スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

ヘアサロン

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


サイレントヘアカット🇨🇭美容室のオプション

ブログネタ
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スクリーンショット 2023-08-20 23.32.15

チューリッヒの美容室で、

顧客とスタイリストの間で

おしゃべりをしない

サイレント ヘアカット、

「Silent Cuts」の人気が

高まっているそうです。



チューリッヒ市内にある美容室、

"Drycuts" では、

ヘアカットの種類に、

「Silent Cuts

(サイレント ヘアカット) 」

がオプションとして加わり、

人気上昇中なのだそうです。


美容室でお客さんが

世間話をしたくない場合、

無理に喋らなくても、

黙ってサービスを

受けられるシステムだそうです。


今年の 6 月にスタート以来、

500 人中の 50 名ほどが、

このカットのコースを

選択しているのだそう。


「こうすることで、顧客が
礼儀正しく、

おしゃべりしなければならない

という、

感覚を抱かなくて済みます。」


と、サロンのマネージャーは

語っています。


と、同時に、

スタイリストにとっても

魅力的で、

働くスタッフ達も、

沈黙の時間を楽しんでいると、

同マネージャーは述べています。


「スタイリストが礼儀正しさから

顧客に話しかけようとするのは、

とても疲れることもあるのが事実で、

新しいシステムを取り入れたことで、

ヘアカットに、

より集中できるようになりました。」

とも語っています。


このシステムは、

アメリカとイギリスの

美容室で生まれた

アイデアなのだそうですが、

スイスでは初のトライ。


「Silent Cuts」

の成功を受け、

チューリッヒに続いて、

ヴィンタートゥールと、

ベルンの同系列のサロンでも、

このオプションを提供する

予定だそうです。


私の場合は、

いつも行きつけのヘアサロンで、

日本人スタイリストさんと

日本語でおしゃべりをするのも

楽しみの一つなので、

このオプショナルは無用です。


けれども、

昔通っていたサロン

(チューリッヒ市内)では、

確かに、

会話が苦痛な時もありました。

当時のスタイリストさんは、

ロンドンのサロンで働いていた

こともある、

英語の話せる女性で、

とてもフレンドリー。


ドイツ語の苦手な私にとっては、

ありがたかったのですが、

体調があまり優れない時や、

少々、疲れている時は、

英語でも

少々キツイなぁ〜

と思った記憶はあります。


日本人美容師さんと

出会っていなければ、

私も、

サイレントなヘアカットの

オプションがあるサロンを

選ぶかも〜

と、思いました。

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美容室


IMG_4507

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晴れのち曇りのお天気が続いている

チューリッヒ州の湖畔の週末です。 


時々大雨が降る時間帯もありましたが、

ずっと晴天とはいかないまでも、

晴れ間も見える、

意外と穏やかな4連休になりました。 


ここ数日、

湖畔の空にはぽっかりと印象的な雲が浮かび、

少しずつ夏が近づいてきたのだと感じます。


ハイジが乗っていそうな、

ぽっかり雲が浮かんだ金曜日。(冒頭の画像)

幻想的な初夏の朝を感じた土曜日。


さて、日本一時帰国から戻り、

早くも1ヶ月が経過しようとしています。

東京滞在中には、

以前住んでいた頃から

かれこれ20年以上通い続けている

港区某所にある美容室を訪れ、

いつものように、

トリートメント、カラー、ヘッドスパ、カットと、

フルコースでお願いしてきましたが、

そろそろこちら(スイス)の美容室にも行って、

手入れをしなければと

いつもの美容室の日本人美容師

Mさんに連絡をしてみました。



ところが、

直近2週間近く予約でいっぱい。

丁寧な仕事で現地の方々からも人気の

女性美容師Mさんではありますが、

コロナ以前には、

ここまで予約が混み合っていることは

無かったようにも思います。


仕方なく2週間先の予約でお願いした直後、

たまたま近い日で空きが出たとのことで、

来週中に予約を入れていただくことができました。


東京で長年お世話になっているのは、

ヘアサロンのオーナーでもある美容師さんです。

双方の美容師さんとお話しをしていて、

コロナの影響で、

美容室の状況も随分と変化していると感じるのですが、

お二人のお話をうかがっていて共通していた話題は、

コロナの影響により自宅勤務をする人が増えたため、

お客さんはそれぞれの住まいに近い、

郊外の美容室に通う人が増えているということ。


東京で通うサロンは

都心のオフィス街という立地の関係もあり、

お値段は郊外よりずっと高額。

以前は仕事帰りに美容室に立ち寄っていた人達が、

住まいの町の近くの美容室に行ってみたら、

金額も安いし、家から近いし、

そちらに定着をされるお客さんも多くなったというのが

現実のようです。

結果、都心の美容室からは、

少なからず今現在は、

お客さんが離れてしまった状態になっているそうです。


それに反して郊外の美容室は、

顧客数も収益もうなぎ上りになっているのだとか。

(港区の美容室 オーナーのお知り合いの美容室 例)


東京の方は、

この場では多くは語りませんが、

今の私にできることは、

帰国の際にはいままでと変わらず、

サロンに通って少しでも売り上げに貢献すること。

長年お世話になっているオーナーと、

そして、同じサロンで働かれる他の美容師さん達と

スタッフの皆さんがお元気で、

このコロナ禍を何とか乗り切っていただけるよう、

密かに願うことです。


私がスイスで通う、

チューリッヒ州のMさんの美容室も上記と同じ例ですが、

こちらでは、

コロナ以前には来られていなかったお客さんも増え、

郊外の湖畔の町にあるサロンは、

連日予約でいっぱいだそうです。

以前は勤務先に近い

チューリッヒ市内の美容室に通っていた人達が、

住まいの郊外の美容室に

通い始めたということなのでしょう。


特にスイスでは、ロックダウンに伴い、

"ホームオフィスの推奨" というのが、

政府の決めた制限リストの一つにあったため、

自宅勤務で仕事をする人達が多く、

夫 Banana の勤務する会社もホームオフィスが

基本となっています。


先日の連邦政府の発表により、

ホームオフィスの件は緩和されることになりましたが、

おそらくこの働き方スタイルは、

今後も定着していくのだろうと思います。


ここ数ヶ月、

東京とチューリッヒ州の2つの美容室に通って、

色々と感じさせられることがありました。

美容室に限らず、コロナの影響で、

こんな例はたくさんあるのだと思いますが。


話をスイスの美容室に戻します。

スイスでは、

日本ではあまりいないタイプのお客さんも

来店されるようです。

毎回、日本人美容師のMさんとお会いしてお話を伺う度、

「へぇーっっ!」

と、声をあげてしまうこともしばしば。



そんな、ちょっと日本ではナシ、

スイスではあるあるの美容室のお話を、

この続きで綴ってみます。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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