
先日ある友人より、
とてもとても素敵な手作りの贈り物をいただきました。
いただいたものは彼女の手作りの刺繍で、
スイスのシンボルでもあるエーデルワイスの花の刺繍に加え、
夫 Bananaの誕生日の花と、私の誕生日の花が刺繍された、
友人が貴重な時間を費やして手作りしてくれた、
世界にたった一つだけの作品です。
これを友人にいただける事になったのには、
ある小さなストーリーがあります。
時々お花の注文をさせていただいている、
チューリッヒのフラワー&アンティークショップ
SUMIRENOさんを訪れたある日の事、
お花の準備をしていただく間、
素敵な小物であふれた店内をいつものように
目で楽しみながら歩き回っていました。
と、そこで、
商品と共に並んでいたある美しい刺繍に目がクギづけになりました。
「これ、とってもカワイイ! お値段はおいくら〜?」
と尋ねる私に、
「ああ、それはおネダンがついていないの。」
と、オーナー。
「それを作ったの、Tさんなのよ〜。」
と、私の友人の名前が登場。
「ええぇっ〜! そうなの!?」
と驚く私・・。
家庭科がお得意と自負する彼女の、
手芸の才能が飛び抜けている事は以前から知ってはいたものの、
お店にあったその作品の完成度の高さにただただ、驚くばかり。
「なんとかお値段を付けていただく事はできないのかしら?」
と尋ねる私に、
彼女がモウケルつもりで作成した作品ではないため、
お願いしてもお値段をつけてはもらえず、
お店では売る事が出来ないとのオーナーの返答。
「でも、とっても素敵だから、飾っているのよ! 」
との事なのです。
言い値で購入させていただこうかと思っていた矢先、
「Tさんに直接お願いして、Apfelさんのためにつくっていただいたら?」
と、言うオーナーの言葉に、
確かにそれはそうだ・・と思い、
自宅に戻り早速、Tさんにコンタクト。
お店でのいきさつを彼女に話すと、
恐縮しつつも、快く私の願いを聞き入れてくれました。
お店に飾られていた展示品を、
私が勝手に気に入ってお願いしたのですから、
私個人としてはそれを注文をして、
彼女のとても素人だとは思えない作品を
購入させていただくつもりでいました。
しかし、友人からの頼みという事もあってか、
彼女は「注文」という事では受け入れてくれず、
作品をプレゼントして下さる事になりました。
自分から言い出したと言うのに、
申し訳のない気持ちでいっぱいなのですが、
料金を支払うというという形以外の方法で、
彼女には自分の気持ちを表しお返しさせていただく事とし、
今回は図々しくもありがたく、
彼女の温かな気持ちを受け入れさせていただく事にしました。
こちらは友人から送られてきた写メ、完成間近の途中経過です。

この画像を目にしただけでも、
やっぱり彼女の技術とセンスは凄い!!
タダモノではない!!!
と感心させられるばかりだったのですが、
最終的に完成した作品を頂戴し、ひたすら感激と感動でした。

絵の才能も優れた彼女なので、配置やら構図も完璧。
作品の完成度の素晴らしさは言うまでもなく、
ピンクをベースとした色合いやデザイン全てが自分好みで、
これ以上は自分の好きなデザインは無いだろう!と思える、
申し分の無い、素晴らしい作品を作っていただきました。
まずは自宅のリビングの暖炉の前、
Bananaと私のお気に入りのものを並べておく特別エリアにひとまず陳列。
Bananaもその完成度にとても驚いた友人の作品は、
最終的にどこに飾るか、今もじっくりと検討中です。
ただ一つ、
Bananaと意見が一致した事は、
家の中で、一番目立つ、一番よい場所に飾ろう!!
と言う事です ♪
奇しくも作品を作っていただきたいと話していた直後に、
彼女の旦那様の別の国への海外赴任が決定し、
あともうしばらくで、
彼女のご家族はスイスを離れられる事になってしまいました。
まさかこれが、お別れの贈り物になってしまおうとは、
夢にも思わずお願いしたのですが、
引っ越し前の忙しい時間の合間をぬって、
私のために、この素敵な作品を完成させてくれた友人に、
ただ感謝の気持ちでいっぱいです。
Tさん、真心のこもった素敵なプレゼント、
本当にありがとう ♡
Bananaと共にずっーっと大切にしながら、
スイスを離れられた後も、
作品を見る度に貴女の笑顔を思い出します。
ブログランキングに参加しています。
「スイスの街角からを」応援して下さっている読者のみなさま、
ブログ継続の張り合いになります。大変お手数ですが、"1日1回"
応援の クリック を、どうぞよろしくお願い致します。
(いずれも別窓で開きます)

携帯電話、スマートフォンからご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村











