スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

冬季オリンピック

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


日本選手を応援しています!


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後日ブログ記事になって登場します。

インスタにだけ投稿する限定画像などもございます。

ご興味がおありの方は、

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ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

先週からスタートした北京オリンピック、

私ももちろん、

スイスから日本選手を応援しています。


土曜日も日曜日も、

モーグルとスキージャンプの

競技の時間がちょうど重なって、

片方を欧州のテレビ局の放送で、

もう片方を日本のネット中継で視聴し、

ドキドキしながら応援。


土曜日には、

フリースタイルスキー

男子モーグルの堀島 行真選手が銅メダル!

日曜日のスキージャンプ

男子ノーマルヒルでは、

小林陵侑が日本勢初となる金メダル!

おめでとうございます 


24年ぶりの歓喜の金メダルに感動。

涙が出てしまった・・。


こんな今の世界で、


海外から日本を応援している私も

元気づけられました。

選手の皆さん、

感動をありがとうございます。


メダルにあと一歩及ばなかった選手の皆さんも、

お疲れ様でした。

ベストを尽くして真剣に取り組む姿、

どなたも素晴らしかったです。


女子モーグル5位の川村あんり選手、

試合後のインタビュー最後に、

記者さん達に向かって、

「寒い中、ありがとうございました。」

とコメント。

17歳の若さで、

で相手に対してそんな気遣いが出来る、

心身ともに素晴らしい選手。

17歳で世界で5位ですよ、すごい!!

オリンピックのたびに、

若い選手達に勉強させられます。

諦めない姿、

しっかりと伝わりました。


次回の4年後には、

チューリッヒからミラノへ、

特急列車で3時間12分。

是非私も、

冬季オリンピックの観戦に行きたいです。

(2026年冬季オリンピック = イタリア ミラノ

コルティナ・ダンペッツォで開催)

スクリーンショット 2022-02-07 0.07.46

そして、その頃には、

観客も駆けつけられる、

そんな普通の世界に戻っていますように。


男子ノーマルヒルのジャンプを見ていて、

2002年ソルトレイクシティオリンピック、

および、

2010年バンクーバーオリンピックの

金メダリスト、

スイス🇨🇭のシモン・アマン選手(40)が

まだ現役選手として

出場していたことにも驚きました。

元祖レジェンドの葛西紀明さんを筆頭に、

スイスのレジェンドも健在でした〜。


スイスといえば、

宇野昌磨選手のコーチで、

北京へ発つ前の検査でコロナ陽性が発覚し、

出発が遅れていた

ステファン・ランビエールさんも

無事に北京入りできたとのこと。

画像を見る限り、お元気そう。

症状は軽症だった様子で、

本当によかったです。

フィギュアスケートもとても楽しみ。


今週も続々と、

目が離せない競技が続きますね。


しばらくはコロナのことも忘れ、

テレビでオリンピック鑑賞を楽しみたい気分。

この先も、

日本人選手の活躍に期待しています。


本日の画像は、

日曜日の朝の湖畔の風景。

チューリッヒ湖上の空が、

サーモンピンクに染まりました。

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そうか、ここはスイスだと思い知らされる!

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(本日の写真は、放送された自宅のテレビの画像です)

日本選手の大活躍で盛り上がる冬季オリンピック。

私は前半を日本で、現在はスイスに戻り、

毎日テレビにかじりついて日本チームを応援しています。


まずはメダルを獲得された選手のみなさん、

おめでとうございます!!

メダルまであともう一息だったみなさん、

お疲れ様でした。


自分が日本に一時帰省中は、

日本人選手が登場する競技の際には必ずライブ中継があるし、

その時間が終わった後も、

ニュースや特番など、

何らかの形でオリンピックについて放送されていたので、

まるでそれが当たり前のように、日本語解説を聴きながら、

日本の選手が登場する度に声を高らかに応援し、

メダルの獲得に涙を流しながらテレビを観ていました。


短い10日間の日本帰省を終え、

スイスに戻ってきたのが15日。

ちょうど翌日は男子フィギュアのSP、

その翌日の土曜日は同じく男子フィギュアFS

という事で、

時差ボケで朝は早く目が覚めるだろうし、

(スイスの時差は8時間あり、

日本時間午前10時に放送される予定のプログラムは、

こちらでは深夜1時)

日本人選手達が登場するのはスイス時間の早朝だから、

ちょうど目が覚めた頃、

生中継を観られるなーと期待していました。


が、しかし、

実際に朝4時過ぎに目覚め(ここまでは予定通り)

テレビ中継をチェックしてみると、

まさか、まさかの、フィギュアの生中継が無い!?


我が家では通常スイスで一般的に観られるチャンネル、

スイス、オーストリア、ドイツ など等の他、

英国のBBC1−4 とその他のBBC等

英国のチャンネルも視聴ができるので、

どこかしらのチャンネルでフィギュアスケートは放送され、

当然ライブで視聴できるものだと思い込んでいました。


しかし、実際にフィギュアが開催されている時間に

チャンネルを探してみるも、

どこを探しても、無い、無い、

フィギュアの生放送をやっていない!

有力選手の登場する後半は、

流石に他の競技から切り替えて、

放送してくれるだろうと思ってはみたものの、

やっぱりどんなに探してもやっていない。


フィギュアスケートは欧州でも、もちろん人気の種目です。

通常ならば生中継されるはずなのですが、

今年はフィギュアの時間が現地時間の午前に行われたため、

(朝から開催された理由は、

アメリカのテレビのゴールデンタイムに合わせてなのだとか!?)

ちょうど他の競技と重なり、

肝心のフィギュアスケートが生中継されなかったのです。


他の競技とは、スキーの滑降の一種のようで、

日本人選手が参加していないので、

自分にとっては全く興味のない種目。

どのチャンネルをトライしてみても、

ほぼ同じ映像で、そればかり中継されています。


まあ、

メダルを期待されている選手が続々と登場し、

メダル獲得のある可能性があるのだから。

当然と言えば当然なのかもしれません。


日本人の自分にとっては非常に興味がある種目で、

例えば、当然テレビで生中継をされる事が

当たり前だと思っていたフィギュアスケートも、

出場している選手のいない国では、

生放送しても、そんなに観る人はいなければ、

逆の立場だったらとして考えると、仕方ない事です。

とはいえ、人気の種目である事には変わりはなく、

必ず少し後から放送はされます。

後から録画で観れば良い程度なのでしょう。


シュテファン・ランビエールが現役の頃や、

数年前までサラ・マイヤーが出場していた頃までは、

日本と同じように期待度は高く、

間違いなく生中継される種目であったはずなのですが・・。


という事で、

私は羽生君の涙の金メダルと、

宇野君の感激の銀メダルの獲得の場面を、

約1時間遅れでようやく視聴しました。

結果を先に知りたくなかったので、

いつもチェックするネットのニュースもを

見ないように必死でこらえ、

BBCよりもスイスの放送局よりも、

いち早く中継をしてくれたオーストリアのチャンネルで視聴。


羽生君の金メダルは大感動で涙、涙でした。

実力や才能や努力と共に、

あのメンタルの強さには脱帽。


宇野君の銀メダルには、本当に驚きました!

いつか金メダルを獲得してもおかしくはない

素晴らしい選手だとは思っていましたが、

まさかこんなに早く、

メダルを獲れる日がやってくるなんて。


ちなみに昨日女子のSPがありましたが、

こちらもやはり、ライブでの中継はありませんでした。

数時間遅れで観ました〜。


他の競技もメダルラッシュで、

選手のみなさん、本当におめでとうございます。


記憶の新しいところだと、

スピードスケート500メートル小平選手の金メダル、

昨日は、オリンピック記録を更新して金メダルを獲得した

女子パシュート! 素晴らしかったーー!!!

IMG_1294

パシュートも決勝の時は、テレビ中継は別の競技に集中していて、

約1時間遅れで観ました。


まるで一直線。

一糸乱れず、日本の隊列の素晴らしさ!

本当にすごかった!  本当にカッコ良かった!!

IMG_1263

チームの結束力といい、

世界中に日本人のいろんな意味での強さを見せつけたようで、

同じ日本人として誇りです。


女子のカーリング(準決勝)や、

フィギュアスケートのFSも、これから楽しみ ♪


ある友人のコトバ.

「やっぱりオリンピックが開催されている間は、

日本にいなきゃね〜。こっちじゃ生中継されないんだもん。」


確かに 確かに・・。


ちなみにカーリングは、

日本チームがスイスや英国と対戦したため、

いくつもの生中継を観る事ができました。


あと残りわずかとなった2018年冬のオリンピック。

チャンネル探しながら、

まだまだ日本人選手の皆さんを応援しますよ〜!


頑張れニッポン!!



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スイスのシオン、2026年冬季オリンピック開催なるか!?

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2020年に開催される東京オリンピックの様子が

日本のニュースで伝えられる度、

その日を待ち望みワクワクと心待ちにしている自分なのですが、

ここスイスでも冬季オリンピックの開催候補地として

名乗りをあげる都市に期待が寄せらています。


10年以上自分がスイスに住んでから、

オリンピック誘致に関する情報は度々耳に入り、

その度に期待が出ては、消え、また出てが消え・・

という残念なニュースが続いていました。


スイスで過去に冬季オリンピックが開催されたのは、

1928年と1948年にサンモリッツにて二度なのだそうです。

なんだか、遠い昔の話なのだなぁという印象です。


スイスの冬季オリンピック候補地といえば2013年に、

2022年の開催を目指し、

サンモリッツ
【グラウビュンデン州】が名乗りをあげていましたが、

住民の大半が興味を示さず(= 国民投票で否決され、立候補を断念した)


という残念な結果に終わりました。


今年2月12日の グラウビュンデン州

(サンモリッツとダボス)
国民投票でも、

オリンピックを開催する件は否決されました。



その約1ヶ月後、スイスのオリンピック委員会は、

2026年の冬季オリンピック開催に向け、

新たにシオン(ヴァレー州の州都)

を候補地として支持することを表明しました。

Sion ready to be Switzerland's official bid for the 2026 winter Olympics(The Local)


同委員会によれば、

シオンは、過去2回のサンモリッツで開催された条件同様、

スイスでの第3回目の冬季大会を開催するホストとなる権利を得るための

すべての基準を満たしたと、

大会執行評議会は述べたとの事です。

   
この決定は4月11日にスイスの86の連盟と

スイスの国際オリンピック委員会の委員からなるスポーツ議会によって

正式に批准される予定との事です。

   
この提案(シオン=ヴァレー州での開催)には、

ヴァレー州と
ヴォー州の合同入札という方法が進められるのだそうで、

2つの州の14の町、


ローザンヌ、シャンペリー、クランモンタナ、ヴェルビエ、ツェルマットなど

でオリンピックのイベントが広がる計画なのだそうです。


2016年10月のニュースの内容によると、

モントルーも
上記に前向きな姿勢を見せていました。


その際のブログ記事はこちら

スイス モントルーが冬季オリンピック開催地に立候補!(2016年 10月22日)


シオンはカナダのカルガリー、日本の札幌、

オーストリアのインスブルックらと共に、

オリンピック開催の実現を目指し、対抗候補として闘わう事となりそうです。


過去(直近)のオリンピック開催地の記憶を辿ってみると、

2014年:ソチ(ロシア)、2010年:バンクーバー(カナダ)。


将来は、2018年: 平昌(韓国)、2022年:北京(中国)です。


海外に住んでいながらも、もちろん日本人の一人として、

札幌での開催に期待を寄せる気持ちはあるのですが、

平昌、北京の次にアジアで冬季が3回続くかな?

と思ってもみたり、

カナダはバンクーバーで数年前に開催されたばかりだし

とも感じてみたり・・。


と、考えてみると、前後の開催地との関係から、

2026年は、

スイスかオーストリアで決定される可能性は大なのではないか?

と、期待してしまう自分です。


2026年、きっとその時はあっと言う間にやってくるような気もしますが、

個人的な事を考えてみると、今から9年後の2026年には、

我が家はもうスイスには住んでいないかもしれません。


そんなコトを考えると、なんだかシンミリ。

実はちょっぴり寂しい気もしてしまいます。


IOCは2019年に、

2026年冬季オリンピックの開催地を決定との事です。


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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