スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

一人旅

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


国宝 旧開智学校校舎を見学(長野県 松本市)


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2024 年 秋の日本一時帰国  備忘録

国宝 松本城を訪れた

長野県 松本市への日帰り旅行、

秋の 1 日からの続きです。



美しい紅葉の松本城を見学した後、

旧開智学校校舎へと向かいました。

松本城から住宅地を通って、

徒歩で 20 分ほどの距離でした。  


国宝として保護されている旧開智学校校舎は、

文明開花の時代の小学校を代表する建物として

広く知られていて、

明治時代初期の

擬洋風建築の代表作でもあるそうです。


画像と映像はインスタグラムにて ↓ ↓

建物の内部は展示物の資料などを除いて

撮影がOKでした。(2024年11月時点)  

建物の正面にある八角の太鼓楼と、

アーチ形の窓が目を惹きました。

青い竜とその上の雲、

その脇には二人の天使が

「開智学校」の旗を掲げている姿が印象的でした。

とても美しい校舎です。  

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耐震対策工事のため、

約 3 年半休館していたそうですが、

その工事が無事に終了して、

2024 年 11 月 9 日より

一般公開が再開されていたので、

見学をすることができました。  

ssFotoJet

館内に展示されているたくさんの資料から、

当時の学校の様子がうかがえて、

勉強にもなりました。

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校舎内に飾られた繊細な彫刻や装飾、

照明器具、らせん階段など…。

文明開花の頃の学校内の様子を

思い描きながら、

興味深く見学をさせていただきました。


見学を終えて外に出ると、

ちょうどすぐ隣にある新校舎から、

学生さん達が一斉に校外へ

飛び出してきたところでした。

体育の校外授業での

ランニングがスタートしたようでした。

道路脇をどんどんと、

あっという間に駆けて行って、

若いなぁ〜!と、思わず独り言。(笑)

体育の授業の一環で、

うん十年前には自分も、

故郷福岡県の学校で、

そんな体験をしたことを思い出しました。


旧開智学校校舎の周りも

ちょうど紅葉がピークで、

近くの公園や通りは銀杏の紅葉が見頃でした。 

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松本駅へ戻るバスの時間を待つ間、

周辺をのんびりと散策してみました。

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辺りはお城の周りとはまた異なった雰囲気で、

ちょっとノスタルジックな雰囲気を

醸し出していて、

こちらもとても素敵でした。

足を伸ばしてみてよかった場所です。  


せっかく長野県まで出かけたのだから、

お蕎麦だな…という気もしましたが、

この日は何となくパスタの気分 ♪

東京への帰りの列車に乗る前に、

駅ビルの中のお店で、

野沢菜のペペロンチーノと

信州ワインをいただきました。

sssFotoJet

最後に少しだけ長野の味も味わえて、

お天気も良い 1 日で、

東京からの楽しい秋の日帰り旅行でした。

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京都西山の山寺 善峯寺(よしみねでら)


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日本一時帰国中の旅の記録の続きです。

今回の京都滞在では、

少し足を伸ばして、

京都西山 長岡京のエリアを訪れました。


前回のブログ記事からの続きです ↓ ↓



光明寺を参拝後、

Go アプリを使用してタクシーを呼び、

京都西山の山寺、

善峯寺を訪れました。


善峯寺は、

徳川 5 代将軍・綱吉の母

桂昌院ゆかりのお寺だそうです。


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Google の地図で見ると、

双方のお寺はさほど離れておらず、

タクシーでの移動は 15 分ほどと表示。

光明寺の入り口で呼ぶと、

2 分ほどでタクシーが来ました。

光明寺から善峯寺まで、

タクシーの料金は 2,000 円でした。


乗車して善峯寺へと向かうと…

ひとけの少ない山の上へ

どんどん山道を登っていきます。

光明寺は住宅街の

先に建っている感じでしたが、

こちらは住宅地を離れ、

静かな山の上にポツンと建っている

情緒豊かな山寺でした。


着きましたよ〜

と運転手さんに言われ、

えっ ここ!?

想像していたよりも山の上…

という印象。

帰りのことがちょっと不安になり、

帰りも Go タクシーを呼べますか?

と、降りる前に運転手さんに確認すると、

「大丈夫ですよ」とのお返事。

それで安心して、

風情豊かな山のお寺の参拝へ…。


とても敷地が広くて、

一周まわると 40 分ほどかかるそうですが、

私は西山の紅葉を眺めたり、

写真を撮ったりしながら

のんびりと山のお散歩をしたので、

2 時間近く山の上にいました。

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お寺はかなり高い場所にあるので、

ここからは京都市内も見渡せます。

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ところどころに枝垂れ桜の木々が立っていて、

春になると、

今度は桜の名所となるようです。


午後 3 時を過ぎて、

それまでの晴天に雲がかかり、

少しずつ暗くなり始めたので、

そろそろ帰ろうと、

Go タクシーのアプリを使用しようよすると、

なんと、電波が届いておらず、

使用できない…。


スイスでは、

アルプスの山の上でも、

森の中でも、

電波が入らないという場所は

滅多にないと思うので、

ちょっと予想していなくて戸惑いました。


困ったなぁ、

最悪の場合はバスで帰るしかない

と思ってバスの時間をチェックすると、

たった今出たばかりで、

次は最終バスが、

50 分後の午後 4 時 5 分。


流石にどうしようかと思って、

入り口のチケット販売の女性に尋ねてみると、

ここは電波が入らないんですよ。

タクシーはね、

なかなか呼んでも来ないから、

最初に手配しておかないと…

とのこと。


えーっ!(心の声) 

公式サイトではそんなご案内はなく、

アクセスのページにも普通にタクシーでも

と記載されていたので、

まさかそんな事情があるとは

全く予想さえしていませんでした。


ちなみに、ほとんどの参拝者は

車で訪問されていたようです。

最初に訪れた光明寺は、

駐車場がないので、

公共交通かタクシーで

と記載されていましたが、

善峯寺の方は、

かなり大きめの駐車場がありました。


本当にどうしようと思っていたところ、

駐車場の交通整理をされていた

ナイスなシルバー世代のおじさま達が、

声をかけて下さいました。


電波入らないでしょう、

こっちにおいで、

このスポットならば入るから。

まあ、ここに座って、

タクシー呼びなさい…。

と、ありがたき優しいお言葉。

まさに、

「捨てる神あれば拾う神あり」

の心境でした。


それでも微妙に電波が安定せず、

アプリは使用できません。

タクシー会社に電話をかけようとしても

やはり電波が不安定。


そんな状況を見たおじさまが、

無理ならばバスで帰るしかないね。

だったらここよりも、

バス停で待っていた方がいいよ、

次のバスまであと 40 分くらい。

ベンチもあるし、

あそこまで降りれば電波も入るはず。

時々、タクシーが待っていることもあるから…。

と、アドバイスをくださいました。


確かにバスに乗るならば、

バス停で待っていた方がいいよね…。

と思い、

急な坂道を下っている行くと、

遠くに見えてきたバス停に

1 台のタクシーの姿が…。


どうか、迎車ではありませんように

と願いながら、

運転手さんに尋ねると、

迎車じゃないですよ、どうぞ〜

とのことで、ホッとしました。

そのまま最寄り駅まで行っていただくと、

ちょうど京都行きの電車が到着するところで、

30 分ほど前までのパニックが

まるで嘘のように、

あっという間に京都駅に到着。


ひっそりとした場所にある山寺は、

とても静かで、参拝者も多過ぎず、

情緒も豊かで素晴らしい場所でしたので、

また参拝させていただきたいと思うのですが、

その日の私にとっては、

ちょっとした珍道中の旅となりました。


次に訪れる際は夫 Banana も一緒に、

レンタカーにするか、

貸切で半日タクシーをお願いするか、

混んでいなければバスでもいいのですが…。

帰りの際の足の確保は必須です。

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京都長岡京 秋の特別公開 光明寺を参拝


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日本一時帰国中の旅の記録の続きです。

京都といえば、東山…

という印象が強かった

数年前までの私でしたが、

今年の秋の一人旅では、

京都西山、

長岡京方面へも足を伸ばしてみました。  


先日の「長岡京 予告」記事の続きです。



今回訪れた(その1)は、

以前から気になっていた長岡京市。

「京都 長岡京」 と呼ばれているエリアです。

京都駅から JR で長岡京駅まで

4 駅で約 11分。

想像していた以上に近くて、

なぜほんの数年前まで、

あまり知らなかった場所なのだろう…

と思ってしまいました。


長岡京の地図を見ると、

広範囲に名所が広がっています。  

この日はまず午前中に、

秋の紅葉シーズンにだけ入山できるという

光明寺(こうみょうじ)を参拝しました。


光明寺までは長岡京駅前の乗り場から

バスかタクシーを利用するのが

一般的なようです。

今回は駅に到着した後、

バスの待ち時間が 20 分以上あったし、

乗車時間も 30 分くらいは

かかるようですので、

時間短縮と疲労回避で

タクシーに乗車しました。

片道のタクシー代は 1500 円、

乗車時間は 10 分ほどでした。


11 月 27 日の時点の光明寺では、

紅葉見頃の初期という様子でしたが、

もみじに囲まれて美しい参道や境内、

歴史が刻まれた、

趣のあるお寺の中も見学ができて、

心が洗われるようでした。  


更なる画像と動画は、インスタグラムにて ↓ ↓


なんと言っても、

今まで訪れていた他の紅葉の名所に比べると

混み合っていないのも魅力の一つでした。

海外からの旅行者の数も、

他と比べると

圧倒的に少ないのも印象的でした。

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私を含め、

大人世代の参拝者が多いようでしたが、

20 代に見える若い世代のカップルの姿も…。

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のんびりとした気分で、

まるで数年前までの京都各所の

お寺にいるかのようで、

秋の京都一人旅をを楽しみました。  


売店で強くおすすめいただいた、

丹波の黒豆納豆も購入〜♪

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このお寺を含め、

長岡京の神社仏閣は、

映画やドラマ撮影の際のロケ地として

使用されることも多いそうです。


境内にある花手水が可愛らしく美しく、

木々の葉の鮮やかな色合いと共に、

周りの雰囲気もしっとりとしていて、

とても素敵でした。    

次はイギリス人の夫 Banana も伴って、

ぜひまた訪れてみたいお寺です。


光明寺の後、

午後は以前からとても気になっていた、

京都西山 善峯寺を訪れました。


(続きます…。)

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京都でおひとり様 懐石料理 その1(和久傳 WAKUDEN 2024秋)


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日本一時帰国中の旅の記録の続きです。


早起きは三文の徳の 1 日。

永観堂で早朝貸切参拝した後は、

すぐ近くの南禅寺界隈をさっくりと散策。

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午前 10 時過ぎの南禅寺は、

すでに大勢の旅行者でいっぱいでした。

何度も訪れたことのあるお寺は

今回は時間の関係で参拝できず、

ちょうど見頃を迎えていた

お寺の周りの紅葉をしばし鑑賞して、

そのまま京都駅へ…。  


前回のブログ記事からの続きです ↓ ↓

 

午前 11 時、

レストラン街の開店と同時に

ジェイアール伊勢丹の中に入っている

「京都 和久傳」(きょうと わくでん) で

ひとり昼食。

特に旅行シーズンは予約必須のお店です。 


駅ビルの中という場所柄もあって、

私の場合は新幹線で京都に到着した後や、

東京に戻る前にも立ち寄れる、

おひとり様でも入りやすいのも魅力の

高級料亭です。


過去のブログ記事より、

こちらは 2022 年 秋(昼食)です ↓ ↓




こちらは昨年夫と訪れた

室町和久傳 (夕食)のブログ記事です ↓ ↓



前回に続き、

眺めのよい窓に面したカウンター席を

ご用意いただけて、

京都の秋の懐石料理を楽しみました。  


食前酒は竹の酒器に入ったお酒をひと口。 

季節の食材を使用して、

出来たてを一品ずつ運んで下さる京料理。

お料理を引き立てる器も素晴らしく、

京都ならではの秋の懐石コースを

楽しませていただきました。  

画像は11月の "紅花コース" です。


美しく趣ある京都の紅葉とともに、

秋の味覚を思う存分味わった旅の記録、

続きます。

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京都大原三千院(続き)と駅前ホテル


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日本一時帰国中の旅の記録の続きです。

今秋の最初の京都訪問は

雲ひとつ無い快晴の 1 日でした。

懐かしい友人との再会が

目的でしたので、

東京へ日帰りの予定でしたが、

天気予報をチェックすると、

翌日も暖かな晴れの秋の 1 日になるとのこと。


その日(11月21日)時点での、

「そうだ 京都、行こう。」の紅葉情報も、

見頃と表記されているところも増えてきていて、

これはそのまま東京に戻るのはもったいな…

と思い、

急遽前々日に決めて、

京都で 1 泊することにしました。

前日インスタグラムの画像と映像で綴った

ブログ記事の続きです ↓ ↓




その翌週に 4 泊したホテルは

春から予約をしていたので、

少しリーズナブルな価格で

予約ができていましたが、

全体的にみて、

紅葉真っ盛りになった京都のホテルの、

それは、それは、宿泊料の高額なこと。


ここ数年、

同じ時期に京都に滞在していますが、

一部のホテルでは宿泊料金が以前と比べて

3 倍近くまで跳ね上がっているところも

あります。

京都でのいつもの定宿は、

とても一人で宿泊できる金額では

なくなってしまったので、

この日は京都駅前にあるホテルに

宿泊しました。


1泊でお世話になったのは、

都ホテル京都八条。

建物自体は少し古いのかなと思いましたが、

宿泊した客室(本館プレミアムフロア ダブル)は、

2023 年に改装リニューアルされたばかりの

綺麗なお部屋でした。


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夕刻にチェックインして、

シャワーを浴びて眠るだけ…。

ファシリティはほぼビジネスホテルかな

という気はしましたが、

この日はこれで十分でした。

翌日は朝食もしっかりといただく ♪

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京都駅近くに泊まりたかったのは、

翌日は大原まで足を伸ばしたかったから…

というのも理由です。


大原のエリアは公共交通では

行きにくいという印象と、

中心地から少し遠いという印象がずっとあり、

まだ一度も訪れたことがありませんでした。


大原への公共交通について調べてみると、

京都では私は極力利用するのを避けている

バスでしかなさそう…。

宿泊したホテルからだと、

京都国際会館駅前からか、

京都駅前から大原までのバスで。

距離的には京都駅から乗車した方が

時間がかかりますが、

国際会館駅前まで地下鉄で移動するよりも

手っ取り早い気もしたので、

今回は京都駅からバスに乗車。

各駅停車の路線バスで、

乗車時間は約 1 時間 10分ほど。


京都大原三千院を訪れる人が多く、

紅葉シーズン中のこのバスは

非常に混み合いますが、

京都駅前が始発なので、

少し早めに行って並べば、

必ず座ることができるという情報を頼りに、

私もバスの発車時刻を調べて

少し早めに行ってバスを待ちました。


やはりバスは最終目的地の大原まで、

ぎゅうぎゅう詰めの大混雑でした。

座れて良かった〜。


大原のバス停に着いたら、

帰りのバスの時刻をチェックして、

三千院への → に沿って、大原三千院へ…。

バス停からは、

徒歩で 13 〜 14 分くらいだったと思います。


途中、清流の流れる川沿いにある

お土産物屋さんもちらりと眺めながら、

ゆっくりと歩きました。

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バス停から東へ向かうこの散策コースは、

「響の道」と呼ばれているそうです。


目的地の大原三千院へ到着すると、

午前 11 時ちょっと前の時点で

すごい人混みでした。

写真は人が入らずにお寺の正面を写すことは、

まず不可能な状態。


かつてのイメージの大原三千院というと、

とても静かな京都郊外にあるお寺が

いくつか点在している…

というのを思い描いていましたが、

あまりの人の多さに、

ちょっと圧倒されてしまいました〜。


けれども、

一歩お寺の敷地へ足を踏み入れると、

木々の葉の紅葉はほぼ見頃で、

ところどころでは、

赤とオレンジと黄色と緑のグラデーションが

それは美しく、

ああ、やっぱり思い切って遠出をして

良かったと心から思いました。

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この時期に京都に出かけようと

心に決めたからには、

人の多さは仕方ないと思い出かけています。

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この翌週に訪れたお寺では、

早朝参拝の拝観券を購入していたり、

比較的のんびりとした郊外のお寺なども

訪れましたので、

この日が一番の混雑の中の参拝でした。

きっと春の桜の時期も、

同じような状況なのでしょう。


大原三千院は大原地区の中でも、

一番旅行者が多く訪れるお寺だそうです。

本当は寂光院にも立ち寄ってみたかったのですが、

大原三千院は思っていた以上に広く、

紅葉を眺めながら、

ゆっくりとお寺の中も

見学をさせていただいたので、

意外と時間を費やしてしまい、

今回は大原三千院だけで終了。


次は大原のバス停から西へ向かう

「花の道」を歩いて寂光院や、

他の大原地区のお寺も

ぜひ訪れてみたいと思います。


帰りのバスは、

大原から国際会館駅前行きに乗車し、

そこから京都駅まで地下鉄で移動しました。

時間からすると、

こちらの方がずっと早く着きました。


新幹線に乗車する前に、

京都駅のジェイアール伊勢丹の中にある

お気に入りのお店で

おうどんの定食を食べました。

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慌ただしく過ごしているうちに、

あっという間に 12 月…。

今年ももう師走だなんて、

信じられないくらい

時間の経過が早く感じられます。


今年最後の月となりましたが、

今月もどうぞ、よろしくお願いいたします。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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