スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

ミシュラン

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


海辺の星付きシーフードレストラン🇬🇧


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コーンウォール滞在中に

誕生日を迎えました。

現在滞在中のホテルから、
 
少し足を伸ばして、

今年はコーンウォールの海沿いにある、

ミシュラン一つ星のレストラン

「Outlaw's New Road」へ

誕生日のディナーに出かけました。

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コーンウォール地区ではただ1軒、

ミシュランの星を獲得しているお店です。

英国のテレビやメディアでも

よく登場する、

シェフの Nathan Outlaw 氏が

コーンウォールの地元素材を使用して、

シーフード料理に特化し提供しています。
 

“シェフのテイスティングコース”

の一択。

とれたての魚を使用しての

フィッシュレストランです。


実はびっくりしたのが、

ワインリストの中に、

日本のワイン(山梨の甲州ワイン)

があったこと。

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日本酒や日本のウィスキーは、

海外の高級めのレストランでも

お馴染みのアルコールメニューに

なっていますが、

日本のワインを置いてあるお店を

目にしたのは、はじめて!

 
お店の方に尋ねてみると、

生の魚を使用したお料理も

創作コースの中に

ふんだんに含まれているため、

日本のワインはお料理にもよく合い、

お客さんの間でも人気なのだそそうです。
 
私も日本人の一人としても、嬉しい!
 

我が家は日本のワインは次の機会に、

日本でチャレンジすることにして、

コースに合うお店のおすすめ、

スペインのワインにしました🇪🇸
 
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お料理は、

ホタテもスズキも生でアレンジ。


ホタテは、

日本でいうところの

海人さんスタイルで手捕りした

特別限定の生ホタテ。

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ピスタチオソースのスズキ

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お刺身とは少し違う

創作料理なのがワインにマッチ。

それぞれの魚にあったソースが

絶品のお料理の数々でした✨


この日のお気に入りは、

生のお魚と、

ロブスターリゾット〜🦞

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現在の滞在先から

車で1時間以上の場所にあるお店なので、

今回はレストランのある村の

隣村で1泊しました。

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新しいコーンウォールを体験し、

堪能できた2日間でした。

(続きます)

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2つ星スターシェフが奏でる🇨🇭美しき創作料理


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前回のブログ記事からの続きです。

 



二夜目は2つ星のレストラン

「Restaurant focus ATELIER」へ。


こちらのお料理は、

受賞歴のあるシェフ

パトリック・マーラー氏と彼のチーム

(ゴー・エ・ミヨで 18 ポイント、

ミシュラン 2 つ星) が、

フランス料理に世界各地の旬の食材を

融合させ、

ゲストに彩り豊かな新作を届けています。

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シェフが創作するお料理は、

さまざまなフレーバーと

素晴らしいコントラストとが

ブレンドされたお料理で、

美味しい食のエレガンス。


ホテル内、いかにもモダンな、

四角いガラスの部分がレストラン。

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お料理は7コースか、

9コースから選べます。

我が家は9品のフルコースを

いただきました。

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ワインは私の大好きな

スイスのシャルドネ、

Gantenbein Chardonnay 🇨🇭

私はまだ4回しかいただことの無い、

特別な日にだけいただくワインです。

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お値段もさることながら、

🇨🇭グラウビュンデン州の

ファミリー経営のワイナリーで

作られるワインは、

スイス国内でも稀少なワインで、

限られたレストランか、

ワインセラーなどでだけ

取り扱われています。


スイスのワイン自体が全体的に、

国外にはあまり出回らず

ほとんどが国内で消費されているので、

このワインはおそらく、

スイスでしか味わえないワインでしょう。


最初にこのワインに出会った時、

ソムリエに、

「スイスで一番美味しいシャルドネです」

と教えていただきまたが、

それは決して間違っていないと、

今でも信じています!


冒頭の画像が、

パトリック・マーラー氏 が

スターシェフの一員となる

きっかけとなった

シグネチャーディッシュ(代表料理)の

"Duck liver ice-cream beetroot beef tartar"

〈鴨レバー アイスクリーム ビーツ 牛肉のタルタル〉

です。

奇抜な組み合わせのお料理は、

もう、

絶妙としか言いようのない美味しさ!

そして、美しさ〜 


その他のお料理は、インスタグラムにて 


素晴らしい体験をした夜でした。


夏のフィッツナウのホテルステイ、

リギへの旅のアーカイブは、

下記よりまとめてご覧いただけます。

 

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誕生日はアン=ソフィ・ピックのレストランで ♪(2022年版)


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前回の記事からの続きです。

 

誕生日のディナーは、

いよいよ待ちに待った

アン=ソフィ・ピックのレストランへ。


本日の記事は、

自身の記録用も兼ねておりますので、

お料理にご興味がおありの方、

画像はインスタグラムでご覧ください。



2020年の同レストランでのお料理はこちら 




ディナーの後は、

ホテルの目の前に広がる

レマン湖半を散策。

時刻はこの時点で

22時を少し過ぎた頃です。

翌日のスーパームーンを控え、

月の輝く夜の湖岸は明るい!

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恋人達にとっても、

ロマンティックな夜。

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軽く食後の散歩をして、

ホテルに戻りました。

バースデー用にご用意いただいた

ホールケーキは、

流石にこの日は食べきれなかったので、

翌日お部屋で。

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今年も最高のお天気に恵まれて、

思い出深い誕生日になりました。

夫 Banana よ、

今年も本当にありがとう。

また来年も訪れられるといいなぁ…。


翌日はレマン湖クルーズで

モントルーへ移動。

(続きます)

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美しい器に惚れ惚れ〜古城ホテルの朝食(Schloss Schauenstein 6)

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前回の記事、

三ツ星スイス人シェフのお料理 後半(Schloss Schauenstein 5)

からの続きです。


翌朝の朝食は、

前の晩、ディナーの後のお茶菓子をいただいた

サロンにていただきました。

窓が開け放たれた朝のサロンは爽やかで、

小鳥のさえずりを聴きながら、

前日の昼間、夜とはまた違った印象です。

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朝食は9時半頃にいただきましたが、

私達がこの朝の一番乗りとの事でした。

宿泊ゲストはみんな、

前日に美味しいディナーを堪能した後、

朝もゆっくりスタートのようです。

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このサロン内が、

今回宿泊をしてみて、

ここがかつては、古城だったのだなぁと

強く感じる印象の部屋でした。

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室内の雰囲気も素敵なのですが、

テーブルに並べられた

美しい器に惚れ惚れとしました。

趣味で絵付け教室に通っている自分にとっては、

お皿のデザインや色合いも、興味津々。

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フランス有数の磁器の町 リモージュの名窯、

ベルナルド(Bernardaud)のコレクションです。


ディナーの際は、

シェフの独創的でカラフルなお料理を際立たせるため、

全てが白で統一されていましたが、

異なった雰囲気の部屋で、

それぞれのシーンに合わせての

テーブルコーディネートも魅力的で、

とても興味を覚えました。


朝食はビュフェスタイルで好みのものをいただき、

メインはメニューの中の、

卵料理、その他から、

好きなものを調理していただける、

5ツ星ホテル等ではよくあるスタイルです。

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一見、ごく普通の朝食ビュフェに見えますが、

それぞれの素材は、

シェフが自ら吟味した、こだわりの食材の数々・・。


メロンは独自の栽培で、

非常に甘みのある希少なメロンの栽培方法に

成功したのだそうです!

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温かいお料理は、

夫 Banana も私も、メニューの中から、

エッグベネディクトを選びました。

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エッグベネディクトは、

なかなか自宅で作る機会は無いのですが、

旅行に出た際には、

各地のホテルでの朝食の時にも

よく注文をします。

その中でも、今回のは、

今までいただいた中でも、

飛び切り美味しいものでした!

朝からシアワセ〜。


のんびりと朝食を楽しませていただき、

その後、古城ホテルを後にしました。


自宅に戻り、1週間くらいが過ぎた頃、

小さな封書が自宅へ郵送されて来ました。

開けてみると、

(スイスの場合、

封書に差出人の名前が書かれていない事も多い)

それはこの古城ホテルからのもので、

とても趣味の良いお花の絵のカードに、

"宿泊をして下さりありがとうございました"

と一言だけメッセージが綴られていました。


宿泊中も、帰宅後も、

決して差し出がましくは無い、

けれどもとても温かで、

隅々にまで目の行き届いた真心こもったサービスに、

とても感激の滞在でした。


「また行きたい!」と簡単には言えない、

超お贅沢なステイでしたが、

とても心が満たされた、

まだ味わった事のない、

スイスで新しい、思い出に残る貴重な体験でした。


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三ツ星スイス人シェフのお料理 後半(Schloss Schauenstein 5)

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前回の記事、

三ツ星スイス人シェフのお料理 (Schloss Schauenstein 4)

からの続きです。


メイン:魚料理は、

スイスではよく食される Pike(カワマスの)です。

ウォータークレソンと蕪を添えて。


メイン:肉料理は、鹿でしたが、

私達夫婦は二人とも、鹿肉がどうも苦手で、

最初にメニューのご説明を受けた際に、

食べられない食材や好みでないものがあれば、

お伝え下さいとの事でしたので、

その旨をお伝えしたところ、

ビーフにチェンジし、アレンジして下さいました!

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宿泊施設のご担当者も含め、

レストランの方の従業員の方々も、

最初はドイツ語で話しかけられる方もいましたが、

私達が英語を話しているのを耳にすると、

何も問う事もなく、

すぐに英語に切り替えて下さいました。

雰囲気はもちろんですが、

サービスもそれは素晴らしく、

全てが心地よい空間でした。


サービスをして下さったあるウェイターの方は、

昨年の約半年間、誰もが知る、

京都の某外資系超有名ホテルにて、

研修を受けられたのだそうです!

それで、日本が好きになられたのだとか。

京都は私達夫婦も、

年に一度は訪れる大好きな場所。

そんなお話をうかがえるのは、

日本人として、

そして、

京都好きの自分達にとって、

本当に嬉しい事です。

まさかスイスの片田舎の街で、

そんな会話ができるなんて〜。

(なぜ日本の話題が出たのか忘れてしまいましたが、

私が日本人に見えたので、

話しかけられたのだと思います)


お料理はひとまずここまで。

この後は、チーズ、デザートへと続きます。


チーズはワゴンで運ばれてきます。

こちらのチーズは、

全てがスイスチーズなのだそうです!

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通常チーズ自体、

さほど好んでいただく事が少ない私なのですが、

特に匂いの強いチーズは苦手で、

比較的マイルドなものを

お店の方に選んでいただきました。

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チーズをお願いすると、

自動的に並べられた、またまたおつまみの数々。

チーズはビールと一緒にいただく事になっていました。

ワインフルボトルの後、

ビール〜!?

と言う気もしましたが、

これほどのレストランがそれを出すのですから、

よっぽど組み合わせが良いのでしょう。

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「こちらのスイスビールの中から選んで下さい」

との事で、

私はよく分からなかったので、

この地のローカルビール、

グラウビュンデン州のものを選びました。


チーズの後は、デザート。

ヨーグルト - ブルーベリー - レモン

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お食事が終了した頃、

シェフのアンドレアスが各テーブルを回り、

ご挨拶をして下さいました。

とても気さくなお人柄です ♪


古城ホテルでの夜は、まだまだ続きます。

最後のお茶とお茶菓子は、

チェックイン後に見学したサロンへ移動して、

いただきました。

昼間見た時とは、全く雰囲気が異なります!

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この時点で、お腹がもうはち切れそうだったので、

一つ二つ つまみ、

残りはお部屋に持ち帰らせていただき、

翌日に味わわせていただきました。

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三つ星シェフの味、サービス、雰囲気、

何をとっても素晴らしいレストランに、

夫と共に感激の夜でした。


グルメなレストランでは、

ディナーだけが全てではない!?

最終章は、翌朝の朝食の様子へ・・。


美しい器に惚れ惚れ〜古城ホテルの朝食(Schloss Schauenstein 6)

へと続きます。


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