スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

ミュンヘン

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


ANA東京ーミュンヘン 11月の機内食と、空港でのサプライズ


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まぐまぐのメールマガジン、
「スイスの街角から(番外編)」 
次号【Vol.45】は、11月19日(火曜日)配信です。

今週号は、日本時間 21:00頃 の配信予定です。

2019年 11月 19日配信 /〈Vo.45〉  

今週は、こんな内容です。

● 最近のスイス 〜 子供達の職業訓練「ナショナル・フューチャー・デー」  
● タトゥーについて、海外の感覚・・。  
● 陸続きのヨーロッパ、様々な国境越え  
● 最近の我が家 〜 スイスで買った方が良い!と感じたもの
● 今週のおまけ

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
先週土曜日の夜、スイスに戻りました。

今回の日本帰省は、往復ともにミュンヘン経由で、

ドイツ ⇄ 日本 はANAのフライトを利用しました。

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11月16日、スイスへ向けての出発は羽田空港から。

雲ひとつない快晴 ☀︎

いつもは左側の席をアサインする事が多いのですが、

今回は右側の席で、東京湾が見渡せました。


NH217便 東京ーミュンヘン / 11月の機内食(ビジネスクラス)

●アミューズブーシュ
黒胡麻ナッツスティック
フォアグラのムースとクランベリーのジュレ
ミニポワヴロンとチーズ ハーブオイル
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●前 菜
焼き栗、蓮根煎餅、牛蒡金平利休和え、公孫樹丸十
かます小袖寿司
鶏生ハム難波巻き

● 小 鉢1 : 鰹叩き オクラとろろ掛け
● 小 鉢2 :茄子 無花果 合鴨 胡麻味噌掛け

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アミューズブーシュと前菜は、

正直なところ、可も無く不可も無く。

特に印象に残っていません。


● 主 菜
牛すき焼
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主菜の「牛すき焼き」は、お肉が柔らかく、

美味しくいただきました。


デザートは、ピエール・エルメのデザート、

季節のケーキ、フルーツ、チーズの中から、

ピエール・エルメを選びました。

今月は、

●「ライムとショウガ風味のアズキ、
グレープフルーツとハチミツとレモンのジュレ、
抹茶のクリーム、グリーンピース、
ビスキュイを使用したグラスデザート」

です。

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今回、ちょっと驚いたのが、

デザートがプラスチックのカップで提供されたこと。

なんとなく、チープな印象が否めません。

以前はこのようなムースのデザートは、

ガラスの容器でサービスされていたような気がします。
ビジネスクラスの場合)

名称だけ見ても、

すごくこだわりのあるデザートである事が伺えるのに、

ピエール・エルメさんは、

この状態でご自分のデザートが

提供されているのをご存知なのだろうか?

と、ふと感じてしまいました。

(考えすぎなのかもしれませんが・・)


ちなみにこちらは、

7月31日に搭乗したANA 成田ーデュッセルドルフの便でのデザート。

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同じくピエール・エルメのデザートですが、

陶器のお皿に盛り付けられている方が、

見た目も美味しそうな気がします。


2度目の機内食は、洋食を選びました。

鶏もも肉のソテーとたっぷりきのこのリゾットです。

こちらは見た目よりも、美味しかった ♪

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今回も日本滞在中は、

連日秋晴れの天気の良い日が続き、

11月にしては異例とも思える暖かい気候でした。

滞在中の東京の天候は、気温が20℃を越える日も続き、

少し気温が下がっても17〜18℃で、 

春秋用のコート1枚で十分。

日本の友人達は、随分と寒くなってきた

と言っていたので、きっとそうなのでしょうが、

スイスの寒い11月にすっかり慣れてしまっているため、

私にとっては終始暖かい東京での滞在に感じました。


ほとんど用無しだった冬物のコートは、

帰路の日にミュンヘンに到着した後、

初めて袖を通しました。


夫 Banana から、

スイスは急激に寒くなった聴いてはいたので、

覚悟はしていたものの、

ミュンヘンに着いて、それを体で実感です。


今回の乗り継ぎは、

帰路に関しては、全く問題ありませんでした。

乗り継ぎ時間が約2時間あったので、

気分的にも余裕があった事のもありますが、

今回は、別のターミナルへ空港内電車での移動もなく、

スムーズでした。


入国審査では少し並びましたが、15分ほどで進め、

荷物検査のセキュリティチェックは、

驚くほどに空いていました。


チューリッヒへの乗り継ぎ便のANAとLHのコードシェア便、

(実際に搭乗したのは今回も、エア・ドロミティ)

は、普段は搭乗ゲートから飛行機までバスで移動して、

タラップを登って搭乗する面倒な乗り継ぎ便でしたが、

今回は同じターミナル内(G)で、

搭乗ゲートから直接機内に搭乗でき、

チューリッヒへ到着後もバス移動はなく、

そのまま到着ロビーへ進めました。


ヨーロッパ近距離路線のビジネスクラスは、

座座席自体はエコノミークラスと同じですが、

隣の席は必ず1席空けて、スペースが確保されています。

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乗り継ぎに関して、

行きの便は全くこの逆で、

チューリッヒ空港、ミュンヘン空港ともに、

飛行機までバスでの移動が必要でした。

往路便の乗り継ぎでは、

実は少々ヒヤリとしてしまった、

ストレスいっぱいのドイツまでの移動でした。

順番が逆ですが、

こちらにつきましては、次のブログ記事にて綴ります。


さて、スイスへの戻りの便に話題を戻します。

チューリッヒ空港には、

夫 Banana が車で迎えに来てくれていました。

スイスに住んで16年目。

スイスと日本間は何十回と往復していますが、

初めて、出迎えの花束を携え、

Banana は私の帰りを待っていました。

私にとっては、大きなサプライズ〜。

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本人曰く、

今回の私の、日本でのハードな任務に対しての、

"お疲れ様とありがとう" の意味を込めてだそうです!

Banana だって相変わらず海外出張が多く、

前日も、スウェーデンへの1泊出張で、

深夜0時前に帰宅したばかりで、翌日またもや空港へ。

今日はデュッセルドルフへ日帰り出張です。

かなり疲れていたはずです。こちらこそありがとう ♪

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時差ぼけがあり、多少眠気はあるものの、

バラの花の美しさに癒された、週明けの朝でした。

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今年もあのバウムクーヘンが登場〜♪

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ここ数日、

日中の気温0度(夜は氷点下)となった

寒いチューリッヒ地方ですが、

雲ひとつ無い青い空が広がる日もあって、

スッキリとした気分で過ごす事が出来た1週間です。

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そんな今週は、

チューリッヒへ出かける予定がたて続き、

久しぶりにGLOBUS

(グロブス バンホフシュトラッセ)

の食品売り場に立ち寄ってみました。


色々とクリスマス用の食材が並ぶ中、

今年もミュンヘンの

クロイツカムのバウムクーヘンを見つけました〜!

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日本でもスイーツ好きの方々の間では、

よく知られるバウムクーヘンなのだそうです。


詳細は、過去のブログ記事綴っています



スクリーンショット 2018-12-14 19.37.06

このバウムクーヘンは、

通常、スイスでは手に入らないのですが、

クリスマスシーズン前のこの時期にだけ、

GLOBUSにて限定販売されます。

昨年は見当たりませんでしたが、

(自分が見たときは、既に売り切れだったのかも?)

今年は見つける事が出来ました!


ビターチョコレートでコーティングされているタイプもあります。

以前に両方食べ比べてみましたが、

こちらはかなり甘く感じました。

私は個人的には、

ホワイトバージョンの方が好み  ♪


夫 Banana が好きなジャム入りのビスケットと、

ミンスパイ(こちらはJelmoliで)も、

共に購入してきました。

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合計のおネダンの方は、

スイス価格というコトは分かってはいても、

やはりビックリ・・。

思わぬところで奮発をしてしまいました〜(苦笑)

クリスマスなので、トクベツです!

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ちょっぴり不安。


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福岡から無事に東京に戻りました。

木曜日の都内の最高気温は26℃、

金曜日は、なんと29℃まで上がる予想なのだそうです!

まだ5月だというのに、

一体どうなっているのでしょう!?


いよいよスイスへの帰国に備え、

今日はデパ地下巡りで大忙しでした。

本日の画像は、青空が広がる夕暮れ時の東京駅です。


さて、今回のヨーロッパへの戻り便は

またまたドイツ・ミュンヘン経由です。

ANAのサイトから、

行きはSWISSの直行便、

帰りは、朝がゆっくりできて、

便利な羽田発の経由便を選んだのですが、

予約後にスケジュールチェンジが入り、

ミュンヘン空港でのチューリッヒへの乗り継ぎ時間が、

50分しかありません!


しかも、夫 Banana はちょうど休暇のすぐ後に

日本出張が重なったため、

私よりも遅れてスイスに戻る予定で、

ドイツでの乗り継ぎは、またまた自分一人です。


1時間を切る乗り継ぎ時間については、

以前にも似たようなケースが、

デュッセルドルフ経由で発生しましたが、

(その際は、スイスから日本への便)

こちらの空港の場合は、

空港はコンパクトだし、

チューリッヒからデュッセルドルフ空港に

到着した飛行機のSWISS便のすぐ隣に、

次に乗るANAの飛行機が待機しており、

とても便利だったので、

1時間を切った乗り継ぎでも、

全く問題はありませんでした。


以前の記事にも書きましたが、

ビジネスマンが移動する事の多い

夕刻のミュンヘン空港は、とても込み合います。

ちょっぴり不安です・・。


過去のミュンヘン空港での、

乗り継ぎドキドキ体験は ↓ ちら

ミュンヘン空港、スイスへの乗り継ぎで、まさかのプチパニック!


スケジュールチェンジの発生により、

乗り継ぎの時間が短縮された事について、

今回はANAに確認してみたのですが、

「ミュンヘン空港での最低乗り継ぎ時間は、

45分なので、大丈夫です。」

とのお返事でした。


これは別にイヤミでも何でもなく、

私の問い合わせの電話を受けられた担当者は、

きっとご自身は、

ミュンヘンでの乗り継ぎは

ご経験された事はないのだろうなぁ・・

と思つつも、

コンピューター上でそうなっているのであれば、

別の便(遅い便)に変えていただく事もできませんでした。

(一応、トライはしたのですが)


実はちょっと、ドキドキしてはいるものの、

あとは、

「案ずるより産むが易し」


何とか無事にスイスへの便へ

乗り継げますように〜。


東京でのマンション探し、

湯布院での旅の記事は途中でお休み中のままですが、

スイスに戻った後、

また続きを綴ります!


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スイスへの乗り継ぎ ミュンヘン空港で、またまた〜!(後半)


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スイスへの乗り継ぎ ミュンヘン空港で、
またまた〜!(前半)

からの続きです。


優先搭乗が始まり、

その対象の私も前へと進みました。

ゲートの機械にチケットをかざすと、

自分の前にいた乗客たちもそうだったように、

実際にチケットに印字されていた座席番号

4-Aから、

別の番号である、

1-Aに

変更されています。

これも機材が急遽変更となった事によるのだと思います。


イヤだな〜

というのが率直な思いでした。

なぜならば、

日本からの長距離路線ならば、

機内も広く、

手荷物の収納スペースも十分にあるので、

一番前の席への移動も、

大きな問題はありませんが、

欧州内を運行する小型の飛行機の場合、

一番前の席は、

座席上の荷物を収納するスペースが小さく、

時にはそこは、

キャビンクルーの荷物を収める場所になっている事もあり、

自分の席の真上に、

荷物を収納する事が叶わず、

不便に感じた事があったからです。


また、

前の座席が無い一番前の場合、

前の座席の下(自分の足元)に荷物を

置く事も出来ないため、

荷物をしまうのに困った経験も

過去にはありました。


とはいえ、

後ろの乗客も詰まっている搭乗ゲートの前で、

その席がイヤだという事を口にするのは

ほぼ不可能なため、

とりあえずそのまま搭乗するための

移動のバスへと向かいました。


バスまでは下りの階段のみ。

エスカレーターはないため、

持っていたキャリーケースと、

お土産が詰まった大きなエコバッグを手に持ち、

降りねばなりません。

チューリッヒ空港ならば、

下りもエスカレーターか、

スロープがあるのになぁ

とは思うものの、仕方ない。


一応、スターアライアンスGOLDの

優先搭乗で先に進みましたが、

結局それは、

移動のためのバスに乗るまでの事。

バスが発車すると、

想像していたよりも長い距離

(多分10分ほど)を移動しました。


空港内で10分といえば、

結構な距離に感じられました。

もはや、Gゲートではなく、

かなり空港の端っこの方まで移動しました。


そこがどこなのか全く分からずの状態。

もしもその場所が、

馴染みのあるミュンヘン空港(ドイツ)ではなく、

あまり知らない国の空港だったとしたら、

最初の予定のゲートから、

結構離れた場所へのバスでの移動は、

怖く感じてしまったかもしれません。

だって、あくまでもそこは、

外国なのですから。


ようやく搭乗する飛行機の前へと到着。

予想外に小さな飛行機でした。


最初の予定では、

LH2372便は、

エアードロミティとのコードシェア便でしたが、

機材変更で、

Lufthanza Cityline(ルフトハンザ シティライン)

というLH系列の会社の、

小型の航空機でした。


バスを降りる頃には、

優先搭乗も何も、もはやありません。

バスのドアに近い人から降りて、

みんな一気に飛行機のタラップ(ハシゴ)へ。

上述の荷物を持って並んで、

一人で狭くて急なタラップを登るのは、

とても大変でした。


さすがの私も、

この時ばかりは写真を撮る余裕はありません。

同社のサイトで表示されてい画像をお借りすると、

ほぼこれと同じような飛行機です。

DSCN0575

タラップは画像で見るより、

登り降りしてみると、実際はもっと急で、

高さも高い印象でした。


同じような状況で小型の飛行機に搭乗した経験は、

ヨーロッパ内では何度もありますが、

それはローカルな空港へ向かう際の事で、

まさかチューリッヒに戻るのに、

こんな飛行機に乗らなければならないとは・・。


先ほどのオーバーブックの案内は、

この小さな機材にチェンジしたためなのでしょう。


もちろん、

この飛行機だと最初からわかっていれば、

日本を出発する時点で

手荷物を少なくする事も出来たのだと思いますが、

通常、ANAからの乗り継ぎ便で、

ミュンヘンーチューリッヒと戻る際には、

バスで飛行機まで移動する事も、

急なタラップを登って

小型の飛行機に搭乗しなければならない事も

過去にはあまりなく、

(多分、10数年間のスイス生活での

日本ー欧州間の移動では、何度かはあった)

予期せぬ、久々の体験でした。


荷物を抱え、必死で搭乗すると、

やはり案の定、

座席の上の荷物を入れるスペースは狭く小さく、

キャリーケースは

かろうじて収まったかと思われましたが、

閉じようとすると荷物の高さがあって、

閉まりません。

自分が希望しなかった、

一番前の座席に自動的に変更されてしまったため、

前の座席の下に収納する事も出来ません。

後ろからの乗客もいるし、

どうしようかと思っていたところ、

男性のCAさんに、

後ほど座席をアレンジしますので、

少し待って下さいと声をかけられ、

まずは、

後ろの乗客の搭乗の邪魔にならないよう、

1の座席の中に移動しました。


この男性のアテンダントが、

私にとても紳士的で親切であった事が、

結果的にとても救われました。


続いて2代目のバスが到着するまでの間、

ビジネスラスには、

1-Aの私と、

4-Aの座席に男性が一人だけ。


ちなみに欧州内の路線では、

ビジネスクラスといっても、

座席はエコノミークラスと全く同じサイズで、

隣がフリーです。(空席が確保されています)


欧州内の

ビジネスクラスとエコノミークラスの境目は、

飛行中だけ小さなカーテンで仕切られるか、

またはそれもなく、

座席の背もたれの部分に、

"Business Class "

と表示があるだけの場合もあります。


例えば、

片側3人掛けで、

通路を挟んでまた3人掛け、

または2人掛けの機材の場合、

3人掛けの真ん中の席はフリー。

2人掛けの場合は、その隣がフリーです。


私が搭乗した飛行機は、

通路を挟み、

片側2人掛け x 2 の機材だったので、

お隣は空席でした。


2台目のバスが着く前に、

男性のCAさんは4番の席の男性に、

前の席のマダムの荷物が

一番前だと収納しきれないので、

代わっていただけないかと

質問して下さいました。


そこに座っていた男性も、

気持ちよく代わって下さり、

その二人に丁重にお礼を述べた後、

結果、私は4-Cに移動出来たため、

前の座席の下にキャリーケースと、

座関の上の物入れに、

エコバッグを収納する事ができました。


こちらが今回搭乗した飛行機の機内と座席。

一応、これがビジネスクラスです。

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そうこうしているうちに、

2台目のバスが到着。

そこから他の乗客たちが

他のビジネスクラスの座席に乗ってきて、

満席となりました。


もしもその時点まで待って、

他の乗客に問いかけていたとしたら、

混み合ってもいたし、

もしかしたらなんとなく、

いろいろと難しかったのかも!?

2台目のバスが到着する前に機転を利かせて、

その時点で

座っていた乗客に声をかけて下さった事に、

本当に助かりました。

感謝、感謝です。


明らかに外国人である私に対しても、

決して雑に扱わず、

他の乗客(ドイツ人やスイス人)に対するのと

同じように、

フェアーな対応をして下さった事にも、

とても好印象を覚えました。

(そういうコトで嫌な思いをした体験も

無きにしも非ずなので・・)


小型の飛行機から眺める景色は、地上が近い!

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ミュンヘンからチューリッヒまでは、

1時間かかるか、

かからないかの短い飛行距離ですが、

その短い機内でも、

男性アテンダントはとても親切で、

他の乗客同様に、

私の事も気遣って下さり、

あの小さな機体を目にした時は、

本当にどうなる事かと思いましたが、

結果的には問題なく、

チューリッヒ空港まで、

無事に到着する事ができました。


この体験をスイスで帰国後、

友人たちの前で話したところ、

ある友人から、

「お天気はどうたったの?

大丈夫だった??」

と尋ねられ、

即座に、

「お天気はね、大丈夫、快晴だったよ!」

と返答したものの、

そうか、よく考えてみたら、

雨が降っていなくて、

とても幸運だったのだと気付きました。


あの状況で、

もしも激しい雨でも降っていたら、

最悪で、想像するのも怖いホドです。

晴れ女、ラッキーでした(笑)


考えてみると、今回の旅では、

飛行機に関しては最初からトラブル続きでした。

8月の出発の際、

日本行きの飛行機は、

チューリッヒ空港でのSWISS便の

エンジントラブルでの数時間の遅延。

けれども、

エンジンはその場で修理でき、

飛行機は無事に飛び発てて、

事なきを得ました。


今回の休暇では、

空港や飛行機に関しては

いろいろとあったけれど、

まあ、終わりよければ全てよし。


今後の日本への帰省を計画する上で、

乗り継ぎ便を利用する際には、

これから先は

ちょっと検討してみなくてはならないなぁ、

(または、いろんな意味で、事前の覚悟を、

今一度見直しが必要)

と考えてみたりはしましたが、

それでもやっぱり帰りたい日本。

来年もまた、ガンバリます!!


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スイスへの乗り継ぎ ミュンヘン空港で、またまた〜!(前半)


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先日のブログ記事、

空港での預け荷物超過の悲劇、
遂にやってしまった〜!

からの続きです。


今回の旅では帰国便を、

羽田発のANA便を利用、

ミュンヘン経由でスイスへ戻ってきました。


羽田空港での、

残念な荷物重量超過という

プチアクシデントが発生してしまったものの、

その後、飛行機が離陸してからは、

ミュンヘンまでの機内はとても快適で、

ANAのCAさん達にも

いつもながら大変お世話になり、

順調なフライトでした。


しかし、

経由地のミュンヘン空港で、

またしても予期せぬ事態が発生してしまいました。

少し長文となりますが、

今回の体験談にご興味がおありの方は、

この先へとお進み下さい。


それではここからが本日の本題です。

「またしても」と記述したのは、以前、

スイスへの乗り継ぎがとてもラクだという印象の

あったミュンヘン空港で、

乗り継ぎの際に思わぬ体験をしてしまったからです。


昨年の記事なので、

ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが、

ご覧になられていない方々で、

ご興味がおありのみなさま、

こちらがその際の記事です。

ミュンヘン空港、スイスへの乗り継ぎで、
まさかのプチパニック!(2016年 10月2日)


スイス(チューリッヒ)への戻りで、

ミュンヘン空港で乗り継ぎをした事は

何度かありますが、

上記の体験をするまでは、

ミュンヘン空港はとても近代的でキレイ。

空港内の移動もラクだし簡単。

乗り継ぎ時間が1時間半もあれば楽勝で、

時々利用する、

広くて分かり辛い、

その割には表示(案内)が少ない

(↑ 自分の印象です)

フランクフルト空港での乗り継ぎより、

ずっと利用しやすいと感じていました。


前回の日本一時帰省(今年の5月)でも

同じルートを選択し、

ミュンヘンを利用しましたが、

その際は普段抱いていた印象通り、

大きな問題もなく、

乗り継ぎができました。

その際の記事はこちら(ご参考まで)

ドイツでの乗り継ぎスムーズ、
無事にスイスに戻りました。(2017年5月18日)


前回は全く問題がなかったので、

自分の中では、

昨年の体験は特例だと思ってはいたのですが、

今回は乗り継ぎの時間や

空港内の混み合いではなく、

使用する機材が急遽変更になり、

自分にとってはある意味でのストレスと、

余計な労力がかかってしまう、

予想していなかった展開になりました。


この日のミュンヘン空港では、

ANA機も定刻より少し早めに到着。

入国審査も混み合っておらず、

5分も待たずに通過。

(ちなみにスイスへ戻る場合は、

シェンゲン協定により、

ここで入国審査を済ませるため、

チューリッヒ空港へ到着後は審査は一切なく、

そのまま荷物の受け取りのバゲージクレーム

へと進みます)


乗り継ぎ便の搭乗ゲート番号は、

羽田空港でドイツまでの便の搭乗券と

同時にいただいた

ミュンヘン - チューリッヒの便の

搭乗券に示されている搭乗ゲートから

変更になっていましたが、

今回はANAの到着ゲートから、

空港内を電車で移動しなくてはならない

"L" や "K" のゲートではなく、

"G" のゲートのままで、

時間的にも全く問題はなく、

昨年、冷や汗をかきそうになった

手荷物の検査(セキュリティ)も、

この日は土曜日の夕刻だったせいか、

とても空いており、

列もほとんどできておらず、

待つことなく順調に通過しました。


この時点で、

チューリッヒへの戻りの便の搭乗時刻まで

1時間ほどの時間があったので、

LHのラウンジへと向かいました。


ラウンジ内の案内を見ると、

その場所から、

変更となった搭乗ゲートG17までは徒歩2分、

余裕です。


搭乗予定時刻の10分ほど前に、

ラウンジをでて、ゲートへと向かいました。

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ゲートに到着すると、

あれれ? 飛行機が着いていません。


ヨーロッパ内を移動する航空機は、

前の便が到着して、

乗客が降りた後、燃料だけ補給して、

またすぐに飛び発つというケースは

いつも経験しているので、

以前にも、このような事はありました。

ただ、その場合は、

出発時刻に前の飛行機が到着していない訳ですから、

飛行機が遅延すると事前にアナウンスがされます。

しかし、この日の予定はオンタムとなっており、

何のアナウンスもありませんでした。


「おかしいな」とは思いましたが、

その1週間前に同じ乗り継ぎで

スイスに一足先に戻った夫 Banana が、

たまたま同じフライトの

1時間の遅延に引っかかっていたので、

今日も遅延なんだろうなぁ。

でも、どうしてアナウンスしないのだろう?

と、不思議に思っていたところ、

「LH2372便チューリッヒ行きの搭乗は

間も無く開始します。」

とのアナウンスがありました。


更には、

この便はオーバーブッキングしているため、

どなたか1名の方、

次の便のSWISS便へ振り替え可能な方

(ボランティアしてくださる方)

はお知らせください。

150ユーロをお支払い致します。


とアナウンスが続くと、

一気に数名が立ち上がり、

その乗客たちは

ゲート前のLHカウンターへ向かいました。


アナウンスは更に続き、

本日のフライトは急遽の機材変更により、

空港のちょっと離れた場所までバスで移動します。

優先搭乗に続き、一般の搭乗を開始しますので、

ご搭乗のみなさま、できるだけ速やかに

搭乗して下さい。


ここで、

飛行機が目の前になかった意味が

ようやく判明。

飛行機までバスで移動となると、

おそらくとても小さな飛行機である事は予想されました。

(後半へと続きます)


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