
「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★
今年も残すところ1日、
2020年最終日となった大晦日の本日も、
ブログをご訪問くださりありがとうございます。
12月30日の朝、
遠いアルプスの山あいにのぼる、
美しい朝日が眺められました。
この感じで元旦も、
初日の出が拝めることに期待。
本日は年末のご挨拶の前に、
私ごとのご報告がてら、
スイスの冷蔵庫について少々お話しします。
先日綴った、
我が家の冷蔵庫についての記事の続きです。
なんと、ビッグなサプライズで、
年内の12月30日に、
新しい冷蔵庫がやってきました。
本来ならば、
年明けに届けばラッキーだと思っていた冷蔵庫。
年内に新しいものに取り替えていただけるとは、
予期せぬ嬉しいサプライズでした。
が、しかし、業者さんより、
30日に冷蔵庫を配達し、設置出来るとの
連絡が入ったのは、
前日29日の午後のことです。
「冷蔵庫、入荷しましたので、明日(30日)の
午後1時半にうかがいます。』
とのこと。
これ、日本では考えられませんが、
業者さんの方から日時を指定されること、
スイスではごく普通です。
とはいえ、まあ、このタイミングで、
30日と31日はお正月の準備をしたり、
年末年始の買い出しに出かけたりと、
超忙しい年内の2日間。
お節の準備をしようと考えている主婦にとっては、
1年のうちで一番忙しいと言っても
過言ではないこの日に、
先方から時間指定での連絡。
昨年の冬、家財道具一式と、
電化製品一式を日本国内の自宅に手配した際、
日にちはもちろん、
時間帯の指定もこちらからできて、
家具、電化製品の配送、
インターネットの接続、
ガスの開栓(+使用前の点検)など等、
こちらの都合の良い日で決められて、
全てを同じ日時で指定できて
すごくスムーズに全てのコトが進んだ日の記憶が
頭の中をちょっぴりよぎりました。
けれどもここは日本ではなくスイス。
先方としては、
年越し前になんとか新しいものを届けてあげよう
という、
親切な気持ちからのご連絡であることは
もちろん理解できたし、
実際にお正月を迎える前に新しい冷蔵庫に
換えていただけることはありがたい限りです。
言われた通り、指定の時間に
自宅で待機することになりました。
30日の午前中はというと、
大晦日、お正月と、
年明けまでの食材を買い出しに出かける
予定にしていました。
日本ではまずあり得ませんが、
スイスの場合は、
お店の商品の補充を日本のスーパーのように
随時頻繁には行わないため、
例えば午前中にあった商品でも、
売り切れてしまえば、もうそれっきり。
同じ日に商品が補充されることがないのも普通です。
従って、午前のうち、
商品が揃っている時間帯に出かけておかないと、
午後はもう既に売り切れご免で、
欲しい商品が手に入らないことも多々あります。
30日は、
午前9時過ぎには夫と共にスーパーへ。
ちょっと意外だったのは
クリスマス前の同じ時間帯と比べて、
スーパーが空いていたこと。
23日にスーパーに出かけた際は、
駐車場の空きスペースを見つけるのも大変でした。
入れ違いで、出て行く車の後に入れて、
なんとか駐車できましたが
30日はそんな混雑もなく、
スーパー内(MIGROSとCOOP)共に、
さほど混み合ってはいませんでした。
スイスの人々にとって、
お正月と年始よりも、
クリスマスがいかに大切かを、
再認識させられました。
スイスの年越しは、
フォンデュシノワーズ
(スイススタイルのしゃぶしゃぶ)や
チーズフォンデュなどで鍋を囲み、
家族で温かな夕食の時間を過ごす人々が多いようですが
近年ではビーフステーキなども、
年越し用の目玉品としてスーパーに並んでいます。

2時間ほど2軒のスーパーで買い物をし、
自宅に戻ると、時計の針はほぼ正午。
13時30分に業者さんが到着予定なので、
慌てて冷蔵庫の整理にとりかからねばなりません。
ここでビックリしたのが、
スーパーに向かうため出かけた午前9時半ごろは
晴れていたのに、
自宅に戻った正午前には、
いきなり雪が積もっていたこと。

どうやら、スーパーにいた2時間弱の間に、
雪が降って、数センチ降り積もっていたようです。
自然の驚異、毎日感じさせられます。
自宅に戻った後は休憩する間もなくすぐに、
凍らないように、
壊れた冷蔵庫ドアの手前に保存しておいた
一部の食品を取り出し、
それらを冷蔵庫とほぼ同じ温度の屋外バルコニーへ移動。
天然冷蔵庫です。
バルコニーには既に、
壊れた冷蔵庫に入らなかった野菜など、
かなりの量をエコバッグい入れて
ストックしていましたが、
ここ数日のチューリッヒ湖畔の街の夜間は、
外の気温が冷蔵庫内よりも低く、
夜は食材を一旦部屋の中の冷暗所に移し、
朝、またバルコニーへ移すという、
なんとも原始的な食品保存方法を強いられていました。
一体、いつの時代を生きているのやら!

こんな現実も考えると、
年内に新しい冷蔵庫が設置されたことは
とてもありがたいことではありました。
業者さんは時間ぴったりにやってきました。
ビルトインキッチンなので、
まずは家具の一部となった、
カバー部分であるドアの部分のスクリューを外し、
次に、古い冷蔵庫を撤去。
そして、同じメーカーの同じ型の冷蔵庫を
すっぽりと埋め込み、
またドアを元に戻す作業を行いました。
時間にすると、1時間ちょっとかかりました。

こちらが新しくなった冷蔵庫。

確かに新しいことは新しいけれど・・。
大きく目立って以前と異なる点は、
中の光が眩しくなっていること。

ドアを開けると、眩しい。
思わず、
"明るいナショーナール〜〜 ♪" と、
子供の頃に流れていた古いCMを思い出してします(苦笑)
冷蔵庫の中は野菜室はあるけれど
チルドルームも無ければ、
思い当たって新しい機能はついていません。
冷凍庫が下段に3段あるのも以前と同じ。

正直なところ、17年前に設置され、
現在まで使用し続けていたものと、
そんなに大きな違いは無い印象。
基本的には
以前のものと変わらないんだなぁ
と感じています。
現在でもこれが、
一般的な冷蔵庫なのだと思います。
設置に来てくれた業者の若い男性は、
「この冷蔵庫は最新式で、
個人的にはボクのお気に入りなんですよ!」
と、自信満々。
そう言われてしまうと、こちらとしては、
「まあ、そうなんですね ♪」
と、にこやかに答えるしかない。
業者さんが仕事を終えて帰った後の
夫 Banana の言葉、
「彼はジャパニーズテクノロジーの冷蔵庫を
見たコトないんろうねぇ ・・。」
まあ、きっとそうなのかも!?
でも、ここは日本ではなくて、スイス。
"郷に行っては郷に従え" の精神で、
17年近くもうまくやってきたのです。
確かにお世辞にも
優れた機能がついているとはいえない冷蔵庫だけど、
新年をピカピカの新品の冷蔵庫と共に
迎えられることに、
ありがたい以外の言葉は見つかりません。
バルコニーに保管していた食材と、
この日スーパーで購入した食材と、
(スーパーから持ち帰った分は、
一旦全てを消毒してからしまうので、)
全てを冷蔵庫に納めるのに、
結構な時間を要してしまいましたが、
詰め替え終了。

全てが終了した時、既に外は真っ暗。
とても慌ただしく過ごした年末でしたが、
ようやくこれで落ち着けそすです。
結局この日は、
お正月のテーブルのコーディネートを
考える時間もありませんでしたが、
テーブル周りは最初の飾り付けの後、
なんとなく日本っぽい雰囲気を醸し出せそうな
切り花なども購入し、
完全な日本風とはいかないまでも、
和洋折衷で、
テーブルの上も少しはお正月らしく、
多少はさまになった気もします。

大晦日は初のお節づくりにチャレンジ〜。
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