売されました。 日本全国の書店、および、 Amazon、 楽天ブックスなどのネットブックストア、 電子書籍にて発売中です。

㊗️「ライブドアブログ OF THE YEAR 2020」"ブログニュース賞" 受賞 🏆🏆🏆

数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
ブログのランキングに参加中です。記事が面白い、または興味深いと思って下さった方々、下の2つのバナーを1日1回の"クリック" で、応援をどうぞよろしくお願い致します。

ヨーロッパ(海外生活・情報)ランキング

人気ブログランキングでフォロー

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村
ーーーーーーーーーーーーーー PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログ内の記事・写真(スイス国内外のニュースのご紹介以外)はすべて「Apfel」のオリジナルです。記事・画像・動画の無断転記、及び無断使用を禁止致します。テレビの番組内での使用も同様です。番組やマスメディアでの写真/動画の使用、また、リンクをご希望の企業/個人の方々は、右上のメッセージ(livedoor プロフィールの下です)より、必ず事前に Apfel までご一報下さい。『当方の承諾無しでのリンクはご遠慮願います。』
Twitterでも時々呟きます
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
メッセージ

執筆に関するご依頼、その他、マスメディア関連の方々のお問い合わせ等は、こちらよりお願い致します。 上記以外のメッセージは受けつておりません。現在、コメント欄は閉じさせていただいています。

名前
メール
本文
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 累計:

  • ライブドアブログ