「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★
前回のブログ記事から続き【後半】です。
湖畔の村ムルク(Murg)から
小型のフェリー〔ボート〕に乗船し、
ヴァレン湖(=ヴァレンゼー)の北岸にある集落
クインテン (Quinten) を訪れました。
この村は自動車の乗り入れが禁止されていて、
狭い歩道はあるけれど、道路の無い小さな村です。
近隣の村からは、
徒歩か船でのみアクセスが可能な場所。
気候が温暖なため、
ワイン栽培が盛んなのもこの村の特色。
村の丘陵には、葡萄畑が広がっています。
ブドウの他、イチジク、キウイなど、
複数のトロピカルフルーツも育つそうです。
クインテンの村へは、大型の遊覧船か、
私達が乗船した対岸からの渡し船でアプローチ。
渡し船の方は、漁船!?
と思えるほどの小型船でした。
こんなボートの上でも、
現在のスイスのルールにより、
マスクは着用義務があり。
乗船ギリギリまで、私以外のほぼ全員、
屋外ではマスクを着用していないので、
マスクルールがあって、個人的にはホッ。
外とはいえど、かなり狭い空間ですので・・。
渡船場の周りには、
レストランやブティックホテルがありますが、
一般的な商店と呼べるお店は見かけませんでした。
お土産やさん程度の小さな販売所や、
ワイン販売所はいくつかありました。
この地域では特に、
通常は赤ワインに使用される葡萄の品種
ピノ・ノワールの白ワインが美味しいことで
知られているそうで、
我が家も試しに1本購入してみました。
こんな小さな場所でも
TWINT(スイスの電子マネー)が利用できる、
スイスのスゴさ〜。
私もTWINTで購入。
お値段は1本20フラン(CHF20 = 約2,400 円)
普段用の自宅飲みのワインとしては、
そんなに安くはない気がします。
村の坂道を登ると、
ヴァレン湖とアルプスの絶景を眺めながら、
夫婦でハイキング。
途中、野いちごの花もみっ〜け🍓
湖岸沿いのアルプスを見下ろす絶景の場所には、
ペンション、レンタルサマーハウスも点在。
ちまたでは都会の喧騒を避けた避暑地としても、
知られているそうです。
湖のすぐ目の前まで広がる
広々としたテラスのお宅が並んでいました。
中には、
テラスを和風にコーディネートされた
アジア贔屓らしいお宅もあって、
日本の植物や調度品、露天風呂らしきものも
設置されていました。
日本の温泉を旅したことのある人のお宅なのかなぁと、
勝手に想像が膨らみます。
遊歩道からも見える位置でしたが、
観光客のいない朝晩はきっと静かに湖畔に佇み、
美しい景色を堪能しながら、
のんびりと入浴を楽しまれているのでしょう。
ハイキングを続けていると、
マルベリーの木【桑の木】が並んでいる
フィールドがありました。
将来的に絹を産業とする予定なのだそうで、
これらの木々は、
1本100フランで一般の人々が購入できるのだとか。
好みの木を自分で選べるそうです。
興味深い投資ですね。
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数時間、村のハイキングを楽しみ、
対岸の村へと帰る時間。
遊覧船の方は物凄い行列でした。
真夏になると、
スイス各地の湖ではよく見かける光景ではありますが。
早くも・・。
中には乗り切れなくて、
次のフェリーを待つ人々の姿も。
マイナーな場所なのかと思っていたけれど、
ローカルなスイスの人達の間では、
かなり知られた場所のようです。
私達は午後3時過ぎの渡し船に乗船。
こちらは少々混み合ってはいましたが、
無事に乗れました。
対岸までは約10分なので、混み混みもガマン。
日帰りでのミニトリップでしたが、
太陽の日差しをいっぱい浴びて、
豊かな自然に触れ合えた、
週末のドライブ&ハイキングでした。
ヴァレン湖畔には、
他にも小さな村が点在しますので、
また近いうちいに出かけようと思います。
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