スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

フェーン現象

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


時には休養も必要・・かな?


BlogPaint


先週まで続いてたグレーの空がまるで嘘であるかのように、

美しく晴れ渡ったここ数日のチューリッヒ湖畔です。


こんなお天気の日には、気分は晴れやかなはずなのに、

朝、起床した時から重い頭と、ズキズキと痛む頭痛に悩まされるここ数日・・。

この時期の晴れた日に特有の、

フェーン現象が発生した事により起こる、いつもの頭痛です。

フェーン現象とは(Wikipedia)


お天気ではあっても、気温が高く上がった訳ではないので、

どういう状況なのだろうと、

お天気サイトのフェーン予報をチェックしてみると、

フェーンが吹き荒れているようです。

現在は弱めのフェーンが発生しているようです。

(頭痛の原因はおそらく、急激な気圧の変化が影響)
uwz-ch_foehn_en

天気予報のサイトにフェーン予報
が掲載されているところも、

スイスならでは!?

Meteo Schweiz(Foehn chart)


フェーンが原因であると思われる頭痛は、

チューリッヒ州の湖畔の町に越して来て以来の事で、

今に始まった事ではないのですが、

例年この季節から春先にかけてこの気象病と闘わねばなりません。


フェーン現象による頭痛は個人差があるようですが、

私は残念ながら、毎回かなり強く影響を受ける一人のようです。


フェーン現象と、その影響による頭痛等、

人体に及ぼす影響につきましては、過去のブログ記事にも綴っております。

ご興味がおありの方はこちらです。
これも、スイスならではの・・!?


こんな日は、いつもは恋しいはずの太陽の光がとてもツライので、

窓のシャッターを下し、部屋を薄暗くして、

安静にしているしかありません。

「時には休養も必要。」と自分自身に言い聞かせつつ、

大人しくしているところです。


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これも、スイスならではの・・!?

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昨日までの寒さが一気に緩み、

今日水曜日のチューリッヒ地方の最高気温は16度まで上がる予想です。


しかし、


「春のように気温も上がり、それはよかった・・。」


と素直には喜べないのが、自分にとってのスイス。


過去の記事でも何度か触れましたが、

私の住むチューリッヒ湖畔は

フェーン(独:Föhn = 属に言う「フェーン現象」)

の影響をまともに受けるエリアで、

急激に気温が上がり、

アルプスを越えて吹く乾いた暖かい局地風が吹き荒れると、

この現象が引き起こり、激しい頭痛の原因となる事があります。


フェーン現象(Wikipedia)



(フェーン現象による体内への影響について綴った

過去のブログ記事はこちら ↓ 


サバイバル!フェーン現象との闘い

頭痛の原因、それは・・・ 「フェーン現象」



フェーンによって引き起こる体調の変化は、

全く影響無しという人もいれば、

風が吹く度に頭痛に見舞われる・・など、人それぞれのようですが、

私は毎度、局地風フェーンに悩まされており、

Föhn が吹き荒れると、偏頭痛が始まり、


頭が ズキ
ズキ ズキ・・。



昨日あたりから始まった偏頭痛は、どうやら今日がピークのよう。

体に優しい頭痛薬を服用してみても、

私の頭痛鎮静にはあまり効果はなく、

この時ばかりは心を落ち着けて、静かに過ごすしかありません。


またスイスは、そもそもの気圧が高いため、

フェーンの影響を受けずとも、頭痛に悩まされている人も多いそうです。


以前の記事でも触れましたが、この頭痛や体調不良が悪化すると、

「ミグレーネ」と呼ばれる症状に進化。

これはれっきとした気象病で、

スイスには、"ミグレーネ内科" と言う、専門内科も存在します。


フェーンの吹く地域は、スイス国内でも有り / 無しは、

はっきりと分かれ、フェーンの吹く地域の中でも、

弱め / 強めと、その地域事に影響も異なるそうです。


ちなみにこちらは、

スイスの天気予報や新聞のウェブサイトなどに掲載される、

フェーン予報(
Föhn chart)


uwz-ch_foehn_en
(こちらは、meteocentrale.ch よりお借りしました。)


正直なところ、この表を見ただけでは、

私にはよくは理解出来ないのですが、

"フェーン予報" なるものが存在すること自体、

これに深刻に悩まされる人々が私だけではない事を物語っています。


以前に住んでいたバーゼル市はフェーンの影響は無く、

さほど頭痛に悩まされた記憶は残っていないのですが、

チューリッヒ湖畔での美しい景色と引き換えに

追加された、この頭痛と偏頭痛・・。


自分にとっては厳しい気象病ではあるものの、

毎朝目にする美しいアルプスの山々や、湖を眺めていると、

頭痛の辛さを通り越す自然の素晴らしさを日々感じ、

スイスに生きている事を実感しています。


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不眠と頭痛の原因

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冬が終わりを告げ、春がやって来ようとするこの季節、

春の訪れに喜びを感じる反面、季節の変わり目のこの時期には

お天気の日に吹き荒れるフェーン現象の影響により

私の住むチューリッヒ地区をはじめ

スイスの一部地域にて激しい頭痛を感じる "季節病" については

以前にもお伝え致しましたが、

(フェーン現象についての過去の記事はこちら

  サバイバル!フェーン現象との闘い


実は最近話題となっているもう一つの頭痛の原因が

電磁波 なのだそうです。


svg



電磁波といえば、

PCや電子レンジ等家庭用電気製品に近づくと、

激しい頭痛、吐き気、息苦しくなったりめまいなどの症状までも

うったえる人もいるそうですが、

実はここスイスでも電磁波過敏症を与える人々が意外と多く、

その有病率は、イギリス 11%、スウェーデン9%、ドイツ9%、

そしてスイスが5%などとかなり多い数値で、

スウェーデンでは電磁波過敏症が障害として認められているのだとか・・。


ここでふと思い出した事、

8年前、スイスに住んでまだ間もない頃、

当時既にスイス在住30年以上のある日本人の男性が、

「電子レンジが放つ電磁波が体によくないので、

ご自分の自宅には電子レンジを置いていないし、

スイスの家庭では電子レンジを使用していない家庭も多い・・。」

と話されていた事。

電子レンジはほぼ毎日利用している愛用派の私としては

「そこまで神経質になるべき事なのだろうか?」

と、その時は感じたものですが、

今思えばそれなりに理解出来る気も・・。


先日友人と会話をしていた際、



「最近不眠に悩まされている、その原因は電磁波である・・。」


と、断言する彼女。

ちょうど同じ時期に不眠と頭痛が続いていた私はすかさず、


「私も不眠に悩まされていたの!

電磁波が影響で不眠になるの・・!?」


とすかさず問うたのですが、

彼女とスイス人のご友人たちの間では、

ここ最近、

地球が放つ強い電磁波が各地で引き起こる地震とも関連していて、

人体にも影響を及ぼしているため不眠症になったり、

頭痛を引き起こしたりするのだと信じられているのだとの事。

季節の変わり目である現在は、

その影響も大きいというのが彼らの考えらしいのです。


そう言われてみると自分の場合、

いつもフェーンが吹き荒れる晴れた日の午前中に

強い頭痛に悩まされていた昨年までに比べ、

今年は夜中に目が覚め、その後はもう寝付けなかったり、

昼夜を問わずにズキズキと頭痛が引き起こったり、

昨年までとは状況もまた少し異なっているような気もしています。


これがただ単に体調の変化だからなのか、

この自然界の電磁波も体調不良に関わっているのか?

与えられた情報だけでは詳しくは分析、そして断言はできないものの、

厳しい冬が終わりに近づけば、今度は別の問題も発生・・。

暖かい春の訪れに

このうえない喜びを感じている事は言うまでもなく、

とは言え、

大自然に囲まれたスイスに住んでいる事を実感させられる

冬から春への季節の変わり目となりました。




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暖かな冬の日、アイツがまたやって来る・・・


マイナス続きだった気温が突然上昇した週末、

チューリッヒ地方の土曜日の日中の気温は、

13度と過ごしやすい1日でした。


朝方まで降り続いていた雨が止み、

自宅から眺める景色もまるで初春のような青空が広がって、

美しく晴れ渡ったチューリッヒ湖の景色です。

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昨年末にお伝えいたしました大雪が、

まるで嘘の事だったような青い空。


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久々のお天気に、


「きもちいい、爽快!」


と喜びを感じるものの、それと同時につのる一抹の不安。



『アイツが、またまたやってくる!!』



一昨日観たテレビの天気予報では、

昨年・秋以来の久々の ”フェーン予報” が出ており、

この急激な気温の変化は、

どうやら忘れかけていた頃に、またもややってきた、

フェーン現象によるものなのだそうです。


(フェーン現象による人体への影響は、

過去の記事にもアップ致しておりますので、

ご興味のおありの方は ↓ こちらをご覧下さいませ。

サバイバル!フェーン現象との闘い



こちらは朝の風景。

この季節に、

こんなにくっきりとアルプスが眺められるのも、

フェーンが吹き荒れているサイン?らしいのです。

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幸いな事に今回は、

朝、少々頭に重さを感じたものの、

今のところ激しい頭痛もなく、

穏やかな週末を送ってはいるのですが、

この自然現象が及ぼす体内への影響が

またいつ現れるのかと思うと怖くて、怖くて・・・

正直なところ気がきではありません。


深い雪が降れば、筋肉が縮こまり体が痛んだり、

晴れて暖かくなったかと思えば、

フェーン現象がやってきて気象病を引き起こしたり、

やはり侮れないスイスの自然ではありますが、

束の間のこの青空とポカポカ陽気を、

しばしの間、

楽しみたいと思います。



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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