スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

ロックダウン

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


スイスで一人頑張る!英国人の夫


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「スイスの街角から」インスタグラムは 
こちらです★
 
ブログ記事のタイトル通り、 

英国人の夫、セミロックダウン中のスイスで

一人頑張っています。
 


先日の記事でも、

夫 Banana の孤独感について綴りましたが、

その後、10日ほど経過し、

精神的疲労のピークがやってきているようです。

正直なところ、とても心配。


昨夏、昨秋の一時帰国の際は、

スイスはロックダウンではなかったので、

週に一度はオフィスに出勤したり、

バンド仲間たちと練習したり、

少しは気晴らしをする機会はあったようですが、

今回はロックダウンの緩和も見送られ、

少なくとも私が日本にいる間は、

スイスのセミロックダウンはほぼ現状のまま

継続されることは確実です。


ほとんど弱音を吐かない彼が、

「今回ばかりはきつい」と、

毎日ビデオ電話するたびに言うのですから、

本当に大変なのでしょう。


気温も5℃以下で、

お天気の良くない雨の日も続いたそうなので、

私が家にいないとホームオフィスで、

仕事の電話で相手と話をするか、

私や英国の娘、息子と電話で時々話をするくらいで、

誰とも接触が無い生活が続いていますから、

気持ちも尚更滅入っていたのでしょう。


仕事の方は相変わらず多忙で、

コロナ以前は月一で海外出張していた業務を

各国の支社の同僚たちや、世界各地のクライアントと

朝から晩まで相手を変え、電話会議をしており、

時には早朝から夜まで、

数時間の休憩は入りはしますが、会議は続きます。


一人きりの今の現状では、

人と関わらず、

黙々とPCだけを相手に仕事をする業務よりは

救われているのだと思います。


そんな夫から、ここ数日は、

わりとポジティブな画像が

Lineで届くようになりました。

先週末あたりからお天気がよく、

急激に暖かくなり、

本格的な春の到来なのだそう。


自宅近くの散策は大雨が降らない限り、

日々のルーティンで自宅近くを毎日散策し、

ポカポカ陽気の春を感じているようです。

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先週日曜日のBanana からのLine電話、

(夏時間に変わり、現在は7時間の時差があるので、

日本の午後がスイスの朝)


Banana 
「今からチューリッヒまで行ってくる」



「えっ?だって今日、日曜日よ。

お店も全部閉まっているのに、

わざわざチューリッヒまで何しに行くの??」


Banana 

「買い物に出るわけじゃないから。

いつも同じ景色しか見ていないから、

こんなにお天気もイイんだし、町を歩くだけで気分転換。」


で、快晴のチューリッヒ到着後、

Banana から再びのLine電話。


青空の下、ミュンスタープラッツから、

フラウミュンスターを通り、

リマト川と、

グロスミュンスターが見える橋の上までライブ中継。

本人も爽快そうで楽しそうだったけど、

私も久しぶりに目にした

大好きなチューリッヒの街の風景を眺めて、

少しテンションが上がりました。


こちらは以前、私が撮影した画像ですが、

イメージ的にはこんな感じ。

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夫、市内をかなり歩いたようです。

チャイナガーデンからチューリッヒ湖沿いの

プロムナードを歩き、リマト川沿いへ。

スイスの桜も開花したと、画像が送られてきました。

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自宅近くも暖かな春がいっぱい。

自炊もそれなりに頑張っているようで、

少し安心しました。

しかも、今が旬の食材を使用して、

日本にいる私より、ちゃんと料理をしている(笑)

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一番気にかかるのは、

今週金曜日からのイースター休暇。

土曜日をはさみ、勤務先は4連休です。

結婚して以来、祝日の連休を一人で過ごしたことは、

おそらく初めてだと思います。

しかも、セミロックダウン中。


今週末は私も日本から、

Banana の心のケアを心がけます。

オット、あと数種間がんばれ〜。
 
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我慢は続く


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昨夜は突然の地震発生に戸惑いましたが、

今のところは大きな余震もなく、

少し安堵しています。


とはいえ、

まだいつ何が起こるかは分からないので、

油断はできません。


とりあえず、

玄関のドア付近に置いていた

まだたたんでいない段ボール箱だけは、

万一の時にドアを塞いでしまわないよう、

位置をずらしました。


単独で一時帰国中の私ですが、

スイスで留守を守る夫 Banana とは、

毎日Line電話で顔を見ながら話をしています。

昨日は Banana も、

スイスで契約をしている日本語放送の

JSTVから流れる

NHKの地震緊急速報とその後に続くニュースを

視聴していたそうで、

一人東京にいる私を心配していたようです。


「壁に飾っている絵画は落ちていない?」

(彼のお気に入りの和版画)

と、気にかけていたので、

ピンピンしている様子の私ではなく、

そちらの方が心配だったのかも!?


ちなみに夫が気にしていたのは、

この左側の壁にかかっている版画(2020年 秋 撮影)

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東京の住まいでは、

幸いものが落ちてくるほどの揺れではなく、

大事には至りませんでした。


私の14日間の自宅待機は残すところあと5日。

もう少しのガマン。

金曜日まで大人しく家で待機したあとは、

ハメを外さない程度に出かけて、

日本の春を少しでも楽しもうと思っています。


さて、スイスはというと、

19日に連邦内閣の発表があり、

22日に予定していた新たな緩和政策は延期で、

緩和は行われないと決定されました。

変異株の流行の勢いが収まらないことと、

ワクチン接種計画の遅延が理由だそうです。


室内での集まりは22日より、

現状の5人から、

最大10人まで引き上げられるそうですが、

これだけではねぇ・・。

レストランのテラス席だけに限って再開という案も

見送られましたし、

引き続きセミロックダウンは続くということになります。


昨日までの数日、

チューリッヒ州はお天気も悪く、

寒さも舞い戻っていたようで、

Banana も落ち込み気味の様子でした。


かねてから緩和第2弾が実現すれば、

屋内プールの営業も再開して欲しい、

私の留守中、

家でずっとリモートワークでは気が滅入るから、

オフィスへも、できれば週1でも良いから通いたい

と願っていた彼には、

かなりショックな今回の緩和見送りです。


考えてみると Banana は、

都内のマンションを2019年夏に購入後、

その年の年末から翌年(2020年)の新年までを

日本でのんびりと過ごした後、

一度も東京の自宅に戻れていません。


コロナの状況があやしくなりかけた

昨年の2月に短期の東京出張で

スイスから日本へは戻りましたが、

その際は自宅へは立ち寄れず、

(同僚達と一緒に都内のホテルに宿泊)

それが最後の日本訪問でした。


現金一括で高い買い物をして、

日本に税金(固定資産税)も支払っていますが、

現在、外国人の日本への入国は制限され、

日本居住者か、または特例を除いて日本に入れませんから、

英国人の夫がどんなに日本に行きたくても、

入国することは叶いません。


そんな中、私一人だけ何度も帰国できるのは

心苦しい思いもありますが、

私は日本国籍を所有する日本人ですので、

キツいようですが、

こればかりは、もうしばらく辛抱してもらうしかない。


今年のお正月が明けた頃には、

来年のお正月(今年のお正月〜来年の年始)には、

「年内にはワクチンも接種できて、

クリスマス前にはきっと一緒に日本に戻れるよね。」

と話していましたが、

現状ではワクチン接種の順番の目処は全く立たず、

今年の年末も無理ではないかとも、

話をするようになりました。


Banana の場合、

家族もスイスではなく英国にいますので、

英国の家族と会えない、

お互いに行き来もできないことも重なって、

ダブルパンチです。


どうすれば、元気を出してもらえのか?

私もスイスで彼のそばにいて、

一緒に過ごすことが一番なのでしょうが、

そうすると今度は、

私のストレスもマックスになってしまい、

きっと心身のバランスを崩してしまうと思います。


夫には申し訳ないけれど、

日本に戻ることはやめられない。

国際結婚は昨年で20周年を迎えましたが、

今更ながら、バランスが難しい。


まだあと1ヶ月近く、

Banana には一人で過ごすスイスで

不自由をかけますが、

なんとか元気を出してもらえる方法を

見つけ出したいと思います。


さて、今日は久しぶりに読んだ

数日前のスイス国内ニュースにびっくり。

現在スイスのスーパーや公共交通利用の際は、

マスク着用が義務付けられていますが、

『コロナ反乱軍』と名乗るグループの一員として、

ソーシャルメディアで活動しているある男性が、

ルツェルンでスーパーMIGROSへマスクを着けずに

入店しようとしたのだそうです。


店の警備員からマスクを着用するように

警告され、それにも関わらず、

拒否したため、警察も出動する騒ぎとなりました。


結果、この先の5年間、

この男性はスイス全土の MIGROS(全店舗)への

出入りが禁止となったそうです。


更には、同系列の、

SportXX と Micasa でも、

同男性は出入り禁止とされたのだとか。

男性は警察が到着後も、

マスク着用を拒否し続けていたそうです。


スイスでは成人の場合、

マスクを着用できない特別な理由のある、

診断書を持っている人だけが、

マスクを着用しなくてもよいとされています。


このコロナ禍の中、

みんなが制限された生活を

我慢しながら送っているというのに、

『コロナ反乱軍』 って・・。

人間ではないウイルスに反乱してみたところで、

どうなると言うのか。


いろんなことに我慢できなかった彼は、

スイスでMIGROSへも行けなくなるなんて。

どんな理由でアンチマスク派なのかも、

私には全く理解できません。


このご時世に心おだやかに生きていくためには、

色々と我慢が強いられることもあるし、

時には、自分の心も曲げなければ・・

と感じてしまった、

久々にビックリなニュースでした。

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前回の続き・・


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昨日の記事の続き、



ロックダウンが緩和された、

3月2日現在のチューリッヒ市内の様子です。


チューリッヒ中央駅の目の前、

バンホフシュトラッセの一等地、

以前は確か靴屋さんだったお店は、

別のお店になっていました。

最近、この界隈の入れ替わりは、本当に早い。


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市内を走るトラム(路面電車)

噂の新車両も目にしました。


スクリーンショット 2021-03-03 23.27.11
 

更なる現在のチューリッヒの画像にご興味がおありの方は、

「スイスの街角から」の

インスタグラムで画像と映像をご覧ください。

【インスタグラムをご利用されていない方でも、

上記の矢印 ➡️ をクリックすると、更に画像と映像がご覧いただけます。】


4月のイースターに向けて、

町のお菓子屋さんや雑貨屋さんのショーウィンドウには、

カラフルな色合いの花々に囲まれた

ウサギや卵などの飾り付けが華やか〜

(2021年のイースターは4月4日です)

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日本の桜を買ってみました ♪


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いよいよ3月1日月曜日より、

スイスのロックダウンが段階的に緩和されます。 

2月24日に、スイス連邦内閣によって、

正式決定が発表されました。


● 3月1日より、全ての店舗、図書館や公文書館の閲覧室、

美術館及び博物館の再開。(人数制限付き)


● 動物園、植物園、屋外スポーツ・レジャー施設等の再開。

(マスク着用、社会的距離の確保及び人数制限が条件)


など。


飲食業については、引き続き緩和第2弾で、

レストランやカフェのテラス席の営業が

3月22日より再開される予定だそうです。


天気が良くて、暖かい日が続けば、

カフェがオープンしていなくても、

人々は湖岸や川べりに集まり、

食べたりお茶をしたり、

語らいあったりするはずなので、

テラス席の再開だけを遅らせる事は、

ナンセンスだという意見が

閣僚の間からも挙がっているのだとか。

そう言われてみると確かにそんな気も。

緩和の最終判断は、

難しかったのだろうと感じてしまいます。


テラス席の再開は、

もちろん暖かなことが前提ですが、

一旦訪れたスイスの春の兆しは、

今週は少し影をひそめ、

次の週末にはまた、

雪の予報の出ているチューリッヒ州です。

あと数回、

"寒さの戻り → 急激な暖かさ "

を繰り返しながら、

本格的な春を迎えそうです。


さて、先週、スーパーに買い出しに出た際、

COOP の生花コーナーで、

桜の枝木が出ているのを見つけ、

即座に購入しました。

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桜にもBIO(ビオ)があるんだ〜と、

違った意味でも驚く!

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2月始めにMIGROSで購入していた

梅らしき枝木は、花が咲くには咲き、

心はほっこりできたのですが、

意外とすぐに散ってしまい、

花が開かずに枯れてしまった蕾もありました。


今回、COOPで購入したものは、

日本の桜「Japanische Kirsche」と明記されており、

こちらは正真正銘の桜です。


春になると、

ガーデンセーンターには様々な桜が並びますが、

それらはほとんど庭に植え替えをするタイプのもので、

自宅に庭が無い我が家には、

それらはあまり向いていませんでした。


今回購入してきたのは枝木なので、

自宅のリビングで、

桜の花が咲いて欲しいなぁ🌸


蕾がたくさんついているものを選びました。

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まだまだ硬い蕾ですが、

近いうちに開花してほしいと願います。

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いつまで続く?


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現在セミロックダウン中のスイスに、

新型コロナウイルス変異株の症例が増加しています。


スイス連邦公衆衛生局(FOPH)の発表によると、

スイスで検出された新型コロナウイルス変異株の症例数は、

火曜日の時点で、

先週の約2倍の4,411症例になりました。

1621ケースは英国のウイルス変異株によるもので、

69ケースは南アフリカの変異株によるものだそうです。

そして同日、

遂にブラジルの変異株が、

この日初めてスイスで確認されてしまいました。


今回のロックダウンに関し、

当初は、レストラン、バー、その他すべての

エッセンシャルではない事業の営業停止措置は、

2月末日に終了予定でした。


しかし先週、

これらの措置は3月中頃まで解除されないだろうとの

ニュースが流れました。


スイスの各メディアは、

現在拡大しつつあるコロナウイルス

変異株の広がりを遅らせるために、

現在のロックダウン措置を

「夏まで延長することを検討している。 」

と報道しました。

最終決定は今月後半に予定されています。

"夏までの辛抱"

この言葉は、昨年も聞いた記憶がありますが、

そうすると、スイスの場合、

「夏」っていつのこと??

との、声が上がります。


だって、スイスの夏は、

時には早く、

5月にやってくる年もあれば、

6月の年だってある。

確実なのは7月でしょう。

という感じで、

国民がひねくれているわけだはなく、

「夏」と言われても、

なんだかふわっとした感じで、

よく理解できない。


ロックダウンは2月末までの、

あと、もうひと一息だと思って、

これまで頑張ってきたというのに、

まさか、

こんな生活が夏まで続くかもなんて想像もできず、

愕然としてしまいました。


夫や、夫の同僚と友人たち、私の友人たち、

周りを見渡してみても、

ここ数週間で、

みんなの心のダウンが

ピークに差し掛かっていることが

痛いほどに感じられます。

もちろん私もその一人。

全く先が見えません、いつまで続くのやら。

これはもちろん、

世界どの国に住んでいても同じだとは思いますが。


欧州の他国では、

夜間外出禁止令が出ている国もありますが、

今後、変異珠が更に増え続ければ、

24時間外出禁止!?なんて、

まるで監獄に入れられるかのような

厳しい噂もちらほらと耳に入ってきています。


まさか、自宅近くまでの散歩や、

買い物にさえも出られないってことは

あり得ない気もしますが、

状況によっては、

今よりも厳しい措置が行われる可能性は否めません。

ドイツやオーストリアのように、

公共の場でのFFPマスクの着用も、

現実味を帯びてきました。


ロックダウンに関連し、

日本の皆様の中にはご存知の方もいらっしゃると思いますが、

2月5日の決定により、

国外からスイスへの入国制限措置を免除する国の中から、

日本が除外されてしまったため、

2月8日より日本からスイスへ、

観光目的での入国ができなくなってしまいました。


スイスの長期滞在許可証の保持者の入国は

今まで通り認められるそうです。

また、 短期商用などのエッシェンシャルな目的での

入国は認められる場合もあるとのことです。

この決定が下される以前は、

日本からスイスへは、旅行者も含み、

入国後の自宅待機などの制限なしで、

入国が認められる国のリストに入っていました。

現在の世界の状況ではやむを得ないことでしょうが、

寂しくも感じます。


私は現在も日本国籍ですので、

日本の旅券を所持しています。

スイスではスイス長期滞在許可証の

Cパーミットを取得していますので、

日本とスイス、

双方の国々の行き来は今後も可能ではありますが、

今年1月からはスイスを出国する前に、

コロナの検査を受ける義務が加わりました。

現在は陰性証明を携帯しなければ、

日本に向けての出発はできません。


以前同様に、

日本到着時にも検査を受ける必要性があり、

国内では14日間の自宅待機も継続。

日本から戻りスイスへ入国際には、

出国する前に検査を受けて、

陰性証明が必要となります。


検査結果が陰性の場合、

スイスでの検疫(自宅待機)は、

以前の10日間から、7日間に短縮となりますが、

明らかに昨秋一時帰国した時よりも、

コロナの措置は日本スイス両国共に厳しくなっていて、

なんとなく、日本が遠くなってしまったように感じています。


本日はコロナの話題で、

少し暗いお話になってしまいました。

明日はまた元気な話題をお伝えしようと思います。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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