スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

停電

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


停電の恐れ


IMG_2385

昨日は都内で友人と再会。

久々の外食となるランチを共にし、

夕方帰宅すると、

午後8時以降、東電管内で

200万~300万軒規模の停電が

発生する恐れがあるとのニュース。


しかも、停電する場合、

どの地区で電気が消えるかが

分からない!?

との情報。


先日の地震の影響もあり、

一部の発電所が停止している上、

22日は寒の戻りで、

都内は日中でも気温5℃の

厳しい寒さが戻ったことから、

各家庭でも電力の需要が増えることが

予想され、

節電が促されていました。


前日の夜、突如、

「電力需給逼迫(ひっぱく)警報」

の発表があり、

私も翌朝は、

なるべく節電に努めましたが、

帰宅して目にした怖いニュースに、

万一のことも考え、あたふた。


先日の地震後に、

港区など都内の中心部で実際に

停電が起きていたので、

同じ23区の我が家にだって、

あり得ることです。


まずは以前100円ショップで購入し、

そのままにしてあった

ランタンに電池を入れ、

灯りがつくことを確認。

結構、明るい!

しかし、

本当に停電してしまえば、

これ1個では、

心もとないとも思う。


昨日は早めにお風呂に入って、

湯船には浸からず

シャワーだけ浴び、

洗った髪も早めに乾かして、

午後8時を迎えましたが、

幸い停電はせず。


21時過ぎには、

22日の停電の恐れは解消

とのニュースが入り、

ホッと安堵したものの、

「電力需給逼迫警報」は

そのまま継続とのこと。


なるべく無駄な電気はこまめに消して、

リビング続きで

普段は点けたままの

キッチンの電気も消し、

昨夜は家の中でも

可能な限り節電に努めました。


我が家はタワーマンションですが、

電気とガスの両方を使用です。

以前(20年近く前)に住んでいた

港区の賃貸のタワーマンションは、

オール電気でした。

冷暖房もバスルームのお湯も、

キッチンも全部、電気。

コンロも当時はまだ珍しかった、

IHコンロでした。


今思うと、

もしもそちらに居住していた時に、

大きな地震が発生したり、

今回のような理由で

停電の恐れがあるかもと思うと怖い。

住んでいた当時は

便利だと思っていたのですが。


東日本大震災の発生で、

オール電気のタワマンの弱みが発覚し、

その後に建ったマンションは、

電気とガスの両方を使用する建物が

多いそうです。


理由が上記で正しいのかどうかは

はっきりとは分かりませんが、

確かに私達夫婦が

現在の住まいのマンションを

購入する前に、

2年近くかけて見学した

都内とその近郊のマンション

数十軒のほとんどは、

キッチンには

ガスコンロが付いていたのが、

印象的でした。


我が家の場合も、

キッチンはガスコンロ、

部屋は床暖房とお湯もガスで、

バスルームの乾燥機能や

ミストシャワーとサウナもガスです。

マンションに備え付けの

天井埋め込みの冷暖房と

後付のエアコンは電気。


床暖房を点ければ、

停電した場合でも、

暖房機能が

完全にカットされることは

ありません。


けれども、

もしもこれが夏だったら、

冷房は電気のみなので

大問題になるでしょう。

考えたくは無いけれど・・。


エレベーターはアウトです。

これがタワマンの弱みと

いう人もいるでしょうが、

いつも止まるわけでもない。


先日の地震については、

余震の心配ばかりしていたけれど、

実際にはこんな問題も起こるのだと、

あらためて実感させられています。


実際に電気が消えた場合、

ランタン1個では

不安なことがわかったので、

今日はまず100円ショップに行き、

万一の事態に備え、

あといくつか、

ランタンを買い足すことにします。

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停電中、スイス気象緊急警報

ブログネタ
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突然ですが、緊急のお知らせです。

スイスには現在、


深刻な気象の発生が予想される "weather warnings"

が発令中です。


この記事を書いているのは1月3日の13時過ぎ。

上記の気象地図は午後12時過ぎの、

スイスほぼ全域の気象注意状況です。


オレンジ色の警告レベルは中度で厳しい警戒、

赤色は強く厳しい警戒の警告レベル、

一部地域には、

最も深刻な警告レベル
(最高警告レベル)の紫色

[地図上でピンク色に見える地域]が出ています。


最新の情報はこちら ↓ でご確認を。

Meteo Centrale All warnings for Switzerland


私の住むチューリッヒ州の湖畔の街でも、

今朝は朝から強風と横殴りの雨が降り、

窓に当たる風の音が、

まるで真夏の夜の嵐のように響き、

正直なところ、

今までにあまり経験した事のないような

こんなスイスでの天候に、

驚きと恐怖心さえ覚えています。


現在、自宅の周辺は停電中。

2時間以上前にいきなり電気が消えました。

夫(今日から初仕事の出かけており、私は現在自宅でひとり)

の勤務する会社の同僚(=スイス人情報)によると、

大嵐によって、

電力が供給されるケーブルが切断されたため、

自宅の街のみならず、広域に渡り停電中で、

完全復旧までには、あと数時間はかかりそうとの事。

かなり深刻な状況のようです。


自宅マンションは全て電力でコントロールされているため、

キッチンのコンロを始め、冷蔵庫(消えている 中身が心配)、

電子レンジ、コーヒーマシーンも何も使えず、

温かいものを食べる事も、

お茶1杯沸かして飲む事さえもできない状況に参っています。


室内の暖房も全て電力です。

2時間以上停電しているので、

床暖房がじわじわと冷えてきているのも感じています。

早く復旧してくれないと、

なんだか、かなりマズイ状況に陥っています。

外が暗くなる前に、元通りになる事を祈るばかり。


(自宅周辺は上記のような現状ですが、

停電の地域と範囲は、自分は把握していません)


今は早く嵐が治まって、

電気が元どおりになるのを願う事しかできません。


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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