スイスの街角から

スイス在住18年目。 チューリッヒ湖のほとりに、英国人の夫と共に住んでいます。 カルチャーショックでいっぱいの実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

フランス

ブログ【スイスの街角から】が、「ライブドアブログ OF THE YEAR 2020」"ブログニュース賞" をいただきました。いつもブログをご覧下さり、ありがとうございます。


1月6日はガレット・デ・ロワを食べる日です


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スイスでは年末頃から、

ガレット・デ・ロワ(galette des rois)

がスーパーの店頭に並びます。


公現祭の1月6日はキリスト教の祝日とされ、

ガレット・デ・ロワを食べる日とされています。

【インスタグラムにご登録されていない方でも、  
画像の右に表示される矢印 ▶️ をクリックすれば、画像をご覧いただけます】   

スイスでも地域により多少スタイルも異なるようですが、

フランス語圏ではパイ生地の中に

アーモンドクリームが入っているものや、

私の住むドイツ語圏の町では、

干しぶどうやチョコチップなどが入った

どちらかというとパイというよりも、

パンに近いタイプもあります。


こちらは今年スーパーで見かけて購入した

ガレット・デ・ロワ。

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ガレット・デ・ロワの中には

フェーヴと呼ばれる小型の人形が入っていて、

取り分けていただく際、

パンの中にフェーヴが入っていた人は、

その1年間幸福が続くといわれています。


フェーヴに当たった人は、王冠をかぶり、

みんなから祝福を受けるのが慣わしです。


我が家の場合、夫婦二人暮らしですから、

どちらか一方に当たることになり、

お楽しみは残念ながら小さめ。(苦笑)


今年スーパーMIGROSで購入したものはレーズン入り。

どれにも紙の王冠が付属で付いているのが特徴です。 


ちなみにフランスの

本家本元のガレット・デ・ロワは、

公現祭に限らず、

お祝い事がる際に食べられるそうで、

パイ生地にアーモンドクリームが入った

シンプルなタイプとのこと。


スイスでも最近はお正月前に見かけるので、

お祝いの際に早めに食べられるご家庭もあるようです。


我が家にも昨年クリスマスの前に、

フランス人の知人から、

ホーメイドの焼き立て

ガレット・デ・ロワが届きました。

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手作り感が満載のガレット・デ・ロワ。

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見た目はシンプル、

(パイ生地で焼かれ、アーモンドクリームが練り込まれている)

ですが、

流石はフランス人がいるご家庭で焼かれた

本格的なお味。

パイはサクサク、中はしっとり。

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うっすらシナモンの香りがして、

とても美味でした ✨✨


お店(チューリッヒ州=ドイツ語圏)

で購入したものは、いかにも "パン" ですが、

こちらもうっすらと甘みがあり、美味しいです。


同じスイス国内でも、

(フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語の4つが公用語)

言語のみならず、

地域によって習慣や風習も若干異なり、

興味深く感じます。

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女性3つ星シェフの美しき料理を味わう(アン ソフィー・ピック〜ヴォーリバージュ パレス)


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我が家の遅めの夏休み【前半】より、

一旦チューリッヒ州の自宅に戻りました。


先週から今週にかけて、

スイス全域でお天気の良い日が続いており、

幸運なことに旅行中も毎日快晴で、

前半の休暇を満喫する事ができました。


先週の始めから週末まで、

スイス フランス語圏の町 ヴヴェイ(Vevey)と、

ラヴォー地区のワイン村にある、

ワイン畑とレマン湖が一望できる

小さなホテルに滞在しました。


本日は、数日前にアップしたこちらの記事の続きです。



ヴヴェイに滞在中のある日、

ローザンヌまでフェリーに乗って、

ディナーに出かけました。


訪れたのは、

湖岸の公園近くに建つ五つ星ホテル

ヴォーリバージュ・パレス(Beau-Rivage Palace)内にある、

アン=ソフィー・ピックのお店、

「Le restaurant Anne-Sophie Pic」

です。

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ホテルの中庭に面した

素敵なテラスがある場所が、

アン=ソフィー・ピックのレストラン。

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フェリーを降りた後、

船着場から公園を抜けて、

ヴォーリバージュ・パレスまでは徒歩で6〜7分でした。


アン=ソフィー・ピックはフランスで唯一女性として

ミシュランの3つ星を保持するシェフ。

現在、女性3つ星シェフは、

世界でたったの4名だけなのだそうです。

(ローザンヌ店舗は二ツ星 
Anne-Sophie Pic au Beau Rivage Palace ★★)


ディナーは19時の予約でしたが、

ぴったりオンタイムにお邪魔すると一番乗り。

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その後、ぽつぽつとお客さんが到着し、

20時を過ぎると、

予約客で全てのテーブルが満席になりました。


この日は暖かい1日で、

眺めの良い美しいテラス席で

最高のお料理を味わう事ができました。


シンプルで品の良い、

高級感漂うお皿とグラスが、

色彩豊かなお料理を引き立てました。

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Everything is wonderful!at Anne-Sophie Pic au Beau Rivage Palace🇨🇭🇫🇷 ・ 2020年9月11日 フランスで唯一女性のミシュラン三ツ星★★★シェフとして活躍する料理人、アン=ソフィー・ピックのスイス ローザンヌのレストランに出かけて来ました。 (ローザンヌ店舗は二ツ星 Anne-Sophie Pic au Beau Rivage Palace ★★) ・ 独自な世界を創造するアンソフィーのお料理は、見た目も美しく、素材を活かした全てのコースが絶品。 グラスもうつわも、素晴らしい! 貴重な体験✨✨ ・ 夏の終わりの夕暮れはまだ暖かく、美しいテラス席でお食事をいただきました。 ・ 3月から1ヵ月以上続いたスイスのロックダウン中は、こんな素敵なレストランで食事できる日がまた訪れるなんて考えられず、全く想像すらできなかったこと。 今はまだ、限られた場所でしか気持ちを落ち着かせて優雅な時間を楽しめる心の余裕は無いけれど、コロナと共存しながら、一歩ずつ、少しずつ前進している気がしています。 ・ お料理とレストランについて、詳しくはブログ「スイスの街角から」本編にて。 ・・ #annesophiepic #annesophiepiclausanne #annesophiepicaubeaurivagepalace #lausanne #michelin #michelintwostars #michelinthreestars #fantasticfood #スイスの街角から #ブログを更新しました #スイス旅行 #スイス情報 #アンソフィーピック #ローザンヌ #ミシュラン #ミシュラン三ツ星 #ミシュラン2つ星 #ミシュラン3つ星 #ミシュラン二つ星

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この日のワインは、

地元スイス (ラヴォー地区) のシャルドネ グランクリュ。

お料理は、シェフのグルメコース。

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アミューズブーシュのデコレーションは、

美しいばかりでなく、興味深い!
eFotoJet

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私の一番のお気に入りが、このトマトの前菜。

絶妙なハーモニーは、

言葉では言い表せません。

味わってみて、きっと、

「なるほど! 」と声をあげる一皿 ♪

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シェフのシグネチャーディッシュのひと品で、

サプライズディッシュ。

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周りはパスタで、

中にはなんと、チーズフォンデュが入っています!


ブルーロブスター♫ ♫

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喜びや、幸せな美味しい瞬間を提供することを重んじ、

独自で美しい世界を創造するアンソフィーのお料理は、

見た目はもちろん、

繊細なお料理の数々に舌鼓。


グラスやお皿も、それは美しくて、

惚れ惚れとしながら、

目でも楽しませていただきました。

お天気、お店の雰囲気、サービス、お料理

全てに大満足、そして感謝。

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歴史を感じさせる内装のホテル。

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こんな幸せを感じられる時がやってこようとは、

数ヶ月前まで、想像すら出来ずにいました。

過去の旅行やグルメにまつわる、

自身の撮りためた画像を眺めながら、

もうそれは、遠い昔の事で、

再びこんな日はやってこないんじゃないかとさえ

思っていました。


ロックダウン直前から、

旅行はおろか、外で食事をする事すら、

心理的な問題で難しかった私でしたが、

これからも長引くであろうコロナの状況に

常に用心し防御を続けながら、

共存してゆくため、

一歩ずつ進み始めるきっかけとなった

今回の夏の休暇です。


次回は是非、

アン=ソフィー・ピックのフランス本店に、

足を伸ばす日がやってくることを願います。

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美食 ポール・ボキューズの思い出(後半)


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前回の記事、

美食 ポール・ボキューズの思い出(前半)

からの続きです。


この日のディナーは、

コース料理にしようかどうかと悩みましたが、

どうしても食べてみたいお料理がいくつかあって、

どのコースを選んでも、

片方は入っているけれど、片方が入っていない・・

というパターンになってしまうため、

今回はアラカルトでお料理を注文する事にしました。


前菜には、夫共々、シェフのスペシャリテである

トリュフのスープを注文。

ポール・ボキューズ 氏を一躍有名にした、

人気のスープです。

蓋になっているサクサクのパイ生地を割ると、

中からポワーっと黒トリュフの香りが漂い、

聞きしに勝る絶品スープでした。

このお店を訪れた他の方々も綴られていましたが、

かなりボリュームのある一品です。

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[Wikipediaによれば、下記のように説明されています。]

V.G.E.に捧げるトリュフのスープ( より)1975年にエリゼ宮にて
(Soupe aux truffes noires V.G.E. / Plat créé pour l'Élysée en 1975)
1975年にフランスの料理人として初めてレジオンドヌール勲章
(シュバリエ級)を受勲したポール・ボキューズが、
その際のエリゼ宮での晩餐会で、
時の大統領ヴァレリー・ジスカール・デスタンに捧げた伝説のスープ。
スープ鉢の上面に、懐石料理の「椀」のふたに見立てた
パイをかぶせて焼き上げたもので、
パイにナイフを入れた瞬間立ち上るトリュフの香りと、
パイ自身の持つ芳香が絡みあうことで独特の効果を上げた、
懐石料理をフランスで再現したものといえる。
「スープ・エリゼ」または「スープ・ヴェ・ジェ・ウ」
(V.G.E.はジスカールデスタン大統領の頭文字)とも呼ばれている。


メインにはお肉を注文したので、ワインは白から赤に変えました。

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出かける前から食べたいと決めていた、

牛フィレ肉のロッシーニ ペリゴール風

(Filet de boeuf Rossini aux legumes de marche, sauce Perigueux)

別名 「トゥルヌド・ロッシーニ(Tournedos Rossini)」

をいただきました。

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その名前がつけられるほど、

美食家でもあった、音楽家のロッシーニが

こよなく愛した事でも知られるお料理です。

柔らかくジューシーなお肉はもちろんですが、

このソースが、それは素晴らしかった!

私は通常、お肉(牛肉)に関しては、

日本でいただくお肉が一番好きなのですが、

このお皿はトクベツでした。

何度でも食べてみたい、素晴らしい一皿でした。


お食事が佳境に入ると、

周りがザワツキはじめました。

フレンチの重鎮、ポール・ボキューズ 氏ご本人が、

レストランに現れました!

お店を訪れた当時でも、既にご高齢だったため、

両脇をお付きの方に支えられながら、

しかし足取りはしっかりと、

テーブル一つ一つを周ってご挨拶をして下さり、

一緒に写真撮影をして下さいました。

正直なところかなり緊張してしまいました!


今回はブログへの掲載は控えましたが、

夫と共に3人で写ったポール・ボキューズ 氏の写真は、

大切な記念である共に、宝物です。


食後のチーズとデセール(デザート)はワゴンでサービスされます。

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この時点で、かなりお腹が膨らんでいたので、

チーズは少なめに。

そのあとにいただく甘いもののために、

お腹のスペースを残しておかねばなりません ♪

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ワゴンに乗せられたデセールの一部。

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いちごのタルトとチョコレートケーキ、

そして、クレーム・ブリュレを選びました。

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係の方は、慣れた手つきでワゴンの上のお菓子を切り分け、

チョチョイのチョイという感じで、

ラズベリーソースとクリームで、

お皿にデコレーションを描いて下さいました。

付け添えのアイスクリームは注文していませんが、

自動的にお皿に盛られました。


ちょっと食べ過ぎかな!?という気もしましたが、

クレーム・ブリュレを現在の形にしたのは、

ポール・ボキューズ 氏との事で、

こちらもスペシャリテなので、欲張っていただきました。


夫 Banana は、ムース・オ・ショコラをいただきました。

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そのあとは、お茶菓子のプティ・フルール

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チョコレートやお菓子はリヨンの前の記事、

世界にここ1店舗だけ!チョコレートの名店、ベルナション(美食の町リヨンへ 2.)

にも綴っている1953年創業のベルナションのもの。


ポール・ボキューズ氏のご令嬢と、

ベルナションの2代目 ジャン・ジャック・ベルナション

が結婚しており、

現在のベルナションは3代目が継がれているそうです。


いろんな意味での満足いっぱいでお店を後にしました。

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タクシーを呼んでいただいている間に、

出口でお店のメニューを記念にいただき、

ここでも、レストランをバックに、

夫婦の写真を撮って下さいました。


いつも行けるランクのお店では決してなく、

おそらくこれが最初で最後だろうと思いますが、

ポール・ボキューズ 氏のお店でお食事をして、

ご本人にもお目にかかれた事は、

生涯忘れられない、良き思い出となりました。


数々の偉業を成し遂げられたポール・ボキューズ 氏の

ご冥福を心よりお祈り致します。



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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