町を歩くと、
随所に色とりどりの花々が
咲いています。
マロニエの花も目にする季節に
なりました。
美しいフレッシュグリーンの緑の葉と、
赤と白(アイボリー)の
花が咲いていて、とても綺麗です。
スイスではマロニエの木々を
あちらこちらで見かけますが、
チューリッヒ湖岸の遊歩道にも、
マロニエの並木道が続いています。
今週は週の後半、
とても良い春のお天気になりました。
昨日は急遽予定が変わり、
チューリッヒ市内まで
出掛けて来ました。
日本出発までは、
公共交通の利用を控え、
自宅近くの行動のみにしようと
考えていたのですが、
実は数日前から、
歯が痛み出しました。
私はチューリッヒ市内の歯科に
もう10年以上通っています。
歯医者へは先々週、
半年に一度通っている
歯のクリーニングのため
行ってきました。
その時は特に問題はなく、
いつも通りだったのですが、
自宅に戻った頃から、
下前歯の背後あたりに
違和感を感じ始めました。
鏡で見てみると、
あー、やっぱり!
下前歯の一部が、
少し欠けていました。
歯が欠けたのは、
歯のクリーニングが直接の原因では
ありませんが、
たまたま歯が弱っていたのかも。
もうじき日本へ出発だし、
いやだなぁとは思ったものの、
また歯医者へ行くのは
もっと避けたかったので、
違和感はあるけれど、
痛みはないし、
なんとか乗り切れるかな?
と思っていました。
だけど、
一度気持ち悪いと思ってしまうと、
どうしても舌がいつも
その歯に当たってしまい、
日に日に違和感も増してきました。
そうこうしているうちに、
数日前からは痛みが・・。
これはもう、
出発前に治していただくしかないと
予約をして行ってきました。
私の歯科医は女性のドクターです。
いつも朗らかで話もしやすく、
とても良い方なのですが、
この日はなんとなく
いつもとは様子が異なりました。
理由はすぐにわかりました。
私がしばらくの間、
歯医者に通っていなかったから。
コロナ以来、
歯のクリーニングだけは
状況が安定したタイミングで
何度か通いましたが、
ドクターによる歯の健診は
約2年避けていました。
歯の健診を
受けたくなかったわけでは
ないけれど、
極力クリニックにいる時間を
短くしたかったし、
他の医療機関も含め、
コロナの間の過去2年間は
歯のクリーニング以外、
病院やクリニックへは全く行かずに
過ごしました。
ちなみに日本とは
異なるシステムなのかもしれませんが、
歯のクリーニングは
その専門医にやっていただくため、
私の通う歯科では、
歯科医とクリーニング専門の
ハイジーニストは
別々の枠で予約を取っています。
ドクターからすると、
『なぜ2年も来なかったの?』
という感じだったようです。
最初はちょっとばかり
不機嫌に見えたドクターに、
これまでの事情を説明して、
丁寧にお詫びをしました。
コロナを理由に、
歯医者に行くのが
不安だったとも言えないので、
公共交通の利用が
少し怖かったと伝えました。
もちろんこれも本当なので。
すると、ドクターは、
「何故?コロナだったから?」
と、ひと言。
何故?? って訊かれても、
怖かったものは怖かったのだから
仕方ない。
ドクターは付け加えて、
「あなたはもうコロナに罹った?」
と私に尋ねました。
で、私は、
「いいえ、まだです。
だから、尚更怖いんです。
だけど、電車の利用も、
今はもう大丈夫です。
6月にも別の予約を
既に入れているので、
これからはちゃんと通います。」
とお伝えすると、
私の気持ちを理解してくれたようで、
いつもの優しい笑顔のドクターに
戻りました。
スイス人の旦那様と結婚している
友人達の義理のご家族のお話など、
様々な家族のストーリーを
聞いていると、
いろんなタイプの人達がいて、
コロナのことは
全く気にしない人もいる
という話は耳にしてはいましたが、
もしかしたら、
このドクターもそのタイプなのかも!?
「貴女はどうですか?(罹りましたか?)」
と尋ねたい気持ちもありましたが、
やめておきました。
この話題は人それぞれ価値観も異なるし、
罹患した経験があるかどうかでも、
意識は違うのだろうと思います。
かくいう夫 Banana も、
12月に罹患後、
今月3回目ブースター接種終了で、
今はもう、
何も怖くないと言っています。
私はその真逆で、
12月のブースターの効力が
弱まっていそうで
少々不安なのですが。
日本では罹らない方が良いけれど、
夏の休暇の前に罹っておいた方が良い
と呟く夫。
そんなにうまくいくかな?
とも思うのですが、
これは親しい間柄ゆえの会話。
コロナとの付き合い方も、
2年前の今頃とは、
大きく変化したのだとも感じています。
歯は無事、治療が完了しました〜。
これで日本で、
美味しいものをたっぷりと味わえそう。(笑)
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後日ブログ記事になって登場します。
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ご興味がおありの方は、
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公共交通の利用を控え、
自宅近くの行動のみにしようと
考えていたのですが、
実は数日前から、
歯が痛み出しました。
私はチューリッヒ市内の歯科に
もう10年以上通っています。
歯医者へは先々週、
半年に一度通っている
歯のクリーニングのため
行ってきました。
その時は特に問題はなく、
いつも通りだったのですが、
自宅に戻った頃から、
下前歯の背後あたりに
違和感を感じ始めました。
鏡で見てみると、
あー、やっぱり!
下前歯の一部が、
少し欠けていました。
歯が欠けたのは、
歯のクリーニングが直接の原因では
ありませんが、
たまたま歯が弱っていたのかも。
もうじき日本へ出発だし、
いやだなぁとは思ったものの、
また歯医者へ行くのは
もっと避けたかったので、
違和感はあるけれど、
痛みはないし、
なんとか乗り切れるかな?
と思っていました。
だけど、
一度気持ち悪いと思ってしまうと、
どうしても舌がいつも
その歯に当たってしまい、
日に日に違和感も増してきました。
そうこうしているうちに、
数日前からは痛みが・・。
これはもう、
出発前に治していただくしかないと
予約をして行ってきました。
私の歯科医は女性のドクターです。
いつも朗らかで話もしやすく、
とても良い方なのですが、
この日はなんとなく
いつもとは様子が異なりました。
理由はすぐにわかりました。
私がしばらくの間、
歯医者に通っていなかったから。
コロナ以来、
歯のクリーニングだけは
状況が安定したタイミングで
何度か通いましたが、
ドクターによる歯の健診は
約2年避けていました。
歯の健診を
受けたくなかったわけでは
ないけれど、
極力クリニックにいる時間を
短くしたかったし、
他の医療機関も含め、
コロナの間の過去2年間は
歯のクリーニング以外、
病院やクリニックへは全く行かずに
過ごしました。
ちなみに日本とは
異なるシステムなのかもしれませんが、
歯のクリーニングは
その専門医にやっていただくため、
私の通う歯科では、
歯科医とクリーニング専門の
ハイジーニストは
別々の枠で予約を取っています。
ドクターからすると、
『なぜ2年も来なかったの?』
という感じだったようです。
最初はちょっとばかり
不機嫌に見えたドクターに、
これまでの事情を説明して、
丁寧にお詫びをしました。
コロナを理由に、
歯医者に行くのが
不安だったとも言えないので、
公共交通の利用が
少し怖かったと伝えました。
もちろんこれも本当なので。
すると、ドクターは、
「何故?コロナだったから?」
と、ひと言。
何故?? って訊かれても、
怖かったものは怖かったのだから
仕方ない。
ドクターは付け加えて、
「あなたはもうコロナに罹った?」
と私に尋ねました。
で、私は、
「いいえ、まだです。
だから、尚更怖いんです。
だけど、電車の利用も、
今はもう大丈夫です。
6月にも別の予約を
既に入れているので、
これからはちゃんと通います。」
とお伝えすると、
私の気持ちを理解してくれたようで、
いつもの優しい笑顔のドクターに
戻りました。
スイス人の旦那様と結婚している
友人達の義理のご家族のお話など、
様々な家族のストーリーを
聞いていると、
いろんなタイプの人達がいて、
コロナのことは
全く気にしない人もいる
という話は耳にしてはいましたが、
もしかしたら、
このドクターもそのタイプなのかも!?
「貴女はどうですか?(罹りましたか?)」
と尋ねたい気持ちもありましたが、
やめておきました。
この話題は人それぞれ価値観も異なるし、
罹患した経験があるかどうかでも、
意識は違うのだろうと思います。
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12月に罹患後、
今月3回目ブースター接種終了で、
今はもう、
何も怖くないと言っています。
私はその真逆で、
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弱まっていそうで
少々不安なのですが。
日本では罹らない方が良いけれど、
夏の休暇の前に罹っておいた方が良い
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