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京都から福岡へと移動しました。

京都滞在中の思い出は、

自分用の記録としても綴っておきたいので、

もう少し続きます。


今回の京都では、

美味しい京都風日本料理をいただける

お店に出かけました。


それがこちら、

「祇園 いわさ起」(ぎおん いわさき)

さんです。


別のお店で長いこと修行をされた大将が、

念願叶い祇園南側にご自分のお店を構えられ、

その開店から2年も経たないうちに、

ミシュランの一ツ星を獲得された期待のお店です。

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カウンターが(確か)9席、

奥に4人がけのテーブルがひとつあるこちらのお店ですが、

実はゴールデンウィークが明けたばかりのこの日は、

京都自体、どこもとても空いていて、

夜に予約のお客さんが私達夫婦だけという、

事実上の貸切状態でした。

ゴールデンウィーク中はもちろん満席で、

この日もランチの時間帯には

他のお客様もいらっしゃったのだそうです。


お料理にはとても手をかけて、

貴重な食材を目利きしておられるので、

当日の予約は受けられないそうです。


最初はプライベートレストラン状態に、

緊張してしまった私達夫婦ですが、

気さくな大将とのカウンター越しのお話も楽しくて、

それは手の込んだ、

貴重な旬の食材の数々を使用しての

美味しいお料理と共に、

素敵な夜のひとときを過ごさせていただきました。


とても気さくなお人柄の大将でいらっしゃるので、

ミシュランの覆面チェックが

どんな感じでやって来たのか!?

などなど、

他にも普段は尋ねる事ができないような話題を

色々と質問させていただいたりしました。


京都料理とひとことで言っても、

地域によっても大きく異なり、

祇園の北側と南側では、

お料理の内容は違ってくるなど、

とても興味深く、貴重なお話をたくさん

うかがう事ができました。


たまたまの偶然とはいえ、

ミシュランの星付きシェフを

夫婦だけで独り占めなんて、

おそらくまたとは無いであろう

貴重な体験に感激の夜でした。


まずはこちらが、

お店からのサービスのシャンパン。

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このお店のお料理は、

シャンパンにも合う事をコンセプトとしているのだそうです。


お料理は一皿、一皿、

目の前に見えるお台所で、

熱いものは熱いうちに、

冷たいものは冷たいうちに出していただけます。

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最初の八寸は、5月のお料理ならではの美しいひと皿。

(冒頭の画像)

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こちらはおそらく初めていただいた、おこぜのお造り。

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おこぜはこの後、

頭の部分を唐揚げにしていただきました。

大将いわく、おこぜは捨てるところがないのだそうです!



飲み物は最初に、夫 Banana と共に、

瓶ビールをいただいた後、

お料理にも合う、

大好きな日本酒「黒龍」をお願いしました。

日本酒はケースに入れられた

アンティークのグラスの中から

好みのものを自分で選んでいただきます。


私がチョイスしたのはこちら。

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これを選択した後で、

このグラスは1800年代のアンティークグラスだと

女将さんに伺い、

思わず、手が震えそうになりました!

グラスに何事もなく、

お酒も美味しくいただけて、良かった〜。

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焼き物は "のどぐろ"

こちらも大の好物の魚です。

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4月の終わり頃から、

5月の初めの短い間にしか使用できないという器は、

鯉のぼりが描かれた可愛い器です。

お料理もさることながら、

それらを盛られた器がどれも美しくて、

見ほれながらのお食事でした。


長い時間をかけて、

大将自らがコレクションされた、貴重な器の数々だそうです。

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最後のシメは、鯛ごはん。

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全て美味しくいただきました。

次回、京都を訪れる際にも、

是非是非お邪魔したいお店です。

Banana と共に、リピートを誓いました。


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