スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

二重国籍

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


二重国籍


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ちょっと気になる、

二重国籍に関連するニュースを目にしました。


ノルウェーでは2020年から

"二重国籍" (重国籍)を認める事が決定したそうです。

従いノルウェーでは、

他国籍の人が既存のパスポート

または

国籍を放棄することなく、

新たに国籍の申請が出来る事になるそうです。


同様に、ノルウェー人はノルウェー国籍を放棄することなく、

他の国の国籍を申請することができる事になるとの事。 

来年2020年1月1日から実施されるとの事です。


しかし、日本人の場合は、

上記には当てはまらないのだと思います。
 

日本では、現在も重国籍が認められていません。

スイス在住の日本人の中では、

実はこの「重国籍」「二重国籍」のお話は

しばしば話題にのぼります。


日本国籍を所持しつつ、

スイス国籍を取得した人たちの中には、

後に日本大使館からどちらか一方の選択を迫られ、

日本国籍を放棄せざるを得なかった人達もいます。


問題は、スイス側の法律では重国籍を認めている事から、

日本国籍(パスポート )を持っている人でも、

申請をしてそれが通れば、

受給された人々も存在すると言う事です。


日本側では重国籍を認めていない事から、

場合によってはそれが違法となり、

日本国籍を剥奪されるケースも出てしまうのです。


スイスでスイス人と結婚をして、

この国で子供を育て、

日々の生活をしている日本人の立場からすれば、

どちらか一つと迫られれば、

「日本を選択します」

とは、簡単には選択できないと思います。


考える間もなく、そ

の場で決断を余儀なくされ、

「スイス」と答えなければならなかった人を

知っています。

苦渋の決断の話を実際に聴くと、

一度剥奪された日本国籍を取り戻す事は、

とても困難である事が明確です。


私は現在も日本国籍です。

夫は英国人ですが、

私自身は英国に住んだ事も無いし、

スイスではバリバリの外国人ですので。


私の場合は子供もいませんし、

国籍は一つだけと言われれば、

迷わず「日本」と答えられますが、

そんなに簡単に決断できない状況の人もいます。


多くの日本人が国際進出をし、

仕事や結婚で海外に住む人達もとても多くなった現在、

日本も柔軟に変わるべき時代なのでは無いか?

と、個人的には常々感じています。
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次号【Vol.43】は本日、11月05日(火曜日)配信です。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
((目次))2019年 11月 05日配信 /〈Vo.43〉

● 最近のスイス~ 罰金は44万円!?
● スイスにはある!犬専用の理学療法「フィジオ・セラピー」
● プライベート・スパのあるウェルネスホテル
● ここが気になる、スイスの「ヘルス・ツーリズム」
● お国自慢のスイス バーゼル VS チューリッヒ
● 英国の「リメンバランス・デー」


今週も、スイスと英国の話題満載でお届け致します。

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二重国籍

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現在、スイスに住む人々の6人のうち1人が、

二重国籍を所持しているのだそうです。

One in six people living in Switzerland now a dual national
(The Local)

スイスの英語ニュース The Local より。

2016年のデータによると、

スイス在住の永住権を持つ

15歳以上の住民の約17%(916,000人)が

少なくとも2つのパスポートを

保持する権利を持っており、

その数字の半数は、

ジュネーブに住む住民なのだそうです。


帰化をしてスイスの市民権を取得した人々の割合は、

イタリア人が最も多く、

全体の24.7%を占めているのだそう。


イタリア人に次ぎ、フランス人(約11.2%)と、

ドイツ人(7.8%)と続くそうです。


★ 二重国籍を持つ15歳以上のスイス居住者 2016 上位10ヶ国

BlogPaint

昨年(2017年)は、

44,900人がスイス市民権を取得したとの事です!


チューリッヒ、バーゼル・シュタット、ティチーノ、

ヴォー、ヌーシャテルの各地では、

15歳以上の永住者の20%以上が

二重国籍を持っているという事です。


上記の数値は、

連邦統計局(FSO)のデータとして、

9月25日に公開されました。


ここから先は余談なのですが、

多重国籍が承認されている国々の中には、

2つの国籍(パスポート)を所持している事が

問題のない国もありますが、

日本の場合、

日本側で22歳に達するまでしか

二重国籍が認められていないので、

色々とややこしい問題に直面している

スイスの日本人達の話をチラホラと耳にします。


スイスは多重国籍を認めているので、

スイス旅券を保持する権利は

一度与えられれば、

それを無効にされる事はないのだそうです。

日本の法律では、二重国籍であった場合、

22歳に達する前に、どちらを選択するか、

決断しければならないという事です。

(スイス&日本のご両親を持つお子様は、

スイスと日本の両方のパスポートを

所持している事が前提)


実例として、私の知る日本人は、

スイス人の旦那様と結婚し、

その間に生まれた友人達のお子様方は、

日本側の法律である22歳に達する前に、

国籍(パスポート)は、

スイスを選択した人達がほとんどです。

実際に住んでいるのがスイスであれば、

特別な理由がない限り、

それは当然の流れでしょう。


ここで意外な問題を耳にするのは、

1990年代前半頃までに来られた日本人の方々。

当時はスイス人と結婚してスイスに住めば、

ほぼ無条件でスイスのパスポートが与えられて

いたそうです。

ある知人の話では、

申請もしていないのに、ある日突然、

スイスのパスポートが郵送されてきたのだとか・・。

そんな時代もあったのだそうです。


そのまま日本のパスポートも所持している場合、

スイスの法律では問題は無いものの、

しかし日本の法律では、

引っかかってしまうケースがあるそうなのです。

最近、同じような状況を複数、

中にはとても深刻な出来事を耳にしました。


私は当事者ではなく、第三者の立場なので、

この場でこれ以上明言する事は避けますが、

多重国籍を持つ事、

母国以外のパスポートを複数で所持する事は、

かなり複雑なのだと感じています。

国によっては、

全く問題は無いのかもしれませんが。


ちなみに私は、英国人と結婚し、

現在はスイス在住ですが、

今も日本国籍である事は変わりませんので、

現在もパスポートは日本旅券だけを保持しています。


九州ほどのサイズの小さな国、

スイスが実は国際的なのだなぁと感じる反面、

国際化する社会の中で、日本は今後、

どのように変わってゆくのだろう?

と、考えさせられたニュースでした。


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