今年もマグノリアの花が美しく咲きました。

マグノリア(Magnolia = モクレン科)
このマグノリアの花が咲くと毎年、
スイスにも春がやってきたのだなーと感じます。
今年は桜の花といい、このマグノリアといい、
チューリッヒ地区でも3月下旬頃から咲き始め一気に春到来、
今日のチューリッヒの日中の気温も16度と、
ジャケットを羽織って歩くと汗ばむ陽気でした。
チューリッヒ湖畔の自宅の周りには、
それは多くのマグノリアの木々が植えられています。
(ちなみにこちらは昨年のマグノリアの記事 → マグノリアの季節です!)
これは自宅のすぐ近くにあるマグノリアです。

木のある場所により、
同じ町でも開花の時期と満開の時期は多少異なりますが、
この木は今週末がちょうど見頃です。
実はこのマグノリア、普段よく歩く散歩道にあり、
年間を通して観察していたのですが、
チューリッヒ郊外のこの町に越して来て以来、
とても寒く厳しいスイスの冬を越すのに悪戦苦闘する私に、
春を待つ希望と、元気を与えてくれる花でもあります。
私の住むチューリッヒ湖畔の町は、
湖(チューリッヒ湖)が近い事もあり、
以前に住んでいたドイツ語圏では比較的冬が過ごしやすかった
バーゼルの町と比べると冬が厳しく、
深い雪が続き、凍えるように寒く長い冬を越すのが
容易な事ではないと感じていました。
(ちなみに今年は例外で、比較的過ごしやすい冬でした。)
そんな厳しい冬も目前に迫り秋も深まった頃、
花びらも落ちてしまい眠りに入りかけたようにも見えた
マグノリアの木に実が成っているのを発見、
それがこちら、昨年の冬前の様子です。

その後しばらくすると初冬には、蕾が出てきました。

私はこの蕾が冬に狂い咲きでもするのか、
もしくはこのままの状態で春まで冬を越すのか
この木のそばを通りがかる度に、
とても興味深く観察をしてみました。
結果は後者でした。
冬、雪の中を耐え忍ぶマグノリアの蕾が見受けられました。

頑張れ、頑張れ、
この冬が過ぎれば春は必ずやってくる・・・。
マグノリアの蕾と、そして、
自分自身にもそう言いきかせて今年も乗り切ったスイスの冬。
それから数ヶ月後の3月下旬の先週、
春の暖かな日差しを受け、
ようやくマグノリアの蕾が花開きそうな気配となりました。

そして今週、
待ちに待った花が遂に、今年も見事に咲きました。


マグノリアは大きく分けるとピンクと白に分かれるようですが、
それでも木によっては、
濃いピンクの場合もあれば薄いピンクの場合もあり、
白でもピンクがかったもの等・・・。
それぞれの木々により花の個性も異なるようです。
こちらは先日のティッチーノ(スイス・イタリア語圏)
のアスコーナ滞在中にみかけたマグノリア、
こちらは白味がかっています。


春は必ずやってくる。 スイスにも、日本にも・・・。
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