スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

全日空

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


続 ANA機内でのプチトラブル(後日談 NH212 ロンドン-東京)


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夫婦で一時帰国中の我が家です。

東京の自宅がある目黒川沿いの桜の蕾は

日に日に膨らんで、

開花を待ち遠しく感じているところです。


本日は、

先日綴っていたスイスからロンドン経由で

日本へ帰国する際に利用した、

ANA機内でのプチトラブルの後日談です。



搭乗したANA(212便)の機内では、

今回夫 Banana の座席の不具合について、

補償額は 2,000 マイルだと

ご案内を受けていましたが、

結果としては、

それよりも多めの補償をしていただけました。


まずは機内でご案内いただいた通り、

日本に到着後まもなく、

Banana の登録メールアドレスに、

補償申請フォームが送られてきました。

搭乗日、搭乗便、区間、氏名は

記載されていたと思います。

マイレージの種類と番号の入力、

そして、

補償はどの方法が希望かを、

こちらが選択できる方式でした。


Banana は現在も

ANA マイレージ会員ではあるのですが、

近年はマイレージの積算は、

実はスイスインターナショナルエアラインズ

(SWISS / ルフトハンザ)の

マイルズアンドモアへ切り替えて

マイルを貯めています。


ですので、

今回も私が ANA のサイトから

2名分の予約はしていましたが、

私は ANA マイレージの番号、

Banana は SWISS のマイレージ番号を

予約時に登録していました。


補償を受ける対象者が、

ANAマイレージ会員の場合、

以下の3つの選択肢がありました。


1. 2万マイル相当の旅行券

2. 2万マイル相当の商品券

3. 2万マイル相当のマイレージ


3. については、

マイレージが2万マイルという意味ではなく、

2万マイル相当の金額を

マイルへ換算という意味合いであることは

分かりました。


今回の Banana の場合は、

予約はANAのサイトからでしたが、

マイレージ会員の番号は

SWISS(マイルズアンドモア)

の番号を入力していたため、

他社エアラインの会員という扱いとなり、

選択肢は 3. の

「マイレージ換算」という方法のみでした。


いずれにしても、

3. を選んでいたので、

問題はありませんでした。

加算されるマイレージは数千マイルかな〜?

と夫婦で話し合い…。


機内で客室乗務員さんに

ご案内を受けていたのよりは、

多めかもね〜。

などと話していたところ、

10日ほどで SWISS のマイレージ口座の方へ

マイレージが加算されていました。


加算額は 9,000 マイル。

機内で聞いていたよりもかなり多めでした。


この数字が、

搭乗したクラス(ビジネスクラス)と、

他クラスだと違いがあるのか?

マイレージの会員ステイタスによって

異なるのか?

機内での不具合の状況のレベル

(例えば、ANA内で設定している

ガイダンスが存在するのか?)など…。

その辺はほぼシークレットでしたが、

最初に伺っていた 2,000 マイルに比べると、

明らかに大きな金額でした。


とはいえ、

支払った運賃を考えると、

これが相当金額なのかどうかは、

正直なところ、若干微妙ではあります。


けれども、

ものすごく迅速にご対応いただき、

他社マイレージのアカウントであるにも関わらず、

10日ほどで全ての手続きを

済ませられたことには、

さすが ANA さんだと、

夫婦で嬉しい驚きでした。

(フォームでのご案内には、手続き完了までに、

最長2ヶ月くらいかかることもある…

と示されていました。)


通常の飛行マイルに追加しての

9,000 マイルの加算は、

我が家にとっては

嬉しいボーナスマイルとなりました。


ところで、

昨日未明に入ってきた

ロンドン ヒースロー空港の空港閉鎖のニュースに

驚きました。

電力を供給する空港近隣の

変電所の火災が原因で、

ヒースロー空港にも大きな影響を及ぼしたそうで、

現在は調査中とのことです。

昨日のヒースロー空港発着の

ほぼ全便に影響を及ぼしたようです。


私達が日本へ戻ってくる際に利用した

NH212便も、

昨日のロンドン発羽田行きは欠航となっており、

羽田からロンドンへ向けて出発したNH211便は、

飛行記録を確認すると、

羽田を出発した数時間後、

北極海手前辺りで羽田空港へ

引き返したようです。


飛行機が予定通りに運行して、

目的地に辿り着けるということが、

すごいことなのだと、

再び感じさせられた

昨日のヒースロー空港のニュースでした。


先日私達が搭乗した機内では、

多少の問題はありましたが、

飛行機が安全に飛行して、

大きく遅延することもなく、

予定通りに帰国できたことは

本当に幸いだったのだと、

今また、

あらためて感じさせられています。

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ANAビジネスクラス THE Room 搭乗記(NH212 ロンドン 羽田)


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数日ブログの更新が滞ってしまいましたが、

水曜日に無事日本へ到着しました。

今回はチューリッヒ空港から

ロンドン ヒースロー空港を経由して

ANA の便で羽田空港に到着しました。


前回のブログ記事の続きです。



チューリッヒからロンドンまでは

SWISS の便で約 2 時間のフライトです。

その後、ロンドンからはANAの夜便、

NH212 に乗り継いで、約 13 時間。

今回も日本まで、長〜い旅でした。

スケジュールでは 14 時間の予定でしたので、

これでも早く到着していただけて、

ありがたい限りです。


出発したチューリッヒ空港は、

クリスマスムードが素敵でした。


ロンドンから搭乗した飛行機

ANA の B777-300ER は、

ビジネスクラスに ”THE Room”が

設置された機材でした。  

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THE Roomでは、

ワイドなシートを前後の向きを組み合わせて

配列されています。

横向きのスライディングドアと、

縦に上下するパテーションを下げると

完全個室になる、

広くてプライベート感がいっぱいの

快適なシートです。


真ん中 2 列のカップルシートだと、

二人の間にあるパテーションを

上げ下げできるようになっています。  


"THE Room" には、

過去に一度だけ搭乗経験があります。

ファシリティなど詳細は、

過去のブログ記事に綴っています ↓ ↓





進行方向に背中を向けることになる

窓側の席を事前にアサインしました。


一部のレビューで、

このシートは離着陸の際に

多少違和感があるものの、

飛行中は全く気にならない…

という内容をいくつか目にしていたのですが、

私の場合は離着陸の際も全く違和感は覚えず、

もちろん水平飛行中も全く何も感じず、

とても快適でした。

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機内食は和食をお腹いっぱい

楽しませていただきました。  

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サービス面で、

初夏のスイスへの戻りの際に利用した

ANA 便と大きく変わっていたこと…。

ビジネス・ファーストクラスでは、

機内 WIFI が無料で使用できるように

なっていました。

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客室乗務員さんからいただいた

カードをスクラッチして、

無料コードの欄に

コードを入力して使用する

仕組みでした。


今回も欧州からの日本行飛行ルートは南周り。

日本発欧州への便は、

北極ルートになることが多く、

窓からの壮大な景色を楽しむことが

できるのですが、

この日はずっとゴツゴツした岩のある風景が続き、

景色は今ひとつでした。

ですが、夕刻になって日本上空に入ると、

夕焼けの空が美しく眺められました。  

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日本の自宅に到着後、

最初に向かったのは、

都内の自宅近くにある、とある本屋さん。

執筆させていただいたエッセイの発売から

8ヶ月が経過し、

もう平積みはされていませんでしたが、

本棚の中にしっかりと置いてくださっていました。

感激〜。


ただいま帰国 3 日目で時差ぼけ中なのですが、

これからしばらくの間、

秋の日本を楽しみたいと思います。

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ロンドン経由で日本に向けて出発


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いよいよ秋の一時帰国の日が

やってきました。

今回の日本行きの便は、

チューリッヒ発 ロンドンを経由して、

ANA 便での帰国です。


チューリッヒ空港を出発し、

ロンドンヒースロー空港へ到着しました。

ここ数年、日本への戻り便は、

チューリッヒ発の SWISS

(スイスインターナショナルエアラインズ)で、

成田行き直行便を利用することが

多かったのですが、

今回は ANA の経由便にしました。

チューリッヒから

ロンドンヒースロー空港までは、

SWISS の便で。

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ヒースロー空港では、

スターアライアンスの航空会社は、

ターミナル 2 を使用しています。

ヒースロー空港でのラウンジは、

現在、ターミナル 2 にある

ルフトハンザドイツ航空のラウンジが

改装中で使用ができなくなっているため、

ANA が出発する B ゲートにある、

シンガポール航空か、

ユナイテッド航空のラウンジを

使用してくださいとのご案内でした。


同じ B ゲートには、

近くにエアカナダのラウンジもありますが、

こちらも改装のためクローズ中だそうです。


ユナイテッドかシンガポール、

ANA の出発ゲートに近いのは

ユナイテッドの方でした。

少し離れた場所にあるシンガポール航空の

ラウンジを使用してみたかったのですが、

搭乗間際で慌てて大きな移動をするのも

イヤだなぁ思い、

今回はユナイテッド航空の

United Club Lounge を

使用させていただきました。

ヒースロー空港でこのラウンジを使用するのは

初めてです。

描いていたイメージ通り、

ゆっくりとくつろげるラウンジでした。

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10 月に別の旅行でイギリスを訪れた際、

チューリッヒ発ロンドン行きの便が

1 時間近く遅延したので、

少し心配でしたが、

今回は大幅な遅れはなくロンドンへ到着。


ロンドンでの乗り継ぎ時間も余裕を持って

2 時間半ある便でスイスを出発しました。

ヒースロー空港到着後は乗り継ぎ(Transfer)

のサインの方へ進み、

搭乗券のチェック → 手荷物検査場へと進み、

手荷物の検査が終われば、

そこはもうターミナル 2 の出発ロビーです。

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ターミナル 2 の 出発 Aゲート周辺から、

B ゲートまでは徒歩での移動となり、

約 15〜20 分くらいはかかります。

この距離感も、

私がヒースロー空港の乗り継ぎで、

時間に余裕を持った理由の一つ。

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問題なくすんなりとヒースロー空港の

ANA 便の搭乗口を見つけられました。

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ここまでくれば、

あとはラウンジでリラックスをして、

搭乗する前に少し休憩。

ロンドンから羽田まで、

約 14時間の長〜いフライトです。

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ANAの夜便 北極ルートで欧州へ(2024年 7月)


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昨日のブログ記事からの続きです。

今回の一時帰国は、

スイスから日本へのフライトは

チューリッヒ発 SWISS の直行便

LX 160 を利用。

日本からスイスへの戻り便は、

ANAの夜便 21:40 発の NH 203 で、

フランクフルト (ドイツ) を経由して

スイスへ戻りました。  


ANA はコロナ禍からの回復後、

国際線は大幅に増便していることもあり、

羽田空港の国際線ターミナルは、

ターミナル 2 と、

ターミナル 3 を使用しています。


NH 203 便は、

過去にも何度か利用したことのある便です。

昨年利用した時までは、

ターミナル 3 からの出発でしたが、

今回はターミナル 2 からの出発でした。


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日本発ヨーロッパへの便は、

今回も北極上空を通過するルート。

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遠くに見えるフィヨルドや、

北極海の壮大な素晴らしい景観を

機内から眺めながらの飛行でした。


朝焼けの空にぽっかりと浮かぶ

三日月も見えました。  

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羽田空港からフランクフルトまでは、

13 時間 50 分。

深夜便でしたが、

機内食(ビジネスクラス)も

しっかりといただきました。


機内食はビジネスクラスの場合、

前菜が先に出てきますが、

深夜便なのでコンパクト仕様で、

この便では全てが一つのトレーで

サービスされました。

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深夜の便は、

洋食をオーダーしないと

デザートがつかなくなっていましたが、

CA さんが特別に運んでくださいました。

ありがとうございました!

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着陸数時間前に

おうどんを注文したので、

到着前の 2 回目のお食事はパス。

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少しだけワインも飲んで、

飛行中の 5 時間くらいはぐっすりと

眠ることができました。

映画やドラマを観たりしながら、

長くは感じましたが、

快適なフライトでした。  


過去に搭乗した際の

北極ルートを通過したフライトの

ブログ記事はこちらです ↓ ↓







フランクフルトへ翌日の朝、

5 時過ぎに到着。

乗り継ぎ便は、

ルフトハンザドイツ航空の子会社の

運行便でした。


(続きます)

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ANA深夜便で欧州へ ビジネスクラスの機内


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前回のブログ記事からの続きです。

 

この日のNH203便(フランクフルト行き)は

羽田空港第3ターミナル

搭乗ゲート110からの出発。

利用していた ANA SUITE LOUNGE から

すぐそばのゲートでした。

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ANA便の搭乗に際して、

スイスー日本の往復でよく利用しているSWISSと

異なるんだなぁと感じたのが、

搭乗の方法です。


SWISSの便は現在も、

上位クラスからの優先搭乗を継続していますが、 

ANAの場合は、

お子様連れとお手伝いが必要な乗客が

まず先に優先搭乗した後、

1〜4のグループに分け、

後方席のグループ1(エコノミークラス)から先に

搭乗するシステムに変わっていました。


私のチケットにはグループ(GROUP)4

と記述され、一番最後に搭乗です。

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考えてみると、

後方から先に搭乗すれば、

前の座席の乗客と双方ともに

接触を避けられるので、

このコロナ禍の中では、

良い方法だと思いました。


思考的にはこちらは日本らしく、

そのまま優先搭乗を続けるSWISSの方は、

欧米的だとも感じます。

乗り継いだ、ルフトハンザドイツ航空も、

上位クラスからの優先搭乗でした。


今回の機材は予約した当初は、

ANAの新ビジネスクラス、

B777-300ER 

ドア付きのワイドシート「THE Room」

の予定でした。


けれども搭乗の数週間前に

ANAより機材変更の連絡が入り、

通常のボーイング787ドリームライナーへ

機材が変更されました。

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以前に搭乗した

「THE Room」があまりにも快適で、

実はそれが目的で、

この深夜便にしたと言っても

過言ではなかったので、

正直なところ、がっかりはしましたが、

時間的には都合の良いスケジュールだったので、

今回はそのまま予約した便を利用しました。


過去に搭乗した、

「THE Room」 についてはこちらです。






ビジネスクラスの機内について綴ると、

00:10に出発した深夜便では、

通常とは機内食のサービスが異なり、

ウェルカムドリンク後、

おつまみが出るだけ。

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噂では耳にしていましたが、

最初の機内食は無し。

搭乗後に機内で食事をとりたい人は、

いつでも注文できる軽食のメニューの中から

選んでいただけます。


眠る前に少しお腹が空いてしまったので、

私はサンドウィッチをお願いしました。

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飲み物は、

メニューの中からワインも選べて、

これは通常の時間帯の飛行機と同じ。


その後は機内が暗くなり、

そのまま到着の2時間半くらい前まで、

ずっとそのまま。


到着前の機内食が出る頃に、

うっすらと機内が明るくなりましたが、

完全に照明が明るくなったのは、

着陸が間も無く近づいてきた頃でした。


着陸前に出される機内食は、

通常通りの提供で、

洋食か和食から選択。


和食を選びました。

カバーがつけられたワンプレートで。

主食は金目鯛の煮付け。

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基本的に窓の外も機内も、

ずっと暗い状態が続く夜間飛行。

ビジネスマンの方々は、

このフライトで飛んだ後、

朝、目的地へ到着後、

そのまま会議などへ出席されるのだと思います。


私の場合、時間的には出発した日の

日中まで時間の余裕があり、

家の中の片付けができたり、

機内では数時間眠れたし、

あっという間の楽なフライトでしたが、

窓の外が、

出発から到着までずっと真っ暗なのは、

ちょっと寂しい気がしました。


いつ搭乗しても変わらないのは、

ANAの乗務員の皆さんの、

真心のこもった日本のおもてなしです。

こんな大変な時期にありながら、

普段通りというより、

むしろそれ以上の温かで

きめ細かなサービスをしていただき、

感謝の気持ちにたえません。


昨年の夏に搭乗した際も

同じように感じましたが、

化粧室は1回使用するごとに、

綺麗にされているようでした。

チーフパーサー自ら、

何度も化粧室を綺麗にされている姿も

とても印象的でした。

どのCAさん達も、

心のこもった温かなサービスで、

お一人、お一人の素晴らしさを

この場で語ると、きりがありません。


10月30日 NH203の乗務員の皆さん、

大変お世話になりました。

みんさんのおかげで

長時間のフライトも安心して寛げ、

とても快適な時間でした。


経由便はスイスまでの直行便に比べると、

乗り継ぎの手間があり、

ちょっと大変ではありますが、

それでもまた是非、

ANAを利用させていただこうと思います。


朝5時過ぎにフランクフルト空港へ到着。

到着後のフランクフルトの空も真っ暗。

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チューリッヒへの乗り継ぎ便の搭乗時刻まで

2時間以上あり、

時間的には余裕がありますが、

久しぶりのフランクフルト空港での乗り継ぎに、

ちょっとドキドキしながら、

空港へと降り立ちました。


(続きます)

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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