スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

ラッピング電車

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


おもしろい電車 ♪

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前回の記事では、私ごとでの長文にも関わらず、

ブログを読んで下さったみなさま、ありがとうございました。


また、このブログは現在、コメント欄は開いておりませんが、

たくさんの方々がランキングのバナーをクリックをして

応援して下さった事を拝見いたしました。


つたない私のブログ記事を読み、

影で支えてくださっている多くのみなさまに、心より感謝いたします。

これから先のブログ更新の大きな励みにもなります。

本当にありがとうございます。


今日は久しぶりにチューリッヒの町に出ました。

短い時間ではありましたが、

友人でもある自分の信頼している方と久しぶりにお会いし、

お茶を共にしながらいろいろと近況に耳を傾けていただけ、

楽しいおしゃべりの時間を過ごして、心も随分と晴れました。


スイス "あるある" の

カルチャーショック的な話題にもちょっぴりふれ、

この国で体験している様々な問題は、

(これに関しては前回の記事についてではなく、

夏に起こった住居の大きなトラブルについての、対人関係のお話)

自分だけがぶつかっている壁では無い事を実感しました。


みんなそれぞれ、形は違えど、同じように切磋琢磨しながら、

スイスでの海外生活を頑張っているのだと再認識させられ、

自分も少し元気になりました。


今日からはまた、

普段通りの「スイスの街角から」に戻り、

元気にブログを更新して参りますので、

これからもどうぞよろしくお願い致します。


さて、久しぶりに出た町で、面白い電車を目にしました。

ラッピング電車やラッピングトラムはよく見かけるのですが、

今日チューリッヒ中央駅(HB)で目にした電車は、

SBB(スイス国鉄)の広告が掲載されたラッピング電車でした。


ちょっと面白いなーと思いつつ、ぐるっと全体を見渡してみると、

あれあれ〜!

電車の正面に洋服が・・。


これはSBBの職員さんの制服です。

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ちょうど運転士さんが運転席に乗車すると、

SBBの制服を着用しているように見えるデザインです。

なかなかユニーク ♪


こちら側はSBBの社員さん。

おそらく実際に働かれているスタッフの方々だと思われます。

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反対側は、駅の入り口のデザインです!

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宣伝効果バツグン!! 楽しくて、おもしろい電車だな〜と感じました。



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ゴッタルドベーストンネル ラッピング電車 ♪

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いよいよ6月1日に、

世界最長の「ゴッタルドベーストンネル(ゴッタルド基底トンネル)が

開通します。

このトンネルは鉄道用のトンネルとしては世界最長で、

全長57キロのトンネルです。

青函トンネル抜き世界一 スイスの鉄道トンネル、6月1日開通(AFP BB News)


トンネルの開通が間近に迫り、スイス国内での注目度も更に上昇中。

数ヶ月前にSBB(スイス国鉄)が募った、

「ゴッタルドベーストンネルを最初に通る電車に乗車しよう!」

という企画ツアーの抽選は、ものすごい倍率だったのだそうです。


そんな中、

昨日チューリッヒ駅(HB) からルツェルン駅まで

たまたま乗車した電車の先頭が、

ゴッタルドベーストンネルのプロモーション用に描かれたラッピング車両でした。

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スイスの電車やトラム(路面電車)は、

企業が宣伝のために広告を載せた、

車体自体にラッピングされているラッピング電車もよく目にしますが、

長距離路線の特急電車には、

先頭にラッピング車両が付いた電車をしばしば見かけます。


以前、

日本スイス国交樹立150周年を記念するラッピング車両を目にした事がありましたが、

その "ゴッタルドベーストンネル" バージョンです!

(日本とスイスの記念ラッピング車両の過去のブログ記事はこちら)

日本スイス国交樹立150周年記念のラッピング電車、遂に出会えた〜!


17年の長い年月をかけて工事されたゴッタルドベーストンネルは、

いよいよ来週開通です!!


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日本スイス国交樹立150周年記念のラッピング電車、遂に出会えた〜!


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ちょうど1ヶ月ほど前に、

日本とスイス国交樹立150周年を記念する友好の証として、

色彩豊かな日本の情景が印刷されたラッピング電車がチューリッヒ駅に登場し、

この電車が約1年間スイス国内を走行する話題をブログに掲載しました。


その際のブログ記事はこちら


スゴイ電車が登場〜!(日本スイス国交樹立150周年記念)


最初にこの電車の件を自身のブログにアップした日、

ラッピング車両が展示されていたチューリッヒ中央駅に同じ時刻にいながら、

それをあえなく見逃してしまった私・・。


その電車、

自分の中ではものすごい偶然の重なりで、

遂に目の前で本物に出会う事が出来ました ♪

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このラッピング電車は


日本・スイス国交樹立150周年を記念し、

在スイス日本国大使館が観光庁などと共催し、

スイス国鉄(SBB)の協力の元、実現したのだそうです。


電車に関しては、

いつ、どの区間を走るかなど、全く一般に公表されていないため、

(展示会に関しても、関係者や旅行会社以外には、事前に公表はされていなかったようです。)

展示されていた日に見逃した後も、

チューリッヒの町に出る度に、駅のホームまで足を伸ばし、

可能な限り見渡してはいたのですが、

その姿にお目見えする事は全く出来ず・・。


1年間もスイス国内を走るのであれば、

いつかは目にする事もできるだろうと思っていたそんな先々週の土曜日、

ある友人がSNSにチューリッヒ中央駅に停車している

この電車の写真をアップ。

彼女はスイスの別の地区からチューリッヒへ到着した際、

たまたまラッピング電車が駅に停車しているのを目にしたのだそうです。


実はその日、またまた私はその時間にチューリッヒにおり、

夫 Banana と共に駅周辺をうろうろしていたにも関わらず、

まさかすぐ近くに例の電車が停車していたとは知らず、

またもやニアミスという失態・・。


実際に目にした人の話から、

土曜日の17:30くらいであったとの情報を得ました。


翌週も数回チューリッヒまで出かける用事があったものの、

彼女のSNSページを見たのは木曜日。

金曜日は Banana も勤務先の忘年会に出席予定で、

夕食準備の必要がない日でもあったので、

同じ時間に同じ車両がやって来る確信は全く無かったものの、

買い物ついでに夕方まで待ってみて、

ダメもとでホームまで足を伸ばしてみようかと思っていました。


しかしその日は、雨や雪こそ降ってはいなかったものの、

正確な計測温度は別として、

自分自身の体感温度ではこの冬一番の寒さで、

チューリッヒに到着した午後2時過ぎも凍えるほどの寒さ。

さすがに5時までねばるのは無理かな〜と思いつつ、


何となくの気持ちで、

まずは駅のショッピングエリアにあるお肉屋さんで買いものをし、

更にチューリッヒ駅内のアジアンショップへ移動・・。


通常、これらのお店で買い物をする場合は、

町の大通りのお店やデパートの食品フロアーに先に立ち寄り、

重くなるお肉

(スライスしてもらったお肉をまとめ買いするため、かなりヘビ〜)

や、

電車のホームに一番近いアジアンショップへは最後に寄って帰るのですが、

なぜあの時、あの日に限ってそれらに先に立ち寄ったのか、

自分でも分かりません。


金曜日にチューリッヒまで乗車してきた電車も、

本当は1本(30分)早い電車で出かけようと思っていたのですが、

たまたま出がけにバタバタしてしまい、

その日は友人と約束をしていたわけでもなく、自分一人だったため、

誰に迷惑をかける事もないので、1本遅い電車に乗車したのです。


ただこの日は、言葉で表すのは難しいのですが、

自分の胸のあたりで、

なんだか "ムシの知らせ" のようなざわつく感覚を覚え、

駅で買い物を済ませ、町なかへと出る前に、

何の根拠も無かったものの、まるで引きつけられるように

ホームまで足を伸ばし、

駅のホームを一つずつ見渡し確認してみると、

まさかと思う光景が・・!

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ずっと見たかった、

日本とスイスの国交樹立150周年を記念しお披露目となった

日本の名所が美しく描かれたラッピング車両が目の前に停車していました。


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車体には、美しい日本の桜、富士山、鎌倉の大仏さま、花火、舞妓さん、

東京スカイツリーと都心の様子など・・。

日本をイメージする景色や風物詩が描かれています。


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色合いも鮮やかで、美しいラッピングがされた電車です。


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私が目にした電車は目的地に向け、

チューリッヒ中央駅をちょうど発車する直前で、

写真を数枚撮影した後、すぐに発車して行きました。


本当は隣りのホームから撮影した方が車体はよく見渡せるのですが、

あいにくそのお隣の位置になる両方のホームには別の電車が停車しており、

視界が遮られてしまうため、

少し近過ぎはしましたが、停車していたそのホームから撮影に成功。


ラッピング車両を見物出来たのはほんの2〜3分の間。

その間に、慌てて写真を数枚撮影するのがやっとでしたが、

なんという偶然の重なりであったのだろう!?

と、自分でも本当にビックリです!!!


もしも自宅からチューリッヒへ向かう電車を、

予定通り1本早い時刻に乗車していたら・・。

いつものように、

駅のお肉屋さんとアジアンショップに立ち寄るのを最後にして、

チューリッヒに到着後、すぐに大通りに出ていたら・・。

この日、この光景に巡り会える事はありませんでした。


私は決して霊感や、見えない不思議な力のある人間ではありませんが、

どうしても日本の絵柄が描かれた、

このラッピング電車を

「ひと目見たい、見たい!」と募る思いが、

私を電車に引きつけてくれたのかも?しれません。


フシギなご縁のようなものを感じつつ、

5年間、スイスでブログを綴り続けてきた自分に、

見えない小さなご褒美をいただいたのかも・・!? 

とも思えてしまった、ある金曜日の午後の出来事でした。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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